■アスラクライン2 第25話「過去と因果と別れの絶望」
智春は、すっかり男の子らしくなりました。
朱浬にも塔貴也にも、しっかり言うべきことを言って、もう迷ったりはしませんもん。
仲間ヘの信頼と、自信に溢れた言動だったよ。
奏と契約して、アスラクラインになったこととは無関係に、しっかり者になったみたいなのです。
これでもう、ヘタレは返上かなあ。
ただ、女性関係に関しては、やっぱりまだ駄目駄目なわけで…(^^;。
そもそも、操緒が智春への見方を変えていない以上、ずっとヘタレって呼ばれちゃうのでしょうねえ。
今回は、ニアに意表を突かれて、キスされちゃいましたし。
育ってからのニアは、ずっと張り詰めていたような雰囲気だったし、やっと悪戯っぽい表情を見せてくれて、少しは安心したのですけどねっ。
それを見ていた操緒は、珍しく焦ってたっけ。
奏も勿論、不満が有ったご様子で…。
ただ、表立って文句を言える雰囲気では無かったので、智春もニアも、お咎めは無しなのでした。
良かったね。
ニアが今まで智春から散々吸い取った幸運は、一方的に奪っていた訳じゃ無くって、いつか本人に返す為の、貯金だったそうなのです。
本当かなあ(^^;。
私はてっきり、ニアも智春と契約するつもりなの?、なんて思ったし。
塔貴也はですね、やっぱり3巡目の世界に満足出来なかったそうで。
死亡の因果律がそこまで強いコだなんて、まさに薄幸の美少女ってゆーか。
イグナイターで、本当に因果律を制御し切れるのかしら。
そもそも、他の世界を全て犠牲にして成り立つ世界って、それこそ因果律がぐちゃぐちゃになってしまいそう…。
操緒が副葬処女になっていない世界が有ったとして、それが本当に操緒なのかって言うと、怪しいものなのです。
世界は全て、今暮らしている人達のもので、本来有るべきもので有って欲しいですよね。
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