ここからの続きだよ☆。
10/04
今朝も、ご飯の時間に合わせて早起きなのです。
またまた温泉に入って。
ホテル内、あんまり人の気配は有りませんけど、他にも泊まっている人が居て、朝の挨拶をしたです。
それじゃあ今朝は、今回の旅のテーマを決めましょう。
…テーマ?。
一応、旅にテーマは有った方がいいですもんね。
私は「タンタンターン!」がいいって思うな。
そう言ったのに、友人は何のことか分からなかったらしく、特にリアクションは有りませんでした。
つまんないヤツ(^^;。
まずは津別峠を越えて、屈斜路湖の方へと抜けて行きます。
この道を通るのは初めてだから、嬉しいな。
リスが森から飛び出して来て、道の真ん中で立ち止まってしまったので、暫くその場に留まったりとかして。
燃料の残量が殆どゼロになり、弟子屈で初めての給油です。
ゲージが点滅を始めていたので、実はかなり冷や冷やだったもん。
さすがにプリウスは燃費が良くって、45Lで1,000キロも走っちゃいました。
ここで、千葉から丁度1,000キロなのです。
標津の市街を辿って、と。
ちなみに、友人は初めての街で、ヘンな行動を取るの。
友人なりの拘りだと思うけれど…。
色々な趣味があるのですねー(^^;。
私達は、何故か根室中標津空港へ寄り道したり。
北海道らしい景色の中に佇む空港でした。
でも、大雨だよー。
この後、トドワラを見るべくオホーツク海側へと出ます。
移動がとても激しいの旅なのです。
だって、「タンタンターン!」だもん(^^;。
野付半島は2回目ですが、延々と道が続いて、凄く走り甲斐が有ったです。
根室本線の厚岸駅にも寄り道して、かきめしを売っているか、わざわざ確認しに行ったりして。
もうお昼を過ぎてましたけど、ちゃんと有りましたよお。
厚岸は私の好きな街の一つなのです。
厚岸大橋を見下ろす風景が、好き好き♪。
丁度「厚岸牡蠣祭り」の最中だったので、会場の子野日公園を覗きに行きます。
殻付きのカキを、火炎放射器みたいなガスバーナーで焼いてるのには、度肝を抜かれちゃいました(^^;。
ここで運転を交代っ。
次の目的地は、知方学ですって。
…ちっぽうまない?。
それって、どーいう字を書くの。
そこに何が有るの??。
何でも、気象マニアには堪えられないポイントだそうです。
知らなかった…(^^;。

知方学小学校の前を通って、狭くて急な坂道を降りて行くと、ささやかな砂浜に出たです。
海はちょっと波が高いかな。
岩だらけだけれど、ここから船で出漁したりもするみたい。
特に観光地では無いけれど、こういう佇まいって、いいですね。
何だかすっごい満足感に浸ったのでした。
アメダス観測の機械は、何処に置いてあるのかにゃ。
知方学小学校の校庭…?。
この後、釧網本線遠矢駅前の南蛮酊へ行って、名物のザンタレを食べました。
かなり遅めのお昼ご飯。
でも、これって、さすがに量、多くないですかあ?。
一人前で500グラムもある唐揚げの山って、見ただけでお腹いっぱいですよお。
こんもりと積もった、唐揚げの山…。
私は完食を断念しちゃいました。
うー、勿体無い…。
このザンタレ、近所の人達が何人もお持ち帰りで買いに来ていました。
ん、これはみんなでわいわい食べるのが、正しい姿ですよねえ。
お腹が苦しいよう(^^;。
後は、帯広へ一直線。
今日は帯広のホテルに泊まりましょう。
そろそろ都会が恋しくなったもん。
というか、お部屋からネットに繋げるホテルを希望なのです。
さすがに色々と困るので…(←?)。
途中の道の駅、しらぬか恋問で休憩だね。
友人が滝川発釧路行の2429Dが丁度来る筈っていうので、国道を渡って、線路の近くでお見送り。
ダイヤ、良く覚えてますね(^^;。
ちなみに、2429Dは昼間に日本で一番長い時間を走る普通列車です。
程無く、がらがらのキハ40系が2両編成で駆け抜けて行きました。
私は道の駅に戻って、「しらぬか恋問ミルキーラブプリン」なる、何だか恥ずかしいネーミングのプリンを購入したよ。
315円。
途中で、とかち帯広空港へ寄り道したり。
…空港に寄るの、好きですよね(^^;。
今夜のホテルを確保して、芽室名物、十勝芽室コーン炒飯を食べに行くです。
最近売り出し中なんですって。
十勝芽室コーン炒飯推進協議会のカタログから適当なお店をピックアップして訪ねてみたら、そこは本来ホルモン屋さんなので、まず飲み物の注文を聞かれます。
それを断ったら、不思議そうな顔をされちゃいました。
友人は、お肉はいいのですか?、なんて聞かれてたし。
ん、確かにその通りなのですよお(^^;。
本当は、今日のフェリーで帰ろうかな、とも思ったけれど、やっぱりのんびりしたいし、出来れば「さんふらわあさっぽろ」にも乗りたかったので、もう一日だけ北海道に滞在します。
家に帰ってからは、のんびり出来なくなりますけどねー(^^;。
10/05
折角ネットに繋げるホテルに泊まったのに、昨晩は早くから寝ちゃったよお。
色々とやることが終わってません。
仕方無いから、それは帰りの船内でやるしかないね。
今日はもう、北海道に居られる最終日なのです。
広尾線の沿線を走って、愛国駅と幸福駅に寄ったりしつつ、えりも岬経由で苫小牧へと向かいましょう。
大樹町の晩成温泉に寄り道して。
朝10:00から開いているのは、助かります。
浴場まで、通路を延々と歩いて行く、面白い造りの建物でした。
例によって、お昼ご飯を食べた後に運転を交代して。
黄金道路を走って行くよ。
私が初めてここを走ったときより、改良がかなり進んだみたい。
トンネルもすっかり完成したんだなあ。
襟裳岬では、ここが初めての友人は岬へと歩いて行きましたが、私は眠くて仕方無いので、そのまま車に残って寝ていたのでした…。
こら。
そんなんでいいんですかあ(^^;。
もしかしたら、ザラシが見れたかもしれないのにね。
…見えなかったそうですけど。
ちなみに、ザラシはアザラシのことだよ。
って、「ア」の一文字位、略さなくってもいいのに。
後は、苫小牧まで一直線です。
途中で、国道利用の自転車大会に巡り会ったりしつつ。
反対車線を沢山の自転車が通って、地元の人達が盛んに声援を送ってたっけ。
それに手を振り返えして走って行くレーサーさん。
気持ちのいい光景でした(^^)。
あと、道の駅みついしに併設されていた温泉が気になったので、いつか訪ねたいって思います。
それでは、商船三井フェリー「さんふらわあさっぽろ」苫小牧-大洗、乗船記につづきまあす☆。
この旅行記、後半はすっかり駆け足になっちゃいましたけど、早く書いてしまわないと、もう次の旅が始まっちゃうんですもん…(^^;。
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