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2009.06.25

一面真っ白でも、未来がバラ色ならよくね?(うそ)

04/26
 新日本海フェリー「あかしあ」舞鶴-小樽、乗船記からの続きだよ。

 小樽のホテルで目覚めた朝は、雨でした。
 本格的に降っているので、傘をささなくっちゃ駄目みたい。
 ちょっとだけ憂鬱な気持ちになりつつ、朝ご飯を食べにレストランへ行きます。
 和食か洋食バイキングを選べるそうなので、洋食バイキングの方へ。
 レストランに入ってから、和食にすれば良かったよお、なんて後悔しちゃったりして。
 そんなこと、別にどーでもいいのですけど(^^;。

 予定通りの時間にホテルをチェックアウトして、小樽駅に向かってとてとて歩きます。
 北海道の空気は冷たくって、気持ちいいよ。
 それが私は大好き。
 こっちに引っ越したい位だけれど、実際に住むとなったら、やっぱり大変なのかなあ…。
 それから、仕事のこととか(^^;。

 小樽駅の中、旅行センターのお隣りにある駅レンタカーのカウンターで、貸し出しの手続きをして、と。
 今日の夜には、もう家に帰ってしまうので、新千歳空港への乗り捨てとなります。
 返却場所は、駅レンタカーの営業所では無く、日産レンタカーの営業所を指定されました。
 場所がちょっとだけ違いますね。

 それじゃあ、しゅっぱーつ。
 今回も、やっぱり小樽の街はスルーすることになっちゃいました。
 とりあえず、毛無山展望所へ向かおうっと。
 もうすっかりお馴染みの道なので、ナビが無くても平気だよ。
 坂道を登って行くと、視界に白いものがちらちらし出して…。
 あらら、雪?。
 GW目前のこの時期に雪だなんて、さすが北海道なのです。
 千葉は暑い位だったのに、ちょっと得した気持ち。

 なんて呑気なことを考えていたのも束の間、標高が上がると雪は更に降って来て、ワイパーをマックスで動かさないと、前が見えなくなりました。
 えーと…(^^;。
 よっぽど引き返そうかと思いつつ、本格的に積もったりはしないだろうし、そのまま進んじゃえ。
 けれど、山頂付近は、もうすっかり積もっていて、轍の無い道路を延々と登って行くことになっちゃうのでした。
 こ、心細い…。
Yuki01
 毛無山展望所は、ご覧の有り様だよー。
 前回ここへ来たときは青空が広がっていて、風が気持ち良かったのにな。
 さすがに、これじゃあ進入出来ません。
 この惨状(←?)を携帯のカメラで写真に撮って、友人達にメールしたりとかして。
 程無く、期待通りの返信が返って来たです。
 ん、ネタとしては美味しいかもしれないけれど…。

 さあて、さくっと下山しちゃおうっと。
 そのままニセコを目指します。
 ニセコで温泉に入ろー♪。
 あ、でも、やっぱり雪…。
 あんまり山中へ深入りすると大変そうだし、温泉もご飯も、ニセコ駅の周辺で済ませてしまいました。
 一度は来たことのある場所ばかりになっちゃったけれど、仕方無いよね。

 ニュースをチェックすると、道内はあちこち大雪になってるみたい。
 帰りの飛行機が飛ばなかったりしたら大変だけれど、新千歳空港の発着はほぼ通常通りとのことで、とりあえずは安心なのです。
 帰れなくなったら、それはもうどうしようもないので、明日のお仕事は放棄ということで…。
 こら。

 なんて、そういうわけにもいかないので、不測の事態に備えて、もう千歳市内に戻っちゃおう。
 豊浦へ抜けて、道央道に乗ればいいかな。
 てことで走って行くと、途中で道路パトロールの車に止められました。
 「どちらまで行かれます?」。
 あ、豊浦でーす。
 「この先で土砂崩れが発生して、通行止めになりました」。
 ふ、ふええ…。

 こうなると、他に道は無いし、もう美笛峠を越えて行くしか無くなっちゃった。
 また小樽に戻って札樽道っていうのは、気が進みません。
 雪は弱まって来たし、何とかなるでしょー。
 …なりませんでした(^^;。
 とりあえず、無事に通り抜けることは出来たから、結果的には問題無いのですけど。
 こ、怖かったよお!。
 停止すると、積雪で前に進まなくなっちゃうんだもん。
 一旦バックして、粘着を確保してから再発進。
 発進に手間取っていると、後ろの車がひょいひょい抜かして行ってしまうので、それは逆に助かったかも…。

 きのこ汁で有名な、大滝のきのこ王国付近も、ただ雪の中。
Yuki02
 何これ何これ、北海道…!?。
 いえ、実際、北海道なんですけど(^^;。
 もう5月になるっていうのに、真冬みたいだよー。
 ♪ララリラ、雪山。
 いやいや、歌とか歌ってる、そんな余裕は無かったです。
 山道を登ったり、降りたり。
 路面が凍結していたら完全にアウトだった、と思う。
 平坦な所でもスリップして、滑走始めたりしたもん。
 ブレーキ踏んだらスピンしちゃうだろうし、必死になってハンドルにしがみついてました。
 私の後ろの車、あんなに車間を詰めてて、怖く無いのかしら(^^;。
 支笏湖から苫小牧の市内へ抜けるのが、死ぬ程長く感じたよー。

 苫小牧港へ行ってみると、フェリーは欠航していたり、遅延していたり。
 やっぱり海上も荒れてるみたいですね。
 駐車場からターミナルへちょっと歩いただけで、足元がべちゃべちゃになっちゃいました。
 ちなみに、当時の記事はこちらに。
 ここで、私が乗ろうとしていたルートの高速道路が、みんな通行止めになっていることを知りました。

 それじゃあ、早めに空港へ行こうっと。
 さくっとレンタカーを返却して、バスでターミナルまで運んで貰い、出発の2時間も前にチェックインを済ませてしまうのでした。
 前回の釧路空港からの帰りと合わせて、JALのマイレージ特典を使っているので、便の振り替えは出来ず、大人しく予約した便を待ちましょう。
 新千歳空港の人出は少な目。
 人気のお土産も、みんな山積みなのです。

 例によって、羽田の滑走路混雑で遅延したりしつつも、着陸から5分後の船橋行き京急バスに間に合っちゃいました。
 乗車券を買っている暇が無かったけれど、バスがPASMO対応だったので、ぎりぎりセーフ。
 バスはほぼ満席で、最前列の優先席にだけ空席が有ったです。
 高速は空いていて、20分後には早くも西船橋の駅前に到着っ。
 何と何と、着陸から50分とかからず、家に辿り着けてしまったのでした。

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