商船三井フェリー「ばるな」大洗-苫小牧
01月08日。
ニュー「きそ」の初便に乗りに行こう!ツアー、私の旅は商船三井フェリーの「ばるな」から始まります。
先週、初日の出クルーズで「ばるな」には乗ったばかりなのですが、このルートが一番安くて、楽しくて、話題性がありますもんね。
もうすぐ名前が消えてしまう「ばるな」、心に刻んでおかなくっちゃ(^^)。
というわけで、すぐにも乗船券を確保すべきだったのですが、仕事の行方がどうにも定まらず、本当に乗れるのかが前日の夕方まで分からなくって。
商船三井のネット予約は期限が過ぎちゃうし、そもそも2等寝台の残数が心細いみたい。
なので、東日本フェリーの方に電話してみました。
おねーさんが手際良く受け付けてくれて、無事に確保。
わーい。
「くりちゃんの保管庫」のうむうむさんには、掲示板で色々とアドバイスを頂いて、本当にありがとうございました(^^)。
さあ、大洗に行くよー!。
泊り明けの会社から直行したら、今度は逆に、早く着き過ぎちゃいました(^^;。
常磐線で水戸に出て、鹿島臨海鉄道の大洗から歩きっていうコースです。
実は、今まで全て車だったので、ここまで電車で来たのは初めてなんだ。
大洗の駅からターミナルまで、かなり時間がかかるのを覚悟していたら、20分とかからずに着いちゃいました。
「ばるな」はとてもとても大きいので、船が見えてからターミナルに着くまで、結構時間がかかったりするわけですけど(笑)。
住宅街の中を歩いて行きます。
まさに、「港へ抜ける路地から…」っていう歌の通りですね(^^)。
お腹が空いていたので、ターミナル二階のレストランでご飯を食べます。
ここ、使ってみたかったんです。
他に食事を取っていたのは、おじーちゃんが一人だけ。
ミックスフライ定食が食べたかったけれど、何故か品切れランプが付いていたので、焼肉定食700円にしてみましたあ。
わ、何か凄いボリューム。
味も普通に美味しいよ。
時間に余裕があれば、結構お勧めかも♪。
目の前に、これから乗船する「ばるな」の姿が間近に見えて、ロケーションも最高だもん。
17時過ぎには乗用車の乗船が始まって、徒歩客と同乗者は17時35分からの案内となりました。
とことこ歩いて乗船。
私のお部屋は、右舷側の元ドライバールームの333号室、61番です。
一段ベッドで、楽々なの(^^)。
枕元にベッド毎のコンセントが無いのは、ちょっと困るのですけど。
61番は出入り口のすぐ前のベッドでしたけど、どうせあちこち出歩くから、逆に便利かも、です。
と思ったら、なんと私は配置を勘違いしていて、63番のベッドを使っていたことが発覚。
あ、本当は、一番奥だったんだあ!。
棚が沢山使えて、便利な場所。
間違いに気付いたのがベッド番号の配置をメモしていた深夜で、消灯もされてるし、もう今更戻れません(^^;。
このままでいーや…。
この区画が空きで、本当に良かったよー。
ちなみに、このお部屋、半分以上が空いていました。
とりあえずデッキに出て、間もなく到着する筈の深夜便を探します。
あれかなあ。
遠くの海上を光が右に移動してる。
また随分と遠くに居るみたいだったので、一旦船内に戻って、ごそごそ。
松の内も終わって、ばるな神社も撤去され、レストランのお屠蘇サービスも昨日で終了なんですって。
ちょっと残念だなあ。
深夜便がどんどん近付いて来て、「さんふらわあ つくば」の船名がはっきりと読み取れました。
私達の「ばるな」は、蛍の光が小さく流れる中、出港したよ。
岸壁に並んだ係員の人達が、手を振って見送ってくれました。
夜空には、オリオン座が随分と低い位置に見えていて…。
船旅はいいなあ(^^)。
船長さんから案内放送が流れ、定刻より5分遅れでの出港だそうです。
西高東低の典型的な冬型の気圧配置で、津軽海峡では3メートル程度の波になってるそう。
おっけ。
その程度なら、耐えられるもん(^^;。
船内を一回りして、普段着の姿に戻った「ばるな」の航海を満喫します。
お風呂お風呂♪。
そっかあ、もうドライバー浴室は使え無いんだ…。
売店で、夜食代わりのお菓子を購入して。
レストランはパスです。
実は、バイキングってあんまり好きじゃ無いんだあ。
朝ご飯は、レストランで食べますけどねっ。
他に使ったことのない船内施設は、ゲームコーナーとマリンシアターとサウナかな…。
メダルゲームは苦手だし、麻雀はルール知らないし。
友人が開発メンバーの一人だったファイナルロマンスRとか、やってみたいんですけど(^^;。
マリンシアターは、映画を見る習慣が無いので…。
それより、DVD-RAMで持って来てるアニメを見るのが先だもん。
もう、何やってんだか(^^;。
サウナは、私って堪え性が無い人なので…(笑)。
船って、本当にのんびり出来ていいですよねー。
楽しい楽しい。
でも、皆さん寝るのが早過ぎないですかあ。
まだ20時過ぎなのに、もう深夜みたいに寝静まってるもん。
まあ、早めに寝てしまった方が、船酔いもしませんし、ね。
外は結構風が強くって、デッキはちょっと遠慮かな。
お風呂が22時で閉まっちゃうのは、ちょっと早いかも。
レストラン前の展望通路も閉められちゃった。
初日の出クルーズのときは、自由に使えて良かったなあ。
そんな感じで、私は01時近くまで起きていたのでした。
暖房は控えめで、室内の気温は結構低め。
私はその方が好みですけど、窓際のベッドは、かなり寒いです。
翌朝。
夜が早かった分、皆さん早起きです(^^;。
私は、8時過ぎに何とか起床。
8時半にはレストランが閉まっちゃうんだもん。
船内の行動って、レストランの営業時間なんかで制約されちゃうんですよねー(笑)。
空いたレストランで、ゆっくり朝食。
ご飯は大盛り(笑)。
コーヒーを飲んだ後、殆ど揺れのない船内を散歩して、お風呂。
いいですよね、こういうのって。
毎日がこんな生活だったらいいのにな(^^;。
展望浴室も、気温は低めで。
寒いー(^^;。
湯船に入ると、もう出たくなくなります。
あんまり浸かってると、下船までにタオルが乾かなくなっちゃうし、早く出ないとまずいんだけどな。
でも、ちょっと揺れて来たみたいで、湯船で体を保っているのが辛くなったので、上がっちゃいました。
窓から外を覗くと、ちらちらと雪が降ってます…。
後でデッキに出たら、シャーベット状になった雪でつるつる滑りまくっちゃいました。
それに、風が凄く強くって、デッキへの扉、エアロックみたいに重くなってるの。
開かないー!(^^;。
や、エアロックの扉なんて、開けたこと無いんですけどね。
船尾の後方、金色の陽に包まれて、波がきらきら光ってます
光る波のきらめきが、水平線を縁取っていて…。
でも、波はじゃんじゃん飛んで来るし、早々に船内に逃げ込んだのでした。
もう間もなく苫小牧。
青春18きっぷ+「ばにあ」でやって来た友人と合流します。
北海道には6時間弱しか居られませんけど、せめて何か美味しい物を食べようよー(^^;。
その次は、いよいよニュー「きそ」に乗船です!。
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