« その先の雪国へ | トップページ | そして、献血のお話 »

2006.01.06

■SHUFFLE! 第24話(最終話)「そして……大切なこと」

 稟は本当に、カッターで手首を切っちゃいました…。
 考えに考えての行動ってわけでは無く、衝動に近かったみたいだから、それはちょっと安心しました。
 思い詰めてそんなことされたら、たまりませんもん。
 楓達も、さすがに稟を怒ったみたいですけど、随分さらっとした描き方だったみたい。
 本来、怒られなきゃいけないのは亜沙先輩の筈なんだけどな。
 そこまでのことを稟にさせて、一体どういうつもりで稟とおつき合いしているのか、分からないんだもん。
 私だって、亜沙先輩への信頼感や安心感って急降下しましたし。
 あの言動じゃなあ…。
 今をどう捉えて、未来をどう考えているのか、それが分からない描き方だったのは、マイナスにしか受け取れないよ。
 ラストで、稟への気持ちを隠さないみんなに対して亜沙先輩が寛容なのは、そういう負い目があるからなのー?、なんて邪推もしたくなっちゃいます。

 亜麻さんも、もうどうしていいか分からないみたいに、主の居なくなった病室に立ちつくしてたっけ。
 それから、本編にやっと出て来た満開のひまわり。
 魔族で実験体1号だったという過去は、そこまで重かったんだなあ。
 魔王様と神王様はずっと優しかったし(少なくとも表面上は)、それもあまり実感は出来ない部分かしら。
 亜沙先輩との母娘関係においても、わだかまりは完全に消えた筈なのに、魔法を使わないっていう意識だけが一人歩きしていたのは、ちょっと違和感があります。
 亜麻さんからも、特に働きかけはしていなかったわけですし。
 亜沙先輩が冗談めかして言っていた「使い方が分からない」っていうのは、案外本当のことなのかな、とも思うわけですけど。
 使おうっていう努力はちっとも見えなかったので、結局は一緒なんですけどねー。

 魔力が誰かの命を救ったり出来るのは素敵ですけど、こういう場面で使われるのは厳しいとも思います。
 生死に関わる場面っていうのは、キャラクターを描く上でも最終局面なわけで…。
 亜沙先輩で散々引っ張った上、今度は稟が、っていうのはどうなのでしょう。
 状況が全然違いますけど、以前のリコリスは消えてしまっているわけですし。

 クライマックスとして、状況の設定は悪く無いとは思うのですが、キャラクターの描き方が決定的に不足しているので、あれを素直に見るのは難しいかなあ、っていうのが私の印象です。
 楓のときもそうでしたけど…。
 自分を無理やり納得させるような見方をしなくちゃいけないのは、正直辛くって。
 私は、もっと素直に笑ったり泣いたり出来るSHUFFLE!が見たかったです。
 それが出来る素材だったと思うのにな。
 今回も、街へ出た亜沙先輩の倒れた場所がご丁寧にゴミ集積場の前だったりして、そういう部分の嫌らしさっていうのは、何か違うと私は思います。

 ともあれ、SHUFFLE!最終回としてのエピソードはこれで終了。
 この作品が、やっぱり辛い部分ばかりなら、そんなに深入りしちゃいけないのかな、なんてことも思うわけですけど。
 暗いエピソードをそのままストレートに見せられるのって、辛くて苦手。
 後半は通常に戻っていたから一安心だよ。
 プリムラ、いつの間にか稟をお兄ちゃんって呼ぶようになったんだ。
 本当は、プリムラがバーベナ学園に通っているということより、学校で新しいお友達とどんな生活を送っているのか、そっちの方が重要な筈なんですけど、そこまでを描く余裕があるわけも無くって(^^;。
 亜沙先輩のこと、「私と同様、お兄ちゃんが居れば平気だろう」なんて言ってましたけど、それはどういうレベルでの「同様」なんでしょうね(笑)。
 まあ、作品としてのまとめをプリムラが語っているのは、一番いい形だと思います。
 それは、あのコにしか出来ないもん。
 私の、観客としての立場も、プリムラと一緒だよ。

 楓は、プリムラと二人、元気に暮らしているみたいです。
 バスタオル巻いただけの姿で、窓際まで出て来るし。
 稟が出て行ってから、すっかり隙だらけに…。
 もしかして、あれが楓の本性(←?)なのかしら(笑)。
 自分のことになるとドジっ娘っていう設定も、初めて実際に見ました。
 プリムラ、稟の代わりに、楓の支えになってるみたい。
 本当は、プリムラに対してあれをやっちゃいけないとは思うんですけどね。
 そっかあ、目覚ましかけて早起きして、新聞配達している稟にコーヒーを…。
 こそこそしてるのが可愛いの。
 まあ、稟との関係において、あんな描き方をされちゃった楓なので、あんまり素直には見れない部分はありますけど。
 あーあ(^^;。
 それと、稟の彼女としての亜沙先輩に気を遣っている所とか…。

 そだ、楓とシアとネリネが同じ表情をして三人並んでる姿って、懐かしくって楽しかったです。
 麻弓が樹に蹴りを入れてた所。
 ネリネだけ、出番が少なかったかも。
 ちょっと可哀想みたい。
 キキョウには、ちゃんと出番があって良かったね。
 尻に敷かれてること、一応は稟にもまずいっていう危機感はあるのかしら…?。

 稟は、やっぱり紅女史に怒られる姿が一番似合うと思います。
 ね。
 プリムラのでっかい握り飯へのコメントも、トボけてて可笑しかった。
 あそこって、何げに一番好きなシーンだったりしますよー。
 稟の口調、妙におじさんくさいんだもん(笑)。

 そしてラストは、走って来る楓とプリムラ。
 繋いだ、右手と右手。

« その先の雪国へ | トップページ | そして、献血のお話 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

SHUFFLE!」カテゴリの記事

コメント

ヴァンチさん☆

 やっと雑用が片付いたので、ゲームスタート、です。
 いつまでも樹と男←(笑)のお相手をしているわけにも行きませんし。
 って、本当に最初の最初、なのですねえ(^^;。
 ゲーム初めて最初に聞いたのが亜沙先輩の声だったような気がしたけれど、気のせいかしら…。
 楓が出て来る所まで進行して、やっと始まった気になりました。
 とりあえず、行ける所まで自力で行ってみますねえ。
 エンディング条件とかも当然分かりませんが、これで亜沙先輩エンドとかになったら、凄いなあ。
 楓派の看板降ろして、亜沙先輩派に転向するです。
 なんて、私は楓と一緒に居られるのが嬉しく嬉しくてて仕方無いんですけど。
 ばか。

 私も単にキャラクターの好みだけで、アニメでも楓エンドが見たいなあ。
 単純な好き好きの問題で、そう言ってみたりして(^^;。
 それまでのストーリーと矛盾が生じても、別に文句は言わないかも…。
 あわわ。

訂正。

>プレッシャーがかるような>
       ↓
プレッシャーがかかるような
「か」が1つ不足しました。


C.MAYAさん。

 返事についてはどうか気になさらないで下さい。このままでも結構ですし。

 ページが議論の形になると、管理人のコメントにプレッシャーがかるような格好になりがちで、返事もし辛いと思うので。

軟骨さん☆

 皆さんから色々なコメントを頂いているのですが、お返事が追い付かなくなっちゃいました(^^;。
 後でまた、改めまして…。
 私は、スタッフさんや声優さんといった方面からの作品へのアプローチが苦手で、意識的に避けていた部分もあったりするので、とても興味深く読ませて頂いてます。

C.MAYAさん。

 さて、風光さんの乱入などありましたので、コメントのしなおしです。

 どうも、管理人さんやスタッフの意思に最終決定票がある様に思いがちなようです。

 作品は結果が全てなんですけどね。
批判側に有利な材料にはなるかもしれませんがそれだけの事。決定票という訳ではありません。

 かつては、「おまえら、本編ちゃんと見てんのか?」と思うほど、アニメファンが三人寄ればスタッフの話題ばかりだったのですけどね。(当然ながら、ウラ話が標準仕様です)
 アニメ『くじアン』への『げんしけん』部員の会話などにその片鱗が見えたりしますが。

 アニメ版後半のとっ散らかった内容を考えるのに、裏側への視点無しに、純粋な作品論だけというのも片手落ちだと思うのですよ。
 評価を棚上げしたとしても、どうしてそうなったかを考える参考になりますし。
 
 それを思い出したのでコメントさせて頂いた次第なのです。

>風光さん

これ位で穿った考えと言われても…。
 TVアニメ制作の現状が伏魔伝と言われる世界である事は事実で、これは朝日や毎日といった一般紙でも取り上げられる程に明白な事実です。
 関係者に取材すれば明らかな事ですし、『エクセル・サーガ』や『らぶげ』などのギャグ系アニメ等でも楽屋落ちネタとして、よく取り上げられる事ですよ。
 
 僕自身、かつて某出版社とコネがある同人サークルの活動に首を突っ込んで、コミケだSF大会だと動き回っていた頃は、様々な方面の方と出会う機会が多く、沢山のお話を伺わせて頂いたりしたのですが、アニメ制作現場の方、つまりアニメーターや制作進行の方などからも、今は亡き御茶ノ水の名曲喫茶『丘』や新宿のカトレア、談話室『滝沢』や大衆酒場などで色々な話を伺わせて頂きました。(思わず回想モードになってますが) 
 多少なりとも僕が制作側にも関わる者だという事で、向こうも気安く話してくれたのでしょう。

いい話や夢のある話であった事は一度もありません。
 「○○残酷物語」というべき世界である事はSHUFFLE!に限らずとも、頭に留め置いておくべきでしょう。
 Bパートが監督の趣味でまとめたという事ですが、それ自体、もう他のスタッフから見れば勝手にさらせという空気でしょうし、スポンサークレジットを24話かけて積み重ねた事に意味があるのなら、それはもっときちんとしたものになっていたでしょうし、本来はそうするつもりだったのかもしれません。
 DVDの内容の一部をオンエアのEDに先出しするというのも、現場としては愚痴のネタになると思います。EDが終わるまでは作品は完結してないのですから、作品本編をプロモーションの道具のように上から扱われるのを現場の人間は嫌うのです。(そういう愚痴を聞かされた事もあります)
 そういう事に、さしてためらいも見せなくなったとすれば、スタッフがハイな状態に逝ってしまっていると言う事でしょうが、SHUFFLE!のスタッフがそうなっているかまでは言明しません。ただ、僕が経験や体験から知る空気からすれば、駄作の方に分けられる状態と言えます。

 しかし、僕の経験だの何だの言うより、TVアニメ制作の世界もしくは現実が、そんなものだというのは一般常識として知っておきたい現実です。

 僕らはそれを棚上げして、制作意図がどうとか語り合っている訳ですが、その論議が、そういう現実を忘れそうになった時には、それを思い出す必要があるという事なのです。

風光さん、こんばんは。

>製作側の考えまでそう決め付けるのはどうかと。

むしろ制作者側の意欲が非常に感じられる作品でしたね。
脚本も演出も作監も存分に腕を振るっていたというか・・・。
一昔前のアニメはこういう作品が多かったんですけどね。
毎回テレビの前で「今日は何を見せてくれるんだろう」とワクワクしたものです。
私にとっての「SHUFFLE!」もそういう雰囲気を持った作品でした。

>Bパートは完全に監督の趣味で作られたんですよ。

そうですね。
キャラをデフォルメしまくり動かしまくり。
監督の「これがアニメーションなんだ!」という思いが感じられます。
最終回Bパートの「作画が悪い」という評判をちらほら見かけますが、私は決してそうは思いませんでした。
「AパートとBパートであんなに作画が違うのはどうよ」とは思いましたが・・・。
でも、このことは作品全体についてもいえることで、意欲的挑戦的であるがゆえに、完成度という点では若干マイナスに働いたような気がします。
でもまあ、ストーリーを上手くまとめていたので、基本的に評価は高いです。

>エンディングでのキキョウと楓のからみなどはあとのDVD最終巻に収録される内容の先出しというファンサービスですし

DVDでエピローグ追加ですか!
それは朗報です。

風域→雰囲気。
タイプミスです。

C.MAYAさん。

CDで楓の歌を聞いたら、間に入る台詞、喋り方が妙にあまえんぼさんなので、逆にびっくりしたりもして。

僕は正直始めてこのゲームをプレイしたとき、楓の声があまりにも、の~~~~~んびりなのでついていけませんでした・・・・。
慣れるまでに時間がかかりました。
この作品、僕個人では「シア」と「楓」が、ゲームとアニメでは同じ声優さんですが風域が違う気がします。
シアはアニメのほうが声のトーンが少し低く感じますし、楓にいたってはしゃべる速度が「1.5倍!!」と思いましたし・・・・・・・。
絵はアニメもゲームも描いている人が違いますから当然ですが、ゲームのほうがアニメ版より、か弱さが二割り増しですね・・・・。
去年の冬コミで発売したCDドラマSHUFFLE!。
これで登場する楓は物語中で二回「黒楓」になります。
アニメほどダークではありません、あくまでもギャグ調ですが。
楓さんは新作毎に強くなっていく。

ここのコメントで、なんかと批判文を書いてきた僕ですが、楓のEDで終わっていたらたぶん全く批評は書かなかったでしょう(笑
僕の考えなど単純で、要するに楓EDが見たいだけなのです。
かりに楓EDがDVD特典で製作されたら、亞沙先輩EDの本編も最高の評価にしたりして(爆笑
いや最終回で選ばれたヒロインが亞沙先輩であると言うことに個人的に残念なだけであって、この感情を抜きにしてみれば最終回もそして亞沙ルートも僕にとっては充分に楽しんでみたアニメでもあったのです。

お願いだああああああああ楓ED編作ってくれえええええええええええ!!・・・・・・こればっか。

C.Maya さん。
ゲームで詰まったら僕なんかに聞くよりも攻略関係のHPで見たほうが早いです。
と言うかお勧めです、僕もそれでクリアーしました。
と言うかはじめから観てクリアーしました。
僕にとってビジュアルノベルズはゲームではないのです、音楽がなり声が出る小説のようなものなのです。
ですのでストレートにEDまで行かないといらいらしてしまう性分です。
もとより、ゲームやるより読書する性格でして・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

>軟骨さん

軟骨さんがSHUFFLE!を駄作だと感じるのは別にいいんですけど、製作側の考えまでそう決め付けるのはどうかと。
それに最終回の演出や作画について言及されてるみたいですけど、Bパートは完全に監督の趣味で作られたんですよ。
演出、作監を全てを監督が担当して製作されたのがBパートであり、エンディングでのキキョウと楓のからみなどはあとのDVD最終巻に収録される内容の先出しというファンサービスですし、スポンサークレジットの演出も24話かけて積み重ねたものでしょう。
最初から不思議だったですから、船の製作過程を見せるのに24話分も必要なのかって。
軟骨さんはどうにも穿った見方をしすぎなような気がしますよ。

C.Mayaさん 

このページの役割もほぼ終えたような所に今更ですが、ひとつ忘れていた事があるのでコメントしておきたいと思います。

 TVアニメ制作の現状って、業界内のもう色々様々な思惑や圧力や力関係が入り組んだ複雑怪奇な世界なんですね。
 そういう裏事情を上手に調整して、クリアして、バランスをとって出来た作品は優秀なものになる訳ですが、そこら辺のコントロールを失敗すると、妙なものになってしまう訳で。

 「SHUFFLE!」の場合も演出意図っていうより、そういう面での調整にミスがあったと考えたほうが、現実的に一番ありそうな気がします。
 表立って認める事は絶対に無いでしょうが、恐らくスタッフ側でも『駄作』の認識でいると思いますよ。

 1人の力で制作できるものと違って、大勢の人が関わって(共通の利益を上げる為に)制作されるものだけに見方でどうにかなるというものでもないのです。
 現場のモチベーションにも現れるし、その場合いちばん起こりやすい症状が『演出が無意味に派手になる』という事なのですよ。

 また、エンディングでのキキョウと楓の“L”とか、終了後のスポンサークレジットの所でのプリムラ。あれなどはスタッフがもうギリギリの状態にあるのを表わしている気がします。
 あのプリムラは23話まではご愛嬌な感じですが、最終回のは少しハジケ過ぎな印象で、スタッフの「あー、やっとこれでノレねー仕事から解放だあ。ヤッホー♪」という声が聴こえて来そうです。
 大事なスポンサー様を紹介する所での、最終回でのイタズラという辺りが意味深ではないでしょうか?

 作画が乱れてないのが不思議な位…って、思ってたら巷では作画へのクレームも多いようで、僕はまとめ方のほうを注意していて気がつかなかったのですが、見直してみると壊滅的とまでは言わないものの、確かに最終回にしては雑な印象を受けます。
 抑制が不充分で、作画担当が「もう何も怖くない♪」とばかりに描き飛ばしているのが目に浮かびます。

 アニメ版、そんな裏側のことも考える必要のある出来なだけに、コメントしてみた次第です。

ヴァンチさん☆

 小説、以前プリムラ編がお勧めっていうのを聞いて、昨日の高崎で買おうかと思ったのですが…。
 荷物が増えると大変なので、棚に戻しちゃいました。
 買っておけば良かったかな。
 順番はばらばらになっちゃいますけど、順次、買って行こうと思います。
 それから、ゲームで詰まったら、質問しても宜しいでしょうか…?(^^;。
 楓も稟も、アニメだと行動や考えてることがとても分かりにくいので、色々と補完しなくっちゃ。
 CDで楓の歌を聞いたら、間に入る台詞、喋り方が妙にあまえんぼさんなので、逆にびっくりしたりもして。
 色々と混乱してますよー(^^;。

 出先なので、簡単になっちゃってごめんなさい。

まあ、何度もここで書いておりますが。
これを言ってしまうとアニメ関係なしにSHUFFLE!自体が成り立たないような気がするのですが、稟は子供のころから楓が好きでないとおかしいと思うのですよ。
なんとも思っていない相手、幼馴染と言う理由で、小学生の子供が、あんな決死の覚悟で嘘ついて、四年間も陰湿ないじめに耐えられますか?
しかも自分から仕組んだ嘘とはいえ、あそこまでの暴行を受け続けてなおかつそれを許す、と言うかはじめから攻めていない、なんてことができますか?
僕にはできません、到底できません、途中で逃げてます、と言うかはじめの時点で逃げています、いやはじめからこんなウソつきません。

それでいて後の四年間、仲がいい状態で同じ屋根の下で暮らしていて・・・・・何も無いほうが不思議。

稟は楓のことを「家族」とは思っていても「恋愛対象」とは見ていなかったのか?
とも思いましたが、亞沙先輩のことが好きと告白して直ぐ後に「恋人としてではないが楓のことも好きだ」と・・・・・・・なんだそりゃ!!
過去の回想とか見ると恋人同然の四年間。
高校入学の時、記念撮影時に互いに頬を赤くしながら寄り添ったりと・・・・・この時点で恋人と違いますのん?

土見稟・・・・・・・・・・・・よくわかんないよ君。
僕の目から見ると、「稟の好きな人」でシア達に無理やりデートさせられて、それがきっかけに「僕は亞沙先輩がすきなのだ」と気持ちが誘導されたとしか見えん・・・・・・・・・。
本当に周囲の状況に流された主人公だね・・・・。
シアやネリネが引っ越さなければ、楓はそのまま自然と稟と結ばれたのではなかろうか?

小説版は本当にお勧め。
シア編、ネリネ編、当然楓編、プリムラ編、麻弓タイム編は楓と稟とのエピソードでいっぱい。
楓の幸せいっぱいなので、これらはもう7回ほど読み返しているような気がする。

ヴァンチさん☆

 稟と楓って、二人で仲良くっていうシーンが全然ありませんでしたね…。
 1話の登校シーン、楓の方は稟に思いっ切り好き好きしてるのに、稟はちっとも聞いてません。
 父親公認っていうのも、楓は嬉しかったみたいですけど、稟は真面目に受け取って無いの。
 そもそも、父親でさえ分かっている楓の気持ち、稟は軽く流しちゃってます。

 朝起こしに来た楓と、お味噌汁の話をしていたときも、稟は楓を遠ざけるようなことばっか言うの。
 楓にあまり気を遣わせない為かと思ったら、本心だったのですねえ。

 プリムラが来てからは、プリムラと遊んだりしてて、付き合う前から倦怠期の夫婦みたいな二人なのでした。
 二人はそれまで、あの家でどーいう生活を送ってたんでしょう。
 OPにもありますが、何か朝起こしに来るイメージしか無いっす(^^;。

 シアとデートしていたときは、怖い楓、出て来ませんでした。
 そんな素振りはありましたけど、キス寸前だったりもしたのにね。
 まあ、怖い楓が出て来たら、怖いシア(キキョウ)も出て来て、きっと大騒ぎになってたと思いますけど。
 その方が、逆に良かったような気も…。

 稟と楓、絵になるシーンが一つも無いですよねえ。
 ヴァンチさんが仰っていた小説のラストとか、一緒に花火とか。
 お別れのときに泣きながら抱き付いてるのなんて、私は嫌です。
 本人が言っていたように、そんな楓が選ばれる訳は無かったのかな…。
 それでも、楓には有り余る魅力があったのになあ、と楓派の私なんかは思うわけですこれが。

軟骨さん☆

 ちょっと外出してしまったので、ゲームは土曜までお預けになりました。
 ノートへのインストール位、しておけば良かったです。
 せめて説明書だけでも、なんて思ったら、このゲームの説明書って、単色刷りのえらく薄いものしか付属して無いんですね。
 ケースは立派なんですけど(^^;。
 当然ながら、キャラクター紹介は、アニメと共通でした。
 さてさて、どんな世界を見せてくれるのか、今から凄く楽しみです。
 攻略とか見なくても、素直に進められればいいのですけど(^^;。

板倉丈浩さん☆

 アニメ以外のフォーラム、私も色々と参加していました(^^)。
 厳しい所は、本名必須だったりもしましたよね。
 SHUFFLE!が、作品毎の会議室があったフォーラム最盛期の放送だったら、色々な立場の色々な意見が寄せられたんでしょうねー。
 最終的には、落ち着くべき所に落ち着くのでしょうけど…。
 私は、自分と正反対の意見にも成る程なあって納得してしまう方なので、あまり反論とかをしない人になっちゃいました。
 それはそれで問題なのですが(^^;。
 板倉丈浩さんのSHUFFLE!のとらえ方、優しさがあって、私は好きですよ。

リストさん☆

 もしアニメスタッフの方のインタビューやメッセージがあるなら、演出意図等ははっきり分かるかもしれませんね。
 ただ私自身は、クリエーターが言葉で説明した作品感や演出手法を聞くっていうのが大嫌いなので、自分からそれに触れることは無いと思いますけれど(^^;。
 やっぱり、私達にとっては、完成した作品が全てなわけですもの。

 私は楓エンドが凄く見たかったのですが、それで他の全てを否定しちゃうのも、あんまりでしたね…。
 それとは別に、私の一番の不満は、キャラクターを必要以上に追い込む描き方、それが妙に嫌らしいってことに尽きます。
 それは亜沙先輩に対しても同じで。
 ヒロインに何か恨みがあるのかと思っちゃう位、嫌な状況を設定するんですもん。
 優しさが感じられなくって。
 そういうのは、見ていてはっきり分かっちゃいますよね(^^;。

「鋼の錬○術士」のように、一年間ぐらいの連載期間で丁寧にストーリ-を進めればよかったと思うのですが、24話がSHUFFLE!の限界か・・・・。
亞沙先輩が脇役ではなくヒロインと言うのは承知してますが、やはり彼女は順番で言えば四番目と言う印象が僕にはあり僕の中ではあのアニメでは脇役と言うイメージが強い。
プリムラも同様に。
リコリスに関しては・・・・リコリスの扱いと言うよりもネリネの描写が浅いというところでしょうか?
ゲームや小説ではあれほどリコリスに対する思いなどでネリネは苦しんできたのに、アニメではその描写が甘すぎる。
ゲームなどでは稟がネリネとリコリスの真相を知り、そして彼がネリネの心を救って完結するのに、アニメの場合は自己解決、稟が真相を知ったときにはすでに解決済み・・・・・・・・。
シアにいたってはキキョウに対してゲームのような決意を抱いていなかった。
単なる突発的な多重人格者のような描写で、どうしてもアニメのキキョウは稟が好きとは思えない。
結局、稟は彼女に名前を付けませんでしたし。
楓。
一番主人公のそばにいながら一番扱いがひどいキャラ。
僕個人ではキスシーンなどのお熱いシーンを一番やってほしかったヒロイン。
稟との負い目、過去の過ちと言うほかのヒロインには無いくらい設定があるためか悲恋などの暗い描写ばかりで出番は多かったが、明るい話で、特に稟とのラブラブなシーンなどがほぼ皆無・・・・・・。
同じくらい話でも、稟にしてきた過去の後悔を今に引きずるようなシーンで話を続ければよかったのに、暴走黒楓、まるで危険人物のような描写をされてしまった人。

土見稟。
原作やコミックスに比べれば三枚目。
声はカッコいいが、あの声優さんはこのアニメの稟出ないと声イメージは合わないような気がする。
少なくともコミックスの稟の顔を見ると合わない。
三枚目がプラスされたためか、物語前半にはギャグが目立つ。
これはこれで結構お気に入りの主人公。
アニメ第二話で魔王に対して「楓はあくまでも幼馴染です」といった彼、本当に単なる幼馴染だった様で・・・・・・・・・・。
子供のころに命がけの嘘をつくと楓に対し立派なことそしてきたが、現在では結構ないがしろ。
あそこまで命を懸けたのに八年間も人生を誰よりも深くともにしてきたのに、結局異性としてみていなかったと言う精神構造を疑いたくなる成長を遂げる。
シアとデートしいかにも恋人のような関係になりかけていたにもかかわらず、あっさりとリセット、「恋愛スクランブル」ではほかの男に告白されてもなんとも思っていなかった亞沙先輩をいつの間にか愛していると言う気の代わりがあまりにも早い。
20話あたり、楓の夜這い後、公園で「俺流されてきたのかな」と言う台詞を聞いたとき、思いっきりうなずいてしまいました。
小説版では父親に「人の気持ちを分かるような男になれ」と育てられましたが、全くそうなっておらず、18話あたりの楓に対する態度でそのことが明白に・・・・・・・・・・・。
21話でシアやネリネ二人に話していましたが、自分や楓が一歩前に踏み出さなければいけない・・・・・・まあ、どちらかと言えば「亞沙先輩と俺は付き合うのだから、楓には俺をあきらめてもらわないと困る」というほうが正直な気持ちではなかろうか?
楓に自分に対する固執など解消すると考えるなら、亞沙先輩とデートと化する前に、楓を追い込む前にするべきだったような・・・・・。
「俺は何も見えていなかったのかよ」。
見えていませんでしたね、確かに。
彼は本来、人間関係に対しかなり鋭く敏感で、ヒロインたちの悩みなどを察するすごい男、さすが二枚目!!好かれえるに値する男!!と思うのですが・・・・・小説版の印象がでかすぎるのかな・・・・。
何はともあれアニメの彼は非常に鈍感な男にされてしまいましたな・・・・。
長文になってしまいましたのでこの辺で。

>個人的に問題だと思うのは、キャラクターの心理描写が不足している点だと思います。(中略)悪乗りしたとすら思えてしまうわけで……。

それだ、それ!
くそ、どうして同じ文章が思いつかなかったんだろう!

 こんにちは、リストです。
 アニメ版シャッフル、最終回を迎えましたが……無難なエンディングだとは思いましたが、不満は解消されませんでした。理由は、ヴァンチさんや軟骨さんがコメントされているものとほぼ同じです。

 個人的に問題だと思うのは、キャラクターの心理描写が不足している点だと思います。各ヒロインの問題や苦しみは、過剰ともいえる描写でこれでもかと描かれているのに、解決に至るまでの過程が描写されていないので、見ていて納得できないんです。その上、解決方法はほとんどヒロインの自己完結で、自分の考えを独白するだけですし。
 原作ゲームもそれほど深く描写されているわけではありませんが、あちらはヒロインの問題の描写も、割とあっさり目に描かれているので、それほど気になりませんでした。でもアニメの方では、楓の苦しみにしろ、亞沙先輩の問題にしろ、しつこく派手に描いてきたわけで、それであの解決法ではとうてい受け入れられないと思います。
 正直あれでは、スタッフがただ派手な演出を面白がって、悪乗りしたとすら思えてしまうわけで……。

 私としては、楓好きではありますが、楓ENDでなくても別にかまわないと思っています。シア・ネリネ・楓・亞沙・プリムラ、全員メインヒロインであるのですから。ただ、全員がメインヒロインであるからこそ、誰か一人を優遇したりせず、極力公平に描いてほしかったと思います。
 物語として、メインの中の誰か一人を中心に据えるのは当たり前ですが、その場合でも、その一人と主人公、それに他のヒロインとの関係を丁寧に描いて、他のヒロインのファンも納得のいく展開にしてほしかったと思います。

 ただ、アニメ版シャッフルを好きだという方の意見を否定するつもりはないです。ですから、面白かったと言っている方のブログに私は意見を書き込むことはありません。水をさすことになってしまいますから。メーカーに文句を言うのもお門違いだと思うので、公式BBSに書き込むこともしておりません。
 私がここでコメントしているのは、管理人のC.Mayaさんは、どちらかといえば、アニメ版にもやもやとしたものを感じていらして、またヴァンチさんや軟骨さんも不満を抱いておられるようで、その辺の意見が似ていると思われたので、お互い愚痴や意見を言い合えたらなぁと思ってのことです。
 私のほうでは、楽しいと思っている方を否定するつもりはないので、楽しいと思った方々も、私の不満を「そういうもんか」と多めに見ていただけたら嬉しいです(^^;;;

 では、長々とすみませんでした。

C.Mayaさん、こんにちは。

>ネットでの私は、全てニフティのフォーラムで育てて貰ってたりします。
>まあ、そんなことはどうでもいいのですが…(^^;。

いや、とてもいい話ですよ~。
私もパソコン通信時代のフォーラムから学ぶことは多かったです。
(アニメ以外の部屋が多かったのですが)
知らないことを教えてもらうだけではなく、いろんな人のいろんな考え方に触れることができて楽しかったです。
レスに感謝する気持ちって大切なんですよね・・・。自戒自戒(^^;

まあ件の方に理解していただけないのは非常に残念ですが、別にここでケンカするつもりは全くありませんので、ご安心を。
よりによってC.MayaさんのHPで、あんな発言をする人がいるとは思いもしなかったので、ちょっと感情的になってしまったのかもしれません。

C.Mayaさん

はい、私も失望したと言っているのはあくまでアニメについてだけで、ゲームやコミックはその対象外なので。

しかし管理人の立場も大変ですな。各方面への気配りとか。
私もあんまり煩わせたくなかったのですが、誤魔化されるのが嫌いなタチで。(問題の21話もそうですが)

今はPC版の「SHUFFLE!」をゆっくりやって下さい。(まあ、そうゆっくりとも出来ないのかもしれませんが出来るだけゆっくりと)

ゲームをやらないと理解出来ないアニメというのも問題ですが、それはしっかり認識されている事ですし。

軟骨さん
>あなたもニフティ会員の恥にならないように、もう少し頑張ったらいかがですか。

ずいぶん偉そうな物言いに聞こえてしまいますが、私の気のせいでしょうか。

>「相手を納得させるつもりが無い」なんてのは、発言者として嘘ですよ。

嘘じゃありません。
物事の認識なんて人の数だけあるのだからと割り切っていますので。
だいたい、私の解釈や作品の楽しみ方が納得できないなら、それだけ書けばいいことです。
お説教やフォーラム批判は筋違いもいいところです。

ヴァンチさん☆
 楓の感情の爆発は、楓エンドになっていないせいで、嫌いになりました(^^;。
 稟への気持ちの強さと、亜沙先輩へ向けられた怒り、それは私の中で、まだイコールとして整理し切れてはいません。
 幼い頃のこととは言え、稟へとカッターを向けたシーンの後で、「死んじゃえばいいんだ」っていうのは結構シャレになりませんしね。
 この時点での楓は、追い詰められると何をするか分からない危険な女の子、でした。

 ネリネとリコリスは、私も印象が薄くって。
 まあ、稟と最初に出会っていたのがリコリスの方なら、最終回で「想いを育てている」と言っていたネリネの気持ちが、ちょっとだけ分かった気がします。
 シアとキキョウは…。
 キキョウって、あのとき消えちゃったのかと思ったのですが…。
 現在のシアとキキョウの関係、イマイチ不明で。
 楓のことも含めてなのですが、幼い頃に出会った女の子と再び向き合ったとき、今の稟はどんな気持ちになってどんな行動を取るのか、それは私が凄く見てみたかったシーンだったです。
 アニメで見たかったなあ。

風光さん☆
 navelのサイトへ行って、グッズ紹介のコーナーを見ると、女の子のほぼ全員は「メインヒロイン」っていう紹介をされているので、実はみんな、対等の存在なのかなあ。
 ゲームのジャケット等では、楓の立ち位置はいつも後ろの方だったりするので、楓はむしろ影が薄いとゆーか(^^;。

板倉丈浩さん☆
軟骨さん☆
 ネットでの私は、全てニフティのフォーラムで育てて貰ってたりします。
 まあ、そんなことはどうでもいいのですが…(^^;。
 お二人のご意見は、私がSHUFFLE!と向き合う上で、とても参考になっていますよー。
 私も、作品自体が嫌いなわけじゃありませんから。

なんかキャラクター論というか、マニアックな展開になってますが。
 まあ亞沙さんがヒロインとしてどうかという話を置いとくとしても、ゲームでの亞沙先輩シナリオを、アニメのクライマックスに流用するのは盛り上がらないという話は本当でした。

>ヴァンチさん

脇役を主役にと言う言葉がチラホラ見受けられますが、亜沙はメインヒロインですよ。
PS2版のパッケージでは楓と亜沙が中心に描かれ、他のキャラはSDキャラとして周囲に配置されていることからも明らか。
なにより楓と亜沙はシアとネリネの関係のように対となる存在ですので、亜沙が脇役だと仮定すると必然的に楓も脇役になってしまいます。

リコリスについてはあれ以上広げようがないかと。リコリスの想いをネリネが受け継いだとおう描写があっただけで十分だと思います。
と言うかあれ以上語るならTick!Tack!をアニメ化する他ないと思います。
まぁ、キキョウに関しては自分もかなり不満はありますけどね。
存在を匂わせておいて彼女とシアの過去を結局掘り下げなかったんですから。

板倉丈浩さん

フォーラムについては、それも僕の単純な感想なのですよ。
 そう思えるような要領を得ない答えだな、…とね。

他の会員の方々が不快に感じられたなら、その点は陳謝いたします。
あなたもニフティ会員の恥にならないように、もう少し頑張ったらいかがですか。

「相手を納得させるつもりが無い」なんてのは、発言者として嘘ですよ。

たとえ質疑応答の形をとっていなくても発言する以上、何らかの刺激なり影響なりが閲覧者に伝わる期待感がなければ発言する意味は無いですから。

自分の意見や存在をそこに示すというだけの事であっても、それは即ち他の人への発信を意味するのですから。

そこに不足や不明な点があれば、その点を言及される。
 ごく自然なことだと思いますが。

ヴァンチ さん、こんにちは。

親衛隊が結成されたり、バーベナ学園内ではシア・ネリネ・楓が3大プリンセスだというのは間違いありませんが・・・。
私はシア・ネリネ・楓がメインで、亜沙・プリムラがサブとは最初から思いませんでした。
OPやEDの映像で5人は対等な扱いを受けていましたから。
出てくる順番は微妙に違いますが。
今から考えると、ED映像で亜沙が一番に映し出されるというのは、ラストを暗示していたんでしょうね。

エンディングクレジットで筆頭の女の子が選ばれるというのはアニメの「王道」(お約束?)かもしれませんけど、作品としての評価は別のような気がします。
このアニメのシリーズ後半は稟の初恋物語でもあるわけで、最終回のクライマックスに向けて、直球勝負というか、筋は通していると思いました。
まあ、一夫多妻制という救済措置がある世界ですから、主人公の争奪戦にしても盛り上がりようがなかったので、こうしたんでしょうね。

あと、プリムラ=ニコリス編では稟は頑張っていたと思います。
キキョウの扱いについては、私も同感です。

軟骨さん
>なんか、ニフティのフォーラムが縮小されるのが分かるような…。

私は今でもそれほどアクティブじゃないのですが、
ここの管理人のC.Mayaさんなどは昔は非常に熱心に活動されておりました。
今でも会員の方はそれぞれ頑張って発言しておられます。
一部だけ見て全体を否定する、そういう決めつけは会員の皆さんに失礼だと思います。

私はあなたを納得させようなんて全く思っていませんので、そのへん誤解無きよう。
この作品を見て私はこう思いましたと書いているだけです。

正直に言いますと、僕は楓の暴走、黒楓は面白いと思ってみてました。
ゲームであのように暴走されると、ゲームとして成り立たないのでしょうが、正直ゲームのほうは都合が良すぎた性格と思えてしまいます。
自分が稟のことを愛している、そのことを一番理解してくれて信頼していた先輩に彼を奪われた、そう考えると楓が怒りをもつのもうなずけますし、あそこまで暴走されると楓がどれほど稟を愛していたのか痛感させられますし。
「あなたなんか死んじゃえばいい」、正直好きですよこのシーン。
ただその後、楓が選ばれると思っていたら亞沙が選ばれたのが失敗と思うのです。
僕がこのアニメで気に入らないのは何度も書いていますが単純明快、メインの三人が脇役と化したことです。
EDのキャスト紹介で、いつの間にか亞沙がシアたちよりも上の蘭に置かれ、主役になっていること。
主役はあの三人と売りつけておきながら、最終的には脇役となる、最低ですね。
斬新なアイデアとかはストーリーの設定や展開にとどめ、話の基本的なところは「王道」で済ませてほしいです。
僕はほかのアニメとかあまり見ないのですが、近頃にアニメではヒロインや主人公が途中で交代するアニメが多いとか?
いやになりますね・・・・・・・・・・・・。
僕がこのアニメで納得いかないものをいくつかに分けて言いますと以下の数点。

楓が選ばれなかった。
キキョウの扱いが粗雑。
ネリネとリコリスのストーリーが薄い。
亞沙以外の少女たちの悩みが自己解決。
脇役が主役へ、主役が脇役へ。

作り直してほしいですよ本当にこの作品。

 冷静にこの作品のテーマを考えるとするなら、メインキャラ全員が揃った時点と最終話の今、そこで何が変わっていて何が変わって無いのか、それを見ればいいのかな、なんてことを思ったりもするわけで、自分自身と向き合っての自立や過去からの解放、それがテーマっていう見方も悪くは無いと思います。
 誰かに相談に乗って貰うこと、そこまで描いてあれば、尚良かったかな?。
 作品とのお付き合いの仕方としても、板倉丈浩さんが仰っていることは、凄く良く分かりますし。
 ヴァンチさんの仰っていることも、当然ですよね。
 作品の根幹としては、まず稟が居て、同居している楓が居るわけなんですから…(本当は逆ですけど(^^;)。
 でも、この作品、あちこちにあれれ?っていう部分も多いので、考え始めると色々と混乱して、疑問も色々と出て来ちゃうわけなのですが。
 未だに整理が付きませんもん。
 軟骨さんが繰り返しご指摘されていることとか…。
 とりあえず、私はゲームをインストールして、進めてみようと思います。

 そうそう、ニフティの会議室と言えば、逆に今ここで、当時のことを思い出したりしちゃいました。
 実はこの場も、かつては私の会議室への書き込みをそのまま置いていただけで、ニフティがパソコン通信としてのフォーラムを閉じてしまったので、ここだけが残っていたりするんですよねー。

板倉丈浩さん>

どうも要領を得ない答えが多いようです…。
 にぎやかで楽しい世界なら、そのまま描けばいいだけの話でしょう。

>恐怖を煽る演出がされていましたが、
 それは20話や19話の話で、21話ではないです。

……つまり、板倉さんにとっての清涼剤という事になる訳ですね。(迷惑な清涼剤だな)
 「一歩前に」とかそれをテーマにしちゃうのってSHUFFLE!的にどうよ?って所には黙秘だし。

>1から10まで説明してくれなきゃ感情移入できないなんてことはないんです。
 板倉さんはそれでよくても、他の人は何回も見直さないと分からないのだから大変ですよね。(管理人さんとか)

>心の痛みはわかる人間として描かれていましたから。

自分が稟の立場に立った時に、「人の心の痛みが分かる」という事に自信があるようですね。

僕にはそんな自信はありません。
 分かるように努力するだけで精一杯です。


 なんか、ニフティのフォーラムが縮小されるのが分かるような…。

C.Mayaさん
>キャラクター同士の関わりは、うまくリンクさせて欲しかったかなあ。

それは私も感じました。
マルチエンディングゲームが原作だと、
特定キャラのルートに入らないと抱えていた設定が吐き出されないから、
どうしても横軸のエピソードが不足するんですよね。

・ニコリスの墓に語りかけるネリネ
・親子のように仲良くなった神王・魔王・プリムラ
・綺麗になろうと努力する楓とシア/キキョウ(共同戦線?)
・もう耳を隠さなくてもよくなった亜麻と語り合う亜沙

それを補完するためにも、エンディングでさらっと流れた上記のような場面は、
丁寧にエピローグとして描いて欲しかったと思いました。


軟骨さん
>オブラートにくるむ必要がどこにあるのでしょう?

「SHUFFLE!」という題名が示すとおり、
神界・魔界・人間界がごちゃまぜになった、にぎやかで楽しい世界ですから、
作品世界の持つそういう雰囲気(テーマじゃないですよ)を
ギリギリのところで壊さないようにするためでしょうね。

>どうして21話や23話で人を不快にさせるのでしょうか?

うーん。私は楓編は不快じゃなかったですけどね。
恐怖を煽る演出がされていましたが、それはあくまでも演出であって、
本筋としてはテーマに沿ったストーリー展開がされていたと思います。

亜沙も途中まで「わがままかなあ」とは思いましたが、不快じゃなかったです。
だって、この作品の稟というキャラクターが、他人の事情はわからなくても、
心の痛みはわかる人間として描かれていましたから。
心の痛みがわかるから、表に出た行動だけでわがままだといって責めることは絶対しない。
まあ私は一般人ですから、「何が彼女をそうさせたか」と気になってしまうわけですが(笑)

>板倉さんがそういう人を相手に頭を使って文章を考える手間をかけさせられている

いやいや、私、本を読んだり映像作品を見たりしていろいろ考えるのが好きなんで、
1から10まで説明してくれなきゃ感情移入できないなんてことはないんです。
もちろん、設定をしっかりと考えて作ってくれていることが前提ですけどね。

まずこのアニメ、CMでは「神にも悪魔にも凡人にもなれる男」と言うのが売りだったはず。
番組宣伝を見れば明らかに、シア、ネリネ、楓、がメイン扱い。
それは芙蓉家を真ん中に、神と魔族の邸宅が挟んで存在している設定からして明らかでそれが基本。
そして自立とかは一切テーマではなかったはずである、少なくとも原作は。
基本から逸脱した作品ですね、素直に王道を走ればよかったと思います。
小説版がアニメ化すれば今回のアニメよりも数段はましだったでしょう。
少なくともメインヒロインのどちらも選ばず、脇役と主人公を付けると言う行為が暴挙。

稟は楓と自分が一歩前に進むためにあの家を出て行きます、何も変わっていない今の状況に甘えていないで勇気を出して前へ進もうと。
それは立派な考えですが、・・・・・・・・・・・・・・「自分は亞沙先輩が好きだから、楓には自分に固執しないでほしい」とも捕らえられる。
できれば、楓と一緒に一歩前進してほしかったのですが・・・・まあ百歩譲って亞沙先輩で良いとして、確かにほかの女性と付き合うのだから、楓には自分をあきらめてもらい違う相手を見つけてほしいものです。
そのわりに最終回のあれは何だろう・・・・・・・・。
樹の言うことが正しい、「稟にはすでに彼女がいるのだからシアたちに優しくされるべきではない」。
僕も送思う、断るべきなのです。
友人として付き合うならまだしも、恋人候補が続くのはおかしい・・・・・。

ああ自分で何を書いているのか分からなくなってきました(笑
まあ、脇役が優遇され登場回数が多く、エンディングを飾ってしまったわけです。
最低です。
本来の優遇と登場回数とエンディングを飾るのはシアか楓であるべきなのです。
亞沙のはなしであれほどの話数を費やすならキキョウかリコリスに使うべきなのです。
単純明快に失敗作です。

おっと、また長くなった。

一服の清涼剤以降の部分は同義重複なので流して下さい。

>板倉丈浩さん

まず、オブラートにくるむ必要がどこにあるのでしょう?
そんなに黒いテーマがある訳でもないのに。
板倉さんが仰るように「一歩前に踏み出すこと」がテーマなら尚更です。

その「一歩前に踏み出すこと」ですが、第22話「新しい明日へ」の放映の後、原作メーカーの掲示板で「何か、『自立』がテーマになってるっぽいけど、SHUFFLE!とは絶対違うと思う。」(僕の記憶力を棚上げすれば、たぶん原文通り)という書き込みがありましたが、「明快」という以上、それはテーマとして多くの人が同意できるものだと思うのですよ。

その人が掲示板にそう書いたように「自立」とか「一歩前に」とかいうものがテーマにされちゃってるらしいというのは確かに「明快」に分かるのでしょう。 僕も分かりました。
しかし、それを『SHUFFLE!』のテーマにしてしまっていいものか、という点については明快と言える程の同意が得られるようには見えませんね。 ファンはもっと拡がりのある接点を求めている筈です。

>・・・・・・・なにやりたかったのかなこのアニメ。
これはヴァンチさんのコメントなのでヴァンチさんに聞いて見なければわかりませんが、これをテーマと考えるならば、スタッフは視聴者にどんなメッセージを伝えようとしたのか?……なんて話では全然なくて、『どういう作品を作ろうとしたのか?』という意味のテーマだと思うのですよ。
料理に例えるならば今夜は肉料理にしようとか、中華にしようとか、誰かの誕生日だからその人の好物でまとめようとかいう『テーマ』ですよね。
それがハッキリしないんですわ、このアニメ。

オブラートでくるんだり、象徴で表現したり、わざわざ難しくした作品の中に秘められたテーマを何回も見直して、「実はあんな意味が…」なんて事に血道を上げるよりよっぽど身近で大事なテーマでしょう。目の前に得体の知れない料理が出されているのですから。 

一服の清涼剤という話がありましたが、オブラートにくるむという表現にしても人を不快なものから遠ざけるものを意味しますが、それなら不快なものを遠ざける為のものが、どうして21話や23話で人を不快にさせるのでしょうか?
板倉さん自身も、>魔法を使うことを頑強に拒否する亜沙は正直わがままとしか思えなかったのですが、…と語っていて、最終回を見て見方が変わったそうですが、他の人が皆、板倉さんが思い至ったような解釈を1回見て理解した訳ではなく、何回も見直す必要があるとすれば、それは清涼剤と言えるのでしょうか?隠れた意味が解かるまでは不快なままなのに。

このアニメを見て不快に感じた人間がいるからこそクレームが発生しているのであって、板倉さんがそういう人を相手に頭を使って文章を考える手間をかけさせられているのは、一服の清涼剤の役割からはかなり遠いと思いますが。

風光さん☆

 そういうのって、いいですよね。
 それは、物分りがいい、なんてことじゃ無く、素直に相手のことを信頼しているわけですから。
 この作品で相手を責めていたのは、かつての楓と亜沙先輩で、これは子供だったから仕方無いかな…。
 シアとキキョウも喧嘩してましたけど、二人は姉妹というか、同じ体なので、これも仕方無いですね。
 結果をきちんと受け入れて、その上で自分が何をすべきか分かっている人達ばかりなら、嬉しいかも、です。

シャッフルのキャラクターは、自分を責めることはしても他人を責めることはしないんですよね。
だからこそ19話の楓の行動は疑問を持ってしまったんですが、それ以外のキャラクターの行動は納得してます。
反省したり後悔している人間をさらに追い詰めるような真似はしない。
だから稟も亜沙も楓を責めなかったんでしょうね。
そして、だからこそ稟が亜沙を選んでもシアやネリネは自分の努力が足りなかったんだと素直に思ったんですよ。

板倉丈浩さん☆

 この作品の設定って、ゲームとしてはしっかりしていると思うのですが、アニメにしたときに、うまく昇華仕切れて無い部分があった気はしますです。
 キャラクター同士の関わりは、うまくリンクさせて欲しかったかなあ。

 この作品のテーマ、そういえば、一番大切なことを考えていませんでした。
 タイトルがどうして「SHUFFLE!」なのか、そこから考え直してみなくちゃいけない位なんですもん。
>>「大切なのは一歩前に踏み出すこと」
 それはいいですね。
 みんな、確実にそうしてますもん。
 その一歩を踏み出し切れていないような気がするのが、他ならぬ稟だったりするわけですけど…。
 実はちゃんと前に進んでいるのですが、とてもそうは見えないのが稟の悪い所で、いい所だったりするんですよね(笑)。

軟骨さん、C.Mayaさん、こんばんは。

このアニメ、設定が非常に凝っているんですけど、オブラートにくるんでわかりにくくしているんですよね。
何回か見直して「実はこのシーンはあんな意味があったんだ」ということがわかるみたいな・・・。
受け止め方は人それぞれだと思いますが、私はそういう作品は嫌いじゃないです。

でも、作品全体のテーマは非常に明快ですよね。
「大切なのは一歩前に踏み出すこと」
最終回のラストが稟がいる場所に向かって楓が走っていくシーン(プリムラに手を引かれながらですが)というのは非常に象徴的で、テーマに沿ったいいラストシーンだと私は思いました。

>この作品、人の心の“軋み”や“痛み”に対する認識が決定的に欠如していると思います。
>19話、20話での楓の壊れっぷりがそれを表現したものであるならば評価出来るのですが、21話でそれを完全に無視しているので

これなんですが、楓の狂気の振る舞いを無視したのは、他ならない稟なんですよね。
楓の心の痛みを誰よりもわかっているからこそ、絶対に楓を責めないのだ・・・と私は受け止めました。
むしろ稟は「楓を傷つける方法でしか楓の背中を押してやることができない」と言って自分を責めているわけです。

「綺麗事」と言ってしまえばそれまでですが、誰もが他人のせいにして責任を押しつけ合うこの現代日本で、このアニメくらいは一服の清涼剤になってもいいんじゃないでしょうか?

軟骨さん☆

 この作品を理解するには、やっぱり原作であるゲームもやっておく必要がありそうですね。
 私も、とっくにPC版を買ってあったりするのですが、なかなか始める気分になれなくって…。
 勿論、アニメはアニメとして、きちんとしたものを見せるべきだとは思います。
 私も、素直にストーリーやキャラクターを追っていたいですから…。

 楓に関しては、思いっ切り皮肉に解釈するなら、稟からそれなりの罰を与える必要があった、そうでないと真に楓の心は解放されない、そういうことなのかなあって。
 お世話をするだけじゃ拭い切れない罪の意識、それは確実にあるでしょうしね。
 そこから楓がどう立ち直って来るのか、そう見ていれば、少しは心が安らかになったりもします。
 まあ、当て馬にされたりしたら、亜沙先輩がいい迷惑だと思いますけど。

 ユグドラシル計画は、あまり好きな設定じゃ無いので、これに関してはアニメのままでいいような気がしてます。
 むしろ、プリムラを助けるときに、稟が殊更に家族を強調していたので、稟は間違いなく身近に居る楓を選ぶんだ、なんて思い込んでしまったことが問題だったりもして。
 今では、家族ですら無くなっちゃってますからねー。
 プリムラとリコリスには必要な設定だとは思いますけど、亜麻さんは別に実験体じゃ無くても良かったような。
 逆に、実験体っていう設定を忘れた方が、亜麻さんに関してはストレートに見れるような気がします。

>>第21話にしてもそうで、この作品、人の心の“軋み”や“痛み”に対する認識が決定的に欠如していると思います。

 それは本当にそうですね。
 キャラクターが感じた軋みや痛みは、見ている私達も全く同じに感じるわけで、それをどう乗り越えて行くかっていう部分がおざなりでは、いつまでも軋みや痛みが残り続けるわけですから…。
 最後に笑っていればいい、なんていうのは絶対に違うわけですよね。

 この作品、もう一度見直して、良く考えてみなくては…。

板倉丈浩さん☆

 ニフティのフォーラム、本当に縮小しちゃいましたね。
 昔の会議室の過去ログとか、まだ何処かに残ってるのかなあ。
 データライブラリがまだあるなら、かつての自分の発言を掘り出したりも出来ちゃいます。
 …しませんけど(^^;。

 亜麻さんとしては、かつて自分が「あの人」にして貰ったようなことを、稟に期待していたのかもしれないですね。
 かつての自分がそうだったように、亜沙先輩が簡単には言うことを聞かないの、それもちゃんと分かった上で。
 母娘なんですもん。
 なんて、そういう描写が作中にしっかりあれば良かったんですけど。
 亜沙先輩に関しては、描き方が決定的に不足しているみたい。
 唯でさえ、本気なのか冗談なのかが分かりにくい人ですし。
 いきなり机の下の稟にぱんつを見せちゃったりして、どうもあの時のイメージが一人歩きしがちなんですから…。

 稟と亜沙先輩が初めて出会ったのって、楓を料理部に連れて行ったときでしたっけ…?。
 そこから、楓を含めて、どんなお付き合いをしていたのか、過程をみんな省略しちゃったのは残念でした。
 まあ、それは他のキャラクターに関しても同じなんですけど。

 楓は、稟だけで無く、亜沙先輩にも許しを貰わなくちゃいけなくなって、なかなか大変ですよね…。
 亜沙先輩は楓のお料理の先生なんですもん、それ以前に、もっと稟に関して二人でお話するシーンがあっても良かったかも。
 家事全般に関しても、相談に乗って貰ってたかもしれないですし。
 なんてシーンがあったら、楓のあのシーンはいらなくなって、更に楓エンドに突き進んだりしてそうですけど。

 この最終回、色々と想像力が必要ですよねー。
 人の気持ちって、もっとシンプルに描いて欲しいような気もしちゃいました。

>板倉丈浩さん

テレビアニメ会議室、見ました。
感想としては、不満点の部分のほうが共感するものはありましたね。
ユグドラシル計画というネタがあるのだから、最初からそれをストーリーの根幹にドンと据えて、シアや楓も含めた全てがそこに有機的に関連付くテーマを明確にしていれば、もっと座りのいいストーリーになっていた事でしょう。
 そこに関連するオリジナル設定が各ヒロインに備わっていたなら、亞沙といわず楓といわず、誰がヒロインになってもおかしくない展開が可能だったと思います。

しかし現実はそうなってはいない…。

現状では、ユグドラシル計画という設定が必ずしも生かされてはいない為、それとの関連の深さをもってしても、亞沙さんがヒロインという結末は納得しかねますね~。

出来のいいミステリーで、名探偵が事件を解明する時に鮮やかさを感じるのは、それが事件の状況にぴたりぴたりと当てはまり全てにスッキリと筋が通って行くからなのですが、そういった解明を期待するには、最終回についての板倉さんの解釈はデータ不足で一解釈の域を出ませんし、板倉さん自身もあくまで一解釈として語られているのでしょう。

しかし、僕が欲しいのは公式見解と捉えても差し支えない位の、「そうか!それに気づかない自分はなんて馬鹿なんだろう!」と思えるような説得力なのです。
それがどう考えてもありそうに見えない故に同作品への失望があって、今の所、神王・魔王が亜麻とすれ違うシーンに対しては、管理人さんの…

>実はここって、苦手だったりしてます(^^;。
 何もしてない二人が今更、とか思っちゃって…。

の方がリアリティを感じます。 (管理人さんには勝手ながら亞麻さんは外しました)

神王・魔王はそれ以上の事は出来なかったかもしれないし、詫びたい気持ちを理解するとしても、それで「万事平穏」と言いたげな雰囲気の演出には、「それは違うんじゃないか」と思いますね。
第21話にしてもそうで、この作品、人の心の“軋み”や“痛み”に対する認識が決定的に欠如していると思います。

19話、20話での楓の壊れっぷりがそれを表現したものであるならば評価出来るのですが、21話でそれを完全に無視しているので、それなら20話までの狂気演出も、単にエキセントリックな描写で盛り上げてみせただけ。 それならアイドルドラマと同じだ。…と、なる訳です。

この作品を自分に納得させるために、もしくは世間に納得させるために様々な解釈を試みている人達に僕が言える事は、

『全てを綺麗事で片づけようとしていないか?』

それを念頭に置いて再考する必要があるという事です。

軟骨さん、こんにちは。
ニフティのトップページからたどり着くのは難しいかもしれませんので、
URL張って置きますね(セミオープンなので、誰でも閲覧できます)。
下記会議室の2220番発言です。

「@nifty:アニメフォーラム:掲示板:テレビ :テレビアニメの話題と感想」
http://bbs.com.nifty.com/mes/cf_wrent/FANIME_B002

板倉丈浩さん<
C.Mayaさん<

以前、KUREさんもゲームに比べると楓の扱いはむしろいいとか言ってましたね。
 厳正な評価やレビューとかを書く所でなく、アニメを見た上での単なる感想をコメントする所ですから、ゲームをプレイした人ならそれを踏まえた感想を述べるのは当然の事です。

しかし、問題とされている事について語るならば…。

楓に関しては。
ゲームよりクローズアップされているとか目立ってるとか、そういう問題じゃないと思いますよ~。

あれだけ壊されたものが、自分のずるさに気づいたという認知や言葉だけで、過去と決別出来てしまうという事がドラマ的または人間的に、説得力あるのかという点ですよ。

僕が21話での、最初のコメントで書いたことです。
(『アッレ~??本当にそれでいいの~??』って話。) 繰り返してますが。

>亜沙先輩と魔法の関わりは謎の部分が多いのですが、>
解釈は可能なのですよ。
 僕も『明かされた真実』を見た後であちこちのサイトを見て回ったり、自分で考えたりもして板倉丈浩さんが語っていたのとおおむね同じような解釈は立ちましたから。

しかし、それをクライマックスに持ってきて一般的な理解が得られるような、明快なものと考えるスタッフの判断のほうが謎ですね。

特殊な事情下にあっても、そこから多くの人がピン!と来るような、普遍的な共感性を掘り出して見せる事が肝心なのだと思いますが。

『解釈』を必要としない位にね。


板倉丈浩さんのテレビアニメ会議室、見つからない…。

C.Mayaさん、こんにちは。

>テレビアニメ会議室、見ましたよ(^^)。

ありがとうございます。

>最初、何処にあるのかが分からず、GO FANTVA MESなんて、コマンドを打ち込みたくなっちゃいました。

GOコマンド、懐かしいですねー。
今じゃフォーラムも片隅に追いやられてヒドイ扱いです(^^

>魔王や神王が越して来た街に今も留まり続けているのは、(亜沙先輩の)お父さんとの思い出の街、だからなのでしょうか。

それもあると思いますが、亜麻は亜沙が第一ですから、
亜沙が稟を好きなことに薄々気づいており、
自分が連れ戻されることはある程度覚悟の上で、
娘が好きな男の子と離ればなれにしたくなかったというのが
理由としては大きかったではないでしょうか。

最終話Bパートで亜沙が稟の腕に抱きつくシーンがありましたが、
これは第1話でも全く同じ構図のシーンがあったことから、
亜沙は実は最初から(魔王や神王が来る前から)稟のことを好きだった
ということを暗示しているものと思われます。

>それは亜沙先輩じゃ無くって稟に伝えて欲しかったんですよね。

亜沙には「死んじゃえばいいんだ」という決定的な言葉をぶつけていますので、
あそこで互いに許し合うというのが、ストーリー上不可欠だったんでしょうね。
(楓を見舞おうとするシーンを見る限り、亜沙は楓のあのセリフを聞く前に意識を失った可能性が高いと思われますが)
最終話で楓が「亜沙先輩の許しをいただいていますから」と言っていることから、
「先輩の許し」が楓の新しい心の拠り所になったということなんじゃないかと。
まあ思いこみの強い楓のことですから、「見ているだけでいい」なんてことには絶対ならず、とことんまで突っ走るでしょうけどね。

そんなことを考えさせられる最終回でした。

板倉丈浩さん☆

 テレビアニメ会議室、見ましたよ(^^)。
 最初、何処にあるのかが分からず、GO FANTVA MESなんて、コマンドを打ち込みたくなっちゃいました。

 血が吹き出している稟の手を取って、心臓よりも高い位置に掲げ、懸命に止血しようとしていた亜沙先輩の姿、凄く健気でした。
 あの状況だと、焦りの方が大きくなって、逆に魔力が使えなくなったりしないかしら、なんて余計な心配までした私なのでした。

 楓にとってのカッターは、どうなのでしょうね。
 かつての自分が稟に向けたカッターの刃を、今度は稟が自分自身に向けたっていうのは、恐怖以外の何物でもないような気がしますから…。
 楓と稟との関係において、逆にカッターっていうのは、今でも触れちゃいけない部分なのかもしれません。
 あくまで、予想ではあるのですけど。
 それでも、稟は強いですよね。

 亜麻さんも人工生命体だったのは、気付いていませんでした…。
 かつては自分から志願して実験体になったとしても、宝物が出来た今となっては、今更魔界に戻る訳には行きませんから、魔族であることを隠していたのも納得ですねー。
 魔王や神王が越して来た街に今も留まり続けているのは、(亜沙先輩の)お父さんとの思い出の街、だからなのでしょうか。
 亜沙先輩と魔法の関わりは謎の部分が多いのですが、板倉丈浩さんが仰っているように捉えるべきなんでしょうね。
 それにしても、あの母娘には困ったものです。
 強情ですし(^^;。

 ゲームの楓には、そんな秘密があったのですかあ…。
 そうすると、存在がクローズアップされたのは、むしろアニメの方なのですねえ。
 びっくりしちゃいました。
 楓が過去と決別したこと、橋の下の亜沙先輩との会話の中に出ていましたが、私としては、それは亜沙先輩じゃ無くって稟に伝えて欲しかったんですよね。
 それはやっぱり残念でした。

C.Mayaさん、板倉と申します。初めまして。
いつも楽しく拝見させていただいています。

さて、最終回Aパートについてですが・・・。
やるなやるなと思っていましたが、
いざアレを見せられると心臓に悪いですね。
あれだけ血がどくどく出るのだから動脈をザックリ切っている。
傷は神経に達しているだろうから半端な痛さではないはず。

まあ、稟はもともと顔にカッターを投げつける幼なじみを
むしろ気づかい守ろうとするような人ですので、
大切な人のためなら全身切り刻まれても笑っていそうです。
(カッター攻撃はあれ1回だけとはとても思えない・・・)
だから、ヒロインたちの中で稟の行為に一番驚かなかったのは、
実は楓だったんじゃなかったかなと思っています。
(楓と稟の過去話は最終話に向けた伏線だったのかもしれません)

亜沙の魔法嫌いについては、こう解釈しています。
SHUFFLE!の登場人物は何でも自分で抱え込む傾向があります。
人工生命体である亜麻は実験施設に戻されることを恐れており、
過剰なまでに(家族を守るため)人間であろうとしていた。
そして亜沙は亜麻の過去について詳しくは知らされていないため、
(人工生命体ではなく、普通の魔族だと思っている)
尊敬する母の生き様を見て、その事情を誤解し、
魔法を徹底的に拒否するようになったのではないか・・・と。

ちなみに楓エンドについては、原作ゲームシステムでは、
他ヒロインの誰ともうまくいかない場合に楓とくっつくという、
バッドエンドの代わりみたいな扱いらしいです。
となると、アニメ化して一見悪そうに見える楓の扱いも、
実はそんなに悪くはないのかな・・・とも思えます。
過去に捕らわれていた楓の姿勢も前向きになりましたし。

「SHUFFLE!」全体の感想については、
ニフティのテレビアニメ会議室で書きましたので、
よかったら読んでください

軟骨さん☆

 盛り上がる素晴らしいシーンを考えて、そこを核に前後のストーリーを繋いで行く、というのはごく自然な制作手法ではあると思うのですが、キャラクターズドラマとしてのSHUFFLE!の中で、それは明らかに失敗しちゃったみたいです。
 色々な境遇の色々なキャラクターが居る中で、稟を中心に全てをまとめることが出来なかったのは、余りにも不幸でした。
 きちんと特定のキャラクターとのエンドになったこと自体は、良かったと思うのですけど…。

 19話や20話以降、この作品はあちこちで話題になって、それをきっかけにSHUFFLE!を見るようになった人も多いでしょうし、現に私の友人にも居ますから、営業上は成功だったとも言えるのかなあ。
 まあ、本来は強力な応援団である筈のファンを敵に回すことにもなって、それがDVDや関連商品のセールスにどう影響するか、結果が出てみないと分からないわけですが。

 私自身は、あそこのお話、大嫌いです。
 押せ押せで楓を追い込む演出は、見事と言えば見事なんですけど、その後、事態を収束させるのに、とにかく引いて引いて引いて行くだけの演出っていうのは、一体どーいうことなんでしょうね(^^;。
 あれに負けないだけのシチュエーションを作り上げてまとめてこその、19話と20話だと思うのですけど。
 あれじゃ、単なるネタにしかなりませんもん。
 そもそも、あんなのは楓じゃないっていう、基本的な問題も…。

 稟が手首を切る前に言っていた台詞も、軟骨さんが仰っている通りですね。
 しかも、それを聞いていた亜沙先輩が驚いた顔をしていたので、今更それは無いよう、なんて私は思ったりしたのですけど。
 亜沙先輩は、稟の気持ちが全く分からない人だったのでしょうか…。

 最終的に、私の中でSHUFFLE!がどういう位置付けの作品になるか、まだ決めかねていたりもします。
 大切なこと、それがまだ見付けられていません。

アイドルドラマ。

…というのは、その昔ジャニーズタレントや若手の女性アイドル歌手らが出演するバラエティ番組の1コーナーとして制作されたドラマや、ある特定のアイドルを売り出すために制作されたドラマなのだが、(そういやアニメでもそんなのあったが)シリーズ後半での盛り上げる事しか考えないような、浮薄な展開は正しくそのレベルだ。

それなら楓のハンパな扱いも説明がつく。エキセントリックな演技をさせてタレントの印象を強めるも、それ以上はマネジメント的にダメなので無難に納めるというのはよく見せられた覚えがある。

20話廻りの演出を見てこの作品を評価しているブログなどを見かけるが、アイドルドラマ並みの演出を評価してしまうのなら安いものである。

もともと冴えたシナリオではなかったがシリーズ前半はそれでもよかった。
シナリオがウリではない。キャラクター勝負の作品だった。
話が深刻でない限りはイーカゲンでテキトーなシナリオも「良い、加減」「適当」として機能していた。
その路線を最後までキープするべきだったのに、変に欲を出してドロドロ展開にしたのは間違いだった。

それでも、真面目に方向転換を果たしたのなら、また別の可能性も開けていた筈だ。この辺はもう、みんなが言ってる事なので今さら繰り返すのも面倒。 そう、21話の事を言っているのだ。

この作品、原作ファンや特定キャラのファンならずとも、首をかしげる点が目立ち過ぎる。
21話もそうだが、亞沙が魔力を拒む理由は誰が聞いてもヘン!あちこち調べて一応理屈だけは理解したが、クライマックスとするにはピリッとしなさ過ぎる理屈だ。
 また、稟が手首を切りながら言うセリフは、『明かされた真実』の際に言うべきセリフで、そこで言っていれば手首を切る必要は無かったかもしれない。クライマックスをリストカットで盛り上げる都合から、それを前回言わせなかったのなら、それこそアイドルドラマだ。

しかし、アイドルドラマならタレントに傷はつけない筈である。ところが『シャッフル!』では、シア、ネリネは生かされず、楓は無残な程の負け組にされ、亞沙はライオンの皮をかぶったロバが馬脚を表わすというイソップ童話さながらに評価を貶めている。キャラクター売りの作品であるにもかかわらず。

僕の記憶が間違ってなければ(間違っていることを望む…)WOWOWノンスクランブリで美少女ゲーム原作のアニメは『シャッフル!』が初ではないだろうか?UHFより遥かに広範囲に見られる放送波でこの出来というのは、美少女ゲーム業界にとって罪が大きい。

(最終回なので総括みたいな…、みたいな止まり)

ヴァンチさん☆

 私もやっぱり、何を書いても楓擁護になって、反亜沙先輩みたいになっちゃうんですけど…(^^;。
 私はアニメで初めてSHUFFLE!を見て、ごく自然にこれは稟と楓のストーリーなんだあ、って認識したし、ずっとそういう見方をして来たので、19話からの急展開には心底びっくりしました。
 作品の流れとしても、ヴァンチさんが仰っている通りだと思いますし、アニメで描かれていた部分だけで稟が亜沙先輩を…、っていうのは納得行かないですねー。
 シナリオとして、もう少しだけ気を付けてくれなくっちゃ。
 最初から亜沙先輩へと向かっていたのなら、私がそれを見落としていたってことなのですけど。
 まあ、仮に稟が亜沙先輩を好きだったとしても、楓のあんな姿を見て放っておけるようなヤツじゃないと思うのですが…。

 亜沙先輩関連の部分は、あんまり素直に見れなくなってしまっているのは私も同じで、そこはアニメ以外でも飛ばして読んだりしちゃってます。
 シアもネリネもプリムラも、描き方としては全然足り無いですー。
 描くべき部分を描かずに、その先へと強引に進めちゃっているので、見ている私は、あれれ?なんて。
 キャラクター同士の相関関係とかも、うまく煮詰めていない印象でした。

 この作品の終盤、細かい部分までやたらと気に障ったりするのは、楓派の、楓が選ばれなかったことへの単なる恨みなのでしょうか…(^^;。

稟は楓のことを選ばないと非常に不自然。
「幼馴染」とか「やさしい」とかの理由では楓にいじめられた4年間は耐えられるものではない。
またあそこまでのことをしたのなら、その後和解して四年近くも二人っきりで過ごしてきたのなら、楓に対して特別な気持ちが芽生えているのが普通。
楓の気持ち云々ではなく、シアやネリネが現れる以前に恋人まで行かないにしても、稟の中でもう特定に相手は決まっていてもいい。
少なくとも、それまで全く異性として解釈してなかった亞沙先輩を恋人に選ぶ気が知れない。
楓とは家が別々の単なる幼馴染ならともかく、一つ屋根の下で助け合った中なのに。
やはりかなり無理がありますね・・・・無理やり亞沙EDにしたとしか思えずだからこそ不自然さが目立つ。
上の理屈関係なしに、亞沙先輩と言うところが気に入らない。
今まで特に考えていなかったけど、亞沙先輩関連のマンガや小説はもう放り投げ始めてますし個人的に・・・・・・・・・・・。
シアやネリネの扱いもあんなのでよかったのか・・・・・・・・・。
最後のシーンがあの下校で終わりですよ・・。
ああいうのは亞沙の役目。
脇役が最大限に大間違いにでしゃばった。
主人公を差し置いて脇役が最後の敵を倒して活躍して終わってしまったヒーローアニメのようだ。
世の中結局「王道」が一番無難と思うしこれが基本。
基本を忘れたのかそれとも無視したのか挑戦したかったのか分かりませんが、おろかな作品になりましたね。
本当、18話以降の内容をDVDで100パーセント作り直してほしい・・・・・・。

ヴァンチさん☆

 亡くなったご両親の遺産もある筈なので、学費とかはそれでまかなっているのかなあ。
 稟は、特待生とかそーいう柄じゃないですし。
 紅薔薇先生も、家庭の事情は一切考慮してくれません。
 どーでもいいのですが、稟のご両親的に、今の状況はOKなのでしょうか(^^;。
 芙蓉家を出たとしても、いつか楓の所へ帰るっていうのなら、あのお船の模型のある部屋を糧にしつつ頑張る、稟の姿を思い描いたりも出来るのですが、亜沙先輩とカップリングしてしまった今となっては、稟もあの部屋のことを思い出してくれそうにありませんね。
 つまんない。
 楓が大好きな私は、ぐじぐじとそんなことばかり考えているのでした。

新聞配達の仕事をしたこと無いので詳しくは分かりませんが、高校生が月に稼げる金額は多く見ても6万円。
1万5千円のボロアパートに住んでいる稟君、お後4万5千円で生活しないといけないわけです。
それでも彼は特に、エンゲル係数には困らないでしょうね。
通い妻が四人もいますから・・・・・・・・。
ああ、亞沙先輩と付き合うのはいいとしても、彼が芙蓉家から離れるのだけは止めてほしかったな・・・・・・・・・・・・・。
SHUFFLE!の作品観が崩れるよ。

ヴァンチさん☆

 どうして楓はバスタオル姿なんだろ、それに、そのまま部屋まで行けばいいのに外に出ちゃったりして風邪ひかないのかな?、なんてことを考え出すと、私は夜も眠れません(笑)。

 カッターはやっぱり趣味が悪いと思います。
 刃を垂直にあてて力を込める稟って…。
 楓が見たら気絶するよー。
 私だって気絶しそうに…。
 覚悟を決めた稟の声は、迫真の演技でした。
 それを見た亜沙先輩の取り乱しぶりを見て、やっと稟と向き合ってくれたんだ、なんて。
 遅いってば…。
 ちなみに、魔力は必要があれば使うようになったのか、そこは謎です。
 プリムラが大丈夫って言ってるから、大丈夫なんでしょうけど。
 もっと何か話して欲しいなあ。
 これが最後になるなら。
 後半で描かれていたようなポジションが、亜沙先輩の本来の立ち位置っていう気は凄くしますね。
 でも、すっかり彼女になっちゃってるの。
 終盤まで、この展開は予想出来ませんでしたよー。
 最初の頃はぱんつ要員なのかと思ってた位ですもん(^^;。

 樹もそうですが、麻弓の扱いも結構ヒドイみたい。
 単なる乱暴者っていう印象ばっかり残ってます。
 それと、EDのあれは一体…。

>>今回の最終回で僕が一番気に入っているシーーンは神王と魔王が亞麻さんと繁華街ですれ違うシーンですね。

 実はここって、苦手だったりしてます(^^;。
 何もしてない三人が今更、とか思っちゃって…。
 どうなんでしょうね。
 ともあれ、これでコミックと小説、飛ばしていた部分も、心おきなく全て読めるです。
 プリムラの立場と存在って、観客としての自分と重なったりしますよね。
 楓エンド、見たいよー。

前半は楓のバスタオル姿以外あまり面白くない。(笑
ゲームと展開が一緒というのはやはりね・・・。
稟の声はかっこいいので、手首を切る際の台詞とかはすきなのですけどね。
後半はなかなか面白いところはありましたが、シアとネリネが完全に脇役と化す・・・・。
ごめんね亞沙先輩、やはりあなたはでしゃばりすぎたよ・・・・・・あなたのポジションは脇役さ。
登校のとき、稟の傍らに立っているのがあなたであることが非常に違和感。
やはりあの傍らの席は楓がいるべきと思わずにいられません。
これはもし僕が楓ファンでなくても思うこと。
樹は結局最後まで大してかっこいい場面はありませんでしたね。
彼はゲームでは何度もかっこいい場面があるのに・・・・・・。
今回の最終回で僕が一番気に入っているシーーンは神王と魔王が亞麻さんと繁華街ですれ違うシーンですね。
やはり亞沙中心になったところがこのアニメの致命傷、飲んではいけない毒を飲んだようなイメージ。
両親の墓の前で手をつなぎながら見詰め合う稟と楓、のような終わり方をすればドレほどよかったか・・・・・・・・。

学校登校時にコーヒーの話で盛り上がっている際に、亞沙が「楓負けないよ」と言っているが・・・・・・あんたもう勝ち組ジャン・・・・・。
稟が直ぐに亞沙先輩のところへ行ってしまったことで、寂しい思いをしている楓の手を引っ張り稟の元へと走るプリムラ。
亞沙はアルバイト中、稟と楓はお客さんだから相席で和やかムードとなるだろう、プリムラのおかげで。
がんばれプリムラ!!楓が稟を取り戻すその日まで!!
さて楓ED版DVD作ってくれないかしら・・。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ■SHUFFLE! 第24話(最終話)「そして……大切なこと」:

» SHUFFLE! 第24話 「そして……大切なこと」 [零のMISSION]
【DVD】初回限定版 SHUFFLE ! episode.3 (初回限定版) Vol.1 Vol.2 Vol.3 Vol.2 Vol.5 Vol.6 Vol.7 Vol.8 Vol.9 Vol.10 Vol.11 Vol.12 【ゲーム】 SHUFFLE! ON THE STAGE(DXパック) GUISARD SHUFFLE 僕らは想いを解き放つ SHUFFLE! [続きを読む]

» SHUFFLE!終了、ゲームはこれから? [Cross Channel]
TVアニメ SHUFFLE! 第24話 「そして・・・大切なこと」(最終話) 長いような短いような、2クールの最終話。 黒楓以降、心の中で不完全燃焼が続いていたが、さすがに最終話に少しだけ期 [続きを読む]

» SHUFFLE! 第24話 「そして……大切なこと」 [マタにゅ〜]
 SHUFFLE!もいよいよ今回で見納め。 凛と亜沙は無事にくっつくのか!?他のキャラたち(特に楓)はどういう道を歩み始めるのか? 期待しまくりの最終話! [続きを読む]

» SHUFFLE!最終話「そして……大切なこと」(1月5日放送分) [Mr.克樹のアニメブログ(アニメ感想日誌)]
2005年、最大の問題作(?)もいよいよ最終回!!あのまま、年越すのは辛かった・・・ほんと、オアズケって感じでしたから(笑)では、本題に・・・。とうとう、問題のカッター登場。前々から、何かあるとは思ってましたが・・・・きましたね〜。そして、リストカットする稟...... [続きを読む]

« その先の雪国へ | トップページ | そして、献血のお話 »

このブログについてっ

フェリー乗船記

無料ブログはココログ

カテゴリー