■かしまし~ガール・ミーツ・ガール~ 第12話「やがて恋が始まる」
クレーンゲームの誘導をしていたはずむが、妙に可愛かったです。
惚れちゃいそうだったもん☆。
実は私も本物のクレーンを誘導をしたことがありますけど、玉掛の資格を持ってるわけじゃ無いから、あんな感じだったっけ。
別に、見ていて可愛くは無いんですけどね(笑)。
危ないし。
さて。
好きな相手と一緒に居られたら嬉しいし、信じていた相手に裏切られたら悲しい。
それは当然のことなんですけどねー。
病気がキーになってしまうのは、やっぱりちょっとずるいかな、と。
本気ではずむが好きなら、それを最大限に利用してもいいよね、って気もするのですけど。
やす菜にしてみれば、以前みたいに、他の誰をも認識出来ない世界に逆戻りするっていうは真の恐怖でしょうし、もうはずむから離れられないんじゃないかと…。
聞き分けのいいやす菜になっちゃったら、それはそれで嫌だなあ。
なんて、本人はしっかりと自立しつつあるみたいで、凄いなあ、なんて思いながら私は見ていたのでした。
なりたかった自分になれた、みたいな。
そうなったら、とまりは…?。
あのラストシーンって、別にそういうことじゃ無いとは思うのですけど。
どうなのかしら。
とまりだって、凄いよね。
ちゃんとはずむの結論を受け入れてくれたんだもん。
思っていることは、もう全てやす菜にぶつけた後だったとは言え…。
幼馴染みとしての積み重ねって、凄く重いのにね。
だから、はずむとの思い出は、おばーちゃんになってまでずっと伝え続けるって言ってたもん。
気持ち、分かるなあ。
それはそれで、怖いけれど(^^;。
はずむも、もう男には戻れないまま、おばーちゃんになっちゃうのですねえ…。
この作品、色々な要素があったけれども、描き方は至ってシンプルなので、意外と素直に見続けることが出来ました。
最初は凄く楽しみだったのに、途中からはそんなでもなかったけれど(^^;。
« 3月の終わりに | トップページ | ■ワンワンセレプー それゆけ!徹之進 第12話「てつのしんお花見する」 »
「アニメ・コミック」カテゴリの記事
- 05月12日(2024.05.24)
- F&Cを求めて(2023.12.01)
- 7月13日(2023.07.13)
- にじがくひとり旅(2023.07.07)
- 台風2号と「ラブライブ!サンシャイン!!」2号(2023.05.29)
「かしまし~ガール・ミーツ・ガール~」カテゴリの記事
- ■かしまし~ガール・ミーツ・ガール~ 第12話「やがて恋が始まる」(2006.04.02)
- ■かしまし~ガール・ミーツ・ガール~ 第11話「やす菜の瞳から消えたもの」(2006.03.27)
- ■かしまし~ガール・ミーツ・ガール~ 第10話「小さな嵐」(2006.03.19)
- ■かしまし~ガール・ミーツ・ガール~ 第9話「この願いはかないますか?」(2006.03.18)
- ■かしまし~ガール・ミーツ・ガール~ 第8話「見ているだけが…」(2006.03.04)
コメント
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: ■かしまし~ガール・ミーツ・ガール~ 第12話「やがて恋が始まる」:
» かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜 「やがて恋が始まる」 [ゼロから]
最後の、やす菜の内緒話とはずむの川の向こうからとまりに言った言葉は、いったい何? [続きを読む]
» かしまし~ガール・ミーツ・ガール~ 第12話「やがて恋が始まる」 [ぬる〜いアニメの日々]
正直シリーズ後半から飽きてしまっていて、ラスト3話目ぐらいで切ろうかと思ってい [続きを読む]
Raspberryさん☆
この作品、最初の頃はとても楽しかったのですが、終わりの頃はセリフのひとつひとつが嫌になっちゃって…。
「あのね」の後のことも、もう興味が無くなりつつあります(^^;。
あれはあれで、いい終わり方だったような気もして来ました。
ギャグの部分は、仰る通りですねー。
実はあれも、この作品らしさだったのかもしれませんけど、ジャンプーにもそれなりの感情が生まれて来ないと、メインストーリーとの繋がりが…(^^;。
先生、お役に立ってませんでしたね。
私も苦手でした。
作画はあまり気にしないで見ていましたが、DVDでも直っていないのなら、ちょっと酷いですね。
重要な部分だけでもメリハリを効かせる余裕、無いのかしらん。
投稿: C.Maya | 2006.06.26 03:03
放映みてないのでDVD後追い確認ですが^^;
本編の主軸3人は丁寧に作られているものの、ギャグとし
て配置されている教師と宇宙人2名が無駄ですね。この作
品中に挿入されている「ギャグ」シーンで笑えたのは1つ
もないです。むしろ興ざめしてしまいました。宇宙人に至っては初回に登場しただけであとはどっか宇宙のかなた
にいって登場しない、ってことでよかった。ぷ〜ぷ〜女
とかいらないし。一体何を描きたいのかがまとまってい
ないままに作ってしまった感があります。
また全体的に作画が荒れてます。重要な表情の表現が
ひどい回もあります。昨今、中国動画多いけれど単純に
コスト優先で、彼らを養成・技術漏洩してしまっている
のを恥ずかしいと思わないんでしょうか?>制作陣
投稿: Raspberry | 2006.06.24 23:09
軟骨さん☆
私はどうにもやす菜が苦手なので、やす菜のことを分かろうとすればする程、そこに拘ったりもしちゃうわけで(^^;。
視点は完全にキャラクター寄りっていうのもあって、落ち着くべき所に落ち着かないストーリーっていうのは、やっぱり困っちゃいます。
キャラクターがストーリーを動かす、っていう点ではこの作品の後半もそれなりに成功していましたけど、構成や独創性っていう点では、確かに…。
二等辺三角形っていう点では、はずむが主体性を持って動く必要は全然無くって、とまりとやす菜がそれぞれに、はずむを自分好みの女の子に染めて行ってくれた方が楽しかったかも、なんて思ったりもするのですが、それじゃ全然二等辺三角形じゃ無いか。
作品のボリュームとしては、1クールで全てを描き切ることも出来たとは思うのですが、とまり×やす菜っていう部分が前面に出て来て、その時にはずむはどうするんだろう、っていう展開は、ちょっと無理があったように思います。
投稿: C.Maya | 2006.04.25 01:01
C.Mayaさん☆彡
こだわりますね、やす菜に。(^^;
まあ僕の方は例によってキャラクターオンリーな見方ではなく 作品の構成と存在理由(または独創性)を主に見るので、各キャラの処理の仕方よりも、設定が生かされていない事を訴えたいわけで、この点がしっかりと生かされていたなら、やす菜に限らず各キャラも自動的に、適切な処理に落ち着いた筈だと思いますよ。(たぶん;)
作品タイトルやOP&ED、それにDVDのCMでの、宇宙船から女の子になったはずむの裸体が降りて来るのを とまりとやす菜が受け止める場面等、これはどう見ても女の子3人による、二等辺三角形の平行ユニットがテーマでなければ作品の存在理由が立ちません。
3人の佇まいを表現しながらその間に3人がどんな事を考え、どんなエピソードが散りばめられるのかは、具体的にはリストさんが示したような話でもいいわけで、(ていうかそれが一番受け入れられ易いでしょう。僕はすぐに映画とか自分のバックボーンが出てしまうので)要は“佇まい”が充分に表現されていればいいのです。
それならばその後の展開も強引にはならなかった筈ですから。
問題は全12話でそれは無理だと言う事…。
なんだったんでしょうか?前半の丁寧なテンポは…。
あの大がかりな発端は…。
無責任にも「どこから2クールって話がでたんでしょう?」などと発言するスタッフに、「それ、アンタやで!」とツッコミを入れたいですね。
投稿: 軟骨 | 2006.04.25 00:13
リストさん☆
私も、リストさんの仰っているような「かしまし」が見たかったです。
今思うと、やす菜ヴィジョンでも、男の子だったはずむのことがはっきりと完全に見えていたわけでは無く(少しはぼやけていた)、女の子になったらはっきり見えた、っていう方が良かったのかもしれません。
そうすると、恋の部分の描き方もかなり変わって来ますし。
そもそも、宇宙仁の星で起きていることと、やす菜の病気、症状は全く同じでも、原因は全然違うような気がするんですよね。
あ、とまりがますます男の子っぽい方向へ行っちゃうと、それは凄く困りますけど(^^;。
はずむと一緒に居る為に、女の子らしくなって行くっていうのは、結構好きな描き方だったりしたので…。
ラスト、きっちり納得出来る描き方をされていたのがやす菜だけっていうのは、やっぱり寂しい私なのでした。
投稿: C.Maya | 2006.04.24 00:37
先日、ようやく最終回を見た私ですが……正直微妙な終わり方でした。前半は丁寧な作りで好感を持っていたのに、後半はなんというか……。
個人的な考えですが……はずむにどちらかを選ばせるという展開にするのだったら、はずむから完全に「恋」の気持ちを取ってしまった方がよかったように思います。
男の子ではなくなったから、やす菜が好きだった頃の気持ちが分からない。
男の子ではなくなったから、とまりのことをどう思っていたか思い出せない。
でも女の子になったばかりだから、男の子を好きになることもできない。
そんなはずむが、やす菜ととまりからアプローチされて、人を好きになるとはどういうことかを考え、どちらかを選ぶ決断をする……そういった物語にすれば、宇宙仁の置かれている立場とはずむの立場も重なりますし、テーマや設定も生かされたのではないかなぁ、と思ってみたり。素人考えですけどね。
物語としては今一つでしたけど、でもやす菜も嫌いなキャラではないので、最後に父親に甘えるような仕草が見られたのは、良かったと思います。
投稿: リスト | 2006.04.23 22:19
軟骨さん☆
まとめてあると、作品全体を考え直す、いいきっかけになりますね♪。
宇宙仁が居残り続けたこと、それなりに意味はあった、かも(^^;。
なんて言いつつ、残っていることで、はずむが女の子になってしまった理由に意味を求めたり、とまりかやす菜のどちらかを選ぶと男の子に戻れるんじゃないかとか、そういう余計なことを考えてしまうのも、また事実なのですが。
女の子になったはずむはとまりややす菜にどう向き合うのか、逆にとまりとやす菜は女の子のはずむとどう向き合うのか、そういった部分を私はもっとしっかり見たかったかなあ。
最初は確かにそうなっていたんですけどねー。
後半は、本当に普通のギャルゲーみたいになっちゃいました。
女の子同士なら、別に「選ぶ」っていうのは全然必要無いのにな。
やす菜の病気も、「はずむに選ばれる」ってことでは無く、もっと別のアプローチで何とかする展開に期待したのですが…。
後半、作品への興味がかなり薄れちゃって。
折角の設定、ちょっと勿体ないですよね。
投稿: C.Maya | 2006.04.23 02:47
失礼。
上記ではなく、下記ですね。
投稿: 軟骨 | 2006.04.21 19:32
えー、上記リンク先の構造をかえたら、別のページへ行ってしまう様になったので(ちなみにCanvas2での、ここでの自分のコメントを纏めたページ)、新たなURLを記しておきます。
http://www17.plala.or.jp/tokano/kasimasi.html
投稿: 軟骨 | 2006.04.21 19:31
えー、今頃なのですが…。
無駄に長くなったので以下の所に置きました。
http://www17.plala.or.jp/tokano/page005.html
時間無さそうなので、興味があれば、という事で。
投稿: 軟骨 | 2006.04.12 02:15