2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

« ■Mission-E 第6話「GOGO WEST大作戦!(後編)」 | トップページ | ■セキレイ 第7話「黒ノ鶺鴒」 »

2008.08.13

寝台特急「はやぶさ」号、博多行

08/05
 今回の旅立ちは、寝台特急「はやぶさ」のB個室だよ☆。
 それはいいのですが、都内の集中豪雨の影響を受けて、総武緩行線のダイヤが乱れまくっていて…。
 秋葉原を通り抜けて行くSuica定期券を持っている関係上、一旦改札を出て、都区内発の乗車券で新たに入場しなくっちゃいけないし、東京に着いたのは発車の10分前なのでした。
 ぎりぎりだよー。
 しかも、この「はやぶさ」に乗る場合、最低2食分の食料を確保しておかないと、とてもとても心細いので、混雑する駅の売店でお弁当他、諸々を購入する必要が有って。
 中央線沿線に在住の同行者は、同じく集中豪雨の影響を受け、バスと地下鉄丸の内線を乗り継いで、やっぱりぎりぎりに到着です。

 ホームへ上がると、東京駅近くで働いているお友達が、お見送りに来てくれました。
 差し入れまで貰ってしまって…。
 ありがとうございます(^^)。

 西へと向かうブルートレイン、何だかんだで毎年必ず乗っているのですけど、さすがにもう、次があるかは分かりません。
 「はやぶさ」のB個室は初めてで、スペースは狭いながら、色々な装備を詰め込んでいるのが流石だね。
 荷物棚の奥の方にコンセントが有るのは、降りる直前まで気が付きませんでした(^^;。

 同行者の個室にお邪魔して、色々と話し込んでいたら、目立ってスピードが落ち、20:14頃、とうとう東田子の浦で止まっちゃった…。
 静岡県内の大雨で抑止ですって。
 あらら。
 20:55頃、定刻から46分遅れで富士に着きましたが、静岡が満線で先には進めず、かなり遅れる見込みだそう。
 この放送を最後に、翌朝まで放送は休止になりました。
 にしても、大雨が降っている気配が全く無いのは不思議な所なのです。

08/06
 翌朝、目覚めたのは西条辺り。
 程無く広島到着を告げる放送が流れて、約2時間15分遅れになっているそう。
 当然ながら、「急ぎ旅客のみ、原券を払い戻ししない条件で、新幹線への便宜乗車を特認する」措置が取られ、広島でかなりのお客さんが下車しました。
 私達はそのまま「はやぶさ」に乗って行くよ。
 熊本で乗り継ぐ「リレーつばめ」の指定券を持っていますが、余裕時間がたっぷり有るので、特に困らないもん。

 その後、「はやぶさ」は更に遅れて、機関車を交換する下関には、約2時間35分遅れでの到着になりました。
 私としては、長く乗っていられて、むしろ嬉しいな。
 下関では、ホームの売店で食料の調達が出来ます。
 ただ、今日みたいに遅れると、大変だよね。
 車内販売も中止になっちゃいましたし。

 門司では、機関車交換を見に、沢山の人達が降りて来たけれど、カメラを持っていないのは私だけだったにゃあ。
 ここで「富士」と別れ、鹿児島本線へと。
 JR九州の車掌さんからの放送が流れて、「次は終点、博多です」。
 こら(^^;。
 妙にあっさりとした放送ですが、前途の運行を断念し、博多で打ち切りになるってことで。
 遅れながらも熊本まで運転して、上りの東京行きは予備車を出庫させる、なんていう予想は大外れなのでした。

 結局、乗っている時間は定刻で走った場合と殆ど変わりませんでした…。
 えーと、私達は博多から熊本まで追加料金無しで特急に乗れて、東京からの特急料金3,150円は全額払い戻し、だよね。
 運送約款である旅客営業規則は、ちゃんと覚えておかなくっちゃ。
 一応二人共、旅行業務取扱管理者なんですし(^^;。
 その後、車掌さんがちゃんと個別に説明に来てくれました。

 博多で、回送になって引き上げて行く「はやぶさ」をお見送り。
 竹下に収容して、上りに備えるみたい。
 「富士」はどうしたのかなあ。
 きっと小倉で打ち切りになったのでしょうね…。

 私達は「有明」で熊本へ出て、駅内でご飯を食べ、予定していた「リレーつばめ」に乗り換えたのでした。
 熊本でゆっくりご飯を食べるつもりが、余裕時間は30分になっちゃったね。
 九州新幹線「つばめ」は、トンネルばっかりだから、つまんない。

 鹿児島中央駅前のホテルにチェックインした後、カゴシマシティビューに乗って、市内の車窓の説明を受けながら篤姫館を見に行きます。
 江戸城の大奥っていうと、「紅」の奥ノ院みたいなのを想像する私なのですが、実際にはそこまで穏やかな場所では無さそうでした。
 じっくりと時間をかけて説明文を読んで回ったので、私もちょっとだけ天璋院通になったかも。

 その後、遠くに見えている船が気になって仕方無い私は北埠頭まで歩いて行き、離島航路に少しだけ触れて来たのでした。
 「みしま」と「フェリー屋久島2」と「プリンセスわかさ」と「フェリーとしま」が居たよ。
 「フェリーとしま」は丁度下船と荷卸しが始まった所で、賑やかでした。
 積み込み待ちのコンテナを覗くと、荷票には牧草って書かれてたっけ。
 発送の殆どが牧草だったな。
 ちょっと意外。
 離島にも行ってみたいけれど、それはまだ暫く先になりそうなのです。

 つづく♪。

« ■Mission-E 第6話「GOGO WEST大作戦!(後編)」 | トップページ | ■セキレイ 第7話「黒ノ鶺鴒」 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 寝台特急「はやぶさ」号、博多行:

« ■Mission-E 第6話「GOGO WEST大作戦!(後編)」 | トップページ | ■セキレイ 第7話「黒ノ鶺鴒」 »

このブログについてっ

フェリー乗船記

無料ブログはココログ

カテゴリー