前回までのあらすじ、ですの。
銚子まで、たい焼きを食べに行って来ました。
観音駅には、銚子電鉄直営のたい焼き屋さんがあるのだ☆。
というか、たい焼き屋さんがメインで、駅はオマケみたい。

たい焼き、製造中♪。
あのあの、鉄なら、もっと他に撮るものがあるのではないかと…。
電車、ほんのちっこくしか写ってません(^^;。
元地下鉄銀座線のデハ1002ですね。
懐かしいな。
探し物が見付かりそうな、そんな銚子電鉄なのですよー。
ちなみにこのお店は、お金を払った後に品物が出て来るので、食い逃げはまず不可能かと…。
銚子までは、千葉交通の高速バスで行きました。
同行者がバスに乗ってみたいと言うので、折角だから始発の浜松町へ。
昨日は、東京モノレールがトラブルで長時間止まっていたから、お詫びかお知らせでも掲示してあったら写真を撮ろうと思いつつ、券売機の辺りをうろうろしたのですが、見付かりませんでした。
悪趣味だし(^^;。
世界貿易センタービル1階のバスターミナルって、来たの始めてです。
はとバスメインに、東北急行バスも発着していて、かなりの本数なのでした。
人はあんまり居ませんけど…。
1050、バスは乗客数人で発車して、東京駅前から10人ちょっとが乗車しました。
宝町から大栄まで、高速道路を走ります。
窓の外に、私のかつての職場を眺めたりしつつ。
私は千葉県民なので、ずっと見慣れた景色が続きます。
あれれ、隣りを走っている40フィートコンテナ、扉が半分付いて無いよー?。
空なのかと思ったら、しっかり荷物を積んでます。
片方だけの扉にシール(封印)してあるけれど、それって意味はあるのでしょーか(^^;。
あんなバンニングもありなんだ。
珍しいので、慌ててカメラを出したのですが、バスがトレーラーを抜かしてしまい、写真は撮れませんでした。
残念。
大栄からはこまめに降車を扱い、各バス停毎に数人ずつが降りて、終点の犬吠崎京成ホテルまで乗って行ったのは、私達二人だけでした。
1330に到着。
二人分の運賃、5,000円を払って、と。
何だか中途半端な所だなあ(^^;。
とりあえず、犬吠崎灯台へ行ってみよう。
てことで、10分位歩いたら、着きました。
土曜日なので、そこそこ人が居るね。
この犬吠崎灯台も、千葉県民として当然来たことがあるよ。
もうかなり前ですけど。
折角なので、150円払って上まで上ります。
階段は99段。
とても狭くって、降りてくる人とすれ違うのも、気を遣うなあ。
最後には、梯子みたいな急勾配になって、ここは一人だけしか通れません。
渋滞が…(^^;。
下と上で声をかけあって、交通整理をしないと、とても通れないの。
いかにも灯台!って感じで、結構いいかもっ。
展望台からの景色は、地球は丸いってことを実感出来ますよお。
んー、いい気持ち。
何かフェリーでも通らないかしら。
あ、あそこに居るお船、さんふらわあのマークみたいなのが付いてるような。
違うか。
資料館を見学して、犬吠の駅まで歩き出したら、今度ははっきり見えました。
「さんふらわあとまこまい」だあ☆。
苫小牧発の東京行は、この時間に銚子沖を通るのですねえ。
人の乗れないRORO船に、「さんふらわあ」を冠しているのは、はっきり言って???なのですが、あのマークがあれば、私でも見分けは付きます(^^;。
てことで、犬吠駅。
賑やかです。
人がいっぱい居ます。
凄いなあ。
売店の売れ行きも絶好調みたい。
私は記念入場券を何枚かと、狐回手形(1日乗車券)を購入しました。
そーいう名前なのは、路線が真琴の尻尾みたいに曲がってるせいかしらん。
お土産を物色していたら、遅れていた外川行が来たので、慌てて飛び乗ったのに、同行者が見当たりません。
ありり?。
まあ、携帯で連絡取れるから、別にいーや。
車内はお客さんでいっぱいです。
凄いなあ。
観光客らしき人達は、みんなぬれ煎餅の袋を持っていて。
素晴らしいですね(^^)。
外川では、すぐに同じ電車で折り返し。
「遅れているので、早く乗って下さい」と(^^;。
犬吠に着いても、同行者は乗って来ませんでした。
ありり?。
後で聞いたら、キャベツ畑で、このデハ1001の走り写真を撮ってたんですって。
熱心だなあ。
私なんか、たい焼きの写真しか撮って無いぞ(笑)。
この辺りはキャベツの産地だそうで、キャベツ畑が広がっています。
今の私は、キャベツとゆーと、別のキャベツを想像しちゃうのですが…。
とりあえず私は、観音へ先行して、たい焼きを買うことにしましょうか。
本当に、駅そのものがたい焼き屋さんなんですよねー。
電車が着く度に、行列が出来ます。
たい焼きはあんことクリームの2種類があって、他にたこ焼きとでんでん焼きを販売中。
なのですが、お客さんが多過ぎて、焼くのが間に合わず、たい焼きはあんこのみでフル生産、たこ焼きは元々キャパが小さいので15分待ち、でんでん焼きは販売中止です。
おばちゃん3人で、一生懸命焼いていました。
凄いなあ。
皆さん、頑張って下さい応援してます、と言いつつ切符を買ったり、たい焼きを買ったり。
銚子電鉄、愛されてますよね。
鉄道を維持して行く上で、地域の人に、そして旅する人に、鉄道そのものが愛されているっていうのは、とても大切な要素なのです。
だからこそ銚子電鉄は、30年も前から経営危機を言われながら、それでも生き残って来たのですね。
私も1匹90円のたい焼きさんを、5匹購入したよ。
本当は、箱に入れてくれる10匹買いたかったのですが、一人でそんなに買うと、後ろに並んでる人の迷惑になりそうなので…。
その場で熱々を2匹食べて、3匹は家まで持って帰ったのでした。
美味しい美味しい♪。
次の電車で追いかけて来た同行者と合流して、港の方へと歩きます。
途中、駅名の由来である観音様にも寄って。
新鮮な魚介類で乾杯したのでした。
メニューの殆どが時価なので、ちょっと腰が引けましたけど(^^;。
お店のおばちゃんのアドバイスで、あんこうとか刺身の盛り合わせとかカサゴの唐揚げとか。
カサゴ、丸々1匹だと、あんなにお高いんだなあ。
ちなみに私は、たい焼き食べたばかりなので、そんなに沢山食べられません(^^;。
てことで、銚子駅まで歩いて、1840の新宿「しおさい」で離脱です。
しまった、この行程だと、E257系500番台に乗れないじゃん!。
まあ、いっか。
次の機会に、ね。
また、普段着の銚子電鉄を訪ねなくっちゃ。
大洗フェリーターミナルへ向かう途中にでも(^^)。
私は千葉まで、同行者は終点新宿まで乗って行くよ。
車内販売もちゃんと乗っていたので、ビールとワンカップを…。
って、まだ飲むの!?。
私は要らないからね。
あ、そだ、たい焼き食べますう?(^^;。
対向して来る列車は211系ばかりで、何だかつまらなくなっちゃったなあ。
帰宅した私は、コーヒーをいれて、レンジでたい焼きさんを1匹暖めたのでした。
おしまい(^^)。
あ、通販で注文していたぬれ煎餅他、届きましたよお。
段ボールにも電車のイラストが入っています(^^)。
中には、支援への感謝のメッセージも入っていました。
銚子電鉄の切実なメッセージに応えた人達は、それだけ多かったのですね。
新聞報道後に注文しようとした友人は、通販ページにも重くて入れなかった、なんて言ってたっけ。
私は注文したのが早かったからか、一週間かからずに届きました。
注文№は713です。
それとは別に、銚子電鉄は国土交通省関東運輸局から改善命令を受けたそうで、ますますお金がかかりそう。
当日も、線路にヒビが見付かったとのことで、1240から1425まで全線で運転を見合わせていたそうです。
タイミング的に、運転再開直後に乗車したんだなあ。
だから混んでたのかしら。
レールのヒビ位は、普段の点検で発見して補修しなくちゃ駄目ですよお(^^;。
事故を起こしたら、全ての支援も無駄になって、今度こそ息の根が止まっちゃうと思いますから…。
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