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2007.12.11

■D.C.II ~ダ・カーポII~ 第11話「小恋、ココロ、うらはら」

 このサブタイトルって、何かいいな。
 雰囲気出てますもん。
 小恋の素直な気持ちは、最後にななかへ告げた通りなの。
 自分自身を嫌いになりそうで、義之を嫌いになりそうで…。
 それは凄く辛いです。
 小恋だって、一生懸命、義之に合わせようとしていたけれど。
 ななかも、義之の性格はちゃんと知っていても、そこまでは分からなかったよね。
 二人が恋人同士で居るためには、どちらかがどちらかに合わせなくっちゃいけないのですが、今は小恋の負担が大き過ぎるみたい。
 今のままだと、お見舞いに来てくれた義之とも会えないもの。

 とは言え、あの義之の性格も、そう簡単には変わらないんでしょうし。
 小恋が思ったことやして欲しいことを、もっと義之に言うしかないのかしら。
 そうすれば、義之も色々と考えてくれる…?。
 折角勇気を出して告白したのに、幼馴染みのままの方が良かったなんて、悲し過ぎです。
 前回の喧嘩は、関係を改善するのに、いいきっかけになりそうだったのにな。
 義之は、ちゃんと小恋の気持ちを考えてみて、何らかの結論を出したのー?。

 当の義之は、美夏のことで全力投球中。
 そっちも大変ではあるのですよね。
 敢えて何もしないっていうのは、確かにそういう作戦は有りかも。
 ただ、凄い長期戦になりそうで。
 それに、麻耶がそれを許してくれそうにありません。
 麻耶の過剰反応とか、クラスの男子の態度とか、私には凄く違和感があるけれど、ロボットっていうと、みんなあんな感じになっちゃうのかしらん。

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コメント

兎華リンさん☆

 折角お付き合いを始めた二人なので、出来ることなら仲良くしていて欲しいって、個人的には思うのですけど。
 それだけじゃ、作品にはなりませんね。
 実際の義之は、ななかが判断した通りの性格なので、小恋一筋にはなりませんでしたし。
 それをやったら、他の登場人物との関わりを閉ざしてしまうかもしれませんし…。
 そうすると、恋愛主題の主人公である小恋が動くしか無いのですね。
 合わせるのではなく自分らしくっていうのは、確かにその通りなのでした。
 このまま諦めてしまうより、多少でも強引な手段に出る小恋に期待したいです。
 出来れば、義之との関係を維持して、本当に強くなった小恋を見てみたいって思う私なのでした。

 はっきり言ってしまうと、『小恋が義之を好きな程には、義之は小恋が好きではない』……これが真実。小恋の告白に対して、優しさで受けてしまったのが間違いの始まり。そこに義之の非があり、本当なら「カードキャプターさくら」の月城雪兎が桜ちゃんに答えたように言えればよかったけど、義之にそれを求めるのは無理という物。

 どうも、この種の展開に対して、男が悪い、主人公が鈍感と見る固定観念が他のブログにもある様ですが、僕は正直このカップルのトゥルーエンディングでめでたく終わるという要素が何処にも見えないのですけど?
 それがあるとすれば、せいぜいスタッフがそこは何とかするだろうという位にしか。
 
 以前、『D.C.』の一作目について僕は「それほど気に入った訳ではないが、侮り難い作品だ」とここにコメントした事がありますが、今回も同様で、普通のラブコメなら最終回近くで告白が実ってハッピーエンド…、となるものを最初に持って来たのを見て悪い予感…もとい、普通の見方では終わらない、キッツイ作品になりそうだという気がしたのですが、現段階では予感的中。ま、最終回までにスタッフが何とかするつもりかもしれませんが。

 小恋は守りに入ってしまってますね。自分でも分かっていながらそうしてしまう、それは義之との関係を壊したくないから。

 深層的には、義之が小恋の告白を受け入れた理由がそれ。だから小恋も義之の自分への接し方と同じ事をしてしまっている。けど、義之はそれで満足なのだが小恋はそうじゃない。
 まだ恋人ごっこの段階にあるこの二人が本当の恋人になるにはC.Mayaさん、「合わせる」じゃ駄目なんですよ。そんなものを描くために、クリエイターは青春真っ只中のキャラを配して作品を立ち上げたりはしません。

 ただ、小恋が積極的に出れば義之がそれで振り向くのかといえば、そうも見えないのがこの作品の厳しい所。言える事は、結果だけが全てじゃない。どうすれば上手くいくのか?じゃなくて、『どうすれば自分らしくできるのか?』ではないでしょうか。

 この作品には他に美夏の件などもありますが、恋愛主題に関しての『主人公』は義之じゃない。すれ違う二人にやきもきする視聴者が義之に責任転嫁しても作品の真価は掴めない。
 恋愛主題の『主人公』は小恋。だからこそ、愛情度に大きな差のある二人をカップルに設定したのではないだろうか。問うべきは、あの最初の告白。あれが悔いを残すものになるか否かは義之にかかっている訳じゃない。まだ最終回を向かえてないので、僕はそう思う…と控えめに言っておきますが。(^^;

 まあ、義之にとって小恋は空気のような存在で、それが大切なものだと思い知るようなイベントでもあれば様相も変わるかもしれないけど、上手くいく要素の無いこのカップルをどうトゥルーエンドに結びつけるかが作品の見所…は、あまりよくないな。

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