一面真っ白でも、未来がバラ色ならよくね?(うそ)
04/26
新日本海フェリー「あかしあ」舞鶴-小樽、乗船記からの続きだよ。
小樽のホテルで目覚めた朝は、雨でした。
本格的に降っているので、傘をささなくっちゃ駄目みたい。
ちょっとだけ憂鬱な気持ちになりつつ、朝ご飯を食べにレストランへ行きます。
和食か洋食バイキングを選べるそうなので、洋食バイキングの方へ。
レストランに入ってから、和食にすれば良かったよお、なんて後悔しちゃったりして。
そんなこと、別にどーでもいいのですけど(^^;。
予定通りの時間にホテルをチェックアウトして、小樽駅に向かってとてとて歩きます。
北海道の空気は冷たくって、気持ちいいよ。
それが私は大好き。
こっちに引っ越したい位だけれど、実際に住むとなったら、やっぱり大変なのかなあ…。
それから、仕事のこととか(^^;。
小樽駅の中、旅行センターのお隣りにある駅レンタカーのカウンターで、貸し出しの手続きをして、と。
今日の夜には、もう家に帰ってしまうので、新千歳空港への乗り捨てとなります。
返却場所は、駅レンタカーの営業所では無く、日産レンタカーの営業所を指定されました。
場所がちょっとだけ違いますね。
それじゃあ、しゅっぱーつ。
今回も、やっぱり小樽の街はスルーすることになっちゃいました。
とりあえず、毛無山展望所へ向かおうっと。
もうすっかりお馴染みの道なので、ナビが無くても平気だよ。
坂道を登って行くと、視界に白いものがちらちらし出して…。
あらら、雪?。
GW目前のこの時期に雪だなんて、さすが北海道なのです。
千葉は暑い位だったのに、ちょっと得した気持ち。
なんて呑気なことを考えていたのも束の間、標高が上がると雪は更に降って来て、ワイパーをマックスで動かさないと、前が見えなくなりました。
えーと…(^^;。
よっぽど引き返そうかと思いつつ、本格的に積もったりはしないだろうし、そのまま進んじゃえ。
けれど、山頂付近は、もうすっかり積もっていて、轍の無い道路を延々と登って行くことになっちゃうのでした。
こ、心細い…。
毛無山展望所は、ご覧の有り様だよー。
前回ここへ来たときは青空が広がっていて、風が気持ち良かったのにな。
さすがに、これじゃあ進入出来ません。
この惨状(←?)を携帯のカメラで写真に撮って、友人達にメールしたりとかして。
程無く、期待通りの返信が返って来たです。
ん、ネタとしては美味しいかもしれないけれど…。
さあて、さくっと下山しちゃおうっと。
そのままニセコを目指します。
ニセコで温泉に入ろー♪。
あ、でも、やっぱり雪…。
あんまり山中へ深入りすると大変そうだし、温泉もご飯も、ニセコ駅の周辺で済ませてしまいました。
一度は来たことのある場所ばかりになっちゃったけれど、仕方無いよね。
ニュースをチェックすると、道内はあちこち大雪になってるみたい。
帰りの飛行機が飛ばなかったりしたら大変だけれど、新千歳空港の発着はほぼ通常通りとのことで、とりあえずは安心なのです。
帰れなくなったら、それはもうどうしようもないので、明日のお仕事は放棄ということで…。
こら。
なんて、そういうわけにもいかないので、不測の事態に備えて、もう千歳市内に戻っちゃおう。
豊浦へ抜けて、道央道に乗ればいいかな。
てことで走って行くと、途中で道路パトロールの車に止められました。
「どちらまで行かれます?」。
あ、豊浦でーす。
「この先で土砂崩れが発生して、通行止めになりました」。
ふ、ふええ…。
こうなると、他に道は無いし、もう美笛峠を越えて行くしか無くなっちゃった。
また小樽に戻って札樽道っていうのは、気が進みません。
雪は弱まって来たし、何とかなるでしょー。
…なりませんでした(^^;。
とりあえず、無事に通り抜けることは出来たから、結果的には問題無いのですけど。
こ、怖かったよお!。
停止すると、積雪で前に進まなくなっちゃうんだもん。
一旦バックして、粘着を確保してから再発進。
発進に手間取っていると、後ろの車がひょいひょい抜かして行ってしまうので、それは逆に助かったかも…。
きのこ汁で有名な、大滝のきのこ王国付近も、ただ雪の中。
何これ何これ、北海道…!?。
いえ、実際、北海道なんですけど(^^;。
もう5月になるっていうのに、真冬みたいだよー。
♪ララリラ、雪山。
いやいや、歌とか歌ってる、そんな余裕は無かったです。
山道を登ったり、降りたり。
路面が凍結していたら完全にアウトだった、と思う。
平坦な所でもスリップして、滑走始めたりしたもん。
ブレーキ踏んだらスピンしちゃうだろうし、必死になってハンドルにしがみついてました。
私の後ろの車、あんなに車間を詰めてて、怖く無いのかしら(^^;。
支笏湖から苫小牧の市内へ抜けるのが、死ぬ程長く感じたよー。
苫小牧港へ行ってみると、フェリーは欠航していたり、遅延していたり。
やっぱり海上も荒れてるみたいですね。
駐車場からターミナルへちょっと歩いただけで、足元がべちゃべちゃになっちゃいました。
ちなみに、当時の記事はこちらに。
ここで、私が乗ろうとしていたルートの高速道路が、みんな通行止めになっていることを知りました。
それじゃあ、早めに空港へ行こうっと。
さくっとレンタカーを返却して、バスでターミナルまで運んで貰い、出発の2時間も前にチェックインを済ませてしまうのでした。
前回の釧路空港からの帰りと合わせて、JALのマイレージ特典を使っているので、便の振り替えは出来ず、大人しく予約した便を待ちましょう。
新千歳空港の人出は少な目。
人気のお土産も、みんな山積みなのです。
例によって、羽田の滑走路混雑で遅延したりしつつも、着陸から5分後の船橋行き京急バスに間に合っちゃいました。
乗車券を買っている暇が無かったけれど、バスがPASMO対応だったので、ぎりぎりセーフ。
バスはほぼ満席で、最前列の優先席にだけ空席が有ったです。
高速は空いていて、20分後には早くも西船橋の駅前に到着っ。
何と何と、着陸から50分とかからず、家に辿り着けてしまったのでした。
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