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2009.05.04

元小田急の「ゆけむり」に乗りましょう

03/28
 今回は、青春18きっぷで、1泊2日の旅に出ちゃいます☆。
 行き先は別に何処でも良くって、本当は日間賀島に行きたかったのですが、お目当ての旅館の予約が取れず、東海道本線を往復するのも気が進まないしで、却下。
 じゃらんで東京から400キロ近辺のお安い宿を探して、最終的に、宿泊場所は信越本線の潟町に決めました。

 てことで、当日は目一杯早起きして、船橋04:31発の始発で出発!、だよ。
 御茶ノ水で中央線に乗り継ぐと、高尾06:14発の松本行に接続です。
 早起きとゆーか、例によって前日は殆ど寝ていないので、車内では、ずっとぐーぐー寝ちゃってました。
 高尾からずっと乗り替え無しなのが有り難いです(^^;。

 岡谷では、天竜峡からの長野行きが先行するので、何となくそちらに乗り換え。
 座れなかったら松本行きに戻ろうと思いつつ、座れてしまったので、そのまま先行します。
 ここまで来ると、さすがに私も正気に戻って。
 姨捨のスイッチバックに、久しぶりのご挨拶。
 眼下に拡がる景色は、やっぱり見応えたっぷりなのでした。

 さくっと、10:45には長野に着いちゃいました。
 とりあえず、ご飯を食べて、と。
 さあて、どーしよ?。
 御開帳前の善光寺に行っても仕方が無いし、宿へ向かうにはさすがに早過ぎるよね。

 てことで、長野電鉄の地下ホームに降ります。
 小田急から来た、ロマンスカーに乗りましょう♪。
 どうせなら終点まで行きたいけれど、ちょっと勿体ないかなあ。
 なんて、窓口の前でうろうろうじうじ考え込んでいたら、「日帰り『楓の湯』クーポン」っていうお得な切符のポスターが有ったので、それを使うことにしたです。
 1,500円で湯田中まで往復出来て、特急券と入館料までセットになってるの。
 これはお安いです。
 半額以下ですもん。
 嬉しいな。

 A特急「ゆけむり」は、発車20分前に乗車可能になるとのことで、早めにホームに入ったけれど、前展望席は既にもう並んでいる方が何人も居たので、後展望席の方に並びます。
 元小田急10000型だった1000系「ゆけむり」は、譲渡から2年ちょっと経った今でも、ボディの塗装は綺麗なまま保たれて、嬉しいな。
 車内もそのまんまです。
 塗色は微妙に変わっているのですが、全然気になりません。
 お隣のホームから先行する2000系にも乗りたかったけれど、今回は1000系がメインってことで(^^)。

 発車時間になって、「ゆけむり」はのんびりのんびり走って行きます。
 まあ、小田急線内でも、町田以東はのんびり走ってましたし(笑)。
 33‰を、とてとて登って行きますよ。
 道路と共用している村山橋は、まだ旧橋経由でした。
 新橋も、もう殆ど完成してますねん。
 やっぱり道路と共用なのは、長野電鉄の負担軽減の為かしら。
 信州中野では、木島線の廃線跡が、はっきりと分かります。
 私が前回、長野電鉄を乗りに来たときは、木島線も健在だったけれど…。
 これも時の流れなのです。

 最後に40‰を登って、終点の湯田中に到着っ。
 スイッチパックを解消してからは、初めて来ました。
 すっかり綺麗になりましたねー。
 改札前では、貸切バスのガイドさんや宿の旗を持った人達がずらりと待ち構えていて、とっても賑やかなのです。
 こういう光景、最近の駅では殆ど見かけなくなったから、懐かしい感じが凄くします。

 私は、駅裏の楓の湯に入って、切符にスタンプを受けて、と。
 このスタンプを貰わないと、帰りの電車には乗れません。
 のんびりのんびりお湯に浸かれて、幸せです(^^)。
 お風呂は意外と狭かったけれど、別に混んでませんから、問題無いよ。

 折り返し、1本後の「ゆけむり」の時間まで、湯田中の街を散歩して過ごします。
 喫茶店でコーヒーでも飲みたかったけれど、適当なお店が有りませんでした。
 早めに改札に並んで、今度は前展望席を確保なのです。
 でも、座ってから気付いたけれど、後展望席の方が良かったかも。
 だって、来たときと全く同じ景色を見つつ、前後だけ逆に進むことになっちゃうんだもん。
 あ、しまったあ(^^;。

 鉄道ダイヤ情報の2007年05月号に、この「ゆけむり」のレポートが載っていて、寒冷地でハイデッカー車輌を運行するのは、なかなか苦労が多いみたい。
 この1000系は、豊川の日本車輌で整備の上、上越線経由で遥々と長野まで運ばれて来ました。
 私は、在籍するS1編成とS2編成の両方に乗れて、満足なのです。
 小田急に居た頃から、大好きな電車なんですもん。
 残念なのは、ミュージックホーンを使っていなかったこと位でしょうか…。

 長野からは、普通列車で直江津へ。
 本当は「妙高」が良かったけれど、時間が合わず、115系で我慢だよ。
 直江津の構内には、京浜東北線の209系が、クハと1ユニットのみで、4編成留置中。
 あれ、本当に房総ローカルで使うつもりなのかしら…。

 それはいいのですが、旅館最寄りの潟町に着いたら、「只今、潟町は停電しております。全ての照明が消えておりますので、足元にご注意下さい」なんて車内放送が流れて…。
 ほえ?、停電?。
 それってまさか、町全体が?。
 ホームに降りると、本当に真っ暗なのでした(^^;。
 ただ、停電しているのは駅だけみたい。
 東北電力のワゴンが来て、なにやら作業をしていたよ。
 そっか、新潟県は北陸電力じゃ有りませんものね。
 てことで、私は小雪の中、宿へと向かって歩き出したのでした。

 つづくっ☆。

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