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2006.12.23

上越線経由、直江津行き

 それでは、「ニューれいんぼうらぶ」の、東日本フェリーとしての最終航海を乗りに行きます。
 直江津から、博多まで。
 私としては珍しく、一ヶ月も前から、マル得クーポンを押さえてありました。
 さあて、どうやって直江津まで行こうかな。

 色々と案は考えてあったのですが、すっかり風邪をひいてしまって…。
 熱とかはありませんけど、咳が止まらなくなっちゃう。
 これは堪らん。
 長野電鉄の「ゆけむり」号に乗るプラン。
 「消えたの」。
 快速「ムーンライトえちご」で新潟へ出て、佐渡汽船経由のプラン。
 「消えたの」。
 始発で家を出て、大糸線経由。
 「無理」。

 予定を少しずつ少しずつ遅らせて、最終的には幹線で直行も考えましたが、友人から青春18きっぷを譲って貰い、昼過ぎの上越~北越急行直行ルートに決め。
 本当なら、旅行を中止して家で寝ていたい位の体調だったのですが…。
 折角の「ニューれいんぼうらぶ」なんですもの。
 お仕事の都合で乗船出来ず、直江津でのお見送りだけの方も大勢居らっしゃる中、何としても乗らなくっちゃ!。
 こういうのを、「らぶらぶらぶのせいなのよ!」って言います。
 …言わないって。
 むしろ、はぴねす!の最終回で杏璃が言っていた「乗りかかった船だもん。途中で降りる気は無いわ」の台詞。
 まさにそれです。
 「乗りかかった船」とか「難航する」の語源って、そういうことなんだなあ(^^;。

 というわけで、10時過ぎに家を出発。
 十分に余裕は見ていたのに、船橋駅前は大渋滞で、途中で諦めてバスを降りて歩いたりして、1時間近くかかっちゃいました。
 みどりの窓口も大混雑で、諦めて別の駅へ。
 全ての切符が、えきねっとで買えればいいのにな。
 マニアには説明とか要らないし、質問だってしませんもん。
 それに、窓口の人よりも詳しいと思いますよお(^^;。

 総武快速で品川に出て、山手線で大崎。
 ここから、湘南新宿ラインで高崎まで行くよ。
 折角なので、モバイルSuicaからグリーン券を購入。
 最悪、車内からでも事前料金で買えるから、便利ですよねー。
 実は乗るの初めてなので、車内で何処にタッチすればいいのか分からなかったり。
 あ、頭の上にあるんだ。
 携帯をタッチして、ランプが赤から緑に変わったのを確認。
 特別快速の車内では、すやすや熟睡していた私なのでした。
 E231系のグリーン車って、ドアの前に立っていると「間もなく停車します。手摺におつかまり下さい」なんて音声が流れるのですね。
 さすがに、余計なお世話かも…。

 高崎でとりめしを買って、1516の水上行きに乗り換え。
 いつもは、だるま弁当かキティだるま弁当を買うのですが、たまにはとりめしも買わなくっちゃ。
 115系のボックスシートからは、上州の山々がとっても綺麗に見えました。
 いいお天気。
 この辺りに雪は全然ありません。

 水上からは、季節延長の長岡行きにすぐの接続です。
 ここまで来ると、がらがら。
 のんびりとりめしを食べたのでした。
 ちょっと暖房が効き過ぎだけれど、これから山越えなので、仕方無いですね。
 新清水トンネルを抜けたら、少しだけ積雪もありました。
 去年は凄い大雪だったけれど…。
 10分停車の越後中里でホームをお散歩。
 小雨。
 別に寒くはありませんけど、もう真っ暗です。
 そういえば、半自動ドアでの手動開閉も、久しぶりの体験でした。

 越後湯沢では45分待ちですが、北越急行は既に乗車出来る状態で停車しているのが分かっていたので、0番ホームへ直行します。
 コンコースではクレープ屋さんとかも営業していて、華やかな感じなの。
 いつも暗く沈んでいるような印象しか無かったので、新鮮だよ。
 あ、今日は土曜なんだっけ。
 ついでに言えば、イブイブなんですよね。
 私は別に約束とかは無いので、ここに居ます(^^;。

 上越線は、私のお気に入りの線です。
 この時期、この時間だと、上越国際スキー場前駅から見える景色がお勧めですよん。
 北越急行は、夜の闇とトンネルの闇ばかりなので、そのスピードに身を委ねているのが、正しい過ごし方かしら。
 「ゆめぞら」号には、クリスマスのヘッドマークと、車内にはツリーやベルの装飾がしてありました。
 あ、可愛い。

 さあて、もうすぐ直江津に到着だよ。
 晴れていたら徒歩で、雨だったらタクシーで、フェリーターミナルへと向かいます。
 すぐに、「ニューれいんぼうべる」と「ニューれいんぼうらぶ」の灯りが見えて来る筈。
 まさに、虹色の糸で結ばれたお船なのですよー。

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