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2008.11.03

東日本フェリー「ナッチャンWorld」乗船記

 ここには、東日本フェリー「ナッチャンWorld」最終航海の乗船記が有ります。

10/31
 今日が高速船運航の最終日。
 「ナッチャンWorld」最後の乗船をする為に、08:45着のJALで函館空港にやって来ました。
 2日間続けて2時間しか寝ていなかったりするので、結構ふらふらだよー。
 どうしてそんなに睡眠時間が少ないの…?。
 1日はお仕事。
 もう1日は、深夜アニメを見て感想を書いていたからです。
 ばか。
Natchanworld2_06
 函館空港でレンタカーを借りて、時間はまだたっぷりあるので、国道278号線を恵山方面へと向かいます。
 途中、かなり古い未成線である、戸井線のアーチやトンネルを見付けたよ。
 対岸の下北半島にも、大間鉄道の未成線が有ったっけ。
 私は、石田温泉の先の、行ける所まで行って、折り返し。
 旧椴法華村から、道道83号線を戻ったのでした。
 川汲峠では、真っ赤な紅葉が凄く綺麗だったっけ。

 それはいいのですが、私の眠気が限界に達したので、パーキングに車を停めて、少しだけ仮眠。
 もう無理だあ。
 てことで、まだ昼過ぎなのに、湯の川温泉のホテルにチェックインしちゃいます。
 温泉に入って、20分位寝たら復活したです。
 それじゃあ、函館フェリーターミナルに行きましょう。
 あ、雨が降って来ちゃったね…。

■東日本フェリー「ナッチャンWorld」14便 函館H16:45→青森H18:45
 途中、国道228号線でフェリー連絡バスと擦れ違ったら、バスは立っている人も多数の満員でした。
 この時間は、「ナッチャンWorld」と「ばあゆ」の両方を受けてますものね。
 ターミナルに着いてみると、特に混雑はしていなくって。
 さすがに、運航初日ほどの混雑は有りませんかあ。
 団体さんがちょっと目立つ位なのです。
 車の方は、お馬さんのトラックが数台と、乗用車が20台位かな。
 ターミナルのパーキング、最初の1時間が無料で、以降は1時間100円だそうです。
 1往復して戻って来たら、料金は500円になりました。

 それじゃあ、携帯にバーコードを表示させて、チェックインの手続きをするよ。
 スマートチェックインは便利ですよね。
 事前に座席の指定も出来ちゃいますし。
 飛行機と同じく、船内のシートマップが出て来て、自由に席を選べるの。
 「ナッチャン」は座席数が多いので、壮観だね。
 そして、空席がとても目立つことは、5日前のこの時点で分かっちゃいました。

 ちなみに、運賃はナッ得5とWebの割引適用で、5,200円。
 やっぱりお高いのです。
 そうそう気軽に乗れるお値段じゃないですもん。
 ちなみに、通常運賃は6,500円。
 …無理です。
 例えお高くっても、快適性と利便性が有ればお客さんは利用してくれるって思うのですが、この青函航路に関しては、利便性の点で、選択肢には成り得なかったみたいで。

 3階に上がると、すぐに乗船開始の案内が有りました。
 個札のお客さんが先で、団体さんはその後。
 船内へと進むと、カフェもショップも通常通りの営業だったので、一安心です。
 品揃えも問題無いよ。
 ショップでは、エグゼクティブへの変更を申し出た家族連れが居らっしゃいましたが、差額が5,000円から6,500円に上がったことを知らなかったらしく、びっくりしていました。
 そりゃあびっくりしますよね。
 13,000円払えば、飛行機で函館から羽田まで行けちゃったりしますもん。

 「ナッチャンWorld」は定刻で函館を出航して、青森を目指します。
 展望デッキの開放時間は08:00から19:00とのことでしたが、既に暗くなっているので、閉鎖されていました。
 この航海は通常通り、静かに進んで行きます。
 私はおとなしく自分の席に座って…。
 うつらうつらしていたのでした。
 こら。
 だって、眠かったんだもん!。

 きっちり1時間後、「ナッチャンRera」との擦れ違いの案内放送が流れたので、立ち上がって左舷側へ行こうとしたら、「ナッチャンRera」の光が真横を通り過ぎて行くのが見えました。
 放送、もうちょっとだけ早く入れて貰えると嬉しかったかも。
 さすがにこの後はしっかりと起きて、客室の照明が落とされた中、正面に青森市街の灯りが広がるのを見つめていたのでした。
 こんな体験は、二度と出来なくなっちゃうね。
 もうyellも届きません…。

 取材のライトが光る中を下船すると、両隣りのCAさん、涙声でお客さんに「ありがとうございました」って声をかけ続けていて…。
 運航終了っていうのは、こういうことなのですよね。
 交わせる言葉ひとつ、見付けられない私なのでした。

 乗船中、携帯から送信した記事は、こちらこちらに有るです。

■東日本フェリー「ナッチャンWorld」15便 青森H19:30→函館H21:30
 いよいよこれが最終便。
 こちらにも団体のお客さんが居らっしゃいましたが…。
 定員800人のキャパは、さすがに大き過ぎだったみたい。
Natchanworld2_02
 私は、最初で最後のビジネスを予約していましたあ。
 ナッ得5とWebの割引適用で、6,240円です。
 シートはエコノミーと変わりなく、違いはライトが付いた位かな。
 BLとBRの間に、パソコン用のデスクとコンセントが4区画、そしてソファーが有りました。
 落ち着いた雰囲気で、静かに過ごすにはいいかもしれませんね。
 まあ、普段はエコノミーも十分静かだったと思うのですが。
Natchanworld2_01
 「ナッチャンWorld」のエグゼクティブは利用したことが無くって、下船前に見学だけでもさせて貰おうかと思ったのですが、お金も払わずに手間をかけさせるのは失礼な話なので、諦めました。

 ショップでは、携帯ストラップとラバーマスコットを買ったです。
 「Rera」と「World」を、それぞれひとつずつ。
 半額以下に値下げしているので、お得でしたよー。
 いい記念になります。
 こういう実用的なグッズは嬉しいな。

 出航時間が近付くと、「展望デッキを開放します」との放送が流れたので、早速展望デッキに出ました。
 私が一番乗りだったね。
 ビジネスの区画は、展望デッキから一番近いので…。
 しっかりベストポジションをキープです。
 やがて雨がぱらぱら降って来ましたが、誰もその場を離れません。
 青森で下船したCAさん達が、賑やかにクルーとお別れしているのを見下ろしていると、出航時間になりました。

 短い汽笛を鳴らした「ナッチャンWorld」は、静かに青森を離れて。
 岸壁から、そしてターミナルの建物内から、沢山の手を振る人達に見送られ、デッキの私達も思いっ切り手を振り返します。
 もう、本当にこれで最後なのですね。
 見送る人も見送られる私達も、せつない気持ちでいっぱいでした。
Natchanworld2_04
 岸壁が見えなくなった所で船内に戻り、カフェで買って来た暖かいラテを両手に包んで、ぼーっと真っ暗な海を眺めます。
 独特なエンジン音を聞きながら…。
 遠くには、イカ釣り漁船らしき灯りが沢山見えて。
 この瞬間を、しっかり記憶のアルバムに収めておかなくっちゃ。
 私は写真を殆ど撮らない人なので、自分が見聞きしたこと、嬉しかったこと楽しかったことは、拙い文章でしか残しておくことが出来ません。

 やがてCPさんが船内に回って来られ、記念の写真撮影やサインの求めに応じておられました。
Natchanworld2_05
 秘書かわりに、CAさんが一人付き添っています。
 この直後に大揺れして、色々と大変だったのはこちらに書いた通りで…。
 船酔いでダウン気味な方も居らっしゃいましたです。

 函館到着が近付くと、青森到着のときと同様、客室の照明が落とされました。
 クルーからお別れの放送が流れます。
 「ナッチャンWorld」に搭乗している、190人のお客様に。
 心を込めて…。
 そして、この先の旅が、楽しいもので有りますように。

 定刻の21:30、「ナッチャンWorld」は、最後の函館へと入港です。
 お出迎えの人もあまり無く、静かに、ひっそりとした旅の終わりでした。
Natchanworld2_03
 私は、翌日にもう一度函館のフェリーターミナルへ行き、「ナッチャンWorld」と最後のお別れをして来たです。
 そのときの記事はこちらに有るです。
 乗船中、携帯から送信した記事は、こちらこちらに有るです。

 ご参考までに…。
 船内のカフェのメニュー。
Natchanworld2_08
 グッズの一部。
 以前に撮影したものなので、価格は定価になっています。
Natchanworld2_07
 私の手元に有る「ナッチャンRera」と「ナッチャンWorld」のグッズの全て。
 本当は、もう何点か有る筈なのですけど、見付けられませんでした。
 キーホルダーとか…。
Natchangoods

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コメント

ナッチャンWorldさん☆

 はい、デッキが開放されていると、ウォータージェットの迫力に圧倒されちゃいます(^^)。
 そのスピードが実感出来て、嬉しかったです。
 復活した「ナッチャンWorld」、とうとうこの夏は乗りに行けませんでしたが、今度は是非、「ナッチャンRera」に復活して貰いたいです。

投稿: C.Maya | 2009.09.24 22:11

ナッチャンWorldの正規運行だったころ岸壁を離れてからのデッキは閉鎖されていたのに、開放されてよかったですね♪デッキ出てみたかったなあ・・・これからも速度落としてコストを落とした形でも ずっと運行されることを祈っています。

投稿: ナッチャンWorld | 2009.09.21 18:41

Ashさん☆

 グッズは本当に色々な種類が有りましたから、持って帰るのも大変だし、乗ったときに少しずつ買って行けばいいかな、なんて、私も呑気に構えていました…。
 やっぱり、その場ですぐに買っておくべきなのでしょうね。
 私も、今になって、もっと買っておけば良かったかも、とか後悔したりしています(^^;。

 チケットも時刻表も紙袋もお菓子の袋も、「ナッチャン」関係のものは全て、廃止になると情が移ってしまって、もう捨てられないですよね。

投稿: C.Maya | 2008.11.05 00:21

駆逐艦さん☆

 早速拝見しました!。
 三日間連続で「ナッチャン」に乗船されたのですね。
 3往復って、そういうことでしたかあ。
 愛を感じちゃいます(^^)。

 動画を見て、今更ながら、先日のことを懐かしく思い出しました。
 CAの皆さんは本当に放送が上手くって、凄い安心感が有るのですよね。
 最後の下船のアナウンスには、シンプルな美しさが有りました…。

 写真も凄く綺麗で、迫力が有って。
 これは貴重な資料です。
 ご紹介頂いて、ありがとうございます(^^)。

投稿: C.Maya | 2008.11.05 00:15

とってもいい感じにまとまってますね。

グッズが羨ましいです。
私が乗ったときはなくなるなんて夢にも思ってなかったので、「今度買えばいいや」
と後回しにしてしまいました。

乗ったときのチケットは持ってますが。


投稿: Ash | 2008.11.04 16:45

こんにちは。
「ナッチャンWorld」最後の航海の様子、大変興味深く拝読させて頂きました。
ギブアンドテイクというわけではありませんが、私も「ナッチャンRera」最終便の船内の動画を少しですがUPしたのでよかったら持っていって下さい。
ではヾ(^_^)

投稿: 駆逐艦 | 2008.11.04 11:27

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