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2005年3月の59件の記事

2005.03.31

■魔法先生ネギま! 第13話「Tamdiu discendum est, quamdiu vivas」

 バカレンジャーとネギ先生の図書館島探検は続きます。
 ということで、図書館島、後篇。
 この6人のノリの良さ、楽しいです(^^)。

 二日間遊びまくったけど、最後の一日はちゃんとお勉強。
 そういう描写は全然無かったけれど、本人達が丸一日勉強したって言ってたし…。
 にしても、最後のあの点数は高過ぎるみたい。
 罰のデコピンが怖くて必死になったとかゆーならともかく(^^;。
 それでも平気で問題を出そうとする夕映が楽しいよ。

 地上のみんなも、せっせとお勉強中。
 みんなでわいわいやるのって、意外とはかどったりするんですよね。
 委員長みたいに、明確な目標があるのなら、尚更。
 そんな雰囲気が、本当に良く出ていて。
 クラスがしっかりまとまっている様子、伝わって来ました。
 それって凄く大切だと思うもん。

 1階への直通エレベーターは便利だなあ。
 来たときの苦労を思うと…。
 まあ、なんてとぼけた図書館なんでしょう。
 てゆーか、あの螺旋階段で、相当上に登ってるとは思いますけどね。
 重量オーバーだと、体重の重さがシビアに出るです(^^;。
 私は重くないよっ(笑)。
 ちなみに、中2女子の平均体重は46キロ、10歳男子は34キロ、なんですって(1992年のデータ)。

 で、みんな、あっさりハダカになってるし…。
 躊躇するコなんて、誰も居ないのが凄いです(^^;。
 まあ、制服はとっくにぼろぼろになってたし、そんなに惜しくはないもんね(そういう問題じゃ無い)。
 でも、何故かネギは服を脱いだりはしないのでした。
 ハダカの姿は、当然見せて貰えません。
 地上に戻ってから着替えるシーンもばっさり省略されちゃって。
 ちぇ(^^;。
 本をぶつけられただけでおっこちて行くゴーレムも情け無いの。
 あれが魔法の本だからー?。

 とりあえず、わざわざ図書館島の地下まで行った甲斐はあったということで。
 わざわざゴーレムに化けていた理事長の行動は全く謎ですけど…。
 ネギも結局魔法を使っちゃったけど、あれ位なら見逃してあげてもいいかな?。
 本当に公平を期するなら、全校生徒に対して使ってあげなくちゃ駄目だとは思いますけどね。

 しっかし、麻帆良学園中等部の2年生って、23クラスもあるんですねえ。
 でっかい!。
 そんな中、抜群の存在感を誇る2-A、0.1点差で最下位なのでした…。
 落胆する委員長が、凄く気の毒だったりします。
 あんなに頑張ったのにね。
 リーダーシップを発揮して、地上居残り組をまとめたのは、あやかだもん。
 そして、そのきっかけは、のどか。
 引き継ぎもしないで、いきなり荷物をまとめて去ってしまうネギ先生は、やたらと行動が早いけれど…。
 こらー!(^^;。

 再計算の結果、2位になったよ。
 バカレンジャー5人の平均は66点。
 十分です。
 クラス平均を69.4点から80.4点に押し上げました(^^)。
 この辺りの計算は、さすがにちゃんと合ってるみたい(笑)。
 そして、ラストは爽やかに終わるのでした。
 いいないいな。
 「良かったねー!」。
 というわけで、相変わらず楽しいネギま!なのでした。

 JR麻帆良学園中央駅、立派だよね。
 あんなに立派な駅、滅多に無いもん。
 学校名が入った駅だと、尚更。
 にしては、改札回りの作りが妙に安っちいのが不思議な所なのです。

■わがまま☆フェアリーミルモでポン!わんだほう 春休みアニメ祭り!!1時間スペシャル

第46話「クリスタルランド超ピンチ」
 クリスタルランドっていう位なので、元々冷たく閉ざされた世界なのかと思ったら、違ってたみたい。
 昔はもっと豊かな国で、みんな普通に暮らしてたんだ。
 ウナバランドとシンリーンが戦い始めたきっかけがTVのチャンネル争いだったりするのが、この作品らしいです。
 逆に言うと、幸せって簡単に壊れちゃうものなんですね(^^;。
 でも、いくらロボットとは言え、戦いがずっと続いて、破壊されたタコやイカやウサギやリスの死屍累々が出て来るのは、あんまりいい趣味じゃ無いみたい。

第47話「めざせ鼻の穴!」
 楓はやっぱり真っ直ぐに一生懸命で、結木や他のみんなもそれは全然変わりません。
 それが、クリスタルランドを元に戻すきっかけになりました。
 クリスタルランドの揉め事は、クリスタルランドで暮らす人達が自ら解決したから、それは良かったです。
 本当にみんなで人間界に逃げて来るのかと思って、ちょっとはらはらしたもん(^^;。
 それと、楓のセリフがやたらと説明的で、それは確かに分かりやすいとは思うんですけど、妙にこじつけの道徳臭みたいなのが感じられてしまって、それはちょっと見ていて辛いものがありました。
 そういうのって、私はあんまり好きじゃ無いよー。
 もっとうまい見せ方があったような気がするもん(^^;。

 というわけで、折角の1時間スペシャルでしたけど、感想は短いの。
 ミルモは最後にくもっちょへと帰って来たから、とりあえず一安心、かな。
 ラストで、タコスが国王になっていたのには、びっくりしちゃったし。
 確かにそれは、両国が再び一緒になる為の落とし所として、最適解なのかもしれませんね(笑)。

■スクールランブル 第26話「突然の「さよなら」…迷い込んだラビリンス…あなたはだれ?…教えて。「すれちがい」「片想い」とどけ、ボクの気持ち。とどけ、ワタシの想い。たぶん一度しかない季節、青春の1ページ。これが最後のチャンス、確かめたい…キミの気持ち。伝わる言葉、伝わらない想い。あの日の告白、永遠の一日、だけど…いつまでも続いていく、わたしたちの「いま」。そして明日へ…「スクールランブルフォーエバー」」

 天満の烏丸への恋心で始まったこの作品、最後にまたそこへと帰って来ました。
 烏丸は捕らえ所の無いヤツなので、宇宙人って言われたら、素直に信じちゃうよね。
 しかも、今までの気のない行動を、好きにならないようにわざとやってた、なんて方向へ持って行っちゃうし。
 凄いなあ。
 ラブコメとしては、そんなんじゃ見ていて困っちゃいますけど。
 とか思って見ていると、夢だったり漫画だったりするから…。
 恐るべし(^^;。

 播磨と八雲、いい雰囲気みたい。
 播磨は八雲の領域に踏み込んで行く気は全然無さそうだし、だからこそ八雲は播磨に興味を持ち始めたと思うのですが、その結果としての今の関係、見ていて妙に清々しかったりするの。
 播磨の恋愛感も、素敵だよ。
 アニメ見てるのだって、そういうのはありますよね。
 自分が見ていて楽しいと思った同じ部分を、他の人がそう思って見ていてくれたら、やっぱり嬉しいもん。
 そんな気持ちを共有したくて、私はアニメの感想を書いているのかもしれないよ。
 …なんちてな(笑)。

 そんな中で、素直じゃない愛理は逆にひとつのポイントになったりしてます。
 何か可愛いぞ(笑)。
 リボンも可愛い。
 あんな格好して、何処に行ってたのかしら。
 しかも、ちょっとだけメランコリック。
 そんなお嬢の日常をあっさり壊してしまうのが、播磨なのでした(笑)。
 実は結構分かりやすい行動を取る愛理なの…。
 執事の中村は、ヴァンパイアかと思ったよー(^^;。

 猫になった天満と、天満になった猫。
 お魚くわえて走ってる場合じゃ無いのにー!(^^;。
 でも、過ぎちゃったんだ…。
 そんな大事なことを素で間違えてる天満ってば!。
 あれも夢だったらいいのにね。

 ちゅことで。
 みんな、言うべきことをちゃんと言って、それに対してきちんとした答えを返してあげてたし、そこはやっぱり偉いって思う私なのでした。
 EDで、季節は螺旋を駆け上がり…。
 次回予告もちゃんとあるよ。
 妙に密度の濃い30分だったよね(^^)。

■AIR 第十一話「うみ~sea~」

 既に最終話の放送も終わってしまったわけですが、私は今頃そのひとつ前の話を見ていたりします…。
 話が進むに従って、視聴姿勢がいい加減になって来てるみたい(^^;。
 この作品、私には感情移入しにくいみたいで…。
 理屈じゃなく、やっぱり好き嫌いはありますよね。

 さてさて。
 観鈴の髪を切ってあげてる、晴子の図。
 母娘の微笑ましい光景ではあるんですけど、実際にはそうでも無かったみたい(^^;。
 一瞬だけ大騒ぎしていたそらも、とりあえずは見なかったことに…。
 子供みたいな外見になっちゃった観鈴ですけど、晴子と一緒にもう一度やり直せるなら、それはそれでいいのかも。

 今になって観鈴を引き取りに来た敬介、いくら何でも勝手過ぎるような気がするし、だからこそ何か理由があるのかな、なんて思うわけですけど…。
 翼人のこともちゃんと知っていて、その上で今の観鈴に対して、何かしてあげられることがあるのかな、なんて。
 だから、迎えに来てくれたんだよね。
 私はそう思いたいです。
 それでも、観鈴が晴子の所に居ることを望んだから引き下がった、みたいな。
 敬介、悪い人には見えないんだもん。
 晴子も、実の父親じゃ無くってその両親に許可を貰っただけなんて、それはちょっと無理があったと思いますよー(^^;。

 観鈴はもう普通じゃ無くなっちゃったけれど、ワガママ言って、おかーさんと喧嘩して、でもおかーさんに頼らなくっちゃ何も出来なかったり、そんな姿は普通の母娘してるみたい。
 その時点では、記憶の無くなった観鈴にそんな意識は無かったと思いますけど…。
 そうやって二人が近付いて行ったときに、何が起きるのか、何が出来るのか、そらである往人の役割は何なのか、そんなことを考えてみたりする私なのでした。
 普通に平穏に暮らすことが、こんなに難しいことだなんて…。
 寂しいね。

2005.03.30

はるのぱっせーじ

 早起きして、アニメ見て、会社に行って、日付が変わってから帰宅して、またアニメ見て。
 何か凄く充実した1日だったよ(^^)。
 なんて、そんなことで喜んでいていいのでしょうか…(^^;。
 とか書いてたら、2日続けて睡眠1時間、なんて世界に突入しちゃうし。
 眠いよう。
 相変わらずの花粉症だし。
 やれやれ、ですう。

 AT-Xでやってる、ようこそようこのOPとED、見ましたあ。
 本編はまだ見てませんけど(^^;。
 踊りのあるタイトルアニメーションって、楽しいよ。
 気に入っちゃっいました♪。
 主題歌の「陽春のパッセージ」、アニメとは関係無く、当時シングルを買ったっけ。
 田中陽子さんがちょっと話題になっていたから、試しに買ってみたの。
 でも、別に好きな感じの曲でも無かったので、そのまんま。
 今回で印象がかなり良くなったし、ベストCDが出ているので、改めて聞き直してみようかな、なんて思っちゃいました。

2005.03.29

■まほらば~Heartful days~ 第12話「夏だ!水着だ!海水浴だ!」

 夏になる度、鳴滝荘の人達はいっつもあんな風にへろへろになってるのかしら。
 あーもう、鬱陶しいったら!(^^;。
 女の子ばっかりですが、鳴滝荘の中では別に露出が高くなったりはしないみたいです。
 ちょっと残念だぞ(笑)。
 ちなみに、洗濯機も共用なんですねー。
 何か、もっと色々と事件が起きそうな気がするし…(^^;。

 恵がちゃんと免許持ってたの、実は意外だったりするよ。
 こーゆー時って、電車で行くものだもん。
 ちぇ。
 沙夜子にあんな願望(?)があったのも意外でした。
 妙に格好いいの。
 朝美と二人、シートベルトをして無かったから、妄想だってすぐに分かっちゃいましたけど(笑)。

 恋人岬、名前の割には、ムードが無いとゆーか…。
 恋人岬っていう名所、実は日本のあちこちにあったりします。
 私もどこかの岬で、霧の中を延々と歩いて行ったら恋人の鐘とかいうのがあって、一人楽しく鐘を鳴らしていたら、霧の中から観光バスで来た団体さんが出現して、とても気まずい思いをしたことがあります。
 あれは、霧多布岬だったっけ…。
 もうはっきりとは覚えてないし(^^;。

 梢は、別に隆士のことが好きじゃ無いのかしら…?。
 まあ、嫌いではないと思いますけど、隆士に対しての行動があまりにも自然なので、特別な感情があるのか、それがはっきりとは分かんないや(^^;。

 さてさて。
 今回、着替えのシーンが何か好きですー。
 こらこら。
 ちなみに、隆士はいつ着替えたんだろ…?。
 恵の行動はお約束ですけど、珠実はそんなに梢に引っ付いて無かったみたいなのが意外な感じ。
 でも、密猟は駄目だかんね(笑)。

■月詠-MOON PHASE- 第25話「おにいさま、最終回だそうですよ♥ずっと私のシモベでいてくださいね♥♥」

 月詠、完。
 うん、そりゃ最終回ですもん。
 サブタイだって、そう言ってるし。
 でも、可愛い葉月に会えなくなるのは、やっぱり凄く寂しいな…(ばか)。

 前回の戦いの続きはみんなすっ飛ばして、建て直されたマルミ堂に帰って来たよー。
 あちこちに散らばった沢山のタライが、激しかった戦いを物語っているかのようです(本当かよ(^^;)。
 戦いを省略したの、私の好みに合ってて凄く嬉しいんですけど、本当にちゃんと勝ったのか、心配になったりもします。
 あれがみんな夢だったりしたら、悲しいもんね。
 そんなだったら怒るぞー!(^^;。

 なんて。
 ちゃんとみんな元通り。
 アルトも見付かったし。
 懐いてくれそうだし。

 耕平と葉月は、やたらと喧嘩して、無駄にエネルギーを使ってます…。
 危険が近付くとべたべたして、安全になると喧嘩を始めるのは、ある意味、理に適っているような、そうでもないような…。
 まあ、葉月はそういう方が可愛いです。
 弱気な葉月なんて、葉月じゃ無いもん。
 外見だけじゃ無くって、葉月のあの性格、凄く可愛いよね。
 ちなみに私は、そんな葉月を見ていて、ネコミミへの抵抗感が全く無くなっちゃいました(^^;。

 葉月、まだちっこいし、そんなに成長してませんけどね。
 お風呂から出て来た所を覗かれた葉月のリアクションを見て、一瞬、葉月はずっとあのまんまの姿で、永久に成長が止められてるのかな、なんて思っちゃいましたけど…。
 そんなことは全然無いみたい。
 沢山食べて、おっきくなるの。
 出来れば、もう少しお上品に食べて貰えると、完璧なんですけど…。
 満月になると、むずむずするし。
 喉が乾くし。
 エルフリーデやアルトと比べて、葉月はその反応がお子ちゃまみたーい。

 最後の最後で、葉月のおかーさんがもう居ないこと、耕平の口から伝えられました。
 そこまで描いて貰って、私は満足ですー。
 戦いはまだまだ続く、みたいなセリフはどうかと思いますけどね(笑)。

 そして、舞台が回転して…。
 どうしてひろみが歌を?(^^;。
 最後のイラストが緞帳だったりしたら、もう完璧だと思いますよー。
 一日毎に場面も展開して、二人は今、忙しいのでした。
 おしまい(^^)。

■アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル 第32話「スリーピングマーダー その3 ヘレンの恋」

 ヘレンのこと、少しずつ分かって来ました。
 案外フツーの人だったんだ。
 どうして殺されちゃったのかしら…?。
 何回も出て来た、考え込んだマープルの顔のアップが、ポイントを語っているかのようで。
 ちょっと思わせぶりで、わくわくするよ(^^)。

 原因はやっぱりインドにあるのかしら…?。
 私も船の旅は大好きですけど、食事のときに正装しなくちゃいけないようなクルーズ船は嫌だなあ。
 堅苦しいのって、嫌い。
 荷物も増えるし。
 や、そんなことは全然関係ありませんね(^^;。

 リリーは現金な人だけれど、妙にリアリティーがあったりもして。
 噂好きのメイドさん。
 ラスト、殺されちゃったのかなあ…。
 今までになく緊迫感のある展開になりました。
 次回、いよいよ解決編です!。

■スクールランブル 第25話「ボ──!プワーン!ギュイーン」

 前回のあれだけじゃ、さすがに感想とは言えないので、一応書き足しをしておきます。
 で、サブタイトル。
 読めないだけじゃなくって、書けないし(^^;。
 ギターはともかく、船と電車だなんて、今の私の嗜好にぴったりなの。
 ちょっと嬉しいな。
 ちなみに、サブタイの電車記号、交通エコロジー・モビリティ財団が制定した「標準案内用図記号ガイドライン」に似ているけれど、実は全然違ってるので注意が必要です(笑)。
 鬼哭丸も、どーして舳先に旗なんか立ててるのか、謎だし。
 そんなの、入港直前に立てればいいのにね。

 でも、中々に渋いOPでしたねー。
 さすが、マグロ漁船は熱いです!。
 フェリーで流れる、九越フェリーの「Rainbom Dream」や、商船三井フェリーの「さんふらわあ~太陽に守られて~」なんて曲とは全然違うの。
 あれはあれで、爽やかで好きなんですけどねっ♪。

 ポンチ絵は逃げ場じゃ無い、師匠はそう言いました。
 じゃあ、何なのか、それは教えてくれなかったけれど…。
 あのペン、使いにくそうだなあ(^^;。
 ちなみに私は、ポンチ絵なんて言葉は初めて聞きました。

 で、天満はしつこくケーキを作ってるし。
 材料が勿体ないぞ。
 才能っていうのは、決して越えられない壁なのかなあ…。
 播磨はすっかり八雲の彼氏ってことになってるし(^^;。
 天満はノリがいいから、一緒にお出かけっていうのは、凄く楽しいと思いますけどね。
 見てて、凄くそう思うもん。
 播磨は微妙に不幸なわけですけど…。
 そして、あのE217系のシーンに続いて行くのでした。
 あれって、「999」というより、「あずさ2号」みたいな雰囲気だったりもしています(笑)。

 この辺りの話って、マガジンで読んだ記憶があるよー。
 当時は、設定が何が何だか分からなかったけれど…。
 特に、八雲の能力のこととか(笑)。
 物事にあんまり動じない八雲、いきなり核心を付突いて来るの。
 まあ、あのキャラデじゃ…。
 何だかんだで真実を言い当てる播磨も、実は結構凄いです。
 おねーちゃんに勝ってるかも!。
 にしたって、八雲は作品の感想を聞くだけの筈なのに、ベタなんか手伝わせていいのかなあ(^^;。

 次回はいよいよ最終回。
 もっとずっと続いていくのかと思っていたので、ちょっとびっくりしちゃった。
 そしてスクランは、天満と烏丸、二人のストーリーへと還って行くのでしょうか…。

2005.03.28

■マシュマロ通信 第52話「幸せの鐘を鳴らそう」

 ミモザ先生の旦那様になるライオネル、結婚式が嫌で逃げ出したんじゃ無くって、良かった良かった。
 だって、いざとなると男は…。
 信用なーい(^^;。

 そのライオネル、最後まで顔は見せて貰えませんでした。
 彼って、おっちょこちょいだけれど、意外とトラブルへの対処能力は高くって、携帯電話が嫌いで、ヒッチハイクのお礼に燕尾服をあげちゃったり、中々のナイスガイみたいです。
 うん、きっといいやつだよー。

 それを探すサンディ達、結構いい加減な行動を取りつつ、何故か奇跡的にライオネルの近くをちょろちょろしていたのでした。
 すごーい(^^;。
 クラウドは、相変わらず何処かへ行っちゃうし。
 でも、昼寝しちゃった所をライオネルに保護されて、そのカバンで運んで貰ってたなんて、凄くクラウドらしいよね。

 らしいと言えば、サンディも。
 バイオレットとの対決シーン(?)は、息を飲むような緊迫感だったもん。
 名を捨てて実を取ったサンディですけど、やっぱりバイオレットと一緒の車に乗るのは潔しとしなくって、一人立ち去るのでした。
 か、格好いい!。
 その背中が、凄く格好良かったりして♪。
 そして、後に続くみんな。
 逆襲を喰らった形のバイオレット、どんな恐ろしい仕返しをするのかと思ったら、最後には…(^^)。

 最終回とは言っても特別なエピソードでは無く、いつも通りに、でもさりげなくそれっぽさを漂わせた、いいお話でした。
 ね!。
 電車のシーンもあったし。

 余談。
 朝の通勤の電車の中で、隣りに座った小学生がいっちょ前に新聞を広げて読んでたから、このコは何者!?なんて思ったら、毎日小学生新聞を読んでいたのでした。
 CM見ると、ちゃんと日刊なんですねー。
 マシュマロ通信が連載されてたりするので、思わず覗き込んじゃう私なのでした(^^;。

■UG☆アルティメットガール 第12話「さらばアルティメットガール」

 怪獣のパワーの源は、裏m.o.e.なのでした。
 それに引き寄せられて、わざわざ遠くからやって来てたなんて、怪獣さんも大変だよね。
 しかも、遙々やって来たときには、残りかすだけなんだもん。
 せつないの。
 そうすると、UFOマンのパワーの源は何なのか、っていう疑問がわいて来たりするんですけど!(笑)。

 さてさて。
 今回は白絹のセリフが凄く良かったです。
 「初恋にしては、上出来だよ」。
 いい!。このセリフは、凄くいいです!。
 その表情だって、もう最高なの。
 そこから、「恋する乙女としては…、やっぱり、好きな人の為に死にたいじゃない」に繋がって行く流れといい、「地球の平和は、二人に任せるね」の最後のセリフといい、白絹らしさが凄く良く出ていて、さすがの私も素直に感動しちゃったもん。

 この際、真を助けるのに、白絹の体の一部を使ってたりしたら、もっと良かったかもしれませんよー。
 髪の毛の半分とか(笑)。
 そうすれば、白絹と真が合体したことになって、微妙にえっちな感じになるもん(ばか)。

 この作品、後半は鉄分が薄くなってしまって、それはとても残念でした。
 なんて、それは本筋とは全然関係無いよー。
 見逃した回とかもあるし…。
 ともあれ、短い時間の中で、バランスの取れたいい最終回だったと思います。

■まじかるカナン 第13話「永遠の大樹」

 何か、どーでもいいような最終回になっちゃいました。
 淡々と話が進んで行って、盛り上がる部分が全然無いんだもん(^^;。
 突っ込み所は沢山あるけれど、突っ込んで楽しいような内容じゃ無いから、どうにも困ったもんです。

 セプティムもセルリアンブルーももう出て来ないし、ちはやのおかーさんは何も語ってくれないし、おとーさんは時間切れだし。
 絵美さんが二人居た理由、それは絶対に知りたかったのにー!。
 女王ツユハは、ちはやを手駒としか見てないような印象すらあるし。
 カーマインだって、両親が殺されちゃうビジョンを見て種を取り込んだのに、その後の行動が無表情に世界を破壊する、っていうんじゃ都合が良過ぎるみたい。
 せめて、ちはやと那津樹、二人の描き方はもうちょっと踏み込んで欲しかったな。

 ツユハが言ってた「プログレッシブホルン」って、何だろー?。
 その後に、「カナン…?」って言ってたようにも聞こえたんですけど…。
 それって、作品タイトルに関わって来る重要な部分なんじゃ!。
 でも、特に説明は無いんですよねー(^^;。
 ツユハのセリフは、もう謎が多くって。
 「ベルガモットの悲劇を繰り返さない為にも」って言われましても…。
 そもそも、何が起きていたのかすら、私はあんまり良く分かってません(^^;。
 具体的に、何をどうすればいいのやら。
 ちはやと那津樹を一緒にしておくと、それとは逆の方向へ進んで行くような気がするもん。

 ラストは妙に静かに終わるのですが、私としては「コイゴコロ」をバックに、賑やかに終わらせて欲しかったです。
 あの静かなラストへ持って行くには、本編がかなり負けてる気がするもん。

 というわけですが、10話以降、ちゃんとしたOPとEDになったのは、嬉しかったです。
 ちはやも可愛いし♪。
 シナリオの中では、ちはやの可愛さを十分に出し切れていなかったみたいで、それはちょっとだけ残念な気がする、「まじかるカナン」なのでした。

■学園アリス 第20話「ラストダンスは誰と☆」

 ラストダンスはあなただけに♪。
 前回、男の子同士での演技は女の子に受けていたのに、女の子同士でのラストダンスは野乃子とアンナには受けが悪いみたいです(^^;。
 棗と流架には、いい結果になったけれど…。
 蛍のフォローも中々だったよ。
 さすが、恋愛が絡んで来ると、みんな可愛いくなっちゃって。
 楽しい(^^)。
 ちなみに、蜜柑は鈍いんですって。
 そういうコを相手にする男の子は大変だ(笑)。

 翼と美咲は仲良しさんです♪。
 夫婦みたい、っていうのは、誉め言葉と受け取っていいんでしょうか…(^^;。

 鳴海先生とじーちゃん、どんな話をしたんでしょうね。
 とりあえず、じーちゃんの信頼を得るのには成功したみたいですけど…。
 それって、蜜柑のおかーさんのこととかにも関わって来る問題だもん。
 じーちゃんからの手紙には、何が書いてあったのかなあ。
 蜜柑てば、内容を教えてくれないし。
 で、鳴海先生は処分を受けるの…?。

 三人の校長先生、それぞれが何らかの力を持っていて、学園を押さえ込んでいるってことなのかしら。
 本人達が強いアリスを持ってないと、逆襲喰らいそうだもん。
 そこに国家権力とかが絡んで来ると、また面倒なことになるよなー。
 なんて焦臭い話はともかく、能力毎に4分割された生徒達、それぞれの人数は同じ位みたいでした…。

2005.03.26

■GIRLSブラボー second season 第9話「学園祭はブラボー!」

 今回は、マハルのお婿さん探し、です。
 えっと、全然そんな話にはなって無かったみたいな…。
 そもそも、学園祭である必要も殆ど無いという、素晴らしい構成なの(^^;。
 この作品て、実は裏にきちっとした基本テーマがあって、それに添ってストーリーが展開してるのかな、なんて勘違いをしてみたくなったり(笑)。
 何の脈絡も無く、突然強引に話を動かしちゃうから、見ている方はびっくりします(^^;。

 こよみとトモカは、確かに遊んでばっかり。
 こよみは、周囲に引きずられて、自分の意志では殆ど何もしてません。
 むしろ不幸だったりするけれど、本人それはそれでイイみたいだし…。
 機嫌がいいと、聞かれてもいない本音をぺらぺら喋るよ。
 こよみってば、あんなことを考えてやがったですか(^^;。
 やっぱり、お仕事には定時連絡とレポートの作成を義務付けないと、なかなかやる気にはならないよね。

 マハルがチキュウにやって来て、どんな凄まじい展開になるのかと思ったら、意外とフツーだったりして。
 私でも耐えられる位…(←?)
 チキュウの男の子達は、ちゃんと常識をわきまえていて、女の子なら誰でもいいってわけじゃ無かったみたい。
 マハルも、福山や町田なんかは全く相手にして無かったし。
 妹の彼氏に手を出すようなことも無くって。
 最後だけ見ると、妙に常識的なおねーさんなのでした…。
 にしても、もうすぐ三十路だの、日々老いていく柔肌だの、中々に悲しい気持ちになっちゃうセリフばっかり言ってたなあ。

 ミハルと雪成と桐絵は、端役。
 ミハル、おねーちゃんと離れているのが、ちょっと寂しい。
 雪成、ミハルがチキュウに居る理由。
 桐絵、お金儲けが好き。
 そんな認識でいいのかなあ(^^;。
 この人達って、普段はどーでもいいような描かれ方してるもん。
 だから、いきなりスイッチが入ったりしたら困りますよねー。

2005.03.25

■陰陽大戦記 第25話「開封・零神操機(ゼロドライブ)」

 涙のきらきらを残して走り去って行ったモモちゃん…。
 リクに引っ付いてるソーマとナズナのこと、無理にでも引き離すのかと思ったのにな。
 モモちゃん、ダメージ大きそう。
 これで、リクのリアクションが全く無かったら、どうしようかと思ったです(^^;。

 私的には、ここだけ書いておけばいいんですけど(^^;。
 零神操機、凄い破壊力だったよね。
 やっぱり、あれを使うことによって、何らかの反動があったりするのかなあ…。
 主役でも無いヤクモがさくっと使っていたから、びっくりしたよ。

 記憶が戻って、すっかり天流宗家としての自覚が出たリク、次回は地流宗家へ出向いて行きます。
 きっと、アポ無しでも入れて貰えるんだろうな(^^;。
 そろそろ尻尾を出しそうなマサオミにも期待です!。

■月詠-MOON PHASE- 第24話「サヨナラおにいさま……私、ホントに帰っちゃうよ?帰っちゃうよ?」

 以前の話の中で、ルナは葉月と一体になって、もう出て来ないみたいな印象だったのですが、違うのかなあ?。
 あのネックレス、実は全く役に立たないんじゃ…。
 そもそも、葉月とルナの違いって、今までの話の中で、そんなにはっきりとは描き切れていない気がするし。
 今のアルトが、昔の葉月の姿と全く同じっていうのも…。
 分かんないよ!(^^;。
 敵同士としての葉月とアルトの絡みって、これでもうおしまいなのかなあ。
 アルトは、いきなり光に助けて貰ってるし(^^;。

 お城がわざわざ出向いて来てくれたのには、びっくりしちゃった。
 嫌々でも、葉月とシンクロするとそうなるんだ。
 出向いて来てくれたおかげで、耕平が復活する迄の時間稼ぎになったし…。
 あのお城って、実は結構いいヤツなのかも!(^^;。

 耕平、やっと復活したよー。
 はっきり言って、遅過ぎます。
 何か妙にいらいらさせられちゃった(^^;。
 本物の葉月が、散々一緒に居たい光線を出していたのに、それには全然反応しないで、ばーちゃんのビジョンで我に返るなんて、インチキだもん。
 最後に合いに来たときだって、あの縋るような言葉に気付いてあげられないんじゃ、シモベとして失格です。
 葉月を安心して任せられないよー。
 ね!。
 反省するのだ(^^;。
 最後の最後で素直じゃ無い葉月は、らしくって良かったんだけどな。

 最終的には、タライを制する者が全てを制します。
 それが、人間にもヴァンパイアにも、決して越えられない壁なのかもしれません(^^;。

2005.03.24

■魔法先生ネギま! 第12話「Aut disce aut discede」

 夕映が好きです。
 可愛い可愛い。
 「…まほ?」みたいな。
 でも、バカレンジャーの所属だったっけ?。
 そういえば、勉強は嫌いって言ってたような…。
 今回、のどかに言われても、即答で拒否してたもん。
 そういえば、のどかっていつの間に前髪上げたんだろ…(^^;。

 他のクラスのコ達、いくら期末テスト前だからって、わざわざ野外でお勉強しなくてもいいのにね。
 明日菜達は、野外でトランプなんかやってるわけですけど…。
 現実逃避。
 エスカレーターだと、ああやっておおらかに育つんだなあ。
 羨ましくなんか、ないやい(^^;。

 明日菜はやっぱり馬鹿でした。
 「誰が馬鹿よ!」(笑)。
 とりあえず、中間テストで点数が一桁じゃ無かった努力は買ってあげたいです。
 …赤点だけどね(^^;。
 本家本元の魔法のことで、ネギは明日菜にお説教されちゃうし。
 あ、ネギの目からウロコが落ちた…。
 眼鏡か(笑)。

 2-Aって、ある意味層が厚いんです。
 謎の技能集団なの。
 あの学力分布図、カモの解説が楽しいよ。
 でも、全部で30人しか居ないみたい。
 残りの一人はだあれ?。
 ああいうコ達って、束ねるのは大変だけれど、本気で団結したら強いよね。
 会社と違って、組織の力やお金の力で動かすことは出来ないから、みんな先生の魅力にかかってるもん。
 生徒が自主的に動いてくれるなんて、いいよね。
 委員長のあやかを中心に、きっと。
 今回のそんな描き方、妙に感動的だったりするのでした♪。

 バカレンジャー一行の図書館島探検も、楽しいよ。
 運動神経いいから、みんな図書館探検部にスカウトしちゃえばいいのに。
 まき絵のくるくるリボンとか、妙に格好良かったりします。
 凄い!。
 せっせとネギ先生を吊り上げてるの、おっかしいの。
 明日菜は何故か、他のコ達よりもちょっぴり多めの母性本能を発揮していて。
 魔法が使えないって分かると、すぐにスイッチが入るの、優しいなあ。
 楽しい楽しい。

 というわけで、つづく。
 バカレンジャー、誰も動じません。
 ネギ先生だって、期末テストの問題作らなくっちゃいけないのにね。
 3日。
 3日経てば、きっと…(^^;。

■Xenosaga 第12話「KOS-MOS」

 前回のラスト、みんな色々と語ってましたけど、用語の意味が全然分からなくって、大混乱に陥りました。
 そもそも、登場人物の名前だって把握出来てないのにー!(^^;。
 アルベドは、女の子の記憶を覗き見ようとする変態さんだもんなあ…。
 そのアルベドは生きてるのに、キルシュバッサーが死んじゃうのは、何か納得行かないよう。

 シオンの周囲の人達が次々と死んで行ってるのも、言われて初めて気が付きました…。
 でも、ストーリーとしては、別にそれが必然になってるわけじゃ無いみたい。
 COS-MOSも、何だったのかなあ。
 後半は、ずっとシオンの側に居て、普通に命令を聞いてたし。
 戦闘中でもシオンと会話してデータ分析が可能なの、ちょっと楽しいぞ。
 ラストでケイオスと合体したのかと一瞬思ったけれど、そんなわけはありません(^^;。
 グノーシスは、無機的過ぎて、あんまり敵としては認識出来なかったかも。
 ボスコーンみたいだなあ、なんて思いながら見てましたけど。
 この作品の世界観って、最後まで分からないままでした(笑)。

 とまあ、ストーリーが何処から始まって何処で終わったのか、妙に中途半端な印象は受けますけど、見ていて結構楽しかったりします。
 妙にとぼけた登場人物達のおかげです、きっと。
 同じ顔の百式観測器がわさわさ居るのは、何か見てて楽しかったし。

■JINKI:EXTEND Episode.12「赤と青」

 4話で脱落してしまったので、物語の状況は全く分からないし、何かを語る資格も無いとは思うのですが…。
 とりあえず、最終回ということで録画をしました。
 サブタイトルを見て、何となく全てが分かったような気持ちになったんですけど、実は何も分かってません。

 青葉は全然変わって無いみたい。
 本人だって、確かにそう言ってもん(笑)。
 戦いに向かうみんなの姿を見て、その背景を読み取ろうと頑張ったのですが、結局私には何も分からなくって。
 戦い自体も、妙に無機的とゆーか、記号的とゆーか。
 高速道路の封鎖状況を確認したり、市街から離れたりといった青葉の行動が、逆に違和感あったりするの。
 今更みたいなんだもん。
 ファントムっていう技は、結構重要だったんだな、なんてことを思ったり。

 赤緒は、私が見ていた4話まででは、殆ど印象に残ってないです。
 役回りとしては、青葉と赤緒が逆のような気さえするもん。
 ごめんなさい(^^;。

 ちょっとだけ気になっていたのは、静花なんです。
 その本性、ですよね。
 直前にプロフィールを読んでいたので、ある意味、心穏やかに見れました。
 そうじゃ無かったら、とんでもない勘違いをする所だったと思いますもん。

 というわけですが、私には面白さを感じる所までは辿り着けない作品でした。
 青葉、可愛かったのにな。

■まほらば~Heartful days~ 第11話「想い…」

 あ、たいやきの正しい分け方だあ。
 面倒臭いし、私もあの局面では、もうひとつ買っちゃいそうです(^^;。
 恵が縦にふたつに分けたたい焼き、半分は隆士にあげるのかと思ったのに、別にそういうわけじゃ無かったな…。

 恵って、いつもネタ命で隆士を困らせて、宴会ばっかりやってるイメージが刻み込まれちゃってるし、こんなカワイイ話をやられると、困っちゃうんですけど!(^^;。
 学校の学部と学科は何なのか、サークルは何に入ってるのか、いきなり興味が出て来たりします。
 わざわざ万年筆でお手紙書いてたし…。
 休学しているのは、彼氏の旅立ちと同時に自分の時間を止めちゃったから?。
 でも、休学なら単位の心配なんかしなくてもいいと思うけど…。
 あの彼氏も、まだ学生なのに一緒に連れて行こうだなんて、本気で思ってたのかなあ(^^;。

 そんな中、手紙が書けなくなるのは、とても困った状況なのです。
 でも、それに隆士を巻き込んじゃ駄目だよね。
 実際の所、最初から結論が分かっていて、それを再確認する為に隆士を連れ出した、みたいなものだもん。
 恵は嘘つきだあ(^^;。
 とりあえず、本人がちゃんと謝って、隆士も納得して、いい結果にはなりましたけど。
 あそこで平手打ちなんて、絶対に出来ないもん。
 白鳥さんは、いい人です。
 歳上の恵が、もう少しだけ気を付けてくれなくちゃ。
 やっぱり恵、キライだあ(^^;。

 そして、梢にとっての隆士は、単なる住人の一人です。
 何か、そっちも再確認しちゃったみたいなの(笑)。

■AIR 第十話「ひかり~light~」

 ん、今頃やっと10話を見ているのも、どうかと思いますけどね。
 今日早起きして、頑張って録画を見たよ。

 観鈴と往人の出会い、他ならぬ観鈴の側から見ても、やっぱり観鈴は変なコでした(笑)。
 往人が優しそうだから近付いて行ったわけじゃ無くって、逆に話してみて優しそうだったら友達になろう、だなんて。
 そらが間に入っても、それは全然変わりません。
 そら、全然、間に入ってませんでしたけど(^^;。
 観鈴はそんないいコなのに、病気を理由に誰も友達になってあげなかったなんて、あの街の人達、一体何をやってたんでしょ。
 本質的なことは、もっと他にあるのかな…。

 そらが見聞きしていたあの街のこと、佳乃が居て美凪が居てポテトが居て、そういうのは、すっごく楽しかったです。
 往人が関わって、そして導いてあげられた人達のこと。
 いい人達ばっかりじゃん(^^;。
 晴子だけは、頑なに心を閉ざしてましたけど、そっちは全てそらが担ってたんですねー。
 そういう描き方って、優しいです。
 観鈴を引き取るべき立場で大人の晴子は、自分で考えて自分で決めなくちゃいけないんだもん。
 辛いよね。

 この作品、実は少しずつ少しずつ、私の好みからはずれて行ったりしていて、観鈴が泣けば泣く程、私は逆に冷静になっちゃったりもしています。
 何だろ、この違和感みたいなもの。
 妙に自意識のバリアが働いて、素直に見ようとするのを邪魔するとゆーか。

 今も私の記憶に残るのは、吸い込まれそうな、あの瞳の色。
 空を閉じ込めたみたいな、観鈴の瞳の輝きなの。

2005.03.23

■アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル 第31話「スリーピングマーダー その2 記憶の扉」

 マープルとメイベルとグエンダ、三人が力を合わせ、手分けして過去を遡り、真実に近付いて行きます。
 その過程が、見ていてとても楽しいの。
 今回は、みんなそれぞれがお役に立ってますもんね。
 メイベルが自分の推理を語るシーンとか、凄く格好良かったもん。
 噂好きのおばちゃんの相手は、マープルにしか出来ないですし(笑)。

 ヘレンを取り巻いていた人たち、みんなが胡散臭く見えるのは、どうにも困ったものです。
 にしても、ヘレンて気の多い人だったんだなあ。
 あのグエンダのお母さんだなんて、とても思えませんもん。

 お気に入りの衣装や靴を置いていったから、何かおかしい、なんてメイドに思われちゃって、やっぱり完全犯罪は難しいんですね…。

2005.03.22

■まじかるカナン 第12話「闇の世界」

 ストーリー、いよいよ核心に近付いて来ましたよー。
 でも、何か微妙に盛り下がってるような気がします(^^;。
 見せ方が冗長過ぎるみたい。
 戦ってる相手が雑魚とか触手とかで、あんまりぱっとしないのに、そればっかりを見せられてもなあ。
 ふらふらと飛び上がった光の棒(?)が、セプティムの胸の谷間に落ちて来たときは、何かの冗談かと思ったもん。
 それで、セプティムは光のきらきらになって消滅しちゃうし…。
 おーい(^^;。

 娘のピンチに、ベルガモットは何をやってるんでしょうねー。
 何処かで何らかの力を押さえ込んでいると思うのですが、良く分かりません。
 それに、一緒に来ているナツキの影の薄さもまた…。
 ちはやにとっても大切なパートナーの筈なんですけど、ナツキは動物形態のままで、何の役にも立ってないの。
 その辺りの描き方は、もっと気を配って欲しかったかな。
 ちょっと残念です。

 そして、最後の最後で、カーマインに変化が起きて…。
 あ、ここは見事でした。
 幻覚、えげつないし(^^)。
 種が絡んでるってことは、カーマインの覚醒とは関係無いのかなあ。

 なんてことを考えつつ…。
 ラスト、セルリアンブルーも再び登場して、綺麗にまとまってくれるといいな。
 一番気になってるのは勿論、ちはやママの若い頃とセプティムの顔がそっくり、っていう部分ですよね。
 柊絵美と、小嶋絵美。
 ちはやパパ、一体何をしでかしたんだろー?。
 女王ツユハの横恋慕は果たして!?(^^;。

■学園アリス 第19話「開演☆眠れる森の白雪姫」

 棗と流架、特に危険能力系のアリスを持つ棗に、自由な未来はあるのかな…?。
 なんてことも、一応は書いておきましょう(^^;。
 あの学園では、もうアリスが体の一部みたいになってるし。
 外で一般人と一緒の生活を送るのは、やっぱり難しそう。
 なんて、アリスの有る無しに関わらず、上手に生きて行くっていうのはやっぱり難しいし、結構何とかなったりするのかも。
 みんな、まだ若いもん。
 柔軟に対応出来ると思うよ(^^)。

 それはともかく、学園祭、まだまだ続きます。
 ながっ。
 流架の白雪姫、髪がショートのままだったから、あんまり女の子っぽくは見えないのが残念でした。
 作中の演出担当が、元の素材の良さに拘ったとか…?。
 それ以前に、流架が良く白雪姫の役をOKしたよね。
 蛍に写真撮られまくって、また弱みを握られちゃったし。
 お気の毒(^^;。

 女の子が女の子限定のフェロモンのアリスなんか持ってるのも、迷惑なだけですよねー。
 棗は棗で、男女を問わずびびらせるアリスを…。
 あれはアリスじゃ無いか(^^;。
 蜜柑には効かないですしねー。
 うふ。
 うふふ。
 猫耳猫耳♪。

 お芝居自体は、特に問題無く進行して(…そうか?)。
 男女の役がひっくり返ったりするの、少女漫画ではお約束だったりするのかしら…。
 ちなみに、主役はやっぱりスミレだったと思う私なのでした。
 伸び伸びと演技してたもん。
 見ててすっごく楽しかったよ。

■スクールランブル 第25話「サブタイよりE217系でしょ、絶対」

 海、そして嵐の描写の凄まじさに、これはこれは、なんて船に思いを巡らせていたら、その後に出て来た電車のシーンで、そんなことは全部吹っ飛んじゃった。
 CGの電車、12話だと113系だったのに、今回はE217系にパワーアップしてる!。
 や、マニア的な好みで言えば、パワーダウンと言えなくもないんだけど(笑)。
 にしたって、E217系なんて渋過ぎです。
 前面右下、E217系のデザイン文字がはっきりと読み取れる所に、また萌えます。
 進行方向が左右逆だなんて、そんなことはこの際どーでもいいよね。
 行先が原宿だったから、横須賀線~湘南新宿ラインなのかもしれないけど、総武快速線沿線に住む者として、この登場は嬉しいよ。
 む、アップで見ると、シートの色は間違いだし、窓の大きさがちょっとバランス悪いかな?。
 とか考えてるうちに、E217系は空を飛び、宇宙へ…。
 これは…(絶句)。
 ↑感動の余り、声が出ない。おいおい(^^;。
 私の意識も、宇宙へ旅立って行っちゃうよー。
 何なんでしょう、このディテールの細かさは。
 転落防止幌まで付いていて、しかもちゃんと塗装を回してあるんだもん。
 さすがに2Gまでは作画してないよね、なんていう予想に反して、堂々ダブルデッカーを2両連結して、少年と少女を乗せたE217系は、宇宙の果てへと消えて行ったのでした…。
 すげー。
 何かこれだけで凄いです!。
 終わり無き旅へ…、浪漫鉄道。
 みたいなみたいな。
 いいもの見せて貰って、今日の酷い花粉症も、これで少しは楽になるってものです。

 って、さすがにこればっかりじゃ全然感想になってないので、後でまた何か書き足しますねー(^^;。
 というわけで、続きはこちら

■GIRLSブラボー second season 第8話「ウサ耳ブラボー!」

 桐絵が福山を「和春さん」なんて呼んでて、コヨミが妙にお姉さんしてるの。
 あ、今回はそういうお話なんだ、なんて一瞬で理解しちゃいました。
 察しがいいです(笑)。
 自主制作の映画としては、結構見ていて楽しかったりするよ。
 導入部はあまりにもインチキだけど…。
 まあ、メインストーリーは別の所にあるから、別にいいんだよね。
 「ポワロとマープル」とは偉い違いだあ。
 スットコランドヤードとか言ってるし。
 怒られるぞ(^^;。

 意外にも、福山ってああいう役が妙にはまってたりします。
 雪成は影が薄いし、今期の主役は福山みたいに見えるよー。
 雪成、何か町田守よりも影が薄いよね…。
 リサも脇役に撤してるし。
 あのでっかい壺で固められてたの、チョコレートか何かですかあ?。
 そして、ばっちり妹に変装しているお兄ちゃんの図(笑)。

 コヨミってば、役柄上仕方無くなんでしょうけど、珍しく主体的に動いていたりします。
 でもいくら演技とは言え、福山に接近するのは怖いみたい。
 あのぎこちなさ、凄くいいよねっ(ばか)。
 ミハルは、相変わらず何を考えているのか分からない(^^;。

 何かすっかり福山と桐絵のストーリーになってて、作中の映画は勿論、今回のエピソードとしても、見事な位綺麗に終わるのでした。
 取って付けたようなお色気シーンも、B級作品らしさが出ていて、逆にリアルだったりするもん。
 何か妙に楽しかったです♪。

2005.03.21

My dear, Happy Birthday!

 実は今日、03月21日はお誕生日だったりします。
 おめでとうございます(^^)。
 勿論、私のじゃなくって。
 ふふふ、誰でしょう。
 これで、何回目になるのかなあ…。
 ハートきたえて、うんと鍛えて、みたいな感じだよ。

 これだけじゃ何なので、近況みたいなもの。
 先週は、館山に行ったり、小田原に行ったり、小さな旅を満喫したよ。
 でも、花粉症は酷いし、仕事は忙しいし。
 そもそも、仕事を途中で抜け出しての旅だったりして…。
 ここの更新とか、完全に諦めちゃったもん。

 館山へは、東海汽船を乗りに行ったの。
 詳しくは、こちらに書いておきました。
 行きは、京急と東京湾フェリーと113系を乗り継いで…。
 東京湾フェリーでは、間近に「しゃとるよこすか」を眺める事が出来て、カモメが何処までもついて来るの。
 カモメのカモ君と命名(笑)。
 時刻とか全く調べないで行ったのですが、1時間に1本しか無い内房線も、5分待ちで乗ることが出来ました。
 東海汽船のジェット船は「セブンアイランド」の名前が付いていて、「夢」「愛」「虹」の三姉妹が居ます。
 微妙に、野々原家の三姉妹に似てたりして。
 姫ちゃんのリボンみたーい。

 小田原へは、小田急のVSEを乗りに。
 詳しくは、こちらに書いておきました。
 まさに、舞い降りて来た白い天使、みたいな電車なんですよ。
 凄いんですから(^^)。

 XenosagaのKOS-MOSが言ってたセリフ「中尉が死亡することによる戦力低下は20%以下に過ぎません」。
 戦いに限らず、仕事や私生活での自分の貢献度がデジタルに数字で示されるっていうのは、凄く怖い気がするよー。
 20%なら、影響甚大なのにね…。

 さてさて、微妙に録画かけるのを忘れていたアニメがあったです…。
 でもまあ、それはそれで仕方ないよね。
 淡白だもんっ(^^;。

■陰陽大戦記 第24話 「再びの過去」

 戦いに負けた闘神士がどうなっちゃうのか、今回初めて、はっきりと描かれました。
 しかも、それがリクだったりして。
 契約した後の記憶が、きれいさっぱり消えちゃうんだ…。
 その程度で済むなら、とりあえずはOK、かな。
 OKじゃ無いって(^^;。
 モモちゃんはちょっとだけ嬉しそうだったけれど、実はモモちゃんとの色々な思い出だって消えちゃってるんだもん、そういうのって、寂しいよね。
 そんな流れで、モモちゃんがリクの名落宮行きを納得するのかと思ったけれど…。
 はずれ。
 この作品、モモちゃんには凄く冷たいよねー!。
 だって、あの流れで見ると、モモちゃんはリクの心に入って行けそうに無いんだもん。
 そこには既に、コゲンタが居て…。
 うー(^^;。
 あんなに近くで、リクの涙を見たの、初めて?。
 一緒に勉強しながら寄り添っていても、リクの心には決して寄り添えないのでした。

 しっかし、「父に戦いの道具にされ、母には捨てられ」なんて、リクはそんな陰険なことを考えてたんだあ。
 一度は負けてしまったコゲンタとの契約は切れてなくて、しかもリクの方がそれを拒んでいたなんて、分かったような分からないような話です。
 何かインチキ(^^;。
 ちなみに、マサオミのあの取り乱しぶりは、見ていて凄く楽しかったよ。
 あわわ。

2005.03.20

■魔法先生ネギま! 第11話「Cum tacent clamant」

 クラス用のパソコン、あったら便利でしょうけど、サイトとか作るのって、面倒臭いですよね。
 それならいっそ、冷蔵庫とかを付けた方が…。
 こらこら。
 使い方が分からなくって、頭を抱えているネギ先生(笑)。
 魔法使いとパソコンって、相性悪いのー?。
 とりあえず表計算のワークシートを開いてみたり…。
 明日菜も駄目なんだあ。
 木乃香は何だか、楽しそうだよ。
 カモはもっと楽しそうだったけど、それはまた別のお話。

 というわけで、今回は長谷川千雨です。
 原作は知らないですけど、声のクラスメイトシリーズのCDを聴かせて貰っていたので、私のイメージはすっかり「スキになってもeーよ」なの。
 「おっけー、今日はちうの新曲披露するよー!♪」みたいな(笑)。
 ちうちう。
 だから、ちう声が耳にこびりついちゃってて、千雨声には違和感があったりします(^^;。
 今回、ちうはそんなに喋って無かったもんね。

 高畑先生が書いた「パソコンが得意」って、ネットアイドルとしてのちうのことまでお見通しの上、だったりするのかしら。
 有り得るだけに、怖いなあ(^^;。
 ネギ先生だって、千雨のこと、良く観察していたもんね。
 千雨ってば、最初はパソコンへの愛情があるみたいな描かれ方だったのに、後半はすっかりネットアイドル命!みたいな感じで、それはちょっと残念かも。
 スーパーハッカーとしての一面は、あんまり強調されて無かったもん。

 あ、205系だ!。
 車輌も線路も、案外ちゃんとしていました。
 嬉しいな。
 そう言えば、麻帆良学園って、校門前に路面電車が走ってましたよね。
 1話には電車の改札も出て来たし。
 その後さっぱりなので、もう完全に忘れていましたよ(^^;。

 麻帆良学園中等部2年A組、確かに変な人がたくさん居るよ。
 留学生、9人も居たんだあ。
 しっかし、一体何処の国から…(^^;。

 サイトのアクセス数で勝負っていうのは、結構強引だなあ。
 不毛な戦いになりそうだけれど、2-Aのみんな、凄く楽しそうだったし。
 見ている私も、凄く楽しかったりして。
 やっぱり、楽しんで作っている人達には絶対に敵わないよね、なんて思う私なのでした。
 千雨にも、それを思い出して欲しいなあ。
 出来れば、クラスにも馴染んで貰えるとー@4(^^;。
 お隣りの席の夕映が可哀想だもん。
 ちなみに、夕映、何げに活躍してたりします。
 のどかにアドバイスしたりして。
 スクール水着を着た、恥ずかしそうな表情とかがまた…(こら)。
 夕映とのどか、何だかんだで2-Aの一員なんですよねー(笑)。
 終了記念パーティーでのラストも、綺麗に決まったし。
 楽しい楽しい。

 そういえば、私もかつて、山形県の小学校とメールのやりとりをしていたことがあります。
 もうとっくに卒業してますけど、みんな、元気かなあ。

■わがまま☆フェアリーミルモでポン!わんだほう 第45話「タコのカコ」

 マリン様って、愛嬌のある顔をしています。
 一度見たら絶対に忘れない位。
 服装だって、珍妙だもん。
 いきなり最初の試練でこけてクリスタルに閉じ込められちゃうなんて、只者じゃありません。
 …日高もね(^^;。

 というわけで、やっと今までの要素が一つに繋がりました。
 タコとイカ、うさぎとリス、タコの過去。
 成る程!。
 ドイツにもクリスタルが一つあったということは、つまりクリスタルが散らばったのは、沙織がドイツに旅立ってから、ということで。
 そうそう、沙織とアクミも、最後にまた登場してくれないかしら?(^^)。

 虹色のクリスタルを奪って行ったタコスの行動は、やっぱり唐突な感じがしたかも。
 ちゃんと説明すれば、みんな分かってくれたと思うもん。
 それに、みんなの願いは、努力すれば自分達の力で実現出来ること、なんですもの。
 本人達だって、その方が絶対に嬉しいよね。
 うん、きっとそうだよ!(^^)。

 逆に、タコスの願いは、クリスタルの力に頼るしかありません。
 ハナコちゃん、完全にばらばらになっちゃって。
 でも、あそこまで壊れてしまって、部品も殆ど回収出来ず、メモリーすら失われてしまったハナコちゃんを簡単に復活させちゃうの、個人的には賛成しかねるんですけどね…。

 と、その前に、ウサギと戦わなくっちゃ!。
 キーはやっぱり、精神エネルギーの使い方、かな。
 人間と妖精、みんなの妄想パワーを見せ付けてやって欲しいなあ(笑)。

 盛り上がって来た所で、来週の放送はお休みですって(^^;。

■スクールランブル 第24話「焦燥 逡巡 彷徨」

 あの落書き、結局誰が書いたんだろー?。
 相合い傘、本当に二人がお付き合いしているなら、恋が進んでるって感じがするけれど、全然関係の無い二人には、また迷惑な話なのです。
 でも、愛理はやっぱり可愛いよ♪。
 まあ、あんなことの後じゃ、恥ずかしくて学校へ行けないのも分かりますけど。
 実は結構満更でもなかったみたい(笑)。

 お嬢の愛理がちくちくとお裁縫する姿とか、結構健気だったりするし。
 でも、それを八雲が全て壊してしまいます。
 ん、八雲は全然悪く無いし、仕方のないことなんですけど。
 八雲に対しての愛理の冷たい態度も、納得出来ちゃうのがまた…。
 八雲が天満の妹じゃ無かったら、きっと大変なことになってたよね。

 本人が知らない間に、播磨はどんどん追い込まれて行くのでした。
 あ、やっぱり凄いなあ、この作品のすれ違いっぷりって。
 色々な人間関係を少しずつ少しずつ、微妙にずらして行ったとき、そこから出て来る哀しみと可笑しさと…。
 そういう部分の描き方、素晴らしいって思うのです。

 天満はお祝いにマグロカレーを作って、播磨はマグロ漁船に身を投じて。
 あ、マグロ繋がり…。
 何のこっちゃ(^^;。
 ああいうお船のプライベートスペースは、カーテンで囲った自分のベッドだけですから、そういう雰囲気は良く出ていたかな。
 でも播磨、船酔いしないのはともかく、大揺れの船内でマンガなんか描けないでしょー。
 有り得ない!(笑)。
 有り得ないと言えば、船内の通路に救助用の浮き輪が装備されてましたけど、あれは海に面したデッキに置いておかなくちゃ、全然意味が無いものです。
 舞HiMEもそうだったなあ。
 大間違い。
 みんな、もっと船に乗ろうよ!。
 船長(オヤジ)に怒られるぞー。

■月詠-MOON PHASE- 第23話「おにいさま、わたしってそんなにヘンですか?」

 浄眼の封印を解いた耕平に、葉月はどんな存在として映ってるんだろ…?。
 耕平ってば、あの怖がりようなんだもん。
 だから、てっきり私は今の葉月っていうのは仮の姿で、その本体はグチャグチャのゲロゲロなのかと…(^^;。
 でも、そんなわけは無かったのでした。
 あそこまでの恐怖を感じさせるイメージって、実感しにくいなあ。
 葉月、あんなに可愛いのに。
 瞳に葉月の姿を映そうとしない耕平の姿、私にはとても滑稽で、哀れに見えたりするのですけど…。
 彼、その試練をどうやって乗り越えるんだろ。
 それに、例え葉月が平気になっても、アルトとかジェダを見たら、どうなるのやら。
 あの人達、極悪そうだもん。
 大丈夫なのかー?(^^;。

 ヴァンパイアとのパワーバランスも回復せず、アルトが耕平の血を吸ったことも何かどうでも良くなってて、ひろみは余計なことをしてくれるし、成児はすっかりお荷物だし、見ていて中々落ち着かない気持ちになって来ます。

 そんな中、葉月だけが真っ直ぐで、痛々しい位に頑張っているのでした。
 純粋培養みたいなコだもん。
 素直じゃ無い葉月が、耕平にちゃんと気持ちを伝えてくれました。
 葉月の言葉、切ないよね。
 でも、葉月が普通の女の子だったら、耕平と出会うことは無かったかもしれないし。
 心を通わせることだって、絶対に無かったよね。
 そんな葉月の言葉と気持ち、ちゃんと耕平に届くといいな。

■まほらば~Heartful days~ 第10話「スケッチ」

 ゆったりとした喋りと秘めた恐ろしさを持つ珠実、そして、同じようなキャラクターの雅先生。
 この二人って、見ててかなり鬱陶しいんですけど!(^^;。
 梢と授業に情熱を注いでいるのは分かるけれど…。
 なんて、こういう人達の存在が、この作品らしさになっているのかもしれないですし。
 ちょっぴり我慢しなくっちゃね。

 隆士の描いた絵って、恵&沙夜子と梢、あんまり違いは無かったみたい。
 素材への興味は反映されないんだ。
 雅先生は、モデルへの愛情が感じられるって言ってたけれど…。
 分かんないよ!(^^;。
 でも、幼い頃の梢のこと、ちゃんと思い出せて良かったね。
 折角思い出したのに、どうしてそれをちゃんと梢に伝えてあげないのか、見ていた私はとてもとても歯痒かったりします。
 それに、今度は梢の方が全てを忘れちゃってるみたいなんだもん。
 その辺りは、見ていてあれれ?、なんて思っちゃった。
 幼馴染み展開には行かないのかにゃあ(^^;。
 とりあえず、隆士の描く絵が、今後もキーになって行くみたい。

 テレビ東京のサイトで見ると、隆士のクラスメイトにはちゃんとニックネームが付いているのですが、EDの友人AとかBとかCでも全然問題は無さそうですよね(笑)。
 この作品自体も、ほんわかした雰囲気は良く出てますけど、全体的に印象が薄いみたい…(^^;。

小田急ロマンスカー50000系VSE、2番列車に乗ったよ

 登場初日の03月19日、新宿から小田原まで、10時10分発の特急ロマンスカー「スーパーはこね13」号に乗って来ました。
 これが、50000系VSE使用の2番列車になります。
 50000系VSEは2編成あるので、2番列車とはいえ、営業運転初日の新車に乗れるの。
 勿論、本当は1番列車に乗りたかったんですけどね。
 予約開始初日、ネットから1番列車の予約を試みたのですが、サーバーからのレスポンスが悪くって、駄目でした。
 度々ネットからチェックしていたのですが、キャンセルも全く出ないし。
 この2番列車は、時々キャンセルが出ていたみたいですが…。
 人気あるんですね!。

 さて、発車の30分前に新宿駅に着くと、ホームは人でいっぱいでした。
 小田急社員の方も沢山出ていて。
 さすがの注目度です。
 でも、特に混乱は無くって、華やかな雰囲気が心地いいの。
 久しぶりに、小田急が気合いを入れて作ったロマンスカーなんですもん。
 展望席の設置は、1987年の10000系HiSE以来。
 リゾート仕様なのは、1991年の20000系RSE以来。
 新型ロマンスカーとしても、1996年の30000系EXE以来。
 華やかで楽しい旅の演出に拘って、原点に還っての50000系VSEなのです。

 ここで思い出すのは、20000系RSEが登場したときのことで。
 当時私は、小田急新宿駅でアルバイトをしてたんです。
 深夜の新宿駅、初めて20000系RSEが営業時間内に試運転で新宿駅2号線に入線して来て…。
 正面にLEDをびかびか光らせ、2階建て車輌を繋いだ淡いパステルカラーの20000系RSEを見て、急行を待っていたお客さん達から低いどよめきが起きました。
 ホームに居た私達関係者は、物見高い小田急のお客さん達に取り囲まれて、この電車は何か、いつから乗れるのか、何処を走るのか、質問攻めです。
 そして、みんながみんな、凄いですね、早く乗ってみたいです、なんて言ってくれて。
 いやもう、私のマニア人生最良の日でなくて、なんだと言うのでしょう!(^^;。

 やっぱり、特急ロマンスカーは特別な列車であって欲しいと思うのです。
 371系だって、暫くの間、これは新幹線ですか?、なんて聞かれまくったもん。
 30000系EXEが結構フツーの電車だっただけに、50000系VSEの登場を、私は嬉しく思うのでした。
 小田原まで平行するJR東日本には絶対に作ることの出来ない電車が、小田急には居るっていうことが(^^)。

 さてさて。
 正面に白いライトをぎらぎらと光らせて、50000系VSEが入線して来ました。
 人が凄いので、くす玉と組み合わせた写真を撮るのは断念。
 編成全体のチェックや、走る喫茶室「ロマンスカーカフェ」の利用は後日の楽しみに取っておいて、私は大人しく最後尾の10号車2D席に座っていました。
 扉の前で、乗車改札を受けたの、久しぶり。

 通路両側の座席は平行では無く、外が見やすいようにハの字に5度傾けてあります。
 木を沢山使ったインテリアも、落ち着いてるの。
 高い天井は、583系のグリーン車を思い出させます。
 LEDの照明も落ち着いていて…。
 「LEDが鉄道車両室内照明にこのような大規模で導入されるのは国内初のケース」と、東芝ライテックのサイトに紹介がありました。
 客室入口の自動ドア、ちょっと反応が遅いのは気になったかな…。
 このドア、車内放送では「マジックドア」って言っていました。
 放送と言えば、発車前に運転士さんから肉声の案内があって、びっくりしちゃった。
 間もなく扉が閉まります、で締めて。
 今日は、喜多見電車区の主任運転士さんが乗務してるんだあ。

 駅長さんに見送られて、ショックも無く、静かに発車。
 沿線、お見送りの人達が沢山居たよ。
 本当、小田原まで途切れることが無いっていう位でした。
 ロマンスカーの歌のチャイムが流れて放送が入りましたが、特に新車には触れて無いのが寂しいぞー(^^;。
 車内では「乗車証明書」が配られ、取材のテレビクルーも乗車していました。
 座席のポケットには、50000系VSEだけに装備の「るるぶ」ロマンスカーバージョンが入っています。

 そんなこんなで、あっという間に小田原に到着。
 チケットは箱根湯本まで買ってあったんですけど、今日はこれからお仕事で時間が取れず、12分後の「さがみ80」号で新宿へバックします。
 とほほ。
 今度は、まっさらなお休みに乗りたいな。
 優雅に紅茶を飲みながら…。
 皆さんも、是非乗って下さいね。
 ていうか、絶対に乗れ!(^^;。

2005.03.14

■アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル 第30話「スリーピングマーダー その1 眠れる殺人事件」

 メイベルが家に帰らない理由、最初の頃に出て来たような気がしますけど、もう忘れちゃいました…(こら)。
 一人前の探偵になるまでは、っていう決意があるから、だったかな。
 今回の事件、その辺りもポイントになってます。
 ただ、両親のことが嫌いだから家に帰るのも嫌、みたいに見えたのが難点と言えば難点です(^^;。

 事件の導入としても、今回は興味ある内容だったです。
 グエンダの不思議な体験。
 そして、順序立てて知り得る情報を集めて行くプロセスとかも。
 この段階で、マープルは何を考えているのかな、なんてことを考えてみるのも楽しいですよねー。

■まじかるカナン 第11話「カレンデュラ」

 カーマインの「パパ…?」のセリフ、使い所が決まってましたねー。
 表情だけで全てを語って、「ちはや…」の一言だけで去って行くベルガモットがまた格好いいし。
 何でカレンデュラまで居なくなっちゃうのか、それは結構謎だったりしますけど…。
 ベルガモットは全然動かないのに、そんなにパワーバランスが違うのかしら。
 ハヅナは、全然お役に立ってないみたい。
 この話の流れで行くと、ツユハが一番の悪人のような気もするから、どうにも困ったものです。
 ちはや本人の気持ちとか、あんまり考慮されてないみたいですし。
 ナツキは結構気にしてるのにね。
 覚醒したら、どーなっちゃうのかなあ。
 本当に危ないことになったら、パパとママが護ってくれそうではあるのですけど…。

 カレンデュラもセプティムも、立場は一緒なのかなあ。
 本人が全て納得しているかどうか、ってことで。
 どちらが本当に幸せかしら…?。
 結局は、操り人形で居るしか無いみたいなんだもん。
 でも、静かに消えて行ったカレンデュラと、同じ運命を辿るのも可哀想だよね。

 OPとEDを保存しておきたかったので、今回は最高画質で録画してみましたあ。
 でも、EDで踊ってるちはや、ちっこいからはっきりとは見えないの。

2005.03.13

■学園アリス 第18話「暗闇で☆ふたりきり」

 あ、本当に二人きりになってる。
 でも、棗はやっぱり本心を見せないので、それはちょっと残念かな。
 棗のことは、流架の口を通してしか語られてないんだもん。
 なんて、今回は色々と態度で示してくれてたみたい。
 ちょっと可愛いぞ♪。

 裕の見せる幻覚、人の心を読んで、その人が一番恐れているものを見せたりしたら、もっと凄いんですけどね。
 うん、奥行きあるよ!。
 …怖いってば。
 悪趣味だし(^^;。

 今回は、お笑い方面が強化されてて、楽しかったです。
 無表情の棗も、逆にいい味出したもん。
 流架のうさぎさんも、リアクションが可愛いかったよー。

 アンナのアリス、材料がちゃんとしてれば美味しいのが出来るのか、それは謎のままなのでした。
 しっかし、100年前に賞味期限が切れた粉なんて、どうしてわざわざ残してあったの…。
 呪い用?。
 怖い怖い。
 蜜柑は食べられれば何でもいいのか!。
 確かに、くされんぼうは中々いいキャラだったかも(^^;。

 スミレも大変だよね。
 成績落とさないで!、の叫びが切実なのです。
 流架はちょっとだけ飛躍した未来を想像しちゃうのでした。
 みんな大人で、仲良しさんの未来。
 あの三人なら、放っておいても自然になりそうだよ(^^)。

2005.03.12

■GIRLSブラボー second season 第7話「麻雀でブラボー!」

 麻雀のルール、知らないです。
 トモカもすぐに参加出来てたから、基本だけなら簡単なのかしら。
 勝負師のえび、格好良かったよ。
 えび少女よりずっといいみたい。
 福山も、最初は真面目にやってたみたいなのは、かなり意外でしたけど。
 それから、ラスト。
 サイコロの出目で全てが終わったの、理由がさっぱり分かりません(^^;。

 雪成も結構楽しそうだったよね。
 今まで、そーいう素振りはあんまり見せなかったのに。
 桐絵のぽよんちゃんコスプレ、「この前のゲームカーニバルの人よりはね」っていう雪成のセリフ、最初は意味が分からなかったけれど、随分と失礼なこと言ってるなあ。
 ミハル以外は、どーでもいいんだ…。
 完全に放っておかれてるこよみも、どーなんでしょう。
 まず最初に、どうでもいい人達を排除したってことですもんね。
 ハダカで縁側に座ってるの、普通じゃ有り得ないけれど…(^^;。
 この作品程、服を脱ぐっていう行為がどーでも良くなって来るの、他にはありませんよー。

 ラストは、収まるべき所に収まって…。
 福山も雪成も、潔いなあ。
 夕陽に向かって町内をコスプレで歩く、みんなの長い影法師。
 何だこりゃ(^^;。

■陰陽大戦記 第23話 「白虎消失」

 今回、結構な見応えがありましたよね。
 暴走する大鬼門とか、ミカヅチの強大な力とか、くるくる回るリナのボートとか…(^^;。
 無表情に印を切るリクが格好良かったりもします。

 でも、本当に格好いいのはユーマのような気もします。
 一歩一歩、自分の力で確実に成長してるもん。
 過去だか夢だかに捕らわれているリクよりも、ずっといいみたい。
 ミズキだって、それなりの支えになってるし。
 全然意識して貰えてないモモちゃんより、幸せですよねー。
 ボート部の活動だって、中途半端だし。
 他人と深い関わりを持とうとしないリクには、どんな運命が待っているのでしょう。

 だから、女の人の夢なんか見てる場合じゃ無いぞー(^^;。
 モモちゃんのおかーさん、実際いくつなんだろ。
 ていうか、どんな人なのか、凄く気になるんですけど。

 ラスト、コゲンタの文字が出て来たときには、びっくり。
 二人、一体どーなっちゃうの…?。

■魔法先生ネギま! 第10話「Ubi concordia, ibi victoria」

 お約束なセリフと、お約束な展開でストーリーが進行して行きます。
 でもでも、それを見ていて気持ち良く感じたりするので、私も何か駄目っぽいですー(笑)。
 2-Aのクラスメイトも沢山出て来たし。
 誰が誰だか分からないのは、相変わらずなんですけど。
 明日菜とあやかは、有名人なの。
 勝負に興味の無さそうなコ達も居たし、そんな所が逆に好感持てたりして、ね。
 ちなみに、ミルモでポン!の南楓ちゃんは、まだ中学2年生なのに、歳下からはおばさんなんて呼ばれてますよー(^^;。

 さすが今回は、魔法の入り込む余地は無くって。
 高校生チームが反則を使いまくったりすれば、別だったんでしょうけど。
 てゆーか、新体操のリボン使うのは絶対に反則だと思うぞ。
 ルールブックは、そんなケースを想定してないのでしょうか…(^^;。
 後半、何だかんだで、2-Aのみんなは結構楽しそうなのでした。

 学園生活って、担任によって変わって来ますよねえ。
 あれはきつい!。
 でも、ちゃんと写真を持ち歩いてるってのはどうなんでしょう(^^;。
 辛い受験勉強、頑張って下さいね…。
 私も同情しちゃうよー。

 というわけで、ラストは爽やかに終わるのでした。
 お笑い方面は結構頑張ってたし、やっぱり私は好きです、今回のお話(笑)。

2005.03.11

■わがまま☆フェアリーミルモでポン!わんだほう 第44話「びックリ!7つの試練」

 あれはクリスタルの精じゃ無くって、クリとタルの精ではないかと…。
 「やっぱクリじゃねえか…」。
 ミルモのツッコミ、相変わらず冴えてる(^^;。
 こーゆー遊びが、この作品の楽しさだったりしますよね。
 でも別に、マロンケーキが食べたくなったりはしませんでしたけど(笑)。
 ちなみに、水菓子が果物のことだなんて、私は初めて知りましたあ。

 クリスタルはみんなで集めたから、全員が試練を受けます。
 競技は個人それぞれだったけれど、結果は団体として扱われるんだ。
 さすがに七つの試練を全てクリアするのは困難だよね。
 あれは確かに、ミルモにしか出来ません。
 インチキが多いからなー(^^;。

 日高は、いきなり不合格。
 素直さなんて、無いもん。
 試練て分かってるのに信念を曲げないのは、ある意味凄いです。
 ちょっと我慢して挑戦すれば、結木とラブラブになれたかもしれないのにね。

 リルムは美しさで不合格。
 料理じゃないもん、あれ。
 合否判定は、かなり恣意的みたいですけど。

 次が、松竹。
 詰めが甘いとか言われちゃったけど、当たってるだけに何も言えません。
 でも、あの試練って勇気と決意は関係無いんじゃ…。
 体力勝負だもん。
 結木はともかく、楓がクリア出来たのは凄いです!。
 確かに日高の攻撃で慣れてるとは思いますけど、いつも被弾してるもん。
 避けてない!、避けてないよー(^^;。
 しかし、グーだけじゃ無くチョキまで出して来るなんて、勇気と決意の試練、恐るべし。
 ソツ無くグーを出してるミルモは凄いです(^^;。

 という感じで、全滅寸前。
 ミルモだけが辛うじてクリアしたけれど、すっかり油断していた所でタコスが動きましたよー。
 涙の形のクリスタルの行方は…?。

2005.03.10

■AIR 第九話「つき~moon~」

 今回のお話、感想が全然出て来なくって、かなり困ってました(^^;。
 凄さが全然分からない私に問題があるのかなあ…。

 翼人であっても、簡単に死んじゃうんだ。
 柳也も言ってたけれど、あんなに粗末な矢で。
 それは人と変わらないのにね。
 強い力を持っていても、更に強い力でそれが押さえ込まれてしまうなら、力を持っている意味は無いみたい。
 翼人がもっと沢山居たなら、空を飛べる翼だけを持っていたなら、普通に幸せに暮らして行けたのかしら?。
 そして、世界が柳也や裏葉みたいな人達ばかりなら良かったのにね。
 「弔いは無用です」という言葉は、今までの生き方を後悔しているからなのか、呪いのことを言っているのか…。
 1000年経って、人はもう翼人のことなんて忘れてしまっている筈なのに、どうして神奈や観鈴があんなに苦しまなくちゃいけないのか、当事者へのアプローチを楽しみにしつつ、今晩にはもう次の放送があるです。

 …なんて、冷静なことを書いてちゃいけないのかもしれませんけど(^^;。
 今回、私には特に泣けるポイントは無かったです。
 お別れや辛い運命は悲しいけれど、それは誰もが辿る可能性のある道なんですもん。
 それを丁寧に見せてくれてはいましたけど、気持ちを迷ったり悩んだり苦しんだりする描写があっさり目で、気持ちとストーリーが一直線に進んで行くから、既に全てが終わった後に過去をもう一度見ているような、そんな気分になっちゃって…。
 完全には物語に入り込むことが出来ませんでした。

 それから、神奈のおかーさんの描き方、特に神奈への接し方には、あれれ?と思う点が多いです。
 娘の目の前で、兵を虐殺したりしてるもんね。
 まさかあれは、こうやって生きて行くしかない、っていうのを身をもって伝えたのでしょうか…。
 だから、柳也の「見るな!」っていうセリフは、おかーさんが自ら言って欲しかった気がするのです。

 でもまあ、この作品に押し付けがましい所は全然無いので、嫌な感じは受けないんですけどね。
 普通に面白くて、普通に見れるです。
 でも、話が壮大過ぎて、ついて行くのが中々に大変なの。

2005.03.09

■スクールランブル 第23話「女の闘い!男の戦い!たたかい終わって…」

 前回でラブコメ分が薄くなってるなんて油断させておいて、いきなり直球ど真ん中のラブコメが来たです。
 びっくりしちゃった。
 全編そんな感じなんだもん。
 でも、凄く楽しいの。
 今までで一番楽しい!。
 特に愛理が可愛いし…(そればっか)。

 思わず昔の自分と重ね合わせたりもしちゃうんですけど、そんな恥ずかしいこと、うっかりこんな所に書いたら大変です。
 誰が見てるか分からないもんね(^^;。
 だから、無難なところを一つだけ。
 中3のとき、交通事故で右腕を骨折しちゃった私は運動会に参加出来ず、たまたま放送委員だったから、一日をテントの中で過ごしました。
 烏丸みたい。
 実況のアナウンスしたり、レコードかけたり。
 最後のフォークダンス位は参加出来たんですけど、私の出席番号だと数合わせに回されるのが確実だったし、大人しくテントの中に残ってたです。
 花井みたーい。
 や、実際に踊ってない分、花井よりはマシかな…。
 学年によって、妙に女子が多かったり、男子が多かったりしたんだよね。

 梅津茂雄、そこのけそこのけ子豚が通る…。
 あのブタさん(ナポレオン)、播磨の関係者だったんだ。
 OPとEDでは必ず八雲の近くに居るから、てっきり八雲の配下なのかなって…。
 いきなりキスシーンで始まるのも凄いなあ。
 ぶひぶひ。

 愛理、本当に怪我してたんだあ。
 単に美人の保険医が気になったんだとばかり…。
 そんなコじゃないか。
 でも、保険医って言葉には、いいイメージなんて全然無いよー。
 クライブとか、クライブとか、クライブとか…。
 自分より格上の女の子が相手だと、愛理も勝手が違うみたい。
 そもそも、姉ヶ崎とは自分自身への素直さが全然違うもんね。

 怪我をした梅津、播磨に対して随分と偉そうなのでした。
 相手は不良なのに、凄いんだ。
 フツーに彼女がいる男の子は一味違うよ(^^)。
 そんな播磨も、貸し借りをチャラにすべく参戦。
 頭の帽子は、私も凄く気になりました。
 ていうか、本人が真っ先に気付かなくちゃ駄目でしょ!(^^;。
 いっそ、赤白帽でもかぶっていれば…(小学生じゃ無いって)。
 でも、リレーが完全に男女別で、良かったよね。
 フツーは交互に走るもん。

 前回は大騒ぎだった体育祭、ラストはしっとりと終わるのでした。
 外見(ハゲ)なんか全然気にしない愛理は偉いぞ♪。
 それを見守るみんなの表情が、また雰囲気を出していたりするのでした。
 天満も最後は頑張ってたし。
 だるまさんが転んだ式の接近法、なの。

 というわけで、前回は動、今回は静、見事に決まったよ。
 でもこれって、特に今後のストーリーへの影響は無さそうなんですよねえ(^^;。

2005.03.08

■まじかるカナン 第10話「真実」

 OPとED、やっとちゃんとしたのになりました。
 わい。
 長かったなあ。
 だって、もう10話なんですもん(^^;。
 代わりに、びんちょうタンが何処かへ旅立って行っちゃったみたい…。

 新しいOP、ちょっとだけ画面が曲に負け気味のような気もしますけど、これは先に曲を聴いて完全に覚えてしまっていたから、仕方無いですね。
 最初からこの画面で見ていたら、印象も全然違ったと思うし。
 それはちょっと残念かな。
 でも、曲の雰囲気通りに、ちょっととぼけた感じの構成が楽しいです。

 新しいED、踊ってるちはやが可愛いよ。
 私は踊りが大好きなの♪。
 ナツキも、頑張って3パターンを踊り分けているのでした。
 本当、楽しい。

 本編の方は…。
 まだ何も分からないまま、なんですよね。
 ちはやのおかーさんも、やっとおとーさんが生きてることを教えてくれたけれど、それ以上のことは何も言ってくれなくて。
 にしても、みんながみんな、揃いも揃って、思わせぶりで謎の行動を取ってるの。
 もう、見事な位(^^;。
 行動がちゃんと分かるのは、ちはやとナツキのペア、さやかとハヅナのペア、そしてカレンデュラだけ。
 下っ端系の人達とゆーか(^^;。
 残りはみんなうそつきなの!?、とか思っちゃいますよね。

 そして、謎の覚醒が始まるカーマイン。
 実はかなり丈夫だったカレンデュラ。
 …あれだけの攻撃を受けても、ノーダメージだし…。
 や、そんなことはどうでも良くって、真実は一体何処にあるのでしょう?。
 今回のサブタイトルも、うそつきなんだもん。

■月詠-MOON PHASE- 第22話「おにいさま、そんな人だったんですか!?」

 耕平を葉月の目の前で殺そうだなんて、さすがアルトは人の嫌がることが分かってますよね。
 プロだ…(何の)。
 でも、そんなことしたら、暴走した葉月の逆襲を喰らって、自分まで殺されちゃうってことまでは、考えが及ばないみたい。
 今の葉月だったら、それは絶対にやると思うな。
 葉月は中々懐かなかったけれど、心を通わせた今では、耕平のこと、凄く大切に思ってるもん。
 耕平だって、やっと素直になったんだし。

 そしてそして、耕平の封印、やっと解除されました。
 それでも、そう簡単には無敵モードに突入しないで、色々と厄介なことが起こるのでした。
 ラスト、葉月のこと、どんな風に見えたんだろー?。
 二人、何か可愛いことやってたのに、みんな壊れちゃったもんね(^^;。
 葉月の方も、大切な人とは血の契約を結んじゃいけなかったみたいだし。
 両者に問題発生!、です。
 相手がバンパイアの恋人なら、別にいいのかもしれませんけど…。

 じーちゃんとエルフリーデ、二人がこそこそと暗躍してるの、実は気に入らなかったりしますけど、格好良く表舞台に戻って来るのを楽しみにしつつ。
 何げに放っておかれてる光のことも、早く助けてあげて下さいね(^^;。

■学園アリス 第17話「蛍のひみつ☆」

 蜜柑、全然棗の奴隷になってないし。
 つまんなーい。
 棗がどんな命令をするか、楽しみにしてたのにな。

 蛍の発明は、やっぱり独創的なのでした。
 実際、お役に立つのかなあ?。
 あの特徴あるデザインも、敷居が高そうで…。
 なんて、そこが逆に、熱心なファンを生んだりするのかな。
 スポンサー、本当に熱狂的だったもん。
 にしても、蛍の発明にミスが無くって、本当に良かったよ。

 実は同じ学園に、今井兄が!。
 そーなんだ!。
 でも、蛍の家族のこととか、彼女が考えていたこととか、やっと分かって来ました。
 蛍っていうコのこと、彼女にとっての蜜柑の存在、そういったものがやっと見えて来たもん。
 ていうか、私が気付くの遅過ぎでしょうか(^^;。

 今井兄のアリス、いいですよね。
 個人的には、ダジャレのアリスの次に欲しいです。
 誰かの傷の痛みを取ってあげられて、その痛みを記憶して、それをまた誰かに移せるなんて。
 加害者と被害者、双方が納得のシステムが作れるです。
 傷は癒えて、心も晴れて、気も晴れて。
 違うか(^^;。
 でもまあ、傷の痛みをリレーしても、その本人が傷や心の痛みを本当に理解しているわけじゃないから…。
 今井兄、その辺りはどーなんですかあ?(^^;。

■GIRLSブラボー second season 第6話「アルバイトでブラボー!」

 ミハルとコヨミが一緒にお風呂に入ってて、お風呂を壊しちゃったんですって。
 くしゃみは二回してたけど、一体何処が壊れたのか、結構謎なのです。
 単に栓が抜けただけみたいなんだもん。
 加熱部から煙、位の描き方をして欲しかった気がするよ。
 それと、ミハルはタオルを使わないで、素手でコヨミのことを洗ってあげてましたけど、そんなことは別にどーでもいいや(^^;。

 お風呂を壊したこと、別に雪成に隠さなくてもいいのにね。
 こそこそアルバイトに行ったりして。
 最初から、人には言えないアルバイトって分かってたみたいですよ?(笑)。
 結局、雪成が自分で稼いだようなものなので、中々に厳しい展開なの。
 ミハルとコヨミの存在って、一体…。
 そもそも、人手が足り無いとか言いつつ、ミハルとコヨミは殆ど何もしてないし。

 桐絵にはすっかり騙されちゃいました。
 そういえば、桐絵ってあんなだよね。
 全然変わって無いし。
 対福山的にも、極自然な行動みたい。
 いつも通りの二人だよ。
 実は結構乗せられやすかった雪成…。
 ここでポイントになるのは、雪菜も事前に賞与を貰ってたのか、ってことなんですけど。

 アイキャッチの女装は、可愛過ぎてて洒落になりません(笑)。
 それに、あの衣装はまずいよね。
 ウエスト、細過ぎるよー。
 羨ましくなんかないやい(^^;。
 おどおどした表情や喋り方、雪成が分かっててやってるなら凄いんだけどな。
 男心が分かっているとゆーか…。
 別に分かりたくも無いですけど(^^;。

 福山は、本当に楽しそうでした。
 でも、最後に股間に手をやって、有り得ない感触を実感したら…。
 男の子としては、もう終わってる気がします。
 さすがにあれは気の毒になったりもするんですけど。
 それでもあなたは、幸せだった…(うそ)。

 で、何げに出て来た黒マントのコはだあれ?。
 ジンマシン繋がり、ですかあ。
 嫌な繋がりだなあ(^^;。

 電車、オレンジの帯が見えたので、最初は313系かと思っちゃった。
 舞浜だったから、京葉線なのでした。
 きっちりJR東日本仕様の駅名板なの。
 「もう随分乗ってるね」って、東京から舞浜まで各駅停車でも17分なんですけど…(^^;。
 まあ、当然何処かで乗り替えたんだよね。
 というわけで、今回の舞台は、私の地元の千葉県の、海浜幕張なのでした。
 ちなみに、JBが何の略なのか、もう気になって仕方ありませんですわ(笑)。

■魔法先生ネギま! 第9話「Te capiam, cunicule sceleste!」

 もう3月になりました。
 OPが変わって、私は季節の移り変わりを知りました。
 いえ、まだそこまでの境地には達してませんけど(^^;。
 ヘッドホンで聴いてみると、3月度のハッピー☆マテリアル、演奏とボーカルのバランスがちょっと悪いみたい。
 ボーカルの元気が無いみたいに聞こえるので、これは直して欲しいです。
 アレンジは、どうせ別々にCDを出すなら、これ位やらなくっちゃね。
 私は結構好きですよー。
 2番がどうなっているか、そこが勝負所だと思うのでした。

 風香と史伽の双子、見分け方は瞳の色、かな。
 赤と青。
 声優さんの声で識別出来れば楽なんですけど、それって私には絶対に無理。
 声優さん属性が皆無だったりするもん。
 双子が本気で入れ替わってたりすると、やっぱり見分けるのは困難かなあ。
 ここはやっぱり、オーラで見分けられるようにならなくっちゃ(^^)。
 双子たち、言動が結構ストレートだったりするから、外見通りにまだまだお子様みたいですけど、それでもちゃんと女の子なので、侮れません。
 ネギ先生、大変だ。
 クラスの名簿、いつの間に書き換えたんだろー?。
 ちなみに、ネギの心の中にはのどかが居たりするみたいですけど、着々と明日菜がそれを蝕んでいるのでした(笑)。

 のどかの行動、見てると可愛いよね。
 心配になっちゃう位。
 でも私は、のどかに声をかけてあげてた夕映にひかれたりするのでした。
 夕映はいいコだよ。
 うん、絶対にそう!。
 あの冷静な喋り方とか、私は凄く好きだもん。

 今回は、さりげなくクラブの紹介でした。
 まほらチアリーディングとかに思いを巡らせてみたりして…。
 原作を知っていれば、もっと色々楽しかったりするのかも。
 なんて、今でも十分楽しいです。
 風香と史伽の動きを見てるだけでも楽しいよ♪。
 茶々丸が発射したミサイル、どー見たって三人が逃げるスピードより速いのに、何故か全然追い付けないし(笑)。
 ネギはプールに落ちたのに、届けた手紙は全然濡れてなかったりして。

 学園長に頼まれた龍宮神社の届け物、あれって実は深い意味があったのかなあ。
 それとも、単なるおつかい?。
 でもでも、自分の足で歩いてみるのって、大切だぞ(^^)。
 迷子にならない程度にお散歩するの、いいよね。
 何処かで必ずクラスの生徒に会うでしょうし。
 今回みたいな、こーゆー話も楽しいよ。

■スクールランブル 第22話「いざ開戦!さぁ騎馬戦!もう大乱戦!」

 天満と烏丸の恋の行方は果たして…?。
 なんていうのは、本当に何処かへ行っちゃいました。
 私はラブコメが大好きですけど、今更そっちの路線に戻られても困りますう(^^;。
 この作品の場合、今みたいに微妙でテキトーな関係を保っていた方がいいし。
 みんな、本当の気持ちが別の方向へ向いてるけれど、それって妙に楽しいもん。

 保険の先生って、私の思い出の中ではみんな厳しい人ばっかりだったよー。
 姉ヶ崎先生みたいなタイプは皆無です。
 実際に居たら、凄いなあ。
 男の子はみんな馬鹿ばっかだけれど、それって凄く分かりやすくていいと思いますけどね(笑)。
 「じゃあ、そろそろ行ってみようか」。
 うん、そうだね。

 播磨と天満と花井の三人四脚。
 とりあえず呼吸はぴったり。
 とゆーか、真ん中に女の子が入ってしまうと、強制加速状態になってしまって、相当に辛いものがあるなあ。

 騎馬戦は…。
 私の思い出だと、合法的な喧嘩状態になって、出血やらミミズ腫れやらが続出したけれど、上に乗っているのが女の子なら、そんなに酷いことにはならないのかしら…?。
 でもこの作品の女の子、みんな強いもんね。
 怖い怖い。

 にしても、ピラミッドはどーなんでしょう。
 一番上は、相当に怖いと思います(^^;。
 それに、攻めるなら一番下に居るヤツをくすぐるなり、蹴り飛ばすなりすれば(ひでえ)、バランスを崩して勝手に倒れるもん。
 簡単だよー。
 天王寺に騎乗していた(?)女の子、あれも相当に怖いと思うな。
 表情は見せて貰え無かったけれど、既に気絶してたりして…。
 巨人ゴーグにひっ付いたドリスみたい。
 なんだあれ、インチキ(^^;。
 後ろの男の子二人、居る意味が全然無いし。

 美琴も一条も格好良かったけれど、やっぱり一番は播磨と愛理だよね。
 妙に呼吸が合ってたり、合ってなかったり…。
 見てると凄く楽しいもん。
 愛理の表情なんてもう(^^)。
 ある意味、素直な行動を取ってるのが、凄く可愛かったりするのでした。
 好き好き♪。

 ということで、体育祭の前半終了。
 凄く楽しかったよー。
 しかも、その楽しさの中に、そこはかとない哀しさがあったりして、そんな雰囲気を出せるこの作品は、やっぱり凄いと思う私なのでした。
 チアが妙にテキトーだったのが不思議ですけど(^^;。
 後半は、やっぱりフォークダンスで締めるのかなあ。
 それって、うちの学校だけかしら…?。

■まほらば~Heartful days~ 第9話「これくと!」

 ネタが微妙につまらなかったりしてます(^^;。
 この作品、実は結構、お話に当たり外れがあったりするの…?。
 「コレクト!」だけじゃ全然弱いもん。
 千百合と珠実とのやりとりも、何かわざとらしくって。
 コスプレさせられたみんなが疲れ果ててるのも、妙に不自然に感じられるの。
 珠実を見れば、対処法だって分かるんだもんね。
 隆士の女装は結構可愛かったけれど、それ以上の展開が無いので、ストーリーとしての面白みは特に感じられませんでした。
 隆士、いっそ早紀におもいっきり殴られた方が良かったんじゃ…。
 さっさと千百合から梢に戻そう、なんていう話にならないのは良かったんですけどね。

 今回楽しかったのは、「普段こんなのはいてまーす」っていう珠実の激写と、「ということは、私は今まで男相手に、あんなことやこんなことを…」で倒れちゃった千百合かなあ。

2005.03.07

■アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル 第29話「消えた料理人 後編 トランクの秘密」

 出て来たイライザ。
 さすがに、直接の雇い主であるトッド夫人に、直接連絡を取らないままいなくなっちゃうのは、無理があるみたい。
 遺言の条件にあった「使用人は不可」っていうのも、適当な理由付けが欲しかったもん。
 シンプソンがクロチェットに変装していたこと、同じ家に住んでいるイライザが見抜けなかったのはやっぱり不思議。
 原作では、その辺り、ちゃんと詳しく描いてあるのかな…?。

 なんてことも思うのですが、今回のお話、凄く楽しかったです。
 思いもしない方向へ進んでいく展開や、ポワロの推理が堪能出来て。
 わくわくしちゃった♪。
 あのトランク、最初は有価証券を隠してたのかと思ったけれど…。
 さすがそんなにかさばらないよね。
 有価証券…、まさか電車の切符とか!(^^;。

 そして、ラストは爽やかに終わるのでした。
 賃上げ(笑)。
 ポワロも粋だったもん。
 解説も凄く格好良かったよ。
 前回のオリバーも、ちゃんと繋がりがあって。
 というか、この為に前回のオリバーのシーンがあったんでしょうけど。
 アニーも凄く可愛いの(^^)。

■UG☆アルティメットガール 第9話「ヴィヴィアン夕陽に死す」

 神戸の街、私も珍しく人並みに観光したことがあります。
 というか、連れがやたらと気合いが入っていたので…。
 風見鳥の館とか、見た見た。
 でも、私には坂を登り降りした記憶しか残って無かったりするのでした。
 今の私にとって神戸は、フェリーのターミナルがある街、だけみたい。

 ポートライナーも乗ったよー。
 今回、案内板と車内だけで、車輌の外見は出て来ませんでした。
 残念。
 でも、ポートライナーは警笛なんか鳴らさないでしょー。
 無人の自動運転なんだから!(^^;。
 レールのジョイント音もしないです。

 そして、最後は新幹線で締めっ♪。
 って、来るときはバスだったじゃないかあ!。
 行きがバスで帰りが幹線なんて、そんなインチキな行程、ありなのでしょーか。
 他に素朴な疑問としては、ヴィヴィアンに膝枕してあげてる白絹の図。
 折角3列席に座ってるんだから、窓側か通路側、どちらかに寄って座ればいいのに。
 わざわざ真ん中の席に座って、膝枕してます。
 謎です。

 一応、ちょっとだけ作品の感想。
 今回、UFOマンを初めて可愛いと思いました…。
 言ってることにも、思わず共感しちゃったりして。
 岡村の根性にも胸を打たれちった。
 プロの仕事っていうのは、ああいうのを言うんです。
 真は…。
 いい加減、何かリアクションを返してえ!(^^;。

■わがまま☆フェアリーミルモでポン!わんだほう 第43話「最後のクリスタルみーっけ」

 タコスの持って来たビデオ、妙にまともそうなパッケージだったけど、この番組に出て来る以上、きっと凄い設定の筈だよ。
 ミルモ、それを窓から外に投げ捨てるのはいけないと思うぞ。
 下に誰か居たらどーするの(^^;。

 クリスタルは現在6つ。
 残り1つ。
 実は前回で全部揃ったものと思い込んでいたのは内緒です。
 その割には何も起こらないなあ、なんて思ってたんですけど。
 にしても、恋心のクリスタルが日高の所にあるのは、やっぱり不思議な感じ。
 日高はその昔、楓の恋心を盗んだりしてたもん。
 まあ、過去の過失をとやかく言っても仕方無いし。
 前向きに行こー!。

 楓の願いは、やっぱり結木とラブラブ、でした。
 でも、それじゃ駄目だってことは、もう作品の最初期に分かってる筈だし、みんな仲良く、って感じの無難な所に落ち着きそうな気はします。
 作品の世界を再定義するような結末になるのかなー?。
 私もそうして欲しいもんっ。

 あの街には、妖精と人間のパートナーが沢山居るの。
 言われてみれば、確かにね。
 フツーに居過ぎてて忘れてましたけど(^^;。
 存在自体を忘れていた、懐かしい人達も居たよ。
 オトメって、パートナーのイケメンとは、どんな経緯で知り合ったんだろう…(^^;。
 しかし彼、他の妖精を連れてた日高のことを完全無視してスルーしてるし。
 謎なヤツだ(笑)。

 そして、最後のクリスタル、出ました。
 今までで一番どーでもいいような出現の仕方でしたけど、さて何が起きるかな?。

2005.03.06

■陰陽大戦記 第22話 「心に刻まれた印」

 実は結構早起きだったモモちゃん。
 寝起きでも、服と髪はちゃんとしてるのね(笑)。
 それに、上善寺家は仲のいい家族みたいなのでした。
 キャプテンのリクが部活に行かないのは、さすがにまずいと思いますけど。
 まあ、トレーニングをしてるなら、リュージも納得はしてくれるかな?。

 そのモモちゃん、ちゃんとお見送りに来てくれたよ。
 お弁当付き♪。
 私はてっきり、あの巨大なおにぎりの中にタッパーが入っていて、その中におかずとかデザートとかが入ってるのかと思ったのにな…(チョコエッグじゃ無いって)。
 みんなごちゃ混ぜかよ!(^^;。
 モモちゃんのお母さん、ちゃんと止めてあげればいいのに…。
 でも、リク、食べてるし。
 全部食べてるし。
 しかも、美味しいんだって。
 うそだー!(^^;。

 ナズナとソーマはずっと口喧嘩してたのー?。
 ああもう、鬱陶しいったら(^^;。
 良く分からない二人だなあ。
 どう見たって、ナズナから喧嘩売ってるし。
 あんなのがいつも近くに居たら、たまらんちゅーか。
 二人、そんなに元気が有り余っているなら、伏魔殿の探索でもやらせて疲れさせた方が、あのアパートは平和だと思います。

 リクは大降神も心配だし、ヤクモへの憧れもあって、気合いが入って来たですよ。
 さすが、マサオミには憧れたりしなかったんだ。
 それは、人として闘神士として、正しいことだよね。
 大切な場所を護るっていう、具体的な使命も出来ました。
 ちなみに、ガイタツは初期状態から無気力だったので、戦いに負けたらどーなるのかと思ったら、何か普通の人になっちゃった。
 それは、ナチュラルに人助けをしているみたい(笑)。

 モモちゃん、ずっとあそこに居たのかなあ。
 それじゃ、部活はさぼり…?。
 や、そういう問題じゃあ無くって。
 リクも、いつから居てくれたのか、きちんと聞くべきだと思うぞ。
 お弁当だって、美味しかったのか不味かったのかちゃんと感想言わなくっちゃ。
 リクって、そういう所が冷たかったりします。
 二人、呑気にただいまの挨拶してる場合じゃ…(^^;。
 あれはあれでいい雰囲気でしたけど、それだけで満足していちゃいけないって私は思ったりもするのでした。
 気持ち、1/10も伝わってないみたい。
 や、1/100…?。

 とかなんとか、相変わらず本筋とは全然関係のない所ばっかり見ている私なのでした…。

2005.03.05

ネギま!のCD聴いてます

 ネギま!のCDを聴いてると、長谷川千雨の歌が耳にこびりついて離れません。
 ちうちう。
 でも、アニメしか知らない私は、千雨って全然記憶に無いんですけど!(^^;。
 どこに出てたのかなあ。

 雪広あやかの歌もいいですねー。
 作曲が、あの木根尚登なんですもん。
 びっくりしちゃった。
 木根さんの曲、凄い好きなんです。
 TMでも、木根さんのバラードは本当に切なかったもん。
 わい。

 そして今度は、友人から師匠の曲も聴いてみて、って言われました。
 ししょー…?。
 まだアニメに出て来て無い人のことを言われても困るもん(^^;。

 ちなみに、一番好きなのは「輝く君へ」だったりするので、これをひたすらリピートしています♪。
 ハッピー☆マテリアルの1月のは、夕映の声が妙に耳に残るけれど、それが気持ち良かったりして…。
 2月は、2番の歌詞が素敵です。
 元気さもアップしてるもんね。
 3月は、まだテレビのをちらっと聴いただけですけど、これも結構いい印象だったよー。
 なんて、音楽にすっかりはまっている私なのでした。

2005.03.04

■月詠-MOON PHASE- 第21話「おにいさま、それってどこの地方の手まり唄?」

 バルガス、光を葉月に投げ付けたのは、二人をピンポイントでキスさせるのが目的ですかあ…。
 いい趣味してます、本当に。
 あんなへんちくりんなお面(?)してるし、心が病んでいるに違いありませんよー。
 でもあれは、「おえ~!!」としか言いようが無いもん。
 また迷惑な話です。
 魔物巫女と暴力巫女、これで友情が芽生えたり、未知なる力が目覚めたりとか…。
 しないか(^^;。
 後半、光は恐怖のあまりパニックを起こしてしまうわけですが、はっきり言ってここの方が遥かにパニック起こしてました。
 ファーストKissは、回数こなせないんだもん。
 もう取り返しが付きません。
 葉月は結構、冷静だったね。

 目潰し、確かにえげつないよう。
 本当に最終手段。
 暴力の巫女の光は、妙に冷静だったし。
 バルガスが相手にしているのは、そんな小鳥なんだもん。
 怖ーい。
 ぱおーん(^^;。

 アルトの周りには、妙にゆったりとした時間が流れているみたい。
 雰囲気あるの。
 くすん。
 亞里亞ちゃんみたい…。
 でも、がちゃがちゃした性格の葉月とは対称になってるし、うまく行けばボケとツッコミのいい姉妹になりそうですよ☆。
 2人共耕平の血を吸っちゃったもん。
 アルトは「ルナはいらない」とか言ってる時点で負けてるんですけど、そんなにちびっこなのかしらん。

 葉月の能力の発動、耕平の能力の発動、人間側の能力の高低、そういった基本的な部分がイマイチ把握出来ないので、戦いを見ていても落ち着きません…。
 耕平が霊的に鈍感だった頃は、凄く分かりやすかったのにな。
 しっかし、葉月のキスは、やっぱりちょっと痛いんだ。
 耕平、可哀想(^^;。

 しゃりしゃりと米を研ぐ。
 真実は米を研げば見えて来ます。
 信じるものを見失わない為に、大切な人達の為に。
 だから、おばーちゃんはしゃりしゃりと米を研ぐ…。
 なんて、馬鹿なことを考えちゃったよう(^^;。
 何か妙にインパクトあるんですよねえ、あのおばーちゃん。
 お米を研いでいるあの姿…。

2005.03.03

1日で新幹線と飛行機と長距離フェリーを乗り継ぎます

 旅立ちの当日は、午前04時に起床。
 すぐにお仕事です。
 会社に泊まり込みなんだもん。
 とほほ。
 何だかんだあって、会社を出たのは10時前、もうぎりぎりの時間なのでした。
 今回は「ぷらっとこだま」で予約を取っているので、乗り遅れは許されません。
 焦ったよー(^^;。

 「ぷらっとこだま」はネットからの手配だよ。
 送料は200円なので、買いに行く交通費や待ち時間を考えると、ネットからの方が絶対にいいですー。
 23日の夜に申し込んで、24日のお昼に予約OKの回答がメールで届き、25日に宅急便で発送するとのことでした。
 26日には「こだま乗車証磁気化券」が届き、自動改札もOKになってたよ。
 発券は、浜松のセンター。

 10時56分の「こだま」で、のんびりと名古屋へ。
 3列席でしたが、隣りもその隣りも、誰も乗って来ません。
 この列車は大阪行きなので、下手に熟睡すると大阪まで連れて行かれる可能性があるし、何とか意識を保っていました(^^;。
 車内放送、声はレイジングハートの人なのですが、聴いてみても全然分かりません。

 名古屋駅でちょっとした用事を片付けて、名鉄の新名古屋駅へ。
 本当は新車の快速特急に乗りたかったけれど、目の前にがらがらの急行が来たので、ふらふらとそれに乗っちゃいました。
 車内からJALのサイトへアクセスして、WEBチェックインを実行。
 当日の午前04時から受け付けているから、会社からやっておけば良かったんですけど。
 そんな余裕、無かったもん!(^^;。

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■名古屋鉄道 空港線 常滑-中部国際空港 平成17年1月29日開業
 高架の常滑からが新線です。
 駅近くに競艇場があって、そこを半分回って行く感じで新線の高架が延びてるの。
 あ、丁度レースが始まったよ。
 次のりんくう常滑、駅の周囲には荒れ地が拡がるばかりで。
 小田急のはるひ野もこんなだったっけ。
 更に言うと、日高本線の浜厚真ともそんなに変わりません…。
 あっという間に、終点の中部国際空港に到着です。
 関空とは違って、すぐなんですね。
 でも、ここは他の空港駅とはホームの作りが全然違ってます。
 ガラスと自動ドアが、線路をぐるっと囲んでて。
 是非一度、行ってみてみて。

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 セントレア、平日なのにかなり混雑してるの。
 や、混雑してるのは飲食スペースのみで、搭乗客自体は少ないんですけど。
 離陸のときに見ていたら、展望スカイデッキも人が鈴なり。
 こんな光景、他じゃ見られません(^^;。

 折角JALカードSuicaを作ったので、搭乗もICです。
 窓口には一切寄らず、直接手荷物検査場へ。
 パスケースをタッチすると、「ICチェックインお客様控え」がプリントされます。
 これは座席の確認の為、かな。
 搭乗のときも、タッチするだけ。
 他に使っている人はまだ誰もいなくって、ちょっとした優越感があったりします。
 便利だよ♪。

 機材はMD-81で、最近こればっか乗ってるみたい。
 ネットから座席指定も済ませていたので、前寄り窓側の4Aを確保です。
 お隣りは空席。
 機内誌のプログラムを見ていたら、スクランEDが流れるみたいなので聴こうとしたら…。
 そもそもMD-81には、ミュージックサービスの設備が無いのでした。
 あらら。

 エールフランス8022便とコードシェアの日本航空3217便は、定刻05分遅れの18時05分に福岡到着です。
 すぐに地下鉄で天神へ移動して、と。
 あ、303系が来た。
 これ、乗るの初めてなんです。
 嬉しいな。
 何故か、今までちっとも巡り会わなくって。
 地下街の本屋さんで「ゆびさきミルクティー」の4巻、やっと買うことが出来ました。

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■福岡市営地下鉄 七隈線 橋本駅-天神南 平成17年2月3日開業
 天神で空港線から七隅線に乗り替えるわけですが、真っ直ぐに延びた地下街を延々と歩くの。
 と、遠い…。
 帰りもここを歩くのかと思うと、ちょっと嫌な気持ちになっちゃう。
 まあ、大手町よりはずっとマシ、なのかなあ。
 天神南は、改札も別です。
 運賃通算の制限時間は120分。
 専用の改札口からの出場が条件で、切符に3ケ所、現在時刻が印字されました。
 途中の別府、べっぷじゃ無くって、べふって読むんだ。
 駅のデザインが落ち着いた緑色なの、好みです。
 トイレも綺麗。
 液体石鹸まであるし。
 運行システムは、ワンマンのリニア地下鉄。
 でも、トンネルの天井が妙に高いので、当初は普通の地下鉄として建設されたのかしら?。
 開業記念のヘッドマークを付けた編成が来たよ。
 運転席回りのデザイン、面白いの。
 機器にカバーをかける後部側は、普通にお客が座席として使えて。
 線内全線が地下ですが、携帯は全区間で電波が入ったです。
 それも良し悪しですよね…。
 車内には、東京モノレールやリムジンバスの広告がありました。
 終点の橋本、2面3線の立派な駅です。
 私は地上には出ないで、そのまま折り返し。
 これで、現時点での新線は全てクリア、だよ。

 また天神の地下を歩いて、103系1500番台で博多に戻ります。
 さすがボディーがべこべこになってるのが厳しー。

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九越フェリー「ニューれいんぼうべる」博多-直江津
 ご飯を食べて、20時30分。
 あ、まだ時間に余裕があるみたい。
 …無い無い、本当はぎりぎりなんです(^^;。
 あるって思い込んでるだけなの。
 これならタクシー使わなくてもいいや、なんて思って、博多駅前からたまたま来た博多埠頭行きのバスにふらふらと乗ってしまったのでした。
 車内からネットで調べると、博多埠頭は中央埠頭のお隣みたい。
 それなら、30分もかからないよね。
 前回乗船したときに周囲を歩き回ったので、地形は頭に入ってるもん。
 こういうテキトーな行動を取ると、えてしてそれが裏目に出たりするんですけど…。
 海沿いに歩くと、すぐに「ニューれいんぼうべる」の明かりが見えたのでした。
 岸壁をぐるりと取り囲んでいるフェンスも、何故か全部通用口が開いていたので、真っ直ぐ歩いて行けて。
 扉が閉まってると、えらい遠回りになるもんね。
 バスを降りてから、徒歩20分位かな?。

 ちなみに、正式なルートは、「中央埠頭」行きの西鉄バスです。
 博多駅の博多口を出て、交通センターでも正面のバス乗り場でもなく、道路を渡った反対側のセンタービル前から出ています。
 本数は比較的多いですけど、時刻は事前に調べておきましょう(^^)/。

 さてさて、ゆっくりと「べる」の船体を眺めながら、ターミナルへ。
 船体に描かれた、でっかいイルカのマーク、懐かし♪。
 内心、「まかせてイルか!」とか思ってたのは内緒です(^^;。
 さあ、乗船手続きをするよ。
 乗船名簿は事前に記入済みなので、クーポンと一緒に渡すだけ。
 ターミナル、誰も居ない…。
 ふねきちさん、お忙しいのかな…?。
 あ、「フェリー・旅客船・貨物船・港のページ」管理人のふねきちさんがこちらにお住まいとのことで、仕事が終われば来れるかも、というお話だったので。
 21時40分まで待っていましたが、とりあえず乗っちゃうことにしました。
 なんて、本当は私が来るのが遅過ぎて、入れ違いで帰られていたそうで…。
 ごめんなさいごめんなさい(^^;。

 送迎のマイクロバスには、私一人だけなの。
 マル得クーポンの食事券を引き換えて、74番のベッドへ。
 他に人の気配が無いんですけど、誰も乗ってないのー?。
 そのおかげで、4人部屋を一人で使うことが出来ました。
 わい。
 以前乗った「らぶ」はドライバー区画だったので、こちらは初体験になります。
 後で聞いたら、本日の乗客は30名、うち一般客は9名とのことでした。

 とりあえずデッキに出て、岸壁を覗いてみます。
 舫いを外すと、係りの人達もすぐに車で引き上げてしまって、本当に誰も見送る人の居ない出港となりました。
 でも、何か雰囲気あるよ。
 寒さも全然ありません。

 とりあえず、お風呂に入って、と。
 のんびりだよー。
 ここってシャンプーとリンスが別々になっている代わり、石鹸は普通の固形石鹸でした。
 私はレストランへ行って、夜食。
 カレーとピラフの簡易営業ですけど、やっぱり利用しなくっちゃ。
 500円で食べられますし。
 ていうか、私はさっき夕食を食べたばっかりなんじゃ…(^^;。

 船は殆ど揺れずに運航中。
 先週は、低気圧で大幅に遅れていたのですが、今日は本当に平穏な航海になりそうです。
 きつきつの乗り継ぎも無事にクリアして、この後のスケジュールはゆったりコースに変わります。
 今日はいい仕事をした(^^)。
 満足感に浸って、明日は早いし、24時前には眠ってしまったのでした。

 翌朝。
 05時30分に起きて、外を覗いてみたら、真っ暗でした(^^;。
 50分になった所で、誰も居ないフォワードサロンへ行って目をこらしてみるのですが、何にも見えません。
 ちょっと雨が降ってるよ。
 レインボーホールも、ソファーも、無人。
 6時にはデッキに出て見ましたが、やっぱり何も見えません。
 灯台の点滅が見えるけれど、あれは日御碕灯台かしら?。
 というわけで、この時期に塩津小学校を見るのは不可能です(^^;。
 船内には、「白い船」のDVDポスターの他、塩津小学校の児童さんによる映画撮影体験!みたいな掲示がありましたよー。

 後はもう、ご飯食べたり、お風呂入ったり、お昼寝したりして自堕落に過ごします。
 これが船の醍醐味だもん。
 サロンで「フェリーズ」ライターの金丸さんにお会いして、ちょっとだけお話したり。
 や、クルーと挨拶している現場にたまたま私が居て、お名前が聞こえたので…(^^;。
 また国内フェリー乗り継ぎの旅に出ていたそうなんです。
 前日には、ふねきちさんともお会いになったそうで…。
 お仕事の邪魔をしちゃって、ごめんなさいでした。

 その後、太陽も顔を出しました。
 でも、ちょっと揺れが出て来たみたい。
 以前の私なら、船酔いしてたかも…。
 このお部屋、クローゼットもあるし、窓もあるし、机とテーブルもあるし、相部屋で無ければ本当にくつろげますねー。
 カーテンをめくったら、テーブル前にコンセントが二つもあったし。
 いいないいな。
 窓の外を、オレンジ色の近海郵船のROROが九州へと走って行きました…。
 直江津には定刻での到着予定ですって。

 ……。
 はっ。
 あ、寝ちゃったよー!。
 レストラン閉店を告げる放送が流れて、もうそんな時間なのー!?。
 折角、3食付きのプランだったのに、損しちゃった(せこい)。
 とりあえず、お風呂にまた入って、下船に備えなくっちゃ、です。
 お風呂、これで4回目。
 右手には、アルプスの山々が綺麗に見えていました。
 程なく、左手には佐渡の山々が…。
 でも、いくらなんでも近過ぎるのではないかと…。
 って、あれは米山と弥彦山じゃないかー!(^^;。
 もうとっくに直江津港内なのでした。
 下船しなくちゃ…。

 先に着いていた「ニューれいんぼうらぶ」にご挨拶。
 のんびり出来て、本当に楽しかったです。
 船旅はいいな。
 だから癖になるの(^^)。

 金丸さんと一緒にタクシーに乗って、直江津駅前でご飯を食べました。
 近日発売の「フェリーズ」5号には、私のことが載るかもしれませんよ。
 本名か、本名のイニシャルかは不明ですけど、ハンドルということはありません(^^;。
 C.Mayaです、なんて名乗るの恥ずかしいもん。
 そもそも、何て読むんでしょうね、このハンドル(^^;。

 今日は直江津に泊まろうっと。
 直江津の駅舎は、「飛鳥」を模したものに新築されていて。
 今日初めて知りました…。
 でも、どうせ船のデザインにするなら「ニューれいんぼう」でもいいのにな。
 目の前に見えたホテルのすぐ前から、ネットを使って部屋を確保。
 予約成立の連絡がそのホテルに届く前に、私の方が先に到着してしまい、フロントの人が慌ててました(^^;。
 フロントでLANケーブルを借りて、フツーにネットに繋いでます…。
 さあて、明日は上越線経由で、のんびり家に帰ろうっと。
 雪を見る為に新潟へ来たのに、明日は関東が大雪っていう予報ですね。
 困ったもんです。

 というわけで、今回の旅も終わりです。
 ホテルをチェックアウトしたら、携帯カイロをくれました。
 ちらちらと雪が降る中、私は直江津の駅へ向かったのでした。
 寝坊したから、上越線回りはもう無理だし、「妙高」と長野新幹線で帰ろうかな。
 ね。

2005.03.02

■学園アリス 第16話「迷路で勝負☆魔法のランプ」

 前回の事件以来、蜜柑とスミレ、いいコンビになりました。
 棗や流架が側に居るから、スミレにとっても都合はいいもんね。
 翼先輩は、すっかり二人に恨まれちゃったの。
 男の子二人、態度が可愛いよねー。

 あのRPG、最後が蜜柑である以上、アリスを使ってのクリアは出来ません。
 全体的に、結構な知能戦になるです。
 武器にも、それなりの意味はありそうなんですけど…。
 イマイチ使いどころが難しそう。

 あのダジャレのアリス、やっぱりいいよ。
 凄くいい!♪。
 とゆーか、あまりにもくだらないダジャレに、逆に吹き出しちゃったもん。
 妙な間を保ったスミレの背中とか、それも笑いを誘って…。
 恐るべし。

 それから、あれだけのお客を一気に引かせる棗の存在感、とか。
 いや、存在感とゆーかなんとゆーか…。
 やることが凄いよね。
 ある意味、お子様ではありますけど(^^;。

 今回のお話、もうすっごく楽しかったよ。
 スミレと流架の衣装も、可愛かったし。
 蜜柑を中心とした色々な人間模様、やっぱり強いのは、自分に正直な人なのでしたっ。
 学園祭は、まだまだ続きます。
 蜜柑は、棗の奴隷(笑)。

2005.03.01

■AIR 第八話「なつ~summer~」

 神奈も裏葉も、凄い瞳の色をしていたよ。
 吸い込まれちゃいそうな…。
 あの瞳には、どんな意志が込められているのかな、なんて考えちゃうもん。
 ちなみに、柳也はフツーなの。

 突然1,000年も時代が遡ってしまって、いきなり取っ付きにくい世界に突入するのか、ちょっと身構えて見たりもしたんですけど。
 そんなことは無かったよ。
 みんな、今の往人や観鈴と同じような人達なんだもん。
 色々な制約がある分、昔の方が暮らしにくかったのかしら?。
 それとも、全てが自由である分、逆に今の方が暮らしにくい?。
 私の感覚だと、現代では翼人の存在っていうの、認めて貰えそうに無い気がしますけど。
 ラストで実際に翼を広げた神奈の姿は、中々に衝撃的でした…。
 翼人の役目って、本当はなあに?。
 光る羽根の一枚一枚には、何らかの気持ちが込められているのかな?。

 三人で、家族みたいに幸せな暮らしてをしていても、それは突然壊れちゃう。
 そこから先の選択、自分達で決めたことだけれど、周囲の思惑に翻弄されて…。
 それは現代にどう繋がって行くんだろ。

 でも、私みたいな初心者には、この作品の凄さ、実はあんまり分かってなかったりします。
 ストーリーが核心に近付いて行くにつれ、逆に冷静な気持ちになっちゃって。
 舞台が壮大で緻密過ぎるからなのか、あまりにもあんまりな観鈴の描写がいけないのか、なんて、一番悪いのは見ている私自身だったりするんですけど、このままこんなスタンスでこの作品を見続けていて、最後にちゃんと泣けるのか、心配になって来たりもしています(^^;。

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