2.種子島へ行きましょう(羽田空港→鹿児島空港)
その1から続いてまあす。
(羽田→鹿児島→屋久島→鹿児島→種子島→鹿児島)→奄美大島→喜界島→奄美大島→沖永良部島→与論島→沖縄那覇→宮古島→沖縄那覇→福岡→羽田
アイランドホッピングその2、だよ。
種子島空港には、ロボノのポスターが何種類も貼られていました。
観光案内所に置かれていたフリーマガジン「AVAYA!」には、キャラ紹介と聖地巡礼マップまで載っていたです。
私はロボノを見ていないので(またかい)、その詳細は良く分かりません…(^^;。
この後、ビビパンにも種子島が登場してましたけど、私はまさに同じタイミングで、種子島に居たことになりますね。
羽田空港では、取り敢えず有人カウンターへ行き、JALカードSuicaを渡してチェックインをお願いしましょう。
「鹿児島からは、屋久島へお乗り継ぎですね」。
「…えっ?」。
「えっ」。
…これから搭乗しようっていう本人が、行程を全く把握していません(^^;。
屋久島なんだか種子島なんだか徳之島なんだか、ぐちゃぐちゃなのですもん。
ともあれ、2区間分だけがチェックインされて、搭乗券の発券はされませんでした。
JALの羽田発で一番早い便は、06:05の北九州行きで、その後は06:10に札幌や福岡や沖縄行きが続きます。
私が乗る鹿児島行きは、やっぱり中途半端な感じ。
都市の規模が違う感じがするもの。
機材はB737-800。
機内は、クラスJだけに人が集まっていて、他は扉の付近に8名だけ。
すかすかです。
雲の上、右手に富士山が見えたところでベルトのサインが消え、機長さんの挨拶が有りました。
ドリンクのオーダーを聞かれて、すかさずコーヒーが届けられたよ。
暫くすると、日の出。
飛行機から日の出を見るなんて、初めての体験なのですよー。
私はですね、持ち出して来たアニメを見たりしつつ、のんびり過ごします。
殆ど徹夜での出発になりましたけど、まだ旅立ったばかりですし、特に眠くは有りません。
わくわく、どきどき。
この先に待つ、沢山の乗り継ぎに思いを馳せつつ…。
鹿児島空港では、制限区域内で、うーろうろ。
どうせまた戻って来ますもの、外の観察は後回し。
意外と広い空港なのですね。
空から見た鹿児島の街も、かなり都会な感じだったよ。
関空へのピーチも就航してます。
近くまで、ピンクの機材を見に行ってみたり。
そして、いよいよアイランドホッピングのはじまりはじまり。
まずは屋久島へ。
機材は、これから何度も乗ることになる、ボンバルディアのDHC8-Q400。
滑走路を歩いて搭乗するのも、本当に久しぶり。
ハシゴみたいなタラップを、慎重に登って、と。
機内は意外と広かったよ。
シートに座ると、目の前に翼と車輪が見えます。
飛行中、勿論タイヤは収納されますけど、やっぱり景色は見にくいね。
私が指定出来る座席はここばっかりで、以降のフライトでも、左右は違えど、延々と同じ区画に座ることになります。
車輪の上に付いている、115V電源のコネクタとお友達になってしまいそう。
あれ、妙に目に付くのですもん(^^;。
結構な加速で離陸して、低く垂れ込めた雲を飛び越して、水平飛行に。
何にも見えません…。
CAのおねーさんが、キャンディーを持って来てくれました。
以降、これは毎回貰うことになります。
律儀に、空き袋の回収にもう一回りしてくれて。
もう、あっという間に着陸体制に入ります。
雲を抜けて、がたがた揺れながら降下。
車輪が出て来る様子を観察したりしつつ。
減速も結構急で、きびきびした感じの動きなのでした。
初めての屋久島は、小さな空港なのです。
目の前、間近に降りたばかりの飛行機が見えて。
取り敢えず外に出て、うろうろとお散歩。
バス停を覗いた後、気象庁の施設の看板を眺めて、目の前のトヨタレンタリースのお店と立ち寄り温泉の建物を見に行ったりして。
屋久島交通のバスがやって来たよ。
乗り継いだ人は誰も居ませんでした…。
正面には、雲を頂いた山々が見えています。
各空港、折り返し時間は25分で、15分前までにセキュリティチェックを受けることを考えても、結構色々出来ちゃいますね。
個人的に、セキュリティから搭乗までの時間が、ものすごーく手持ち無沙汰なので、ここは何とか短縮したいところなのですが(^^;。
乗って来たのと同じ飛行機で、また鹿児島空港へと戻ります。
ちなみに今回、徳之島へは行けません。
CAさんが、絵葉書やパンフレットを持って機内を歩き、のどかな飛行なのです。
さすがの私も、この短時間では、居眠りしたりはしませんでした。
鹿児島空港の待ち合わせは短いので、また制限区域内をうろうろ。
ちょっとお腹が空いたので、ショップでチョコレートを買って食べたり。
駐機場にはソラシドエアーの緑の機材が見えて、そんな航空会社有ったかなあと不思議だったけれど、調べてみたら、スカイネットアジア航空のことなのですね。
そう言えば、レインボー塗装のJAC機が駐機しているのも見掛けたっけ。
種子島空港へは、SAABの340B。
3列シートで、ちっこいのです。
だからか、往復共に、窓側の座席の指定が出来ませんでした。
機内はほぼ満席で、ビジネスの方々と地元の方々が半分ずつ位。
観光の方は、殆ど居ない感じです。
この配分は、他の島でも変わりませんでした。
搭乗口へは、バスで案内されたよ。
鹿児島空港には6回出入りしましたが、バスに乗ったのは今回だけ。
運転士さんのスターフを覗いてみると、路線バスと共通運用なのですねー。
また雲の中の飛行となって、景色は殆ど見えません。
結構広い滑走路の種子島空港に到着して、徒歩で建物へと向かうと、「コスモポート種子島」「歓迎、おじゃり申せ種子島」の文字が見えます。
空港内には、JAXAの展示スペースが有って、ここにもロボノのポスターが。
さらっと見学の後、JAXAの機関誌と増田宇宙通信所案内MAP、種子島宇宙センター施設案内ツアーのパンフなんかを貰って。
世界一美しい射場って、JAXAはPRしてますよねー。
ロケットの打ち上げ、一度は見てみたいです。
売店を覗くと、種子島高校生物生産課の生徒さんが作ったという、「パパ・パッション」っていうジュースが有ったので、購入したよ。
180円。
酸っぱい、パッションフルーツのジュースでした。
結構密度の濃い時間を過ごして、また鹿児島空港へと戻って来ました。
あ、このフライトで、私と同じ行程で旅をしているおじーちゃんがお1人居らっしゃることが分かったです。
きっと、同じツアーなのでしょうね(^^)。
まずはレストランを探しますが、鹿児島空港って、1階から3階まで、あちこちにレストランが有るのですねー。
これは便利です。
今回は、山形屋の系列のレストランで、薩摩御膳を頂きます。
鹿児島の名物が色々と。
んー、不味くは無いのですけど、特に美味しくも有りません…。
ちょっとテンション下がります(^^;。
その後、展望デッキへ出てみたり、模型なんかを展示しているスペースを覗いてみたり、駐車場を歩いてみたり。
そうするうち、猛烈に眠くなって来て、ベンチでうつらうつらしていたのでした。
どうしてこんなに長いの?。
飛行機と関わっている時間は。
どうしてそんなに早いの?。
空港での自由時間は。
今回の旅の時間は、時計に騙されているみたいで(^^;。
その3に続きます。
« ■琴浦さん 第2話「初めての……」 | トップページ | ■僕は友達が少ないNEXT 第3話「俺の妹達がこんなに可愛い」 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- ありがとうつだぬまパルコ(2023.02.28)
- 空の上はいつもお天気なのに(2023.02.20)
- 名門大洋フェリー「フェリーふくおか」乗船記(2023.02.21)
- 夢がここからはじまるよ(小倉→別府)(2023.02.19)
- オラシオン(三鷹→大阪)(2023.02.17)
« ■琴浦さん 第2話「初めての……」 | トップページ | ■僕は友達が少ないNEXT 第3話「俺の妹達がこんなに可愛い」 »
コメント