最終日、レンタカーにて
06/26
富内駅跡は、全てが殆どそのままの状態で残っていて、びっくりでした。
線路も敷いてあるし、腕木信号もそのまんま。
線路を辿って、駅構内、隅から隅まで歩いちゃった。
廃線跡って、本当にせつない気分になるのですよね。
道南バスが運行している代行バスは、1日一本だけ。
駅前まで入って来るのはそれだけですが、富内からはもうちょっとだけ本数が出ています。
道南バスは頑張って路線を維持していると思いますが、さすがに限界はあって、バス停が無くなった跡の待合室があちこちに残っていて。
寂しいね。
というわけで、最終日。
こちらから続いてます☆。
苫小牧のホテルを出て、駅までの一本道を歩くと、ぱらぱら雨。
傘は面倒だから、嫌い。
なので、私は濡れたまま歩くのでした…。
駅で切符を買って、南千歳まで行くよ。
苫小牧から南千歳って、時刻表の地図では近そうに見えるけれど、実は27.2キロもあったりします。
運賃は530円。
南千歳の駅レンで車を1日借りてあるので、飛行機の時間まで、のんびり過ごします。
特に行きたい所は無いなあ。
何も考えて無かったですし。
とりあえず、苫小牧に戻ろう。
こら。
苫小牧郵便局で、植樹祭の小型印を貰って、その後はフェリーターミナルへ行き、頼まれていたじゃがポックルを購入。
お一人様2個限定だったので、2個買ったよ。
丁度「べが」が出て行った所で、私は停泊している「さんふらわあふらの」を見上げたのでした。
とりあえず、新冠温泉のレ・コードの湯へ行ってみようかな。
てことで、無料の日高道をせっせと走ります。
途中で東港へ寄るのも忘れません。
「フェリーあざれあ」が居たね。
レ・コードの湯は、露天風呂から牧場のお馬が間近に見えたりして、のんびり出来ます。
ここのレストランでご飯も食べて。
さあて、もう行く所がありませんよー。
静内を経由して適当に走っていたら穂別に着いたので、町立博物館を見学しようとしたら、月曜で休館なのでした。
ならばと、富内線の穂別駅跡を探したけれど、分からなかったので、富内駅跡に目標を変更。
前述の富内駅跡に辿り着いたのでした。
しっかし、本当に行き当たりばったりな旅をしてますよね(^^;。
そろそろ時間切れになったので、帰ります。
厚真にあるこぶしの湯あつまに入って、早来でご飯を食べるっていういつものコースです。
予定の1時間前にレンタカーを返したら、新千歳空港で2時間も待ち合わせ時間が出来ちゃいました。
さすがに疲れたなあ。
羽田空港までお友達が迎えに来てくれたので、家まで送って貰い、私はそのまま布団に直行して寝てしまったのでした。
飛行機に乗ったら、どっと疲れが出たんだもん(^^;。
おしまい。
« ■きらりん☆レボリューション 第66話「シュート!ハートに届けファンレター!!」 | トップページ | ■もえたん 第2話「ライバルなんていらない」 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- ありがとうつだぬまパルコ(2023.02.28)
- 空の上はいつもお天気なのに(2023.02.20)
- 名門大洋フェリー「フェリーふくおか」乗船記(2023.02.21)
- 夢がここからはじまるよ(小倉→別府)(2023.02.19)
- オラシオン(三鷹→大阪)(2023.02.17)
コメント
« ■きらりん☆レボリューション 第66話「シュート!ハートに届けファンレター!!」 | トップページ | ■もえたん 第2話「ライバルなんていらない」 »
チビガメさん☆
空へと続くレールは、銀河鉄道のレールです。
999とも少しだけ関わりがあって、その縁で、色々な希望を込めて作られました。
勿論、廃線後のことなのですけど。
知らない人は、???、と思いますよね。
石勝線の楓駅をご存じでしたかあ。
私も、楓駅の跡を通る度に、駅跡とホームを目で追ってしまいます。
列車で寝ていても、ここでは必ず目が覚めるので、今回もちゃんと確認しました。
ノートはとんがり屋根の駅舎と運命を共に…?。
いえいえ、きっとどなたかが保護されてるんだと思います。
多分、きっと。
投稿: C.Maya | 2007.07.17 23:26
左の宇宙に行っちゃいそうな線路は不可思議な光景だ。
わざわざ土台まで作って。
北海道の廃駅といえば楓駅が記憶に新しいです(というかそれぐらいしか知らない)。
駅舎ぐらい残しておいてもバチは当たんないだろうにと思った。
アニメノートは瓦礫になっちゃったのかなとか考えちゃう。
投稿: チビガメ | 2007.07.17 20:19