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2011.07.14

JR東日本パスの旅、その2

06/18
 前回のその1から1週間後、またJR東日本パスの旅に出るです。
 日帰りね。
 連休が取れず、遠出が出来ないので、フラスト溜まりまくりなのですよー。
 今回は連れが居るので、プランニングは完全に丸投げしちゃいました。
 好きなように組んでいいよっ。
 ただ、朝の秋田・青森方面への幹線は、みんな満席みたい。
 夜の東京方面も同様に。
 みんな、考えることは同じですものね。
 自動的に、目的地は長野・新潟・山形方面に決定です。
 私は、「北越」か「くびき野」に乗りたいな。

 結果、出来上がって来たコースは、東京-長野-新井-新潟-あつみ温泉-余目-新庄-東京。
 …前回と殆ど一緒じゃないですかあ。
 進む方向まで一緒です。
 別に、いいのですけど(^^;。

 切符の購入は私に託されたので、JR東日本の旅行券を使って買いましょう。
 てことで、ちっとも列が進まない窓口に延々と並んで、ようやくJR東日本パスと特急券を2枚、「くびき野」のグリーン券を購入したのでした。
 「くびき野」は、折角なので485系のグリーン車にしてみた。
 これは、1,900円の別払いとなります。

 私は堪え性が無く、行列がとっても苦手なので、窓口に並んでいるだけでへとへとなのです。
 最近、切符はえきねっとで申し込んで、券売機での発券ばかりでしたし。
 そっちの方が、断然便利。
 積み立てていた旅行券、膨大な量を持っているけれど、長距離の往復切符を沢山買って、そのまま払い戻して現金化した方が、色々と幸せな気がして来たですよ(^^;。

 さてさて。
 旅の当日、東京駅の構内で待ち合わせ。
 お弁当を購入します。
 私は食べ物だけあればいいけれど、友人はお酒が大好きなので、何だか色々と買い込んでいましたです。
 …そんなに飲むのですかあ。

 幹線のホームに上がると、「やまびこ」と「つばさ」の自由席には、凄い行列が出来ていて。
 大変そうだなあ。
 私達の「あさま」は、のんびりしたものなのですよ。
 大宮からの乗車でも、皆さん楽々座れてました。
 てことで、06:24の「あさま501」号で出発なのです。
 曇り空の下、のんびりと景色を眺めつつ、チキン弁当を食べるのでした。

 早くも08:05には長野に到着して、08:12の「妙高1」号に乗り換え。
 編成が長いので、楽々座れてしまいます。
 ホームで写真を撮ったり。
 お隣りには、「しなの」が停車中。
 北長野では、209系が見えました。
 二本木で律儀にスイッチバックすると、新井だね。

 新井のホームの片隅には、「あさま」と「白山」の編成案内がぽつんと置かれていたりします。
 寂しいなあ。
 駅前に出てみると、サテライト妙高行きの送迎車が停まっていたよ。
 サテライト妙高って、何ですか?。
 実は、競輪の場外車券売場なのですって。
 知らなかった!。
Img_2075
 ここからは、09:37発の「くびき野3」号だあ。
 485系のグリーン車に乗りたくって、わざわざグリーン券を用意したのですもの。
 実は、「くびき野」に乗るのは初めて。
 最後尾、半室のグリーン車は、オリジナルの雰囲気を良く残していましたです。
 楽しいね。
Img_2079
 途中、高田から柏崎までは、もう1人利用者さんが居ましたけど、その後はずっと貸切だったよ。
 指定席の、丁度グリーン席との境の席に子供達が座っていて、動き回るたびに自動ドアが開いたり閉まったりしているけれど、これは仕方が無いですねー(^^;。
 友人はずっと飲み続けていたりします。
 私まで付き合わされて、ここまで1列車毎に缶ビールを1本のペースなので、さすがにお腹がパンパンです。
 もお、無理!。
 それでも友人は飲み足りないらしく、直江津停車中に、改札の外のNEWDAYSへ、私が買い出しに出るのでした。
 長岡でも買いに出たそうだったけれど、停車時間短いんだから、無理だからね。

 小雨の降る中、「くびき野3」号は走り続けて。
 柏崎の仮設住宅も、解消して空き地になったみたい。
 実はここ、私の田舎だったりして、刈羽原発のサービスセンターとか、良く遊びに行ったものなのですが…。
 これから、どうなってしまうのでしょうね。

 途中で車掌さんが何回か交代して、新潟到着のときには、唱歌チャイムが鳴ったのでした。
 嬉しいな。

 新潟からは、12:30の「いなほ5」号で。
 前回よりも、約3時間先行する形だよ。
 時刻表を見ると、途中の府屋で、「SLうまさぎっしり庄内」号を追い抜かすのが分かります。
 車掌さんからの案内放送も、しっかり流れて。
 皆さん、車内から一生懸命に写真を撮られていました。
 やっぱり、SLは人気有ります。
Img_2080
 あつみ温泉に到着すると、ホームはSL歓迎準備の人達で大賑わい。
 私達は、14:23のバスで温泉街に向かいますけど、間もなく「SLうまさぎっしり庄内」号が追い付いてくるそうなので、ホームで待機。
Img_2085
 来たよー!。
 「ばんえつ物語」の、C57と12系だね。
 汽笛とブラスト音は、やっぱり大迫力なのですよ。
 ホームでは太鼓と踊りでお出迎え。
 パンフレットの配布の他、日本酒の試飲や海老汁のサービスが有って。
 さすが、「うまさぎっしり」号です。
 私はお腹が空いていないので、海老汁は遠慮だなあ。
 日本酒はあんまり人気が無くって、ついつい受け取ってしまうのでした(^^;。

 それじゃあ、バスで6分程の温泉街へ出て、正面湯で温泉に入りましょう。
 のんびり。
 塩含有の、硫化水素泉なのですよ。
 湯上りには、川原の方で涼みます。
 あー、何かお昼寝とかしたいなあ。
 でも、時間が無いのですよね。
 お祭りの屋台とかが出ているのを眺めていたら、友人がまたビールを買っていて。
 サザエのつぼ焼きや、焼きそばまで。
 焼きそばは、B級グルメとして、売り出す予定なのですって。
 でも、私はもう何も食べられないし、飲めないですってば。

 バスで駅へ戻ると、先ほどまでの賑わいが嘘のよう。
 今度は、15:56の普通列車で、余目まで。
 窓を大きく開けて、潮風を浴びながら。
 ちょっと肌寒い位なのですよ。
 海が近くに見えるのは、嬉しいです♪。

 余目では、9分の接続で陸羽西線です。
 また来ちゃいましたねー。
 駅前の建物の屋根が、何だかUFOみたい。
Img_2095
 今日は降りている時間は有りません。
 さくっと乗車して、程無く扉が閉まって、発車。
 ロングシートに座って、ホームを見ていたら、何故か友人がホームに居ます。
 動き出した列車を追い掛けて走ってる…。
 …ふえぇ?。
 あ、乗り遅れたんだ!(^^;。
 ワンマン運転なので、運転士さんも気付かず、そのまま列車は余目を発車してしまうのでした。
 あらら。

 まあ、1時間21分後の列車に乗れば、新庄で合流出来ますし。
 幹線は1本遅くなるけれど、ちゃんと東京まで帰れます。
 つまり、前回の私と、全く同じコースになるのですよ。
 なので、特に心配はせず、待ち合わせの段取りのメールだけ送って、私は眠りこけてしまうのでした。

 一足先に到着した新庄で、指定券を変更したり、街を散歩したり。
 和菓子屋さんが有ったので、職場へのお菓子を購入して。
 追い掛けて来た友人と合流したのでした。

 今回は、駅前の急行食堂でご飯にしましょう。
 友人は、取り敢えずビールを頼んでます。
 えーと、そんなに時間無いんですけど…。
 さくっとご飯だけ食べて、駅へ戻りましょうよう。
 また乗り遅れたらどーするの。
 そういうのって、お酒好きの人には全く通用しないらしくって(^^;。

 てことで、19:54の「つばさ50」号で離脱だよ。
 2人共、すやすやと寝てしまったけれど、ふと気がつくと赤湯に停車中。
 地震が有って、山形で30分以上抑止になっていたみたい。
 この先も、徐行区間が有るので、更に遅れる見込み。
 うー、列車ホテルになったら嫌だなあ。
 さすがにそれは無いと思うのですが。

 板谷で臨時停車して、指令室との打ち合わせ中です、と。
 結果、徐行は行なわず、そのまま福島まで行けることになりました。
 各駅からの接続は、現在交渉中とのこと。
 最終が近いので、大変だあ。
 私はまた寝てしまったけれど、上越新幹線との接続は取れず、高崎までは普通列車の案内となりました。
 目的地が井野と新前橋の人は、車掌に申し出て下さい、と。
 それから、根岸線の磯子から先が目的地の人も。

 結果的には、00:00頃の東京到着になって、23:54の東海道線最終列車、23:59の根岸線大船行き最終列車は、接続待ちをしていたよ。
 残念ながら、00:01の快速千葉行きは接続を取ることが出来ませんでした、とのお詫びが何回も流れて。
 まさに私が該当するです。
 まあ、緩行はまだまだ走っているので、全然困りません。

 その緩行も、新小岩を発車しようとしたら、列車非常停止警報装置のブザーが聞こえて来て、発車出来なくなってしまったよ。
 上りの線路に、誰か転落したのですって。
 そんな感じに、その2は終了です。
 楽しかったけれど、次は、今度こそ泊りがけの旅に出たいなあ。

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コメント

こうじさん☆

 これからも、当分の間は言い訳が続くかと思われ…(^^;。
 次回の乗船の目途は全く立たないです。
 予算は潤沢に確保しているのですけどっ(笑)。
 半年過ぎて、フェリーに乗らない生活に、すっかり肌も馴染んで来ました…(こら)。
 何とかしなくっちゃ!、です。

なんだか言い訳ばかりでまだフェリーに乗ってないのですね。

早く乗んなよw

一応コースを考えておきました。

オーシャン東九フェリーでまず徳島へ
高松まで陸路で移動しジャンボフェリーで神戸へ

神戸からオレンジで新居浜へ
新居浜から松山まで陸路で移動

松山から関西汽船で小倉へ
門司から阪九フェリーで泉大津へ

泉大津から和歌山まで陸路で移動

和歌山から南海フェリーで徳島へ
徳島からオーシャン東九フェリーで東京へ

10万円もあればいいでしょう。

では怒涛の乗船記を楽しみにしていますよ。

こうじさん☆

 もう、この際バスでも…(^^;。
 1日有れば乗船出来る、オーシャン東九に乗ろうと思うのですが、台風の進路が心配です…。

ちっ、バスかよw

そろそろ船に乗って出かけてよ。阪九フェリーの食堂が値下げされたたよ。

レンジでチンさん☆

 私も、感覚的に気持ちは分かりますよー。
 でも、肝心の体が付いて来なくって。
 大人の世界なのです(笑)。

乗り物で呑むビールは美味しいですヽ(´▽`)/

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