■屍姫 赫 第8話「安らぎ」
旺里ってば、眞姫那のことは「星村さん」って呼ぶけれど、水薙生のことは呼び捨てだったりします。
確かにそれは、眞姫那じゃなくても不思議に思う所なのです。
だって、普通は逆なんじゃないかと…。
一応、兄貴の彼女には敬意を払っているということで(^^;。
屍との戦いが終わっても、すっかり蚊帳の外に置かれてしまった伊佐木、その後は水薙生と一緒に居るシーンも無いまま、刺されて死んでしまうのでした。
あっさりとした死に様に、見ていて逆に驚いたです。
早季もアキラも、伊佐木のことはあんまり良く思っていなかったみたいだし。
まあ、あの言動ですものね。
嫌なヤツだったもんなー。
なので、屍になりかけた水薙生の処遇は、伊佐木と縁を切らせて旺里を契約僧にすることで、きっちりまとまると思ったのですが…。
そうはなりませんでした。
最後の最後で、水薙生が屍姫としての筋を通したってことで。
契約僧が先に死んだら、屍姫もただの屍になっちゃうなんて、厳しいね。
一度結んだ縁っていうのは、そう簡単には消せません。
他人は勿論、自分でさえも、触れられない部分っていうか。
ラストの、旺里から携帯への着信が悲しいね。
それは、今回の屍と墨鳥についても、一緒なんですよね。
水薙生は随分と旺里に懐いていたから、助けてあげたかったけれど…。
屍姫を相手に、ラブコメしてちゃいけないんだ。
その点、嵩征はちゃんと線を引いてるみたい。
以前、異月の可愛さは認めていたけれど、随分と厳しい見方をしているのですねー。
そういった意味では、伊佐木も間違ってはいませんでした。
旺里の場合、ああいう言葉は逆効果な気もしますけど。
あ、あのちびっちゃい屍姫、早季は相当に強いんですって。
外見に騙されちゃいけない見本が、またここに…。
黒い言動は、莉花の本心を読み取ってのことなのかというと、そういうわけじゃあないみたい。
また迷惑な…。
それで、本当に足の裏を舐めようとする景世も景世ですよ(^^;。
水薙生の抹殺っていう気の進まないお仕事は、結局、アキラが担うことになりました。
旺里ってば…。
そもそも、一般人の所に屍寸前な屍姫を置いて来ちゃおうなんて、何を考えていたのやら。
そういう判断が、命取りにならなければいいのですけど。
今回、なかなか寂しい気持ちになるお話でしたあ。
屍姫は人間じゃあないと言っても、確かに敬意は払うべきですよね…。
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