新日本海フェリー「あかしあ」舞鶴-小樽、乗船記から続いてます。
09/25
小樽港フェリーターミナルに「船の文化検定、通称ふね検が始まります!」っていうポスターが貼って有ったのですが、それにはこんな問題↓が出るそうです。
「おじさんのあこがれ、女子学生の制服、セーラー服。もともとは、海軍の水兵用の軍服でした。では、初めてセーラー服を採用したのは、どこの国の海軍だったでしょう」。
この問題文を作った人は、一体何を考えていたのでしょう(^^;。
おじさん云々は、全然関係無いでしょー。
そういえば、「ゼロの使い魔」に、トリステインの軍服を改造してシエスタに着せちゃおう!っていうエピソードが有ったっけ。
「ぽてまよ」では、男子の制服もセーラーだったし。
なんてことはともかく。
泊ったホテルは、随分と重厚な作りで…。
昨日の夜、地図を見ながら歩いていたのに、凄く立派な建物だなあ、なんて思いながら素通りしてしまい、随分と先から戻って来たり。
まさかそこが、自分の泊まるホテルとは思いませんでした(^^;。
ホテルに入った途端、大雨です。
お部屋の空調は集中制御らしかったので、窓を開けて室温を調節したよ。
更に、アナログBSが受信出来なかったので、「アリソンとリリア」が見れなかったりとかして。
あらら…。
勿論、ネットの回線も有りません。
ここはそういうホテルじゃ無いので、仕方無い所なのです。
今朝は、07:00に起きて朝ご飯を食べました。
雨も上がりましたねー♪。
このホテル、駅からはちょっと離れていますが、レンタカーの営業所が目の前なので、むしろ便利だったりします。
たまたまの、偶然なんですけど。
レンタカーは千歳空港で返却。
この区間なら、乗り捨て料金もかかりません。
受け付けをすると、3ナンバーのアクセラが出て来たよ。
一番お安いクラスで申し込んでいたけれど、回送を兼ねているみたい。
北海道は乗り捨ても激しそうだし、高度な配車システムが有るのかしら。
てことで、出発。
まずは積丹半島を一回りしますが、国道5号線で行っても仕方無いので、国道393号線を回ったりして。
毛無山の展望所から金曜日の小樽を見下ろすと、新日本海フェリーが小さく見えました。
ここからだと、でっかいフェリーも小指位の大きさだね。
次の目的地は、神威岬。
以前、駐車場まで行ったことはあるのですが、山登りが面倒になって、そのまま戻ってしまったのですよね…。
今日はしっかり登っちゃいます!。
と、やる気は凄く有ったのに、強風と大雨で、車から降りるだけでも一苦労。
山登りを始めたものの、びしょびしょになってしまい、とうとう途中で折り返してしまったのでした。
今度のミッションも失敗だよお(^^;。
仕方無く、来た道を戻って、中村食堂でご飯です。
ウニが食べたかったけれど、荒天でウニは切らしてしまったそうで。
代わりにカニが手に入ったとのことなので、メニューには載っていないカニイクラ丼を作って貰ったのでした。

2,300円。
ホームページを印刷して持って行ったので、そこから5%引いてくれました。
カニ好きの人には堪えられないんじゃないかと。
次は、しゃこたんの湯でお風呂。
ここのお風呂は、内風呂よりも露天風呂の方が広い位で、日本海の展望がばっちりなの。
凄いです。
前回、建物の前までは来たけれど、定休日にぶつかってしまい、入れなかったのでした。
そんなこんなで、再び国道229号線に戻ると、ようやく新日本海フェリーが見えました。
出航から、丁度2時間かかってますね。
暫く右手に併走していましたが、段々と後ろへ、沖へと遠離って行って。
遥か新潟を目指しての航海は、まだ始まったばかりなのです(^^)。
私は、やっと積丹半島を一回り出来て、満足したよ。
前回来たときは、台風で道路が寸断されていて、一回り出来なかったんです。
岩内と余市、それぞれから、果てしなく来た道を戻ったっけ。
色々と不完全だった旅の補完が、今回かなり出来ました。
岩内町の看板には、東日本フェリーらしき船が描かれていて。
遠い昔、岩内から本州への航路が有ったそうなのですが…。
倶知安でご飯を食べようと思っていたレストランは何故か見付けられず、ニセコ駅のカレー屋さん、ヌプリに向かいました。

季節の野菜カレー、1,200円。
サラダボールをひっくり返したみたいでしょ♪。
さあて、そろそろ千歳空港に向かわなくっちゃ。
後はもう、国道276線をひたすら快適に進みます。
突然大雨が降って来たり、青空が広がって日射しが眩しかったり、とにかく落ち着かないお天気だったよ。
そのせいか、虹の大安売りみたいな感じで。
羊蹄山をバックに、大きな虹が二重に架かって。
今日の走行キロは、334.9キロになりました。
来週は、また北海道に来るです!。
おしまい。
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