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2005.12.08

武蔵野線最後の103系

 本日をもって、武蔵野線に残った最後の103系が引退となります。
 …もしかしたら、明日も走るのかにゃあ。
 正確な所は不明ですが、ダイヤ改正後の12/10以降、走ることは決してありません…。

 以下は↓交通新聞の記事より。

武蔵野線103系も  一方、103系は国鉄時代に約3500両が製造され、JR東日本発足時には約2400両が承継されたが、205系や209系、E231系などの新型車両に順次置き換えが進められた。  武蔵野線では80年から使われており、今月10日の改正で最後の編成が205系に置き換えられ、乗り心地などが改善される。同線が乗り入れている京葉線では、86年3月の部分開業時から使用してきたが、先月で205系と交代している。  同社管内ではこのほか、横浜支社管内の鶴見線(3両)と、東京支社管内の常磐線(20両)に残るのみで、鶴見線については本年度内に置き換えられる予定。首都圏の通勤輸送を支えてきた同車両も、引退の日が近づいている。

 最後に残ったのが千葉支社京葉車両センターのケヨ15編成で、本日は43運用に入るとの事前情報通り、元気に走っていました。
 私も出勤前、西船橋06:55→西国分寺08:12にて、最後のお別れをして来ましたよー。
 ちなみに、友人は始発から追っかけてたんですって。
 負けたあ…。

 西船橋のホームには、写真を撮られている方が2名程。
 やっぱり、出勤前に寄ったみたい。
 威風堂々としたオレンジ色の103系が入線して来た所で、私も携帯のカメラで何枚か写真を撮ってみました。
 勿論、特別なヘッドマーク等はありません。
 だからか、ホームで待つ一般の方々、みんな怪訝な顔をしてたっけ。
 武蔵野線も京葉線も、つい最近まで103系ばかりだったですもんね。

 友人と合流して、早速乗車だあ。
 モハ103-721。
 昭和42年の製造だったかしら。
 やっぱり、MT55の唸りは熱いです!。
 さすが、天使のモーターと呼ばれるだけのことはあります(誰もそんなこと言って無いってば)。
 車内放送が入る前のプチッという音といい、扉を閉める前のシュッという音といい、いかにもこれが電車!、って感じだもん。
 そう、これが電車だよ。

 まあ、窓から隙間風が入って来たり、騒音で会話が成立しなかったり、二世代前の通勤車両であることは確かなの。
 だから、引退も当然なんです。
 ここまで走らせて貰えれば、電車もきっと満足してるよね。
 過酷な首都圏の通勤輸送を担って来た103系の歴史も、もうすぐ終わり。
 この103系も、近日中に大宮まで堂々の自力回送をするんだろうな。

 さて、いよいよ西国分寺です。
 西国分寺手前のトンネル内では、ラッシュで満員の中、フルノッチでの熱い走りも見れて。
 私は一人、走り去るオレンジ色の103系の、おケツが見えなくなるまでお見送りしたのでした。
 いつか、マンダリンオレンジの再会を。
 なんてね。 

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コメント

きつねのるーとさん☆

 武蔵野線の103系は、やはり1日早く、12/08に運用から離れたみたいですね。
 ただ、松戸にはマト7編成が健在なので、暫くは上野口で雄姿を見ることが出来そうです(^^)。

 中央線の201系、写真を拝見しましたあ。
 華やかな写真が撮れるのって、羨ましいです。
 私はもっぱら、誰かが撮ったのを見ればいいや、と(^^;。

 全塗装の通勤車輌は、201系が最後ですね。
 そして、あの音も、結構好きだったりする私です。

今日(12/9)、私も所用でお昼過ぎに西国分寺駅に行きましたが…みることは出来ませんでした。
結局関東圏で、一番最後まで103系をみることの出来た駅は東京駅だったということなのでしょうか?かなり意外な結果に驚いている私です。

でも、確かにあのモーター音は心地よいですよね。
代わりに入ってきた205系5000番台の珍妙なお供宵のですけど…

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