ゆかねカムパニー2

yukkiさん☆

　お返事が遅くなってしまって、ごめんなさい。

　寮母ロボットの中に居た妖精さん、ずっと寮母ロボットの魂として過ごしていたのでしょうか。
　ちゃんと（？）、巡回ルートも間違えていましたし。
　そうやって、実はわたしちゃんを導いてくれていたのかな…？。

　Yは人間の本性とかには動じないみたいで、巻き毛のあまりにあんまりな行為にも、平然としてたっけ。
　可笑しいの。
　実際、時が流れたら、巻き毛も普通に「お姉さん」へと育ったみたい。
　それが人間なのかもしれないです。
　不安定な少女時代が終わったってことで。

　人類は衰退してしまったのかもしれませんが、みんな元気に、たくましく生きています。
　同類誌のときとか、すさまじいパワーを感じましたし(^^;。
　わたしちゃんが妖精さんと関わって事件を起こすのも、それは人類と妖精さん、両方の為になっているみたいで。
　ん、これは、もっともっと色々なお話を見たくなってしまいますね(^^)。

これからトンチンカンな事を書きます(笑)
11話で、わたしちゃんの記憶が途切れるシーンがありますよね。
あの時、妖精さんのチカラで時間を逆行させたんだと思います、
わたしちゃんが巻き毛と食堂で完全に仲たがいする前までに。
おそらくこのままの未来では、
わたしちゃんはその後「のばら会」にも誘われず、
妖精さんが消えた後、本当のお一人さまになってしまい、
現実から自らの存在を消してしまっていたかもしれません。

まぁ何はともあれ、「のばら会」に参加したことにより、
わたしちゃんはYと仲良くなるきっかけを得て、
その後の学生生活を楽しく過ごす事が出来ました。
その間、妖精さんは寮母ロボットの魂みたいな感じで宿って、
わたしちゃんを影から見守っていたんでしょうね！
でもきっと未来をぶん曲げてしまった妖精さんは、
寮母ロボットの中から出れなくなってしまったのかもしれませんね。
それがある程度の時間経過か、
わたしちゃんとの再会がトリガーになったか分かりませんが、
「おつとめしゅうりょーーーーう！！！」になり、
やっと外の世界に出て来れたんじゃないのかなぁ！

ところで11話を見終わった時点で、
わたしちゃんを訪ねて来る「昔の友人」は、
巻き毛だと想像してたんですが、
実際に訪ねて来たのはYで、若干拍子抜けしちゃいました(^^ゞ
そういえば今頃、巻き毛はどうしているんでしょう！？
新しい犠牲者(おねえさん)を見つけて楽しくやってるのかなぁ～。
まさか1話から見直してみたら、
どっかに出ていたりして(笑)

さて、この「人類は衰退しました」は、
わたしちゃんのキャラクターが面白くって、
最後まで楽しく見れました。
ちょっぴり腹黒で自堕落なんだけど、
他人の事を大切にする優しさもあって、
すごくよかったです！
わたしちゃんや妖精さんたちの台詞回しは独特だけど、
クールでシュールな世界観と相性がよくて、
それが相乗効果で強烈なオリジナリティーに
つながっていったという気がします。
何よりも自分がちょっと心に引っかかる感じの
こういうお話が大好きで、
フンワリした中の奥底にピリッとした物がある雰囲気が、
とても素敵で楽しかったなぁ！
わたしちゃんや妖精さんたち、その他の全てのキャラたち、
みんなにまた会いたい、そんな気にさせるアニメでした。

(追記)
推敲していて気付きました。
わたしちゃんを訪ねて来る「昔の友人」は、
もちろんYの事ですが、
寮母ロボットから飛び出してきた妖精さんとも
掛かっていたんですねぇ！
だって「友達？」って妖精さんが聞いていたし、
友達の為だからこそロボの中に幽閉されても平気だったんでしょうね(T_T)