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2009.02.21

■屍姫 玄 第7話「ありふれた望み」

 今週は放送がお休みなので、感想も1週遅れでお届けっ。
 こら。

 望の願いは、幸せになること。
 その為に一生懸命になることは、決して間違いでは無いけれど…。
 他人を巻き込んではいけません。
 同じ価値観を押し付けてはいけません。
 あれって、望の他には、頭屋にしか理解出来ないって思うもの。

 眞姫那に興味をもって、旺里に好意をもって、その流れで行くと、望が死に魅了されていたっていうのは、本当みたいなのです。
 それでも、死んだらやっぱり嬉しくないって。
 確かに、生きて隣りに居たいですよね。
 生きるっていうのは、そういうことなんですもん。
 或いは、二人一緒に死んでしまうとか。
 それじゃあ、お話が先に進みませんけど…。
 そう考えると、生きることも死ぬことも、本当はどちらも尊ばなければいけないのかもしれないのです。

 望は、あれでもう死んでしまったのでしょうか…。
 屍姫にしてね、って言い残して。
 あれは、もの凄い愛かもしれません。
 けど、望にとっても、旺里にとっても、凄い負担になりそうな言葉なの。
 負担っていうか、未練。
 現実に、望を屍姫にしたりとか、出来るのかしら。
 出来なければ、単なる屍になって、滅ぼすべき対象になってしまいそう…。

 眞姫那は今回、私が思った以上に苦戦してたっけ。
 思い出とか、幸せとか、そういう縛りは、やっぱり辛くて、厳しいね。
 屍姫になっても、それは変わりませんもん。
 幼い頃の眞姫那は、曇りの全く無い、いい表情で笑っていたのにな。
 その頃には、もう戻れません。
 逆に、あの笑顔が、今の眞姫那が七星と戦っている理由なのですね。

 頭屋の本体にも、びっくりしたよ。
 あの姿で、幸せについての問い掛けをされちゃうと…。
 困ります。
 両親と過ごした遊園地での楽しい1日、あれって、見ていると本当に死亡フラグで…。
 辛いですよお。

 前回、やっと眞姫那の気持ちの整理が付いて、やっと名実共に契約僧と屍姫になった旺里と眞姫那なのですが、今回は二人が別々に行動していたので、そのコンビネーションは発揮されませんでした。
 二人がどんな戦い方をするのか、それはちょっとした見物かな、なんて。

 そんなことより、旺里は屍の子とか、とんでもないことを言われてましたけど…。
 それは、結構な衝撃かと。
 既に死んでいる屍が、新たな命を宿したりとか、出来るのでしょうか。
 実は、旺里自身も、死んでたりするの?。

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