« ■喰霊―零― 第9話「罪 螺旋 ―つみのらせん―」 | トップページ | ■味楽る!ミミカ 第266話(アニメ第186回)「お肌と☆お星さま」 »

2008.12.01

■屍姫 赫 第9話「その胸にトキメキを」

 その胸って、誰のどの胸のことなんですかあ(^^;。
 望のお胸を、両手で鷲掴みしていた旺里ってば!。
 それはともかく、この作品、実は一番見るのが楽しみだったりとかしています。
 すっかり契約僧と屍姫の皆さんに情が移っちゃったもん。
 みんな、自然に精一杯生きてますものね。
 普段はシニカルな言動をしていても、何げにみんな暖かいです。

 旺里はやっぱり、水薙生のことが気になって仕方無いみたい。
 事実を教えて貰え無いままなんですもん、当然ですよねー。
 異月が言うように、これがきっかけになって、屍を巡る事件から旺里が離れてくれればいいのですけど…。
 当然、そうはなりませんでした。

 旺里が眞姫那のことを景世の彼女と思い込んでること、異月も知ってるんだあ。
 異月と嵩征、何だか呑気な会話をしていたよ。
 眞姫那が恋人でも、別にいいような雰囲気でしたけど…。
 それって、前回と言ってることが違うです。
 なんて、全て承知の上でのことなのかしら。
 嵩征はともかく、異月自身はどうなのでしょう。

 貞比呂は、相変わらず言動が迂闊だったり。
 基本、優しい人なのでしょうけどねー。
 機密保持の為にはそうも言ってられないので、またまたアキラからキツイ肘撃ちを喰らってたっけ。
 あれは凄く痛そう…。
 アキラはソツ無く会話をしていたけれど、旺里のこと、心配してくれてたみたい。
 貞比呂とアキラ、この二人の雰囲気も、私は大好きです。

 景世はですね、眞姫那の右腕の再生具合を見るのに、フィギュアを組み立てて貰ったりとかしています。
 わざとやってるのか素でやってるのか、結構謎です。
 あのフィギュア、結構大切にしていたみたいだし。
 眞姫那が嫌がることをするのも、また結び付きの一つなのかもっ。
 旺里の過去バナをしたことで、眞姫那も多少は旺里に歩み寄ってくれそう。
 それが、いいことなのか悪いことなのかはともかく。

 旺里って、死への向き合い方や捉え方が、普通の人とは違っていたみたいなのです。
 そのことは、今でも受け継がれているのかな。
 あのにゃんこがその証…?。
 何故か眞姫那には見えているみたい。
 驚いて「見えるの!?」って尋ねた旺里へ、ごく自然に返した眞姫那が可笑しかったです。
 相変わらず、素でトボけた雰囲気を出しまくっている眞姫那なのでした。
 ともあれ、水薙生のこと、色々と話してくれる気にはなったみたい。
 お茶まで出してくれるなんて、あの眞姫那にしては上出来だと思いますよー。

 以下、余談☆。
 星村眞姫那のプロフィールを見ていたら、「嫌いなもの:船酔い」っていうのが有りました。
 船酔いが好きな人は居ないと思うので、正確には船が苦手ってことなのでしょうね。
 実際、乗ったらどんな感じになるんだろ?。
 弱ってる眞姫那なんて、結構美味しいシチュエーションだと思うので、ちょっと見てみたい気がするです。
 船に乗っていて、自分だけが船酔いしていないと、ちょっとした優越感が有りますし。
 大抵は、自分も一緒に倒れちゃう訳ですけど…(^^;。

« ■喰霊―零― 第9話「罪 螺旋 ―つみのらせん―」 | トップページ | ■味楽る!ミミカ 第266話(アニメ第186回)「お肌と☆お星さま」 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

屍姫 赫 玄」カテゴリの記事

コメント

ペンギン座さん☆

 こちらこそ、深い考察、いつも楽しく読ませて頂いてますよー♪。

 屍姫って、みんな一度は死んじゃってる女の子達な訳ですけど、更にもう一度死を迎えるっていうのは、どんな気持ちなのかな、なんてことも考えちゃいます。
 そして、生きていることを尊んでこそ、死ぬことを尊ぶことが出来るんだって思いますし。
 単純なことなのですが、奥は深いですよね。

 それでは、また宜しくお願いしますです(^^)。

いつもお世話になっております。
TB有難う御座います。

そう!ココを描いて欲しいのです!。
>精一杯生きてます>
「正義の味方でもヒーローでもない」
それでも”ヒト”は”生きる”のです、といういうところを。

うん、良い文読ませて頂いて嬉しいです(感謝)。

今後とも宜しくお願い致します。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ■屍姫 赫 第9話「その胸にトキメキを」:

» 『 屍姫 赫 』#9 その胸にトキメキを [シリウスを目指して翔べ!]
― 思い出すことと泣くことだけ(by景世) ― ◆ただ静かなるときの流れに オーリは何を想う◆ 宴(イベント話回)のあとは…元の黙阿弥。 良いお話も随所に有るのだが…「思わせぶり」で今回提示されたことが、今後の話に活きて来るかどうかが、あまりにも不明瞭な印象。 その辺は各自にお任せで。 (しかばねひめ あか #9 その胸にトキメキを) ⇒前話回コチラ:第8話:「安らぎ」:#8稿  #8-2 稿 ... [続きを読む]

» 屍姫 赫 第9話『その胸にトキメキを』 [ゴン太の毎日アニメ日和]
{{{ 屍姫 赫 第9話『その胸にトキメキを』 }}} <あらすじ> とある心霊スポットで眞姫那と出会う御ムネさまw それ以来、眞姫那に魅かれ、彼女の行方を追う… 眞姫那が旺里と知り合いだと知ると、旺里との接触を試みるが… そして旺里の過去やいつも側にいる猫の秘密が若干明らかに… 旺里は未だに水薙生の行方を追っていたが、ようやく眞姫那から真相を聞けることになる… んー…このアニメ見てると女の子キャラのフトモモばっかに目がいってしまうのですが(苦笑) ..... [続きを読む]

» 屍姫 赫 第9話「その胸にトキメキを」 [電撃JAP]
博士「レッド・ツェッペリン!」 助手「それは『胸いっぱいの愛を』だろwww」 [続きを読む]

» 屍姫 赫 第9話「その胸にトキメキを」(感想) [からまつそう]
こちらは感想です(内容)あれからオーリはミナイを探し続けていたのですね。マキナには八つ当たり気味に聞いていたし、異月達に関しては完全に避けている様です。パルテノンに戻った時には多分痕跡もなく…ミツヨシの事件で変死した先輩と伊佐木の殺人犯になってしまった...... [続きを読む]

« ■喰霊―零― 第9話「罪 螺旋 ―つみのらせん―」 | トップページ | ■味楽る!ミミカ 第266話(アニメ第186回)「お肌と☆お星さま」 »

このブログについてっ

フェリー乗船記

無料ブログはココログ

カテゴリー