■アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル 第26話「プリマス行き急行列車 後編 ブルーのワンピース」
前回の事件に引き続き、電車が舞台になってます。
日本のトラベルミステリーとは違って、電車は殺人事件の舞台を提供するだけで、電車そのものがトリックやアリバイに使われたりすることは無いみたい。
まあ、電車というだけでも、ミステリーの舞台としては楽しいです。
座った座席の下から刺殺体が出て来たら、それはびっくりしますよねー(^^;。
でも、線路が3本あるのは、やっぱり気になるです。
アガサ・クリスティ紀行で見ても、線路は2本だけだし…。
本編でも、駅構内では2本なんです。
中央にもう1本あるから、脱線防止レールや異軌間混在ってわけじゃないよね。
第3軌道ってことも無いでしょうし…。
謎なのだあ。
それと、頭端式ホームなのに、車止めぎりぎりまで客車が来てるのが微妙だったり(笑)。
実際に乗ってたら、あれはかなり怖いかと!(^^;。
機回し線も無いよー。
今回はメイベルが大活躍して、オリバーも強引に大活躍してました。
ポワロから、どんなご褒美貰ったんだろ?(^^)。
メイベルが一生懸命書いていた報告書、ちゃんと読んでくれたのか、ちょっと心配になっちゃった。
でもでも、メイベルっての私生活がちょっとだけ覗けて、嬉しかったりもします。
あはは。
ポワロは事件のストーリーを事前にきちんと描いていて、それに沿って証拠を集めてるんですね。
だから、メイベルの報告を聞かなくても、ある程度のことは分かっちゃうの。
にしても、あんなに先回りして語らなくてもいいのに。
推理を外したときには、ちょっと大変なことになりそうです(^^;。
メイドのルイーズ、その白々しい行動が、ポワロに見破られちゃいました。
それに、証拠が入ったトランクを、ベッドの下に残していってはいけません。
今回は、シンプルなストーリーで楽しかったです。
やっぱり、前後編の2話構成が丁度いいみたい。
関係ありませんけど、ギリシャ行きの船っていう部分で、ギリシャに売却された太平洋フェリーの「きそ」を思い出してみたりもするのでした。
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少々風邪気味のYuseumなので、今日は簡潔に。。。
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Yuseumさん☆
トラックバックありがとうございます。
以前、船酔いの酷かったポワロですし、実は乗り物が苦手で、だから電車の調査をメイベルに頼んだのかな、なんて思ったりもしている私なのでした(^^)。
投稿: C.Maya | 2005.02.15 22:10
こんにちは。TBもしました。
ポワロからのご褒美は気になりますね(^.^)
投稿: Yuseum | 2005.02.15 14:54