06/18
前回のその1から1週間後、またJR東日本パスの旅に出るです。
日帰りね。
連休が取れず、遠出が出来ないので、フラスト溜まりまくりなのですよー。
今回は連れが居るので、プランニングは完全に丸投げしちゃいました。
好きなように組んでいいよっ。
ただ、朝の秋田・青森方面への幹線は、みんな満席みたい。
夜の東京方面も同様に。
みんな、考えることは同じですものね。
自動的に、目的地は長野・新潟・山形方面に決定です。
私は、「北越」か「くびき野」に乗りたいな。
結果、出来上がって来たコースは、東京-長野-新井-新潟-あつみ温泉-余目-新庄-東京。
…前回と殆ど一緒じゃないですかあ。
進む方向まで一緒です。
別に、いいのですけど(^^;。
切符の購入は私に託されたので、JR東日本の旅行券を使って買いましょう。
てことで、ちっとも列が進まない窓口に延々と並んで、ようやくJR東日本パスと特急券を2枚、「くびき野」のグリーン券を購入したのでした。
「くびき野」は、折角なので485系のグリーン車にしてみた。
これは、1,900円の別払いとなります。
私は堪え性が無く、行列がとっても苦手なので、窓口に並んでいるだけでへとへとなのです。
最近、切符はえきねっとで申し込んで、券売機での発券ばかりでしたし。
そっちの方が、断然便利。
積み立てていた旅行券、膨大な量を持っているけれど、長距離の往復切符を沢山買って、そのまま払い戻して現金化した方が、色々と幸せな気がして来たですよ(^^;。
さてさて。
旅の当日、東京駅の構内で待ち合わせ。
お弁当を購入します。
私は食べ物だけあればいいけれど、友人はお酒が大好きなので、何だか色々と買い込んでいましたです。
…そんなに飲むのですかあ。
幹線のホームに上がると、「やまびこ」と「つばさ」の自由席には、凄い行列が出来ていて。
大変そうだなあ。
私達の「あさま」は、のんびりしたものなのですよ。
大宮からの乗車でも、皆さん楽々座れてました。
てことで、06:24の「あさま501」号で出発なのです。
曇り空の下、のんびりと景色を眺めつつ、チキン弁当を食べるのでした。
早くも08:05には長野に到着して、08:12の「妙高1」号に乗り換え。
編成が長いので、楽々座れてしまいます。
ホームで写真を撮ったり。
お隣りには、「しなの」が停車中。
北長野では、209系が見えました。
二本木で律儀にスイッチバックすると、新井だね。
新井のホームの片隅には、「あさま」と「白山」の編成案内がぽつんと置かれていたりします。
寂しいなあ。
駅前に出てみると、サテライト妙高行きの送迎車が停まっていたよ。
サテライト妙高って、何ですか?。
実は、競輪の場外車券売場なのですって。
知らなかった!。
ここからは、09:37発の「くびき野3」号だあ。
485系のグリーン車に乗りたくって、わざわざグリーン券を用意したのですもの。
実は、「くびき野」に乗るのは初めて。
最後尾、半室のグリーン車は、オリジナルの雰囲気を良く残していましたです。
楽しいね。
途中、高田から柏崎までは、もう1人利用者さんが居ましたけど、その後はずっと貸切だったよ。
指定席の、丁度グリーン席との境の席に子供達が座っていて、動き回るたびに自動ドアが開いたり閉まったりしているけれど、これは仕方が無いですねー(^^;。
友人はずっと飲み続けていたりします。
私まで付き合わされて、ここまで1列車毎に缶ビールを1本のペースなので、さすがにお腹がパンパンです。
もお、無理!。
それでも友人は飲み足りないらしく、直江津停車中に、改札の外のNEWDAYSへ、私が買い出しに出るのでした。
長岡でも買いに出たそうだったけれど、停車時間短いんだから、無理だからね。
小雨の降る中、「くびき野3」号は走り続けて。
柏崎の仮設住宅も、解消して空き地になったみたい。
実はここ、私の田舎だったりして、刈羽原発のサービスセンターとか、良く遊びに行ったものなのですが…。
これから、どうなってしまうのでしょうね。
途中で車掌さんが何回か交代して、新潟到着のときには、唱歌チャイムが鳴ったのでした。
嬉しいな。
新潟からは、12:30の「いなほ5」号で。
前回よりも、約3時間先行する形だよ。
時刻表を見ると、途中の府屋で、「SLうまさぎっしり庄内」号を追い抜かすのが分かります。
車掌さんからの案内放送も、しっかり流れて。
皆さん、車内から一生懸命に写真を撮られていました。
やっぱり、SLは人気有ります。
あつみ温泉に到着すると、ホームはSL歓迎準備の人達で大賑わい。
私達は、14:23のバスで温泉街に向かいますけど、間もなく「SLうまさぎっしり庄内」号が追い付いてくるそうなので、ホームで待機。
来たよー!。
「ばんえつ物語」の、C57と12系だね。
汽笛とブラスト音は、やっぱり大迫力なのですよ。
ホームでは太鼓と踊りでお出迎え。
パンフレットの配布の他、日本酒の試飲や海老汁のサービスが有って。
さすが、「うまさぎっしり」号です。
私はお腹が空いていないので、海老汁は遠慮だなあ。
日本酒はあんまり人気が無くって、ついつい受け取ってしまうのでした(^^;。
それじゃあ、バスで6分程の温泉街へ出て、正面湯で温泉に入りましょう。
のんびり。
塩含有の、硫化水素泉なのですよ。
湯上りには、川原の方で涼みます。
あー、何かお昼寝とかしたいなあ。
でも、時間が無いのですよね。
お祭りの屋台とかが出ているのを眺めていたら、友人がまたビールを買っていて。
サザエのつぼ焼きや、焼きそばまで。
焼きそばは、B級グルメとして、売り出す予定なのですって。
でも、私はもう何も食べられないし、飲めないですってば。
バスで駅へ戻ると、先ほどまでの賑わいが嘘のよう。
今度は、15:56の普通列車で、余目まで。
窓を大きく開けて、潮風を浴びながら。
ちょっと肌寒い位なのですよ。
海が近くに見えるのは、嬉しいです♪。
余目では、9分の接続で陸羽西線です。
また来ちゃいましたねー。
駅前の建物の屋根が、何だかUFOみたい。
今日は降りている時間は有りません。
さくっと乗車して、程無く扉が閉まって、発車。
ロングシートに座って、ホームを見ていたら、何故か友人がホームに居ます。
動き出した列車を追い掛けて走ってる…。
…ふえぇ?。
あ、乗り遅れたんだ!(^^;。
ワンマン運転なので、運転士さんも気付かず、そのまま列車は余目を発車してしまうのでした。
あらら。
まあ、1時間21分後の列車に乗れば、新庄で合流出来ますし。
幹線は1本遅くなるけれど、ちゃんと東京まで帰れます。
つまり、前回の私と、全く同じコースになるのですよ。
なので、特に心配はせず、待ち合わせの段取りのメールだけ送って、私は眠りこけてしまうのでした。
一足先に到着した新庄で、指定券を変更したり、街を散歩したり。
和菓子屋さんが有ったので、職場へのお菓子を購入して。
追い掛けて来た友人と合流したのでした。
今回は、駅前の急行食堂でご飯にしましょう。
友人は、取り敢えずビールを頼んでます。
えーと、そんなに時間無いんですけど…。
さくっとご飯だけ食べて、駅へ戻りましょうよう。
また乗り遅れたらどーするの。
そういうのって、お酒好きの人には全く通用しないらしくって(^^;。
てことで、19:54の「つばさ50」号で離脱だよ。
2人共、すやすやと寝てしまったけれど、ふと気がつくと赤湯に停車中。
地震が有って、山形で30分以上抑止になっていたみたい。
この先も、徐行区間が有るので、更に遅れる見込み。
うー、列車ホテルになったら嫌だなあ。
さすがにそれは無いと思うのですが。
板谷で臨時停車して、指令室との打ち合わせ中です、と。
結果、徐行は行なわず、そのまま福島まで行けることになりました。
各駅からの接続は、現在交渉中とのこと。
最終が近いので、大変だあ。
私はまた寝てしまったけれど、上越新幹線との接続は取れず、高崎までは普通列車の案内となりました。
目的地が井野と新前橋の人は、車掌に申し出て下さい、と。
それから、根岸線の磯子から先が目的地の人も。
結果的には、00:00頃の東京到着になって、23:54の東海道線最終列車、23:59の根岸線大船行き最終列車は、接続待ちをしていたよ。
残念ながら、00:01の快速千葉行きは接続を取ることが出来ませんでした、とのお詫びが何回も流れて。
まさに私が該当するです。
まあ、緩行はまだまだ走っているので、全然困りません。
その緩行も、新小岩を発車しようとしたら、列車非常停止警報装置のブザーが聞こえて来て、発車出来なくなってしまったよ。
上りの線路に、誰か転落したのですって。
そんな感じに、その2は終了です。
楽しかったけれど、次は、今度こそ泊りがけの旅に出たいなあ。
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