この記事は、新日本海フェリー「すずらん」敦賀-苫小牧東、乗船記から続いてまあす。

この看板を見ないことには、苫小牧駅に来た気分になりません。
…HPってなあに?(^^;。
わざわざ略しているのが、私好みだったりしてっ。
04/09
今日は、苫小牧07:53発の電車で出発予定だよ。
普段より、かなり遅く起きても大丈夫。
朝ご飯を食べに、ホテルの1階に降りて、と。
並べられているパンの中からいくつかを選んで、トースターに放り込んで暖めます。
パンとドリンクだけの、シンプルな朝ご飯なのですよー。
まだ、他には誰も居ないなあ。
程無く、おじさんが一人来られたので、朝の挨拶をして、私は部屋に戻ります。
苫小牧の改札で、青春18きっぷに日付を入れて貰って、と。
到着した711系からは、沢山の人達が降りて来ました。
2つ扉なので、乗り降りには結構な時間がかかります。
でもまあ、各駅、たっぷりと時間が取って有るので、それで遅れるようなことは有りません。
苫小牧から離れるに従って、お客さんはどんどん減って行って。
711系に乗るのはこれが最後かも、なんて毎回思うのですが、何だかんだで、ずっと残り続けています(^^)。
東室蘭では、ちょっとだけ待ち時間が有るので、母恋へと往復します。
時間調整を兼ねて、母恋めしを買って来よう(^^)。
母恋では、09:18着の09:25発と、手持ち時間は7分しか有りませんけど、それでも余裕はたっぷりなのです。
待合室内の売店で、おばちゃんから母恋めしを買おうとしたら、今日はまだ届いていないのですって。
先日も、到着がぎりぎりになって、ホームまで走ってお客さんに渡した、なんて話をしてくれて。
電話で問い合わせてくれましたが、ちょっと間に合わない感じみたい。
あらら…。
それじゃあ仕方無いですね。
接近放送も入ったので、私は跨線橋を渡って、ホームへと降ります。
ふと、何の気無しに反対側のホームを見ると、おばちゃんが母恋めしを持って、走って来るのが見えて…。
私も、慌てて階段を登りますが、それと同時に電車が到着してしまい、私もおばちゃんも諦めて、回れ右をしたのでした。
残念だったなあ。
でもでも、電車は結構停車時間が有るらしく、なかなか発車しないの。
これなら十分間に合ったよお。
あんまりかつかつな行程で旅をしていると、何かと慌ただしかったりもします。
お騒がせしてしまって、ごめんなさい。
いつか、また買いに行かなくっちゃ!。
東室蘭から長万部までは、9:52発の「スーパー北斗6」号を利用します。
長万部と森の間って、普通列車の本数が少ないし、接続も全く考慮されていないのですよねー。
だから、この区間だけは別払いの特急利用。
長万部なんぞで、ずっと待つのは嫌だもん(^^;。
乗車券と特急料金で、2,510円です。
券売機で購入したよ。
長万部での時間の潰し方、何か楽しい案が有ったらいいんだけどな。
前回はですね、待合室で「きら☆レボ」を見て、感想を書いていたような…(^^;。
「スーパー北斗6」号の自由席は空いていて、進行方向右手に座って、時々やって来る対向列車を眺めながら過ごします。
さすがに快適だよ。
このまま函館まで乗って行きたくなるけれど、そこは我慢しなくっちゃ。
予定通りに、長万部で降りたです。
長万部10:43発の函館行き普通列車には、すぐの接続だね。
渡島砂原経由の列車に乗るのは、本当に久しぶり。
流山温泉では、お久しぶりな東北新幹線200系にご挨拶をして。
ボディはまだまだ綺麗に見えたけれど、函館方の先頭車は、塗装も剥げて、ちょっと痛々しい感じだったね。
13:01には、何だかあっと言う間に渡島大野に着きました。
ここで降りたのは、私だけ。
まあ、列車自体が、ワンマンの1両なのですが。
函館本線からの景色って、もうかなり見慣れたけれど、全然飽きないですね(^^)。
渡島大野には、北海道新幹線新函館駅(仮称)建設地、っていう看板が立っていたっけ。
ここに新幹線が来るなんて、ちょっと信じられないような、のんびりした雰囲気の渡島大野駅なのです。
今日は本当にいいお天気なんだもん。
空も青く、大きく広がっているよ。
新幹線の開業が、明るい未来とか前向きに繋がればいいんだけどな。
現状、必ずしもそうでは有りません。
今日はこれから、北斗市の健康センターせせらぎ温泉に寄ろうと思うのですが、次のバスは13:31発で時間も有るし、てくてく歩き出します。
途中には大野駅前郵便局が有って、新幹線が来たら、局名も変わるのでしょうね。
更に歩くと、北斗北郵便局が有りました。
上から読んでも下から読んでも、北斗北なのです。
大野町が合併して北斗市になったとき、改称になった局なのかなあ。
途中にレストランが見えたので、遅めのお昼ご飯。
お腹空いたよお。
喫茶店っぽい作りのお店だったけれど、思いっ切り和風のメニューだったです。
手作り感たっぷりだよ(^^)。
さあて、また歩きましょう。
途中には、函館戦争の史跡がいくつも有って、説明板も整備されていたっけ。
野戦病院跡なんかも有って、興味深かったです。
それはいいのですが、とっとこ歩いていたら、暑くなって来てしまって…。
疲れたあ(^^;。
やっぱり、バスに乗れば良かったかも。
…あ、次のバスに抜かされちった(^^;。
そんなこんなで、温泉に到着っ。
お風呂位はゆっくり入っていたいのですが、手持ち時間が30分弱しか有りません。
慌ただしいなあ。
次は、もっと時間に余裕を持って来ますから…(^^;。
帰りは、総合分庁舎前っていうバス停から、15:03発のバスに乗ったよ。
大野駅まで200円、あっと言う間に着いたです。
函館行きの電車は15:48なので、約30分の待ち時間が有りますね。
待合室に座っていても仕方無いので、跨線橋を渡ってホームへ降り、隅から隅まで歩いてみたよ。
側線が3本も有って、構内はとっても広いのです。
貨物列車の退避に有効活用出来そう。
その割に、長万部方の出発信号が1つしか無くって、最初はあれれ?と思ったけれど、下りには藤城支線が有るからですよね。
あ、「スーパー北斗」が通過して行くよ。
時間になると、またまた1両の電車がやって来て、下車は0人、乗車は私の他に女の子が2人。
函館には16:12の到着です。
函館が近付くにつれて、少しずつ少しずつお客さんが増えたけれど、1両でも十分お釣りが来る位の利用者さんでした。
さあて、函館空港19:35のJL1170で帰るので、それまでの間、ご飯を食べたり、お買物をしたりしましょうかあ。
ちょっとだけ海沿いのベンチに座って、ぼーっと海を眺めたりもして。
ゴライアスが無くなって、景色の中の函館らしさが、ちょっとだけ消えてしまったみたい…。
チサングランド函館からの空港リムジンに乗ったのは、私一人だけでした。
函館駅前からも乗車0だったから、びっくりしたよ。
利用者さんがそんなに少ないと…。
その後、競輪場と湯の川温泉から、合計3人が乗って来たので、一安心。
飛行機に乗ってしまえば、羽田には21:05の到着となります。
おしまい(^^)。
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