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2008.06.20

■紅 第12話「われ存在り」

 紫の存在価値、そして存在理由について、みんなそれぞれに結論が出ました。
 納得していない方々も居ますけど、それは九鳳院の当主である蓮丈が、しっかり押さえてくれそうで。
 蓮丈は蒼樹を、そして紫を家族として愛していてくれたから、九鳳院の掟は掟として、紫や真九郎に向き合ってくれました。
 良かったあ。

 にしても、みんなかなりのダメージを負ってそうで、紅香なんてそのまま死んじゃうのかと思いましたよお。
 それでも救急車は呼んで貰えず、あの車で東京まで帰るのかしら…。
 それはきついです。
 リンとの死闘の後で雪道を運転する弥生も、相当にきついとは思いますけど。
 サイドミラー、取れちゃってるし。

 紫は自分の意思を押し殺して、あのまま奥ノ院に残るかとも思ったのですが…。
 はっきりと奥ノ院を出るって言いました。
 そして、九鳳院を捨てたりもしないって。
 紫は、私が思うより、真九郎が思うより、ずっとずっと大人だったみたいです。
 逃げずに戦うって、はっきり言いましたもん。
 あんな小さいのに、シッカリ者なのでした。
 五月雨荘に居たときとは、受ける印象もかなり変わった感じ。

 やっぱり、そのときの立場が人を形作るのですね。
 真九郎のことも、ちゃんと分かってあげてたし。
 追い付くどころか、追い越しそうな勢いだもの。
 次に再会したとき、紫はかなり手強い女の子になってるかもしれませんよお。
 真九郎も気を付けなくっちゃ。
 学校にも五月雨荘にも、そういう女の子は居るわけですし。

 角を出したときの真九郎は竜士を殺しかねない勢いだったし、紅香に止められなければどうなっていたか分からないけれど、本人は誰も殺さないって言ってたっけ。
 本当かなあ。
 体に仕込んだ角のことも、紫との会話の中で明らかになって、真九郎もその境遇の中でもがき続けて来たのですねー。
 それは紫と一緒だよ。
 崩月の技も、弥生共々お役に立ったみたいなのです。

 ラスト、環と闇絵に託されていたものは、ちゃんと紫に渡りました。
 真九郎は、敷居を踏んじゃいけないって、紫に教えられたもして。
 あそこは、なかなか印象的なシーンでした。
 そういえば、夕乃と銀子が学校で一緒に居るの、初めて見ましたあ。
 同じ悩みを持つ者同士、きっと色々有るのでしょう。
 決して仲がいいわけじゃありませんもん(笑)。

 そんなこんなで、紫は蓮丈の元で、幸せそうです。
 真九郎は元の生活に戻る筈で、この後のことは全て紫の成長次第、かな。
 テンポ良くお話と会話が進んで行くこの作品、見ていて凄く楽しいお話でした☆。

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