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2006.03.26

■Canvas2 ~虹色のスケッチ~ 第23話「クリスマスカラーの決意」

 いくら菫が頑張っても、浩樹が再び絵を描き始めることの意味って、もうあんまり無いです。
 浩樹にとっての絵っていうのは、エリスとの繋がり、そのものだったんですもん。
 そして、柳や霧との関わり。
 後者はもう完全に解決してるし、自分の脚で歩こうとしているエリスに浩樹がしてあげられることは、もう何もありません。
 赤を克服しようとしているエリスに対して、浩樹はもっと主体的に関わって欲しかったけれど…。
 優しくないよね。
 浩樹が描いたエリスをモチーフにした絵、それも凄く見たかったのにな。

 竹内部長が唐突なことを言っていたけれど、絵との付き合い方は、人それぞれですよね。
 それに、現状ではエリスがフランスへ行くのって、逆に逃げるってことなんだもん。
 霧はエリスに向き合っているけれど、今のエリスはそうじゃないんですから。

 この展開、エリス大好きな私には、やっぱりかなり辛いです。
 浩樹のお相手が霧でも、それは別に納得出来るのですが、肝心の浩樹があんなじゃ、見ていて全然気合いが入りません…。
 エリスと浩樹と霧の関係、えらくつまんない描き方をしているみたい。
 中途半端だよー。
 浩樹は何も決意をしてないですし(^^;。

 そんな中、可奈は凄く可愛かったのでした。

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コメント

 最終話、見ました。
 んと、んーと…。
 結論はあれでもいいと思うのですけど…。
 その過程が壊れまくっているので、見ていてひたすら、???でした。
 ストーリーが全然分かんないだもん。

24話の感想がまだ作成されていませんのでこの場をお借りします。
24話は見ました、と言っても完全に飛ばし見です。
ろくに見てません、内容もほとんど分かりませんが・・・・・・・・・・・最後の場面!!
エリスの勝ちで終わりですか・・・・・・・・。
僕、霧のファンなのに・・・・・・・・・・・・・。
コミックス版も結局・・・・・・・・。

>逆転って、それは浩樹が最後にはエリスを選ぶという事なのだろうか?←自文の引用
 他に、浩樹が再び絵筆を持つようになるという可能性もありますね。

美術部長の圧力下で赤を使おうとして使えきれなかったエリスが、絵を描き始めた浩樹を見る事によって、自分も赤を使えるようになった。
  ~という事なら少しは納得がつく…のかな?。

あ、返信なら最終回本編を見た後で、なおかつ感想の整理がついた時にでも。
(こちら=TVKでのオンエアはまだなので)

軟骨さん☆

 さすがにこれは、見ていて辛いです。
 ゲームだったら、かったるくてやってられないような中途半端な感じがするのですが、ラスト前にこれでいいのかなあ…。

 エリスは、すごく聞き分けのいいコになってしまったみたい。
 描き方としては、もっと優遇してあげても良かったのにな。
 浩樹がエリスを妹としか見れないのなら、それなりの描き方があったと思いますし。

 赤については、仰る通りだと思います。
 赤を使えなくても、エリスは撫子の特待生になったし、コンテストではフランス留学も勝ち取りました。
 絵を描く上で、赤を使えないことが壁になったりはしていないんですよね。
 フランスへ行く上で、赤への恐怖感が残っていると浩樹が心配で仕方無い、なんてことがあれば納得なのですが、そんな描写は全然ありませんし…。
 あくまで、エリスの内面での問題になっちゃった。
 それは、シナリオとしてどうかと思います。

 竹内部長は、エリスへの期待が大きいってことなんでしょけど…。
 あれは無いですよねえ。
 エリスにとっては、絵とおにーちゃん、どちらも自分そのもので関わって来ることなのにな。

 今更、浩樹がエリスを選んでも困っちゃいますし、今日放送の最終回、一体どんな気持ちで見ればいいのやら(^^;。
 エリスが撫子に入学する所から始まった作品なのにな…。

なんか、えらくつまらなくなってしまいましたね~。

シャッフル!では、「駄作」という表現を僕は使いましたが、こちらは「凡作」まっしぐらな感じです。

エリスというキャラのクセっぽさが取れて、素直になるにつれて作品としてつまらなくなっている様に思えます。(本当の“素直”ではないのですけど)

実際、浩樹が誰を選ぶかがこの作品の焦点ではないと思うのに、スタッフがヘンにそこにこだわり過ぎている気がします。まるで、エリスと霧のそれぞれのファンに気を使ってでもいるみたいに。

ところで、本当に『赤』って使わなければいけないのでしょうか?

エリス本人が使いたいのなら、使うしかないでしょうけど、それもそういうシナリオが書かれているからであって、クソな美術部長(この作品の後半最低のキャラ!)を始めとして、流れが普通化、人並み化、一般化、標準化、没個性化の方向に向かっているのを『前向き』という紋切り流行り言葉、もしくは観念で片付けてしまいそうな雰囲気です。

これでは何のために、美術部、画家の卵、といった素材を持ち出したのか。何の意味もないラブコメです。

この作品の特色=他の作品に無いもの、それはエリスであって、エリスをどう描くかでアニメ作品としての評価が決まるといっても過言ではないものだったと僕は思います。

それはエリスのハッピーエンドを描けばいいという事でもなくて、浩樹が誰とくっつくにせよ、柳や他のヒロインのエピソードをからめたにせよ、最終的にはエリスのドラマに繋がっていく……原作ギャルゲーの仕様としての主人公は浩樹でも、アニメ作品としての中心軸はあくまでエリスであると、企画段階でしっかり確認されていたなら、話がウダウダと進まないこのような凡庸な展開にはならなかったのではないでしょうか。

美咲さんや萩野さんが思わせぶりな発言をしているので、逆転ホームランの可能性もありますが、逆転って、それは浩樹が最後にはエリスを選ぶという事なのだろうか?

それより僕としては芸術の世界に、規範を設けようとする竹内部長を叩いて終わり。 …の方が楽しいのだけど。(この人、序盤とは別人のようだな…)

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