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2005.09.04

■かみちゅ! 第8回「時の河を超えて」

 「大和」の全長は263メートル。
 でっかい!。
 船の科学館にある1/20模型でさえ、13メートルもあるんだもん。
 現代の海上交通安全法の規程では、全長200メートルを越えるお船は巨大船に分類されて、色々と面倒な制限が付くので、それを越える内航船はあんまり無いんです。
 造船の街の尾道でも、そう簡単に見れるものじゃないでしょう。
 ゆりえも、一生懸命長さを把握しようとしてました。
 私が08/23に乗船した新日本海フェリーの「あかしあ」が224.5メートルもあるのは極めて異例みたい。
 このフェリーは未明に出て夜中に着くから、岸壁からその大きさを実感するのは難しいけれど…。
 外航船なら、貨物船やタンカーにでっかいお船は沢山居るよ。
 東京湾海上交通センター(東京マーチス)の大型船入航予定情報を見ると、330メートル級のお船がちらほらと…。
 時々「官船」なる妙な種別のお船が紛れてますけど、もし「大和」が東京湾に来るなら、ここに分類される筈。
 横須賀へ出入りする米軍のお船が、しっかりそこに載ってますから…。

 それはともかく。
 船って、沢山の人達が長期間ずっと一緒に生活を共にするわけですから、一体感は凄いんでしょうねー。
 ラムネの製造だって、必要にもなります。
 それが合う人には最高だろうし、合わない人には最悪。
 仲の悪いやつと一緒に当直になったりすると、一番離れた所に立って口もきかずに仕事をしていた、なんてことをフェリーの船長が話してくれたもん。
 それはそうかも(^^;。

 でも、「大和」は軍のお船だし、それはちょっと微妙な所ではあります。
 架空のお船じゃないから、ちょっと生々しい部分もあって。
 にしても、戦後これだけの時間が経っているのに、「大和」の資料はまだ重要機密だったりするのかなあ…。
 公開した方がいいと思うよー。
 ゆりえってば、総理大臣と直通のホットラインを構築してたりするんだあ。
 まあ、何かの役に立つこともあるか(^^;。

 シンクロする為には、色々と相手のことを知らなくっちゃいけないの、それは当然ですよね。
 文書で残っているようなことなら把握出来ても、そこに乗っていた人達の気持ちを知るのは、すっごく大変だと思うし。
 神様だって大変だ。
 目の前の男の子のことだって、お互いの気持ちを分かったり伝えたりするのは、凄く難しいのですから…。

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コメント

七島小夜さん☆

 一橋ゆりえの存在は、少しずつ少しずつ二宮健児の心を浸蝕して行きます。
 …だといいんだけどな。
 「大和」とだって、ちゃんとお話すれば気持ちは伝わるし、それに応えてもくれるのに。
 彼の場合、夢や願いを叶えてあげることが、必ずしもいい結果に結び付くとは限らない、って気がして来ました(^^;。
 でも確かに、二人の関係は今が一番イイかも、って私も思います。

 特設監視艇!。
 そういうのがあるの、今まで知りませんでした…。
 調べてみて、その詳細にはびっくりしちゃいました。

深く静かに沈没中w
ここに集約されるかな?今回のお話は。
あれだけやっても友達…w
でも、二宮君とゆりえの距離の縮め方はこれくらいでちょうどいいんじゃないかと。


漁船の子(三つ葉丸)がいたけど、彼って特設監視艇かな?
宮崎駿さんの雑想ノートによれば、そういう船があったそうですよ。

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