■AIR 第六話「ほし~star~」
ほぼ一週間遅れになっちゃいました…。
でも今回、自分でも不思議な位、心安らかにみちるのお見送りが出来たのでした。
「俺よりお前の方が、旅には向いてるのかもな」。
次回予告でも使われていた往人のこのセリフ。
この時点で、美凪に対して、どんな意味が込められているのかな…?。
なんて、ずっと考えてみたりしたんですけど。
分かりませんでした(^^;。
なんて、美凪はずっと色々なものを探し続けて来たのですもん。
そして今、しっかりと自分の意志で妹に会いに行って。
それがきっと、旅なんだよね。
それより、往人だよ、往人(^^;。
今までどんな旅をして来たのかが全く語られていないし、あの街には長居をし過ぎてるし、全然旅人っぽく無かったりしてます。
ちなみに、駅長さんっていうのは、旅人を送り出して、やって来た旅人を出迎えるのがお仕事です。
そうだよね。
美凪のお父さん、遠い別の街で、今でも駅長さんをやっているのでしょうか…。
美凪自身は、お父さん子だったこと、やっぱり責任を感じてたりするのかなあ。
一番大きいのは、妹を欲しがったことなんでしょうけど。
お父さんがそんな美凪を連れて行かなかったのは、美凪自身が選んだことだから?。
でも、似てるけれど別のみちるが居るなんて、不思議な感じ。
あの家族のキーになっているのは、美凪じゃなくてみちるなのかな、なんてことも考えてしまう私なのでした…。
美凪は、そこに一生懸命関わろうとしていた、みたいな感じ。
そういった意味では、往人が旅に連れ出してしまうのは、やっぱり良く無いことだったみたいです。
そして、思い出のつまった羽根。
翼で大空を飛ぶには、犠牲にしなくちゃいけないこと、沢山あるのかも。
鳥だって、そうやって空を飛んでるんだもん。
でも、星は消えちゃうんじゃ無くって、見えなくなってるだけ。
それを消えちゃうって言うのは、悲しいよ。
明るい所では見えないものだって、きっとあるもの。
星が輝き始める直前。
校舎の屋上でのラスト。
美凪とみちる、セリフが凄く沢山あったけれど、観ていてそんな感じは全然しなくって。
素直に、二人のお別れの気持ちの中に引き込まれちゃった。
お別れだけれど、もう会えないのかもしれないけれど、全然悲しい気持ちにはならなくって、二人の前向きな気持ち、そして夢を見続けている女の子への気持ちが溢れていて、私にはそれが凄く嬉しかったのでした。
往人がそこに居た意味だって、ちゃんとあったもの。
みちるの「生れて来ることを許して貰え無かった」って言い方は、あんまり好きじゃないけれど…。
他に言いようがないものね。
誰が悪いわけでもないのに、そうなっちゃって。
色々なもの、壊れちゃった。
決して元通りにはならないの。
でも、みちるの前でだけ美凪だった美凪は、お母さんの前でもちゃんと美凪になりました。
そうそう、佳乃はやっぱり、もう表には出て来ないのかしらん。
わざとストーリーへの関わりを排除してるみたいで、それって生きてるのに死んでるみたいな…(^^;。
なんて、往人や観鈴と関わること自体が、何らかの干渉になっちゃうとか…?。
« ■スクールランブル 第20話「あれがない!これもない!どうしようもない!」 | トップページ | 今、見ているアニメ »
「アニメ・コミック」カテゴリの記事
- 台風2号と「ラブライブ!サンシャイン!!」2号(2023.05.29)
- 臨時急行「ラブライブ!サンシャイン!!」号の発売に関するお詫び(2023.05.23)
- 西武と伊豆箱根の合同スタンプラリー(2023.05.05)
- 沼津市制100周年(2023.05.02)
- はじめてのおるすばん(18禁)(2023.04.04)
「AIR」カテゴリの記事
- ■AIR・夏特別編 前編後編(2005.09.07)
- ■AIR 第十二話「そら~air~」(2005.05.03)
- ■AIR 総集編(2005.04.02)
- ■AIR 第十一話「うみ~sea~」(2005.03.31)
- ■AIR 第十話「ひかり~light~」(2005.03.24)
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: ■AIR 第六話「ほし~star~」:
» 【感想】『AIR』第六話「ほし -star-」 [『遍在 -omnipresence-』]
突然ですが皆さんは、『DESIRE』(1994 C's ware)をご存じでしょうか? 昨年、(株)インターチャネルよりPS2版が発売されていますので、ご存 [続きを読む]
« ■スクールランブル 第20話「あれがない!これもない!どうしようもない!」 | トップページ | 今、見ているアニメ »
コメント