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2008.12.15

■まかでみ・WAっしょい! 第11話「なんか可能性の問題なんですけど。」

 今回は、随分と暗く、シリアスな展開になりました。
 タナロットはお腹を貫かれてしまったし、鈴穂も二人分の人格を保持することが出来なくなって、死亡。
 拓人ってば、「数日後、鈴穂は、死んだ」なんて、あっさり無感情に言うから、見ている私の方がびっくりしちゃいました。
 悲しいとか寂しいとか、そういう感情は全て消えてしまったのか、或いは元々持っていなかったのか…。
 あんなの拓人じゃないやい。

 それとは別に、「してる最中に、血とか吐いたりしないから」って、それはお互い、かなり嫌ですよね…。
 またなんちゅーことを。
 鈴果は逃げちゃったけれど、結局、拓人は鈴穂の想いに応えてあげたのかしら。
 見ていた限り、何とも判断が付きません。

 でもでも、タナロットも鈴穂もファルチェも、みんな榮太郎の所でしっかり健在だったりして。
 タナロットのお腹にはでっかい絆創膏が貼って有るので、前回のあれはあれでしっかり現実だったみたいなのですけど。
 この人達の生死は、意外とどうにでも出来てしまうものなのかしら(^^;。

 それよりも問題なのは、聖母?である拓人の扱いな訳なのです。
 アガリアレプトとガブリエルじゃないけれど、あんな凄まじいパワーを見せ付けられたら、確かに放ってはおけません。
 それでも、拓人は既にみんなと出会ってしまったんですもん。
 そういった縁を、他人が勝手にかき回しちゃいけないって思う。
 そもそも、人の気持ちや誰かとの繋がりって、そう簡単には他人の思い通りにはなりません。
 拓人だって、タナロットのこと、しっかり覚えていたよ。
 思い出したよ。

 先代のタナロットであるにゃんこが出て来たのも、ちょっと嬉しかったりして。
 榮太郎も格好良かったです。
 凄く積極的に関わっていたし。
 その真の名前、良く聞き取れなかったけれど、ルシフェルに匹敵するクラスの魔族ってことなんですよねー。
 それが、どうして同人誌なんぞ制作してるのかしら(^^;。

 そういえば、拓人が魔法使いっていう設定が消えると、双葉とは普通にクラスメイトで、特に惚れられてたりはしないのですね。
 ゴミだらけのお部屋とか、魔法使いじゃ無い拓人は、やっぱり別の拓人です。
 物凄く空虚だもん。
 拓人が抱えている根本的な問題は、みんなで何とか出来たらいいのに。

 とりあえず、最後にはちゃんと元通りになりました♪。
 良かったあ。
 タナロットと拓人、何だか変てこりんなボディスーツを着て、無事に帰って来ました☆。
 みんな一緒に引っ付いて、めでたしめでたし。
 次回は最終回みたいでーす。

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コメント

 あ、成る程、確かに鈴穂とファルチェは軽傷だったのかもしれませんね。
 あの場では、気絶していた方が安全だったような感じですし。
 拓人に対しては、タナロットが間に入って、あんなことになっちゃいましたけど、もしタナロットが来なかったら、拓人は無意識に何らかの防御を発動したのかな…?。
 なんて。
 にしても、榮太郎は何でも出来てしまうのですね。
 あれだけの大物なら、それも当然なのですけど。
 エーネウスが側に居るのも、呼び出された者は呼び出した者に従うっていう、それだけでは無いような気がして来ました(^^;。

>でもでも、タナロットも鈴穂もファルチェも、みんな榮太郎の所でしっかり健在だったりして
鈴穂は拓人(分解済)と一緒に捕まってましたよ。鎖で縛られてたシーンがあったり、タナロットがワープアウトして来たときに下敷きになったりしてたでしょ?
で、鈴穂の怪我の方は、ちょっと吹っ飛ばされて気絶しただけ、だったんじゃないでしょうか。ギリギリまでリボンを外してない=戦闘に参加してなかった訳ですから。
タナロットはもしかすると榮太郎が治療したのかも知れません。あの絆創膏も榮太郎製作の治療アイテムなのかも。
ファルチェ…は、以外と軽傷だったんじゃないかな。本当に大怪我すると人間の形を維持出来ないっぽいから。(初登場回の描写から)まぁ、大怪我してたとしても榮太郎は一度ファルチェを修復してるわけで、別に問題なく治療できるのでしょうが。

 サマエルって名前の悪魔さんが居るのですねー。
 恥ずかしいことに、初めて聞く名前でした。
 だから、聞き取れなかったみたい(^^;。
 調べてみると、まさにサタンに匹敵する大物でした。
 ありがとうございます(^^)。

>その真の名前、良く聞き取れなかったけれど
「サマエル」、ですね。
「サ」ク「マ」「エ」イタ「ロウ」って感じでしょうか。

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