津軽海峡フェリー「ブルードルフィン」青森-函館、乗船記から続いてます(^^)。
07/27
津軽海峡フェリーのターミナルからタクシーに乗って、ベイエリアのホテルへ戻って来ると、02:11でした。
予定通り、だね。
フツーの人とは、かなり違った生活時間だけれど、私は全然へいちゃら。
負けない負けない。
逆に、すっごく充実感が有ったりするもん。
ホテルのフロントでベルを鳴らそうとしたら、気配を察知したスタッフが出て来てくれました。
ルームキーを受け取って、と。
この後、また最上階の温泉に入って、お部屋でのんびり。
夕方買って来たいかめしを、ここで食べたりとかして。
夏だし、冷蔵庫に入れておいたので、かちかちなのですよ(^^;。
なんて、のんびりし過ぎて、お外がうっすらと明るくなって来たです。
さすがにちょっと焦って、ベッドに入ったのでした。
明日(既にもう今日、なんですけど)の行程、結構キツいんですもの。
1日は24時間しか無いんだよー。
09:00前には起き出して、レストランへ朝ご飯を食べに行くよ。
ピークは過ぎたみたいですが、結構混雑していたっけ。
いつも泊まっているホテルより、ちょっとだけ豪華なバイキングを食べたのでした。
イクラとイカで、勝手丼を作ってみたり。
チェックアウトは11:00なので、それまではごろごろしていましょう。
また温泉に入ろうと思ったら、ぎりぎりで営業時間が終わってしまって…。
あらら。
チェックアウトの前に、ネットから今夜のホテルを探します。
今日は何処まで行けるかなあ。
特に決め手に欠ける感じなので、何となく千歳のホテルを予約したよ。
一番お安いホテルってことで。
それじゃあ、そろそろ出発しましょうかあ。
フロントで株主優待券を2枚提出して、クレジットカードで清算だね。
曇り空の下、函館駅前まで歩いて、駅レンタカーを借りるです。
道内、電車で回るか車で回るか、ぎりぎりまで悩んだのですよねー。
結局、自分が行きたいポイントをピックアップしていくと、車しか選択肢は有りませんでした。
青森・函館フリーきっぷを持っていると、駅レンタカーが割引で使えますしね。
一昨日、電話で予約しておいたんだよ。
今回の旅では、4日間借りることにしました。
予約のとき、青森・函館フリーきっぷを提示して下さいって言われたけれど、営業所では特に確認されませんでした。
以前、北陸フリーきっぷを使ったときもそうだったっけ。
その辺りは、あんまり重視していないのかなあ。
予約時点では11:00の返却予定だったけれど、それを15:00に変更をお願いして。
受け付けのおねーさんは、何処かに電話で確認して、すぐにOKとなりました。
暦日制の料金なので、支払う金額は変わりません。
1日5,000円×4日で、20,000円なのです。
真紅のマーチが用意されていたよ。
真っ赤っか。
これなら、すぐに自分のレンタカーが見付けられます(^^;。
ここから、本格的に北海道の旅が始まります(^^)。
で、途端に記事の写真が無くなったりとかします。
フツー、北海道をドライブした旅行記って言うと、写真が沢山入っているものなのですけど。
私は、風景を写真に撮る習慣が無いんだもん。
そもそも、写真自体をあまり撮らない人なのですよー(^^;。
旅に出かけるときは、いつも心の中にスケッチブックを抱えているよ。
今日は、積丹半島へウニ丼でも食べに行こうかしら。
まあなんてアバウトな予定なのでしょう。
なら、もう函館に用事は無いので、ナビをセットして、函館新道から真っ直ぐ長万部を目指して走ることにします。
森までは、昨日の特急と平行して進むことになりますね。
標高が上がると、途端に雨が激しく降って来たりしつつ、怠惰に国道5号線を走って行くよ。
前後の車の流れに乗って、ずっと走りっぱなし。
時々、信号や工事で止まったりはするけれど。
単調だなあ。
私は国道5号線と36号線を走るのが、苦手です。
途中、12:45の黒岩駅で休憩して。
函館行きの「スーパー北斗」が駆け抜けて行きました。
あ、長万部には、駅から歩いていけるところに温泉が有って、日帰り入浴も可能なんだそうです。
最終日に泊まろうかなって思ったけれど、どうせなら電車で来たいと思って、今回はパスしちゃいました。
いつかの楽しみにとっておくです(^^)。
そんなことを考えつつ走っていたら、寿都の市外に入ったよ。
折角だから、寿都温泉ゆべつのゆへ入って行こうっと。
でまあ、施設の駐車場までは行ったのですけど…。
あまりにもあんまりな土砂降りで、駐車場から建物へ行くだけで、ずぶ濡れになってしまいそう。
折り畳みの傘なんかじゃ、全く役に立たないような、無茶な降り方なんですもん。
暫く様子を見ていましたが、全く止みそうも無いので、温泉は諦めて、また移動を開始したのでした。
海沿いを走って、途中の道の駅、シェルプラザ・港で休憩。
売店では、色々な貝殻を販売していて、とってもとっても綺麗だし、目移りしちゃう位に沢山の種類が有って。
あ、高瀬貝なんてのを売ってる!。
これ欲しい!。
模様もすっごく、綺麗だよ。
でもでも、サイズが大きいからか、お値段が4,000円とかするのですよね。
もっと小さくてお安いのがないか探してみたけれど…。
有りませんでした。
諦めなくっちゃだね。
ぐっすん。
高瀬貝は結構なブランド品みたいで、それはそれで嬉しいけれど、ちょっと複雑な私なのでした。
後で調べてみたら、高瀬貝は貝釦の原料として、とってもポピュラーなんだそうです。
知らなかった!。
ちなみに、ここでも雨脚は結構強くって、建物への往復で、かなりびしょびしょになっちゃいました。
そんなこんなで、岩内駅跡の駐車場まで到達。
ここで猛烈に眠くなって、車内でちょっとだけお昼寝。
ずっと走りっぱなしなんだもん。
さすがに無理。
限界っ(^^;。
眼を覚まして、東日本フェリーの絵柄の入った、岩内町のカントリーサインのマグネットを買いに行ったら、とっくに新しいデザインのものに変わっていたりとかして。
それはそうですよねー。
岩内発着のフェリーが復活する可能性は、ほぼ0なのですし。
フェリー亡き後、ゆるキャラのたら丸には、頑張って貰わなくっちゃ!。
信じた未来を護るのです☆。
にしても、これから積丹半島へ向かうのは、ちょっと時間が厳しい感じで。
そだね、今日はもういいや。
真っ直ぐ千歳へと向かうことにしたのでした。
予定は有って無いようなものなので、問題は全く有りません。
今日は、朝ご飯の後、全く食べたり飲んだりしていないけれど、お腹は全然空きません。
ホテルのバイキングで食べ過ぎなのですよー(^^;。
でもまあ、さすがにそろそろ何か食べたいかな。
京極町の道の駅、名水の郷きょうごくに寄ってみたけれど、人の気配が無くって、間もなく閉店時間みたい。
なので、吊り橋を渡ってみたり、お散歩だけに留めたです。
雨は殆ど上がったね。
近くには京極温泉が有ったので、そちらで天ぷらそばなんぞを食べつつ、露天風呂に入ったりしていたのでした。
のんびり。
思いっ切り伸びをして(^^)。
服を着ていると分かりませんけど、ハダカになると、外はかなり肌寒いんだあ。
北海道に来たことを実感する瞬間なの。
それじゃあ、ホテルに向かいましょうかあ。
千歳までは、去年の4月、大雪の中、泣きながら車を運転していたルートです(^^;。
季節は巡り巡って、未来へいつも向かっているのですねん。
ベースを千歳空港や苫小牧港にしていると、美笛峠を経由する国道276号とは、すっかりお友達になりますけど…。
さすがに、雪の季節は勘弁なのです。
でもでも、そういう色々な全てがみんな、これからの道標になるのでしょうね。
今日は前後に車も無く、たまに追い付いて来る車には先に行って貰って、マイペースにのんびり走って行く私なのでした。
千歳駅の周辺は、何度も電車や車で来ているので、ナビが無くても走って行けます。
目指すホテルは駅の近くで、駐車場に空きも有ったので一安心。
そんなにお腹は空いていないけれど、何となく最寄りの回転寿司屋さんでご飯を食べたよ。
今日の走行距離は、350kmだね。
明日も天気は悪そうだけれど、大雨にはならないで欲しいなあ。
つづくっ。
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