「マリンブルーくじらなみ」と上越線
07/27
今回の目的地は、えちごせきかわ温泉郷の、高瀬温泉です。
ここって、名前が凄くいいじゃないですかあ☆。
去年から、行くタイミングを見計らっていました。
宿は、1泊朝食付き5,250円の格安のプランです♪。
現地へは青春18きっぷでの単純な往復って決めていましたが、最初は「ムーンライトえちご」の指定券を取り、すぐに「ムーンライト信州」に変更し、最終的には「マリンブルーくじらなみ」に落ち着きました。
ん、これがベストだよね。
ちゅことで、早朝04時半過ぎの電車で出発して、「マリンブルーくじらなみ」の始発駅である熊谷を目指します。
上野での山手線からの乗り換えでは、走らないと時間が心細いです…。
宇都宮線の始発共々、乗り換え時間がタイトなんだもん。
熊谷06:20発の快速「マリンブルーくじらなみ」は、183系の6両編成で、半分の3両が自由席になっています。
私は、1500番台が懐かしかったので、最後尾に乗りました。
中間車はグレードアップシートなので、おんぼろな最後尾は人気が無く、結構のんびり出来ましたし。
客室内に置かれた、ATC機器室も懐かしいです。
お客さんの乗りは、シートが半分ちょっと埋まる位、でしょうか。
183系で上越線を走って行けるなんて、嬉しいよお。
幼い頃、特急「とき」で良くおばあちゃんの家に連れて行って貰っていたのですよね。
そのときの体験は、上越線の緑色の架線柱と共に、強烈に心に焼き付いています。
上野を毎時49分に発車していた特急「とき」、懐かし過ぎなのです。
電子音のチャイムで車内放送が流れ、183系はずんずん走って行くね。
トンネル駅の土合では、何分か停車時間があったので、ホームに降りて写真を撮りました。
退避線を潰して、仮設ホームになってますね。
越後中里を昼間に通過する電車に乗るのは久しぶりだなー。
と思ったら、運転停車で停まってしまったので、がっかりなのです。
越後湯沢では、北越急行の681系と並んで停まった姿を見て、感慨に浸ったり。
183系は、スノープラウもきりりだよ☆。
以前は営業停車していた宮内も、最近の「マリンブルーくじらなみ」は運転停車です。
なので、散歩とかは出来ません。
にしても、浦佐の次の停車駅が塚山だなんて、凄く不思議な感じ。
来迎寺なら、かつて急行「よねやま」の停車駅でしたけど…。
塚山って、何かあるのかにゃ。
今日の乗降客は0でした…。
柏崎には10:17に到着っ。
私の記憶と殆ど変わっていませんでした。
手持ち時間が約2時間あるので、ご飯を食べたり、名物の網代焼きを買ったり。
11:00のバスで出雲崎車庫前まで進むことも出来ましたが、今回はおとなしく越後線の電車を待つです。
12:15の東三条行で、まだ仮設住宅の残る柏崎を離脱だよ。
吉田で新潟行きに乗り換えることも無く、私はそのまま列車の終点の東三条へ。
暑くて動く気がしなくなっちゃって…(^^;。
更に115系を乗り継いで、新津。
新津の駅前は、相変わらず寂しかったなあ。
坂町の方が、食堂が2軒もあったりするもの。
坂町からの米坂線は、まだキハ52系なんぞを使っています。
あ、何か頭痛が…。
だって、冷房が無いんですもん!。
冷房搭載のキハ40系と必ずペアを組んでいるのかと思ったら、キハ52系同士っていう凶悪な編成も、翌日見かけました(^^;。
暑そお…。
キハ52系ダイエットとか出来ちゃいそうだもん。
でもまあ、今の時代、窓を全開に出来る電車なんて、もう殆ど残っていません。
なので、私は敢えてキハ52系に座って、風を受けながら先へと進んだのでした。
越後下関は有人駅で、記念にどうぞって、途中下車印を押してくれました。
1台だけ停まっていたタクシーで、私は高瀬温泉へと向かいます。
本当はバスに乗るつもりだったのですが、時刻表を良く見たら、土日祭は全便運休っていうのが発覚したりして…。
観光の足というより、地元の人達の足なのですね。
タクシー代が1,030円。
最近、やたらとタクシーを使ってます…。
道中、明るく陽がさしているのに、物凄い大雨が降って来たりして、タクシーの運転手さんも宿の女将さんも、その話題で持ち切りでした。
お天気雨なんて、珍しいね。
ちなみに、狐さんのお嫁入りを見た人間は、その後すぐに死んじゃうっていう言い伝えが有るの、知ってますかあ?。
だから狐達は、お嫁入りの行列を人間達に見せないよう、お天気なのに雨を降らせて知らせるの。
これが、狐の嫁入りの語源だそうですよ☆。
私は、雨が上がった後、とても小さな高瀬の温泉街を一回りして、せっせと写真を撮るのでした。
やっと来れた、ね。
こちらに続きます☆。
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