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2008.04.25

■アリソンとリリア 第4話「二人のいる世界」

 アリソンとヴィルは、ベネディクトの援護のおかげで、無事にワルターに託されたお宝へと辿り着きました。
 ワルターからは、二人の名前で発表すること、って言われていたけれど…。
 ベネディクトの名前にして、正解だったのかしら。
 確かに、これからのことを考えると、二人には荷が重かったかもしれません。
 ワルターのことも含めて、今後の歴史の中で、そういった事実が明かされる日は来るのかな…?。
 歴史の伝わり方にも、色々と理由はあるのですねん。

 前半の空中戦は、なかなか見応えがありました。
 アリソン、本当に生き生きと飛び回ってましたし。
 機体の性能が一緒なら、本当にベネディクトにも負けて無いのかも。
 でも、後ろに乗っているヴィルのことを、もう少し考えてあげた方が…。
 アリソンに付き合うのって、本当に命懸けなのです。
 アリソンが機銃を撃ったときにはびっくりしたけれど、ペイント弾だったから一安心。
 って、いつの間にそんなことまで確認していたのかしら(^^;。

 後半の洞窟探検は、逆にちょっと物足りなかったです。
 随分とあっさりお宝に辿り着いちゃったもん。
 ここはヴィルの見せ場だったと思うのに。
 探検の醍醐味を味わうことは出来ませんでした。
 銃の腕を披露するより、もっと大切なことがあったと思うけれど。
 まあ、その辺りも比較的あっさりと描いてあったので、それはそれで正解なんだと思います。

 毒ガス作戦前後のワルターの生き様、それは鮮やかに浮かび上がって、胸に迫るものがありましたし。
 ワルターがアリソンとヴィルに出会ったのは偶然だし、本当にぎりぎりのタイミングだったのですよね。
 そういった意味では、ワルターも思い残すことは無いって思うのですが。
 それでも、もう踊れなくなったワルツとか、人が一人亡くなるっていうのは、大変なことなのですよね…。

 そんな体験をしつつ、お休みが終わった後のアリソンとヴィルは、どうするのかしら。
 もう、あれだけの事件に巻き込まれることは無いよね、なんて思いつつ、雪山で遭難しているみたいですが…(^^;。

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コメント

Plutorさん☆

 こんにちは(^^)。
 二人は、ちゃんと家政婦さんの所へ事情を説明しに行ったのですね。
 そこまで描いてあって、一安心でした。
 あの家政婦さんには、本当のことを全て話したのでしょうね。
 それまでのおじいさんの言動と、背負って来たものの重さを知ったら、色々と思う所がありそうで。
 それがあの靴に集約されていたんだあ、なんて思っている私です。

こんばんはです^^

宝である壁画を見つけた事よりも、お爺さんはもう居ないという事の方が心に残りました。
家政婦さんの悲しそうな姿を見るとより一層際立って、もし生きてたらどうなっていただろうなぁって思います。
でもまぁ、部下の所に行けてお爺さんは幸せなのかな…とも思いますけど^^;

ではでは^^

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