尾道と向島の間には、渡船がよっつあります。
駅前渡船、福本渡船、尾道渡船、しまなみフェリー。
ちなみに、かみちゅ!に出てくる日の出渡船は実在しませんので、ひとつ。
どれがモデルなのかも私は知らない(^^;。
追記。
4話の感想の所にも、写真を載せておきました。
偶然にも、アニメと似たカットですー。
それから、この記事のタイトルにはコンプリートとか書いてありますけど、実際には渡船、まだ他にもあるそうなんです。
いい加減だなあ(^^;。
とにかく、かみちゅ!見てたら、やたらと渡船に乗りたくなっちゃって。
本日、全航路に乗って来ましたあ。
ちなみに、写真は色々と混じってますので…。

奥に見えているのが、新尾道大橋と尾道大橋ですね。
全部と言っても1時間で乗れちゃいましたけど、わざわざそんな暇なことする人、あんまり居ないです。
それぞれ数分の船旅、運賃は人だけだと100円、自転車はプラス10円です。
安いでしょ♪。
福本渡船だけは更にお安くって、人が60円なの。
なので、ここが一番賑わっていたみたい。
尾道駅で観光マップと新・尾道三部作のロケマップを貰って、まずは駅から一番近い、駅前渡船から。
ここは川を少し遡るので、距離が一番長いです。
なので、昼下がりのこの時間も、ここだけは2隻でピストンしていました。
他は、1隻が行ったり来たり。

後ろに見えているのは、6月末で廃業してしまった大阪高知特急フェリーの「フェリーこうち」ですねー。
こんな所に居たんだあ。
もう少し行くと、今度は戦艦大和の巨大ロケセットが見えます。
ちなみに今日は定休日だったので、中には入れませんでした…。

迫って来るよー(笑)。
こんな感じで、電車みたいにピストンしてます。
わざわざ向きを変えたりもしなくって。
操舵室は、JRのDE10みたいな作りになってるのかなあ。
なにしろ、ひたすら行ったり来たりしていて、休憩が全然無いので、見せて下さいとは言えませんでした…(^^;。
橋を渡って、大和を見つつ少し歩くと、福本渡船の乗り場があります。
それぞれの乗り場、本当に近い所にあるんです。
でも本当は、歩きよりもレンタサイクルの方が楽しいかもしれません。

船の作りはどれも殆ど同じで、両サイドに申し訳程度のベンチがあるの。
まあ、立っていてもすぐに着いちゃいます。
大和の写真を撮るならハシゴに登ってもいいですよ、なんて、係のおばちゃんは親切でした。

自転車はアニメと同じく、自動車と自動車の間に立ってます。
ちなみにお金は、乗船中に係の人が集めに来るパターンが殆どで。
福本渡船だけは、向島側の乗り場で支払いました。
勿論、地元の常連さんには定期券があるです。
この後、順調に残りふたつも。
ただ、向島側で尾道渡船からしまなみフェリーへ移動しようとすると、間の川に架かっている橋がちょっと上流なので、距離は一番あったりします。
まあ、近いんですけど…。
それから、しまなみフェリーは尾道駅から一番遠いので、歩くのがまた大変。
だって、暑いんだもん!。
やっぱり自転車借りれば良かった…(^^;。
日焼けしまくっちゃった。
疲れたので、尾道散策はこれでおしまい。
尾道まで来て、渡船乗っただけですかあ…。
そういえば、かみちゅ!作中に2回も登場したマスカット色の103系、とうとう見ることは出来ませんでした。
駅の時刻表を見るに、トイレ無しの列車は1日に朝夜1本ずつしかないけれど、あれなのかなあ。
それとも、呉線の運用に入ってるとか…。
広島で、確かに2編成留置してるのを確認したんですけど。
謎です(^^;。

これは、6話のラスト近くで出て来たのと似たアングルでーす。
本当に、渡船、細かく出て来ますよね。
最後に、 関連リンクでーす。
かみちゅ!対策室(至好回路 さん)
『かみちゅ!』の舞台、尾道探訪(日本関西化計画さん)
『かみちゅ!』記念 尾道の旅(アトリエそねっとさん)
おまけ。
こんなことが↓あったんですね。
あの渡船って、船長と機関長で二人乗務なんだあ。
被害が無くてなによりでした。
砂浜にフェリー乗り上げ 尾道、乗客17人は無事
2日午後1時10分ごろ、広島県尾道市向島町(向島)の桟橋近くの砂浜に、福本渡船(同市)所有のフェリー「第15小浦丸」(92トン)が乗り上げた。乗客17人にけがはなく、別の船に乗り移り、積載の車7台とバイク5台にも異常はなかった。
フェリーは午後5時前、自力で砂浜から離れ、油の流出や浸水はないという。
尾道海上保安部の調べでは、第15小浦丸は午後1時ごろ、JR尾道駅近くの桟橋を出て、尾道水道を挟んで約300メートル離れた対岸にある小歌島桟橋へ向かう途中だった。同保安部がフェリーの船長と機関長から事情を聴き、座礁の原因を調べている。
(共同通信) - 8月2日19時0分更新
おしまい。
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