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2007.02.20

■SHUFFLE! MEMORIES 第7話「芙蓉楓編 後編」

 んと、これはやっぱり辛いです。
 楓のあんな姿をまた見るのは辛いので、ずんずんと早送りしちゃいました。
 なので、今回はちゃんと見たとはとても言えない状態です。
 台詞とかが変わっていたとしても、勿論気が付きません…。

 稟が要らないって言ってた夕食を用意していた楓、それを無表情にゴミとして捨てちゃうシーンは、当時も見ていてうわーと思ったのですが、その後の展開は、それ所じゃありませんでした。
 あれを稟が食べていてくれてたら、何かが変わったのかな、とも思うのですけど。
 変わりませんよね。
 その後のことは、もう特に書き足すことはありません…。

 追い詰められた楓を見ていられないのは勿論ですけど、そんな楓の異変に殆ど気を回してくれない稟には、何か怒りが込み上げて来ちゃいます。
 自分のことしか考えてないみたいなんですもん。
 昔の稟と、イメージが違い過ぎて…。
 かつて楓はあれだけのことを稟にしたから、報いを受けているとでも言うのかなあ。
 そんな馬鹿なあ!。
 あそこまで楓を追い込んだのに、フォローは無いに等しいので、見ている私の気持ちの行き所がありません…。
 本当に、これじゃネタにしかなりませんよお。

 ラストは、えらく中途半端な所で終わったです。
 EDの後に、まだ何かあるのかと思ったもん。
 最後にまとめて、みんなのエピローグがあるのかしら。
 にしたって、後編がこんな構成っていうのはどうかと…。

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コメント

板倉丈浩さん☆

 稟の精神的成長として、お相手に亜沙先輩を選んだっていうのは、今ではそれなりに納得出来るかな、なんて思っています。
 お互いを尊重しつつも、言いたいことは言って、今後も良い方向に成長して行けそうですし、ね。

 気掛かりはやっぱり楓のことなんですけど、稟が楓はもう一人でも大丈夫、という判断をした根拠が良く分かりません(^^;。
 家を出ることにしたのも、主に自分の気持ちの整理の為、みたいな感じでしたし。
 ハダカで迫っても拒絶されちゃって、楓にはもう出来ることが無くなってしまいましたし。
 稟にも楓にも全く余裕が無かったので、とにかく一度離れるしか無かった、というのもあるのでしょうけど。

 稟が色々と苦悩していたこと、すっかり忘れていたりしました…。
 稟は口数が少ないというか、必要なこともちゃんと話してくれないので、仰っている通り、随分と薄情なヤツに見えたりします(^^;。
 稟の「どうしたんだ、楓」の台詞とか、何か妙に冷たく聞こえるのですが、意外と楓への深い気持ちが込められているのかもしれませんね。
 そういった意味では、後編での稟って、かなり損をしているみたい。
 楓とプリムラのことを気にかけている様子も、全然無いんですもん。
 亜沙先輩があんななので、それも当然ではありますけど、そこまでリアルに描かれてしまうと、見ていてあまり気持ちのいいものではありません(^^;。

 楓の描き方としては、幼い頃の、稟と仲良く遊んでいた頃の描写に、ある程度のボリュームが欲しかった気はしますです。
 もういきなり怖くなってましたし…。
 稟が楓を選ばなかった場合の結末って、正直色々と矛盾が出ちゃう気がするので、アニメがあそこまで楓を描いているのは、結構凄いとは思います。
 もし「その後」が描かれるなら、プリムラと二人、しっかり自立している所が見れたらいいな。

 そういえば、アニメでは「私のこと、好きにならないで下さい」のシーンって、ありましたっけ…?。
 ゲームやコミックとごっちゃになってしまって(^^;。

 板倉丈浩さんのコメントを拝見して、やっと楓編が私の中でしっくりとまとまったような気がしています。
 どうもありがとうございました(^^)。

こんばんは。
前後編でまとめレスします。

>誰かに優しくし続けて、お世話をし続けないと存在理由が無くなってしまうのは、むしろ稟の方みたい

これはそうですね。
だからこそ、稟の精神的成長として「自分で相手を選ぶ」という行為が意味を持ってくるわけなんですが・・・。

>あれを稟が食べていてくれてたら、何かが変わったのかな、とも思うのですけど。

あれは楓が自分で自分を追い込んでいるということですから、稟が食べると言っても頑として食べさせないような気がします。

>昔の稟と、イメージが違い過ぎて…。

楓は表面的には稟と亜沙の交際を祝福している風だったし、取り乱したり暴言を吐いたりしてもすぐに我に返ったので、もっとすごい楓をずっと見てきた稟としては、あまり心配しなかったのかなあと。

>ラストは、えらく中途半端な所で終わったです。

そうですね。
あの怖い話は前後編に分けたので、後編は中途半端でしたね・・・いろんな意味で。
楓の場合、思慕にしろ憎悪にしろ極端に走ってしまうという情の深さ(=精神的不安定さ)がきちんと描かれていないと、稟の自己犠牲が理解しにくいのですが、単なる失恋話みたいになってしまって・・・。うーん。

今回はヒロイン中心で総集編を作ったからか、稟の苦悩とかが完全カットでしたからね。
本編では稟は楓の異常を知って「楓を守るんじゃなかったのか」と自分を責めていましたし、家出宣言後も「つらい言葉でしか楓の背中を押せない」なんて言っていましたから、その態度は小さい頃から一貫しているようなんですけど、この後編だけ見ると、散々尽くされたのに薄情にも振ったという話にしか見えないです。

自分が愛されることを頑なに拒みつつ相手を独占し続けたいというのは無理があり、楓は変わらなければいけなかった。突き放されて始めて自分の想いを告げられた、つらい出来事だったけど成長した・・・というところで、ひとまずまとめたということなんでしょうか。
ただ、本編ではその後、稟との仲直りやプリムラとの何気ないやりとり、そしてラストシーンと、立ち直って再出発するところまで(断片的とはいえ)描いていました。
SHUFFLE!のようにキャラクター重視の作品では、こういうフォローって大事だと思うんですけどね。
今回の楓編だと、前編がそれなりにうまくまとまっていたので、前編=ハッピーエンド、後編=バッドエンドみたいな印象になってしまったのは残念です。

ひょっとしたら、新作話は楓の「その後」が中心的に描かれるのかもしれませんね。

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