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2010.12.07

■えむえむっ! 第10話「サディスティック嵐子嬢」

 嵐子にドSは似合いませんよお。
 太郎に合わせて、嵐子が変わってしまう必要は全然無いもの。
 逆に、嵐子に合わせて太郎が変われと…(^^;。
 そもそも、今迄だって、太郎とはうまくやれていたのですものね。

 文化祭の一件で、嵐子が不安になってしまったのがそもそもの理由だったりして、嵐子は健気なのですよ。
 でも、嵐子本人が思う程には、美緒との差は無いみたい。
 肝心の太郎がそんな感じですもの。
 それで、今度は美緒が不安になってしまったり。
 条件としては、嵐子の方が圧倒的に有利かな、とも思うわけで。

 こーゆー場合、素直になれる方が強いのですもん。
 その点、美緒はあまりにもあんまり(笑)。
 極々自然にドSなのが美緒なんですからっ。
 太郎がそれを分かってあげられたら凄いんだけどな。
 嵐子は、太郎に触れられないっていう縛りが有るので、スレスレの所で関係は進展していないってゆーか。

 2人のドS対決は、結局、太郎を喜ばせただけみたい。
 てゆーか、ますます症状が悪化したのではないかと…。
 正気に戻った太郎には、特に変化は見られなかったですけどねー。
 どうしてあんなに爽やかなんですかあ(笑)。

 太郎の好みのタイプに、ドSって部分が考慮されないことは分かったです。
 じゃあ、どんな女の子がお好みですかあ?(笑)。
 これから、美緒は太郎や嵐子と、どう接するのでしょうね。

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コメント

yukkiさん☆

 嵐子は、太郎を繋ぎ止めておこうって、必死でしたね。
 あんな形でも、太郎に名前で呼ばれたら、凄く嬉しそうだったり(^^)。
 太郎の為には、男の子が怖いって部分を直すよりも、ドSになる為に特訓を積んだりしちゃいます。
 それってつまり、美緒の存在をはっきり意識したってことなのですよねー。
 何故か、太郎にどちらかを選ばせるのでは無く、どちらのドSに強く反応するか、ある意味では客観的な結果を求めたりもしちゃう嵐子だったり。

 本当に嵐子は健気なのです。
 思わず感情移入しちゃいますよねー。
 そんな嵐子の存在は、美緒にも結構なプレッシャーを与えているらしくって。
 ラストの描写は、美緒の微妙な本心が見え隠れしてしまったり。

 「太郎をコキ使える!」なら、既にもう、いつもやっていることですから(笑)。
 ドMの治療の為ってことで、美緒は太郎に何でも出来ちゃうポジションに居る訳で、そんなの今更ですものね。
 勝負の結果の景品ってことなら、いつもは出来ないことをイロイロやっちゃわなくっちゃ!。

 太郎のドMの原因って、色々な要因が有りそうで、そう単純なものでは無さそうですねー。
 お父さんが居なくって、家では太郎がしっかりしてなくちゃっいけないっていうのは、確かにその理由になりそうで。
 太郎の事情を、全て知っておく必要は有りそうです。
 その点では、家族と会っている嵐子が有利でしょうか。

えっ~と、追記です。
美緒と嵐子のドS波状攻撃の果てに気絶してしまった
太郎が見た夢。
それが父親とのキャッチボール。
最後に太郎を残して立ち去る父親が歩いていた所が、
賽の河原の様でした。
太郎の父親はやはり亡くなっているのでしょうか?
過剰なドS攻撃の後に見た夢がこれだったって事は、
太郎のドMの原因は父親の死が引き金になっているのかもしれませんね。
つまり家族で唯一の男になってしまった太郎、
自分がしっかりしなくては、父親の代わりに頑張らなくてはという
思いから来るプレッシャーやストレスが、
真逆なドMへと太郎を導いちゃったりしてるだろうと思われますなぁ~。

不覚にも嵐子の最初の一言を聞いた時、
ウルッときてしまいました。
流石に情緒不安定過ぎるんではないかと、
自分で自分が心配になったりしますが...(笑)
前回の文化祭後夜祭までの嵐子のストーリーの流れ、
健気に頑張ってる太郎への想いと決意、
早見沙織嬢の嵐子の必死さが伝わりまくって来る達者なお芝居。
色んな要素が相まって、
カウンターパンチを喰らってしまったのでしょうねぇ~。

何よりもこんな丁寧に嵐子の心理描写をしてきているので、
彼女に感情移入しないなんてことは出来ないんですよぉ!
(個人的に「頑張ってる女の子」が大好物なので、そういう嗜好的な部分もありますです(^^;))

それから、美緒が自分のドSっぷりに無自覚なのは想像はしていましたが、
確かに痛めつける行為はドM治療の一環であるのは間違いではないけど、
まぁ~太郎の事をキモい!と思ってるのも偽らざる本心だろうし、
きっと無邪気な美緒はそんな器用に切り分ける事が出来ず、
内なる感情があふれたり、性格がにじみ出たりするんだと思います。
そんな意味で今回のドS勝負の景品(?)が、
太郎だと嵐子が言った時の美緒の喜び様ったらなかったですねぇ。
ただ無自覚のプロテクトも中々強固で、
間髪入れずに、「太郎をコキ使える!」なんて言っていました。
これはやっぱり太郎の事を好きな嵐子という存在が、
美緒の想いを無意識に封じ込めているんだろうけど、
でもこうやって無邪気にあふれたりしちゃったりしてる訳で、
美緒自身が本当の気持ちに気付く時が、
いつか来たりするんでしょうか?!どうなのか!?
でもその時に衝突は避けられないですねぇ。
だって、砂戸太郎はこの世に一人だけなのだから。

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