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2011.02.06

新宿→新潟

01/03
 今年最初の旅は、やっぱり北海道に決めました。
 てことで、まずは青春18きっぷで新潟を目指して、「らいらっく」に乗りましょう。
Lilic1
 案内所のカウンターに飾ってあった、鏡餅と書初めだよ。
 この写真を、私は今年の年賀状に使ったです。
 帰宅してから年賀状を用意したとか、一体どんだけ出すのが遅いんだってゆー…。
 「らいらっく」って、この写真だけだと、普通の人は何のことだか分からないでしょうね。
 スナック的なお店と間違われてしまいそう。
Lilic2
 船内に掲げられていたプレートです、はいっ。
 不思議なのは、ライラックの花の色で、これはどう見たって赤。
 白い花なんかも有るそうですが、一般的なイメージでは紫じゃないかと…。
 ここだけ変色しているのかと思って、あちこち見て歩きましたけど、やっぱりみんな赤なのです。
 不思議だなあ。
Lilic3
 ほらほら、やっぱり紫ですよね。
 「知ってる?、ライラックの花言葉は、初恋だよ」って、えむえむっ!の結野嵐子嬢が言ってましたです。
 だから、高瀬菜穂ちゃんのテーマ曲が「Lilacの告白」だったことの意味、今になって思い出してみたりもして。

 …なんてことはともかく。
 前置きはいいから、さっさと出発しなさいよねー!(^^;。
 今回のポーラスターはライラック、ということで。
 レンソク移動中なの。

 三が日の最終日、新宿09:54発の湘南新宿ライン、宇都宮行きで出発です。
 普段なら上野から座って行くのですけど、たまには湘南新宿ラインに乗りたくなって…。
 千葉県民の私は、湘南新宿ラインを利用する機会って、殆ど有りませんもの。
 車内は混んでいたので、扉にもたれて、ちょっとだけ真新しい景色を眺めつつ。
 そんな感じに大宮まで行って。
 大宮からは、ボックス席に1人で座れたよ。
 途端に、眠り込んでしまったり(^^;。
 宇都宮で乗り換えた黒磯行きも、殆ど寝ていたよーな感じ。

 今回は、上越線を経由しないで、磐越西線経由にしてみたです。
 それでも十分間に合うのですよねー。
 上越線は大好きだけれど、たまには別のルートも使わなくっちゃ。
 年末には大雪が降って、雪に埋まった会津若松駅のホームを映し出す、ライブカメラが話題になったりしていましたけど、今日は全然大丈夫の筈。
 天候と運転状況は、執念深く調べてから出発してますです。
 それこそ、壊れ物に触れるような気持ちで。

 黒磯では、約40分の待ち合わせ。
 何にも無い駅だなあ、なんて思いつつ、駅から続く1本道を、とてとて県道の交差点まで歩いてみたり。
 あ、でも、結構お店が開いているね。
 お饅頭を蒸す、いい匂いがしていたり。
 もうちょっとだけ時間が有ったら、喫茶店でコーヒーが飲めたのにな。
 行程的には、最終接続よりも約2時間先行しているので、列車を落とすだけの余裕は有るのですけど。
 郡山までは行ってしまいたいから…。

 郡山では、「あいづライナー3」号まで、1時間の待ち合わせ。
 駅をうろうろすると、郡山はすっごい人出なのです。
 私には、ちょっと賑やか過ぎるみたい。
 席が空いているお店を見付けて、アイスココアを飲んだりしたよ。
 この寒いのに、アイスなんですかあ(^^;。

 早めにホームに降りて、15:45発の「あいづライナー3」号に並びます。
 発車が近付くと、車内は満席になりました。
 それも、磐梯熱海まででしたけど…。
 予想と違って、この辺りの雪はそんなでも無いみたい。
 485系にゆったりと座れるのは嬉しいな。
 真っ赤なボディの、JR九州みたいな485系。
 黒のアクセントとあかべえが、JR東日本らしさを強調しているです。
 あ、1両だけ、幕が「特急仙台あいづ」になってる!(笑)。

 16:50着の会津若松では、18:34発の新津行きまで、結構時間が有ります(^^)。
 さすがに雪でいっぱいだあ。
 会津若松に来るのも、本当に久しぶり。
 駅前を散歩して、近くの温泉施設に行ってみましたけど、館内は人でいっぱいなので、お風呂は諦めてしまったのでした。
 お店を覗いたり、ご飯を食べたりしていたら、何だかんだで、あっという間の待ち合わせ時間でした。

 新津行きは3両も繋いでいて、ゆったりと座って行けますねん。
 真っ暗の中、雪景色を眺めていると、ちょっとだけ切ない気持ちになったりもして。
 こういう感覚を味わえるのも、旅の醍醐味なのですよ。
 外は本当に寒そうだけれど、降りてみたくなっちゃいますね。
 心まで凍えていると、自分が居るべき場所を間違えているような、そんなネガティブな気持ちになったりもするのですけど、今現在、幸いにも深刻な悩み事は有りませんから…。
 大丈夫、大丈夫だよ。

 途中の塩川は、中学生の頃、川沿いのYHに泊まったことが有ったっけ。
 その数年後、日出谷でとりめしを買って、お友達と半分こして食べたりとか。
 こういう思い出って、決して消えたりはしないのですよねー。
 今でも記憶の彼方に、当時の自分自身の気持ちを重ねることが出来ちゃいます。

 そんなこんなで、新津。
 ホームにただ立っていると寒いので、ホームをあちこち無駄に歩き回ってみたり(笑)。
 約10分の待ち合わせで、新潟には21:45の到着となりました。
 お正月なので、通勤通学ラッシュも無く、ゆったりと普通列車の旅を進められるのが、この時期の嬉しい所だったりもします。

 それでは、新日本海フェリー「らいらっく」新潟-苫小牧東、乗船記に続きまあす。

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コメント

こうじさん☆

 日本海側は、いつも空いているのが嬉しくって…(^^;。
 オーシャン東九も、空いていたみたいですね。
 のんびり過ごせたようで、なによりでしたっ(^^)。

今の日本海側へはどうしても足が向きません。。。
オーシャン東九フェリーは最高でした!

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