旧田野浦臨港鉄道にトロッコ列車
交通新聞のメールニュースに、以下のような記事がありました。
---交通新聞ニュース2008年06月09日号から引用---
九州運輸局は4日、北九州市と第3セクターの平成筑豊鉄道が門司港レトロ地区で計画している観光列車事業を許可した。鉄道事業法が定める特定目的鉄道としては全国初の事例となる。来年4月運行開始予定で、レトロ地区の観光活性化の起爆剤として期待されている。
計画によると、運行区間はJR門司港駅から和布刈公園までの約2キロ。同市が保有する貨物線(旧田野浦臨港鉄道、現在休止中)を活用し、平成筑豊鉄道が列車を運行する上下分離方式で運営。中間に2駅を新設。本年度中に市が駅設備を整備し、島原鉄道からトロッコ車両、南阿蘇鉄道からディーゼル機関車を2両ずつ購入する。総事業費は約3億円。
トロッコ列車は4両編成、定員約80人。最高時速15キロで、同区間を約10分で結ぶ。毎年3月中旬から11月下旬までの土・日曜日や祝日、春・夏休みに1日14往復運転する。運賃は未定。
---引用終わり。---
元々旅客営業を行なっていなかった貨物線に、長い期間に渡って乗れるようになるのは嬉しいな。
旧田野浦臨港鉄道については詳しくないのですが、2004年までセメント列車が走っていたそうです。
門司港駅から単線の線路が延びていて、ずっと気にはなっていました。
2005年の初夏に現地を歩いたのですが、沿線の再開発の関係か、バラストも柵も凄く綺麗だったなあ。
線路に沿って歩道が整備されているので、終点が見たくなって、てくてく歩いて行ったっけ。
暑さに参って、橋まで辿り着けずに断念しちゃいましたけど(^^;。
今回の運行も、和布刈公園が終点だと、トンネルまでは行かないのかな…?。
どうなのでしょう。
ともあれ、乗れるようになったら現地へ行ってみようと思います。
これは本当に楽しみだよー♪。
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コメント
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Y.Hiraiさん☆
そうすると、構想がようやく実現したということでしょうか?(^^)。
調べてみると、トロッコは以前にも走った実績があるみたいですねー。
早く乗ってみたいです。
門司なら、場所的にも手っ取り早いですし(笑)。
投稿: C.Maya | 2008.06.10 22:43
構想というか計画に関しては、JR九州のHPか何かでけっこう前から見ていたような気がします。
投稿: Y.Hirai | 2008.06.10 22:36