2024年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

« ■アニマル横町 第25話「どき☆どき 大掃除の巻」第26話「どき☆どき 温泉の巻」 | トップページ | ■涼風 第26話「涼風(りょうふう)」 »

2005.12.29

■ラムネ 第12話「100個の貸しと100個の借り」

 作品名の通りに、ラストは二人で一緒にラムネを飲むシーンで終わったよ。
 あ、七海はラムネ、飲んでないや…。
 コーラは炭酸強いから苦手って言ってたし、七海って、ラムネも苦手なの?。
 そんなわけないか。
 二人、海辺にパラソル立てちゃって、あんな所でデートしてたりします。
 本当、見せ付けてくれるですう。
 顔面にラムネを浴びちゃって、うー、ってなってる七海が可愛いの。
 お顔をごしごしして、ふくれてるのも可愛い。
 健次ってば、焦っちゃって。
 一応、健次も七海のご機嫌取るのには苦労してるのかな?、なんて思ったりする私なのでした。
 作品の中に、そういうことを考える余地があるのって、楽しいな。

 でも、貸し一つってことで、すぐに仲直り。
 あれは、二人が仲直りする為の、魔法の言葉でもあったんだあ。
 その一言で、何でも許してあげられるもん。
 そんな二人には、見ていて凄い安心感があったりするの。
 他の人となんて、絶対に考えられないもん。
 ずっとずっと昔、幼い頃から、「あれ」だったんですもんね。
 そういう、二人にしか分からない言葉があるのも、幼馴染みらしくって、私は嬉しいのでした。

 貸し100個のお願いとは言え、健次も「すき」なんて言うの、恥ずかしかっただろうなあ。
 真っ赤っか。
 男の子からちゃんと言ったのは、偉いぞー。
 幼馴染みだと、そういう所がうやむやになったりしがちだもん。
 七海だって、ちゃんとそう言ってくれたし。
 二人とも幼かったけれど、そんなに簡単な「すき」じゃ無いのが良く分かるの。
 あ、その後、七海は「あいしてる」と言ってたから、健次とは差が付いちゃいました。
 だから、健次もちゃんと言わなくっちゃ駄目。
 聞こえて無かったとしても、それは却下なのです(笑)。

 でもでも、健次の入院、丸一年にもなったから、見ていた私は冷や冷やものだったです。
 もっと早く目覚めさせてあげて欲しかったな。
 あの街、冬は結構寒そうな所なんだ。
 七海と健次の時間、そんなに長く止めちゃわなくってもいいのに。
 それに、そんなことをしなくても、あの二人ならストーリーは十分構成出来ましたよね。
 七海は台風がますます苦手になったんじゃないかって、心配になっちゃうし。
 今回、テーマ自体はともかく、私には結構苦手なタイプのお話だったりします。
 裕美が言っていた「いつまでも大丈夫なんて…」の意味も、こういうことじゃ無いと思うもん(^^;。
 髪を切った七海への、健次のコメントが無かったのも寂しいな。

 まあ、それはともかく。
 みんな時間は、確実に動いていて。
 畑には全く興味が無かった美空が、家でしっかり野菜や果物を作っていたのは嬉しいです。
 七海、影響力あるんだなあ。
 ひかりも、シャーレ(?)に入れた真珠をつんつんしながら、受験勉強頑張ってました。
 あそこのシーン、私は凄く好きです。
 ひかりが病院の七海の所へ来たのは、やっぱり健次のことを諦めさせる為なのでしょうか。
 従姉として、身内としては、誰かがいずれ言わなきゃいけないことですもん。
 結構辛い役目を担っていたりもします。
 七海にそれは、通用しなかったですけど。
 あの二人はしょうがないよね。
 うんうん。

 というわけで、幼馴染み評論家としては、とっても楽しい作品でした。
 嬉しい作品。
 七海と健次、見ていて幸せな気持ちになれちゃうカップルなのです。
 なんてね。
 ラムネの曲って、後ろに付いてる'79とかって、どういう意味なのかなあ…。

« ■アニマル横町 第25話「どき☆どき 大掃除の巻」第26話「どき☆どき 温泉の巻」 | トップページ | ■涼風 第26話「涼風(りょうふう)」 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

ラムネ」カテゴリの記事

コメント

Rankeさん☆

 ありがとうございます。
 私は「あれ」とか、そのイベントが発生した年代を示しているのかと思っていました(^^;。
 そうすると、健児と七海も、結構な歳になってるんだあ、なんて。
 年代が妙に細かく分かれてるんですもん。
 凄いですよねー。

>後ろに付いてる'79とかって
これは、その年代をイメージしている、ということらしいです。
「なんてね」という曲にも、76年風とか79年風とかあるみたいですけど、
自分にはよく解りません(笑)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ■ラムネ 第12話「100個の貸しと100個の借り」:

» 感想:ラムネ 第12話 『100個の貸しと100個の借り』 [ダメオタRの徒然雑記]
壊れる日常、崩れゆく世界。過ぎゆく季節──そして目覚めない少年。これまででも一際騒がしく、また楽しかったはずの夏。想いの重なったはずの夏。全ての壊れた、夏──それはあたかも、少年と少女の絆を試すかのように。 [続きを読む]

» ラムネ 最終話『100個の貸しと100個の借り』 [★虹色のさくらんぼ★]
最終話です・・・(>Д<;) ※ネタバレを含みます。 [続きを読む]

» ラムネ第12話・「100個の貸しと100個の借り」を見て&総括 [サトシアキラの湾岸爆走日記(自転車でね♪)改]
 今回は、ただひたすらに健次の目覚めを待つ七海のお話。  前回で衝撃的な終わり方をして、どうなる事かと思ったけど…毎日学校とは逆の方向に通う七海の姿が痛々しい。しかし、留年までして通い詰めるとは…それじゃ、イチイチ制服に着替えてこなくても良いのでは??  無粋な突っ込みはヤメにして、季節が移り変わり、ひかりが女子大に進学し(門衛に厨房と間違われてつまみ出されるシーンは笑えた&ひかり萌えの者としては�... [続きを読む]

» ラムネ 第12話 [黒たま放送部]
ラムネ 最終話 「100個の貸しと100個の借り」 ええ話やぁ!!! このアニメはほんと最後までよくやってくれました! 個人的に、今期のアニメの中でも高ランクだと思います。 それでは感想行きましょう よく考えたら多恵先輩の制服姿って初めてじゃねぇ?? ...... [続きを読む]

» 【ラムネ】最終回「100個の貸しと100個の借り」感想 [鴎の行くままに 〜とあるTRPG者の呟き〜]
【ラムネ】(TVK) 年末進行のため、最終回が今日なのですね。 本当に、あぶないところだった…。 今ビデオに撮っているARIAを後で見ることを楽しみにしつつ、 前回、衝撃のラストを迎えたラムネの最終回感想です。 ⇒... [続きを読む]

» アニメ版 ラムネ〜ガラスびんに映る海〜 復活の儀式は… [ゼロから]
裕美の後日のエピソ\ードが無かったけど、ラムネは良かったです。七海の信じるものは救われるでしたね。 [続きを読む]

» ラムネ 第12話 「100個の貸しと100個の借り」 [マタにゅ〜]
 癒し系アニメ「ラムネ」最終話。キャプ多め(多すぎ?)。 [続きを読む]

» ラムネ 第12話(最終回) [パズライズ日記]
関西最速最終話。 前回ラストの続き、健次がバイク事故で入院してからの話でした。 学校にもまともに行かず、毎日病院にやってきて健次に話しかける七海。 それでも健次は返事をすることが無く、ずっと寝たまま。 もう体に悪いところは無いはずが、どうしてか目を覚ま....... [続きを読む]

» ラムネ#12最終回『100個の貸しと100個の借り』 [MELODYブログ INアニメ観測場]
健次に晴天の霹靂とも言うべき交通事故七海は抜け殻のように。以前のように戻ってほしいうち。というわけでラムネ最終回感想!!起きたばかりの七海。やっぱりコレは・・・鈴夏の事もほとんど無視…というより、健次の事ばっかり…ここにも頭の中に異次元空間がある人発見...... [続きを読む]

» 『ラムネ』最終回 観ました [「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋]
早く寝たら、寝てられなくって記事を書いてしまいましたよ。 さて、この作品らしからぬ重苦しい雰囲気から始まりました。 七海さんは、普段どおり制服に着替えて鈴夏さんと家を出て学校に向かいますが、学校の前で鈴夏さんと別れて健二くんの入院している病院に向かいます。どうやら彼女は、学校に向かわずに意識不明の健二くんの元に通っているようです。 はっきり言ってこれは、『君が望む永遠』の彼と同じ状態に近いです。ただ、七海さんは彼よりは... [続きを読む]

« ■アニマル横町 第25話「どき☆どき 大掃除の巻」第26話「どき☆どき 温泉の巻」 | トップページ | ■涼風 第26話「涼風(りょうふう)」 »

このブログについてっ

フェリー乗船記

無料ブログはココログ

カテゴリー