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2007.11.29

東京→フェリーターミナル

11/21
 単にフェリーターミナルっていうと、何処のことだか分かりませんけど、ニュートラムにちゃんとそういう駅があるのですよん。
 「さんふらわあごーるど」初便に乗るべく、大阪南港へと向かいます。
 今回は趣向を変えて、JRの高速バス「東海道昼特急大阪1」号利用だよ。
 だって、お安いんだもん。
 早割21とネット割が適用されて、4,410円。
868
 高速バス、しかも三菱のエアロキングっていうのは、あまり趣味ではありませんけど、安さの魅力には勝てませんでしたあ。

 東京駅から乗車して、定刻7:10に出発。
 私は2階席、たまたま同じ便を予約していた友人は、1階席です。
 出発前にネットで空席を見たら、残数は4席になっていたので、ほぼ満員かと思ったら、がらがらなのでした。
 ネット予約への席の割り当てって、そんなに多くないのかしら。
 手仕舞い後の扱いとか、詳しいことは良く分かりません。
 その後、途中バス停からも、乗って来たのは2人だけだったなあ。

 首都高も目立った渋滞は無く、東名道を順調に走って行きます。
 ダブルデッカーなので、天井の低さと揺れの大きさは仕方の無い所。
 座っていれば、そんなには気になりませんし。
 昼行便なのに、使い捨てのアイマスクとスリッパ、そして毛布がしっかり装備されていたから、びっくりしました。
 窓からは富士山が綺麗に見えてます。
 今朝、家のベランダから見て来たので、あんまり有り難みはありませんけど。

 足柄で20分の休憩。
 スタバでホワイトチョコレートなぞ飲みつつ…。
 あ、こういう旅もいいかもっ。
 いつもみたいに会社から直行の旅立ちでは無いので、心にも余裕たっぷりなのですよん。
 と言いつつ、この先の区間は殆ど寝ちゃってました。

 浜名湖では15分の休憩。
 食事をする程の時間は無いので、友人と薩摩揚げを買って食べました。
 ちなみに、今日の運転士さんは、ちょっとブレーキがきついみたい。
 バスの周囲を一回りしてみたら、前扉付近が定位置な筈の仮眠室が無いから、びっくり。
 って、JRバスは2人乗務では無いから、必要無いのですよね。

 三ケ日で一旦高速を降りて、運転士さんの交替。
 JRバス関東から、西日本JRバスに引き継がれて。
 足回りの点検の後、結構細々とした引き継ぎがあったみたい。
 エアロキングって、大抵どこかしらが壊れてますもんねー。
 こういうバスを昼夜ハードに運用するのは、とても大変なことだって思います。
 ちなみに、車輌自体は、JRバス関東の所属でした。

 今度の運転士さんは、殆ど右車線を走って行きます。
 ちょっと遅れているのかな?。
 ネットのロケーションで調べてみたら、11分遅れ。
 車内名刺を忘れて来たみたいで、何かの紙の裏に手書きで氏名を書いて、掲示していました(^^;。

 養老で最後の休憩20分を取って、私達は豚まんを買ってご飯。
 もうすぐですよお。
 浜名湖からは居眠りすることも無く、景色を楽しみつつ進んで来ました。
 大阪駅には、定刻15:25よりも若干早く到着。
 疲れも無く、快適な旅でした♪。

 私達は、大阪環状線の201系で弁天町へと移動します。
 時間の余裕はたっぷりなので、103系が来るのを待ってようかと思ったら、反対側にしか来ないのでした。
 別に、外回りに乗っても良かったのですけどね。

 弁天町では、交通科学博物館へ寄りました。
 閉館間際で、がらがらです。
 HOゲージを利用した、シミュレーターにはまったり。
 これは結構単純なものなのですが、ブレーキとノッチをがちゃがちゃやってるだけでも楽しいよ。
 221系の運転席を利用した、大掛かりなシミュレーターもやってみましたが、こっちは逆にイマイチ、かな。
 殆ど自由が効かないし。
 それにしても、何故に画面が中央線快速の武蔵境付近なのでしょうか(笑)。

 他にも、101系の扉を開閉したり、反転フラップ式の案内表示機をパタパタさせたり。
 楽しい楽しい。
 野外に展示してあるマロネフ59とかスシ28とかを覗き込んで、こういうのにも乗ってみたかったね、なんて話をしていた私達なのでした。
 あ、第2展示場のDF50とか、見損なってしまった…。
 名門大洋フェリー「おりおん」の模型とかもあったねえ。

 そんなこんなで、フェリーターミナルへと。
 ダイヤモンドフェリー「さんふらわあごーるど」大阪南港-別府、乗船記へと続きます。

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コメント

縁雄さん☆

 はじめまして!。
 私も、鉄分と塩分がかなり混ざりつつあります…。
 とは言え、まだまだ初心者なので、何かお気付きの点がありましたら、ご指摘頂けると嬉しいです。

 221系のシミュレーターには、そういう悲しい理由があったのですね。
 成る程、そういうことなら、納得出来ます。
 でもまさか、あれが福知山線の映像だったなんて…。
 皮肉なものですね。
 それで、JR東日本の映像になった訳ですかあ。

 あの区間も、現在では下り線が高架に上がり、今となっては古の映像になってしまいましたが、あのシミュレーターも、鉄道の色々な歴史を刻んだ、一種の記念だと思えます。

突然ですが、初めまして。最近船オタになりつつある、大阪在住のおっちゃんです。
さて、「さんふらわあごーるど」初便に向けての記事での交通科学博物館でのくだりに「それにしても、何故に画面が中央線快速の武蔵境付近なのでしょうか(笑)。」というのがありますが、真相をお教えします。実はある事故が起こる前までは福知山線の場面でした。そうです。脱線事故です。事故後すぐにシミュレーターは利用が止められました。そして確か1年弱前(不確かです)に再開されましたが、元の場面を使うわけにはゆかず、といって新たに撮影するにも運行営業に差し支えるからそれも叶わず、あげくのはてにJR東から購入したと聞きました。そういういわくつきです。なんか悲しいですね。
乱筆乱文お許し下さい。いつも楽しみに読ませてもらってます。では。

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