夕暮れの大桟橋には、「ロイヤルウイング」のイルミネーションが見えました。
小さくて分かりにくいのですが、屋根の上には、でっかいサンタクロースとトナカイが載っています。

今回の目的地は、横浜だよ☆。
どうやって行こうかな…?。
ルートはそれこそ無限に有りますし、その中から、今の自分の気持ちに一番相応しいルートを考えるのは、とってもとっても楽しいの。
まあ、そのタイミングでお仕事が破綻したりすると、途端にやる気を無くしてしまうのですけどね(^^;。
ホリデーパスを買って、「ホリデー快速河口湖」号からスタートしよう、なんていう、広範囲な移動も考えたのですが、早起きするのが辛いので、常識的な案で落ち着いたです。
ホリデーパスを使うっていう点だけが一緒だね。
スタートは、船橋12:40発の、快速「エアポート成田」に決めっ。
今朝は07:30には起きて、深夜アニメを見て感想を書いて。
これを済ませてしまわないと、どうにも落ち着かないのですよお。
本当は、05:30に目覚ましをかけておいたのは内緒です。
まずは、成田空港へ向かいましょう。
って、こら(^^;。
横浜とは、全くの正反対じゃ無いですかあ。
「成田エクスプレス」に乗るのだっ。
実はまだ、E259系には乗ったことが無かったんだもん。
千葉から先へ行くのは久しぶりなので、「エアポート成田」はグリーン車にしてみたです。
景色をじっくり見なくっちゃ。
でも、よく考えてみたら、どうせまたN'exで戻って来るのですよね。
あんまり意味は無いかも。
まあ、折角ですから。
席に座ってから、モバイルSuicaでグリーン券を購入して。
更に、携帯からえきねっとに繋いで、14:15発のN'exの指定券を、チケットレスで購入します。
これだと、200円引きになるです。
シートマップから、座席を選んで、と。
あ、1両丸々が空席だあ。
列車の性格上、上りは発車直前にぱたぱたと席が埋まるって感じなのでしょうね。
稲毛の先では、ファンタジア文庫ラッピングのE231系と擦れ違ったよ。
キャラクターのシールがたっくさん貼ってあるのは楽しいけれど、ちょっと恥ずかしいかも。
私はラノベを全く読まない人なので、知っているのは「生徒会の一存」の桜野くりむちゃんだけでした(^^;。
ちなみに私は、2階建てグリーン車だと、必ず階下席に座るです。
その方が、視界が変わって、楽しいんだもん。

目の前にホームが迫ってます。
階上席に座っても、視界はそんなに変わりませんから…。
東千葉を通過すると、ここからは快速も全駅停車。
物井は、通過でいいと思うのですけどねー。
佐倉では、E217系が、基本と付属に分かれて留置されていたよ。
ここ佐倉を過ぎると、途端にスピードが落ちたです。
どうしてこんなに遅いのかなあ。
山越えのキハ40じゃあるまいし(^^;。
そんなこんなで、成田空港に到着です。
入れ違いに、N'exが発車して行きました。
私は、この次の28号に乗りますよん。

ここまで私が乗車して来たのは、未更新のE217系でした。
お隣りには、京成のスカイライナーが停車中。
改札を出てしまうと、検問とかが面倒なので、そのまま構内に留まってようっと。
いよいよ、待望のE259系だね。
座席はぱらぱらと埋まって、1両に10人位でしょうか。
発車してすぐ、堀之内信号場で結構長く停まってたっけ。
私は、車内からのWiMAXの接続を試してみたり。
空港第2ビルの次の停車駅は東京なので、車内に動きは全く無くって。
車掌さんと警備員さんだけが、何度も何度も行ったり来たりしています。
APEC開催が近いので、警戒レベルが上がっているのでしょうね。
車内のゴミ箱も閉鎖になっているそうですし。
出発地点の、船橋駅の通過を確認(^^)。
西船橋の駅前では、毎年恒例の、でっかいクリスマスツリーの飾り付けが進んでいたよ。
後はぼんやり景色を眺めて過ごします。
N'exは淡々と走って行くね。
まだ14時過ぎなのに、景色はもう、夕方の雰囲気だなあ。
ちょっとだけ、寂しげな雰囲気が漂います。
東京が近付くと、池袋編成と大船編成の間の貫通路が閉鎖になって。
私は、乗車してすぐ、わざわざあそこを通ってみたです(^^;。
JR北海道と比べて、狭くて長い通路だったですよー。
荷物置き場のダイヤルロックは、暗証番号を忘れると、荷物の引渡しは終着駅になるとのこと。
大変そお。

品川、武蔵小杉、横浜、戸塚と、こまめに停車して、少しずつお客さんが減って行くね。
鶴見の手前では、踏切支障警報装置が作動したとのことで、お隣りの京浜東北線共々、緊急停止。
自動放送で、「急ブレーキをかけます」との音声が流れ、車内に沢山有るモニタも、一斉に緊急表示になりました。
程無く復位になって、それ程の遅れにはならなかったみたい。

私は終点の大船まで乗り通して、N'exにお別れをしたのでした。
関内までは、根岸経由で行きますよお。
ここも久しぶりなんだあ。
そろそろ暗くなって来た中、車窓から、貨物線の観察をしてました(^^)。
駅前に市場跡の碑が立っている関内からは、大桟橋を目指して歩きましょう。
17:00の1分前になると、街中に大きく船の汽笛が鳴り響いて…。
時報の代わりに鳴らしているのでしょうか。
2分後には、また聞こえてきたよ。
あれれ?、本物の、生きた汽笛…?。
どちらにしても、港らしくって、いいなあって思います(^^)。
逆に、新鶴見信号場の構内ポイントには、「汽笛省略」っていう看板が沢山立てられているのが見えて、あちらは近所の住民から苦情が入ったのかもしれません。
私は、機関車の汽笛も大好きです。
哀愁が漂いますもの。
それでは、東海汽船「かめりあ丸」横浜-東京、乗船記に続きます。
これに乗るのが、そもそもの目的だったのですよ♪。
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