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2007.12.26

■ナイトウィザード The ANIMATION 第13話「ハッピー・バースデイ」

 蓮司が学校を卒業出来たのには、凄く凄くびっくりしました。
 実は、世界はとっくに滅んでしまっていて、あれはエリスが見ている夢なんじゃないかなって…。
 ドリーム。
 こら。
 出席日数以前に、テストの結果がなー。
 さすがに、アンゼロットのコネとか、そんな恐ろしい物は使ってないと思いますけど…。
 だよねだよね。
 あ、でも、それなりのバックアップはあったのかしら。

 卒業式にまで遅刻して来たのは、やっぱりアンゼロットの嫌がらせ…?。
 その後、蓮司は円盤に吸い上げられて、何処かへ飛んで行ってしまいました。
 あのあの、牛さんと一緒に吸い上げられてる場合じゃ…。
 キャトルミューティレーションじゃあるまいし(^^;。
 招き猫とかも一緒に吸ってたけど。
 上がる男とか、そこまで綺麗にまとめなくってもいいのにい。
 あはは。
 蓮司が落として行った卒業証書は、しっかりエリスがキャッチしてくれました。
 あそこのシーンが、私は凄くお気に入りだったりしています。

 くれはってば、本当に死んじゃっていたのですねえ。
 くれはの亡骸を伴って灯が帰還、みたいな台詞を聞くのは、やっぱり凄くショックだった。
 くれはが死んでしまったことがエリスの枷になっていたので、彼女を復活させることが世界を救うこととイコールになっていたり、それは凄く納得なのでした。
 くれは、元気に復活して、はわはわ言っていたよ。
 確かに本人もそう言ってましたあ。
 寝かされていたとき、何げにバストのボリュームが気になったけれど、蓮司の前に出て来たときはちゃんと服を着ていたので、それはもう分からなくなってましたねん。
 …当たり前だろーが!(^^;。

 世界を護る決心をしたアンゼロットが頑張って、くれはのこと、復活させてくれました。
 確かに、今の世界を守護するのがアンゼロットの使命なんですもん、ゲイザーに歯向かうのはその使命とは矛盾しません。
 それでもさすがに、くれはの復活は大変だったみたい。
 あんまり能力を使い過ぎると、アンゼロットの寿命が縮むとか…(寿命、あるの…?)。
 或いは、顔のシワが増えちゃうとか…(元々無いですけど)。

 リオンもベルも、きっちり利害関係で動いてくれるので、この場合、あの性格はてっとり早くていいですね。
 勝負が決まったら、さくっと帰って行ったし。
 格好いいよ。
 格好良過ぎです。
 蓮司は結局、今回のシリーズでは、ベルと直接戦うことはありませんでした。
 色々と因縁があるらしいのは、台詞でちゃんと分かったし、ああいう関係も凄くらしいって私は思うのでした。
 アンゼロットとベルに護られて、蓮司も最大限に戦えたみたい。
 そして、最後はエリスがしっかり決めてくれたのでした。
 決意をもって臨むエリスは、もう護られているだけのエリスじゃ無くって、それでも中身は優しいエリスのままだったよ。

 キリヒトが消滅しても、ゲイザーの本体は守護者として残るのかとも思ったけれど、特にそういう描写はありませんでした。
 シャイマールの自我も、特に出て来なかったですし。
 シャイマール自身、世界を滅ぼすのは、あんまり気が進まなかったのかも(笑)。
 そうそう、ナイトメアも冷静な言動で、がむしゃらに前へと進もうとする蓮司をコントロールしてくれて、渋く活躍してましたねん。

 というわけで、最終回でした。
 みんなみんな、変わらず元気に終わって、一安心なのです。
 エリスの新しい制服姿、前のも可愛かったけれど、灯と同じ制服になって、少し大人っぽくなりました。
 能力は無くなってしまっても、仲間としてみんなをバックアップしてくれるって。
 エリスの支えは、おじさまから蓮司に変わったよ。
 そして、仲間の全員。
 自分を信じてくれる人が居るっていうのは、とてもとても嬉しいことですものね。
 強くなったエリスなら「私、シャイマールなんですから。怒らせると怖いですよ?」位のことは言ってくれそうなのですよー。
 とりあえず、エリスの最優先課題は、天文部の部員を確保すること!。
 だって、部員はもうエリス一人なんですから…。

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コメント

にゃふぅさん☆

 卒業式も済ませ、最後はゆったりとした雰囲気の中で終わるかと思ったのですが、柊にそんな安らぎは許されなかったみたい。
 裏界も相当なダメージだったみたいですが、もう体制を立て直して、攻撃を仕掛けて来たのですねん。
 ベルってば、お仕事早過ぎです。

 学校の先生もウィザードなら、アンゼロットの性格もお見通しでしょうし、柊に同情してくれたりしそうですね。
 スケートのときも、何だかんだで遅刻を取り消してくれてたっけ。
 柊も相当にしつこいですし(笑)。

 くれはのお胸は、やっぱりそんなですよねー。
 あ、キリヒトが気の毒に思っておっきくしたとか!。
 …そんな余計なことをするとも思えません(^^;。
 あれは幻だったのかも。
 こら。

 ナイトウィザードの世界でも、さくっと蘇生出来る魔法は無いのですかあ。
 それはそうですよね…。
 キリヒトの力に抗して、くれはの生き続けたいって意思を手繰り寄せるようなことをしていた筈なので、それは実際凄く大変そうなのです。

兎華リンさん☆

 この最終回は、柊がいかにエリスを助けるかっていうお話なので、全員がそれに添った行動を取り、見事な結末を迎えたって思います。
 エリスがアイン・ソフ・オールを発動させて、躊躇い無くキリヒトにぶつけたシーンとか、印象的でしたし。
 アンゼロットの描き方で残念なのは、どうにもベルに負けたままになっている点なのですが、今回は反省に徹していたから、仕方ありませんね。

M月さん☆

 仲間を護ることが世界を護ることに繋がるっていう、それを見事に証明してくれた最終話でした。
 登場人物全員が、本当に気持ち良く動いてくれて、見ていて嬉しくなっちゃう位で。
 今回は悪役なキリヒトでさえも、エリスに平手打ちを喰らったシーンの回想とか、親近感を持ったりして…(^^;。
 エリスはキリヒト自身が作った存在ですが、感情を持った生き物の心は、そう簡単には自分の思い通りにはならないとゆーか。

 ベルがリオンを残して行ったのも、リオンがアンゼロットと一緒にくれはの所へ行ったのも、使徒としての能力を見越してのことだったみたいで…。
 世界の守護者と魔王に命を救われてしまったくれは、実は結構凄いです。

 この作品、最初の印象ではエミュレーターと延々戦い続けるのかと思ったりして、アンゼロットの押しの強さと合わせ、微妙に引き気味だったりしたのですが、実際には凄く楽しかったです。
 柊とエリスが、とにかく凄く真っ直ぐなんですもん。
 アンゼロットも、柊の悪口にストレートに反応するし(笑)。

 M月さんのおかげで、作品自体の認識も深まりました。
 「星継ぐ」と「紅巫女」は、年末年始に楽しみますよー。
 感想書けたらいいな。
 幸い、年末年始は旅行には行かないし、アニメの放送もありませんから(^^;。
 くれはが握っている柊の恥ずかしい秘密、それは実際に明らかになっているのか、興味津々な私なのです。

こんにちは。
すっきりして気持ちの酔い終わり方でした。
大団円で何よりです。
>卒業出来たのには、凄く凄くびっくり
あの学校ウィザードが多いですし、先生もウィザードだったりしますので、便宜を図ってくれたのかもしれません。
>バストのボリューム
貧乳同盟の一員なんですがね、くれは(笑)
くれはのプレイヤーさん曰く、一応BカップよりのAと言う設定だとのこと。
>くれはの復活は大変
本来あの世界に蘇生魔法はありません。
正確に言えば、蘇生させるには術者本人の命が必要とされます。
そんな大掛りなものを使うのですから、アンゼといえど大変だったのかと。

では!

 割りにあっさりとエリスは助けられましたね。助けられないのが普通って訳でもなく。
 僕は単純なので全員が無事に戻ったのは何よりでした。
 
 アンゼロットも反省してたし。

 シャイマールも割りにあっさりと倒されて、昨今の深夜アニメにしては、スケールの小さい纏め方でした。
 お手頃感はあるのだけど、それが前半のベルを相手にした戦いではフィットするのに、後半のシャイマール編には合致しない観がありました。
 
 一見深刻な事態がアンゼの甘い判断によって引き起こされ、結局アンゼがそれを自覚して直す事によって収拾がついた訳ですが、見てる方には判断が甘いのが分かるので盛り上がらないんですね。時代遅れなプロレスを見ているようで。

 アンゼロットの特徴的なキャラを持ち出す程の状況でもないので、彼女のそういうキャラを紹介する為の展開だった様にも思えます。

 また、制作サイドの目的は前半にてレギュラーキャラに親しんでもらう事にあって、後半はとりあえず形として盛り上げ、きれいに纏める事だけ考えていたのかもしれません。
 いずれにしても、覚醒したシャイマールのショボさに集約された様な後半でした。

 全体としては、うーんDVDメディアに保存する程ではないなあ。
 見ていた通りなのを確認できたのが、アンゼロットの反省として表されたので、印象はいくらか良くなりましたが。

 前半からのレギュラーキャラには確かに親しみを覚えますが、キャラクター全盛の時代にあって、キャラクターの魅力だけでひとつの作品を背負える程にはなってないと思われます。やはりアニメ作品として、もう少し含蓄がないと。(シャイマール周りですね)
 
 柊蓮司はかなりイイセン来てると思いますが、彼の「下がる男」のフレーズは最後まで維持した方がいいんだけどな~。

こんばんはー
登場した全員が、それぞれに努力して掴んだ勝利って感じがしますねー。
余談ですが、魔王達もデータ上は柊達ウィザードのキャラと同じように作られていて、それぞれクラスと属性を持っています。そして実はリオンとアンゼロットは同じクラス「使徒」なのです。使徒が使える能力の中に、キャラクターの死亡に関わる能力があるので、たぶんそれを使ったんでしょうねー。

アニメの序盤辺りでこのブログを見つけてから、毎週ここを読むことも楽しみの一つになっていました。お疲れ様です、ありがとうございましたー。個人的にはこの後読まれるであろう星継ぐと紅巫女の感想も聞いてみたいですが、ここはアニメと旅のブログですもんねw
ナイトウィザードは終わりましたが、またちょくちょく他のアニメや旅の記事を読むのに立ち寄らせてくださいね。

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