■エルフェンリート(地上波版) 第11話「錯綜 VERMISCHUNG」
AT-X版の感想は、こちらです。
とりあえず、当時書いた感想が全てですー。
斉藤が胴体を引きちぎられるシーンは、やっぱり衝撃で。
AT-Xでは、弾け飛ぶ骨とか内蔵とか、妙に細かく描いてあったから…。
それでも、最期に爆弾の起動スイッチを押した斉藤、その胸の中にあったのは、どんな気持ちなのでしょうね。
中途半端な感情では、ディクロニウスと向き合うことは出来ません。
右腕を吹き飛ばされた瞬間の35番(マリコ)の表情とか、もう記憶に焼き付いちゃって…。
この辺り、地上波だとちょっと弱いのが残念なのです。
一度も会ったことは無い筈なのに、マリコは本当のお母さんのこと、ちゃんと分かるみたいでした。
マリコは生きたいとも死にたいとも言いませんけど、やっぱり両親に会いたい、その一心だけで生きて来たのかなあ…。
ルーシーもナナも、言葉にすると凄く簡単だけれど、実は凄く難しい約束や気持ちの為に生きて来んだもん。
ユカだって、そうだよ。
コウタが、自分には見せてくれない表情をにゅうに見せたの、それはショックだよね。
みんな、本当の表情も気持ちも、そう簡単に見せてはくれないけれど…。
ED「be your girl」の歌詞みたいに、
baby, i wanna be your girl
baby, all I need is you
なのです。
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維摩(yuima) さん☆
ここで思い出しちゃいけないのかもしれませんけど、壮絶なマリコの姿を見てしまうと、どうもAIRを見るのに気合いが入らない私なのでした…。
ユカだけは、何故か不幸な過去が無いわけですが…。
まさか、代わりに不幸な未来があったりするのかなあ。
対コウタ的に、今の状況は幸せなのか不幸せなのか。
ルーシーとの対比だと、絶対に不幸になるような予感はしますけれど。
角沢父子、作中の描写だけだと、何を考えているのかイマイチ分かりません。
本人達の言葉を素直に受け止めるのも、何だか…。
本当のきっかけは、案外そんな所かもしれませんね(^^;。
投稿: C.Maya | 2005.06.17 05:32
壮絶な産みの母親の死と共に永らえた命が、凄惨な育ての母親の生によって消し去ろうとされる。何処までも不幸で不憫な子。マリコちゃん。
こういう救いのない人生を目の当たりにすると、典型的な箱入り娘ユカの存在が逆スライド三段方式のように幸福の頂点にまで上り詰めてしまいますね。彼女の前世にどんな功徳があったのでしょうか。
訳が分からないのが柿沢親子の野望です。新人類の女王ルーシーを手に入れて何をしようとしたのでしょう。全人類が自分を除いて全て幼女という究極のロリコン桃源郷を目指したのだったら分からなくもないけど、それって現世でも実現可能ですしね。
もっとも可能性が高い推測としては長官も教授もカアチャンに頭が上がらなくて、オバサンはもう懲り懲りだったのではというのが真実だったのでは?
投稿: 維摩(yuima) | 2005.06.15 04:38