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2008.06.06

■アリソンとリリア 第10話「陰謀という名の列車」

 引き続き、列車が舞台だよ。
 走行中の列車はちょっとした密室なので、事件を起こすにはもってこい、なのかもしれません。
 なのですが、今回の事件はなかなか豪快で、展望車から車掌長は突き落とされちゃうし、経路を変更して軍の集積所に乗り入れちゃうし、編成から貴賓室を切り離しちゃうし…。
 そんな、999じゃあるまいし(^^;。
 列車を取り巻く状況も、妙に都合が良かったり。
 って、いきなり軍の車輌と銃撃戦になってますよお。
 色々と派手なのです。

 折角の、二人で旅行♪、っていうシチュエーションなのに、ヴィルは本当にいつもと変わらないから、アリソンの意気込みも全然ヴィルには届きません。
 ヴィルってば、先に寝ちゃうし。
 起こそうとしても、反応が…。
 失礼なのです(笑)。
 ヴィルの方も、大切な話のことは覚えてくれてますけど、それを切り出すタイミングが最悪なので、アリソンとの波長、全然合わないや。
 それが天然ってことなのですねん。
 起きたとき、アリソンを踏ん付けてたし。
 …あれは、床で寝ていたアリソンが悪いですけど。

 ベネディクトとフィオナは、しっかりと信頼関係で結ばれていて、いつまでもずっと一緒、みたいな雰囲気を漂わせているだけに、随分と差が付いちゃいました。
 アリソン、羨ましそうだったもん。
 ヴィルはそうでも無かったけれど…。
 ベネディクトに頼んでそれとなく伝えて貰えば、なんて思っても、きっと結果は変わらないんだろうな。

 ストーク少佐は、アリソンのお父さんにも関わっているみたい。
 いきなり銃撃を始めた理由は定かではありませんけど…。
 軍の車輌に拳銃を撃っても、歯が立つとは思えません。
 弾の無駄遣いだよー。
 当然のように、反撃喰らってますし。
 あれじゃあ、誰かに着弾しそうな…(^^;。

 そういえば、ヴィルも成金は嫌いなのですねー。
 あんなこと考えていたら、露骨に顔に出てしまいそう。
 ゴーティエみたいなタイプ、私だって嫌ですけど。
 ともあれ、今回の謎解きも、ヴィルがしっかり担ってくれそうなのです。

 鉄的には、切り離し作業のときのバッファが怪しい挙動をしていたけれど、フック式連結器は今の日本では見れないものです(^^)。
 蒸気機関車牽引だと、トンネル内の煤煙は凄まじいものがありますから、屋根に引っ付いていたアリソンも大変だったろうな。
 その前に、トンネルに頭をぶつけなくって良かったです(^^;。
 飛行機乗りのアリソンも、蒸気機関車は管轄外なんでしょうし。

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