■うた∽かた 第9話「恋愛の痛痒」
人と人との絆、繋がりって、基本的には昔から何も変わっていない筈なんです。
電気や道具のおかげで、それなりに便利にはなったけれど、遠くに離れてしまったら、直接触れ合うことはやっぱり出来ないの。
例え近くに居たって、色々な環境の中で、それが出来なかったりもするし。
すれ違いは絶対に起こるんだもん。
引っ越しだったり、家が大金持ちだったり、たったそれだけのことで。
それに、手段は永久に手段のままなの。
でも、そういったもの全てを断ち切ってしまっても、自由になれるわけじゃ無いんだ。
もう、依存してしまってるもの。
生きて行けない。
電気が消えて暗くなったら、泣き顔は見えなくなるけれど…。
そして、人はジンの力に依存しなくたって生きていけます。
むしろそれは、邪魔な能力で。
何もかもが見えて、何もかもが聞ける能力なんかを持ったら、もう普通じゃ居られませんよね。
それが、一夏の今の姿。
沙耶が何をさせたいのかは未だに分かりませんが、自分がやりたくないことを、一夏に押し付けようとしている、そんな風に見えたりもする私なのでした。
まあ、それは冗談ですけど。
瞳が完全に赤くなってしまっても、一夏はまだ涙を流せるんですもん。
それって、とても大切なことだと私は思うのでした。
人である証だよ。
今回は、電車がいっぱい出て来たの。
でも、本編に集中してしまって、そんなことはどーでも良くなって来たりもして…。
板張りの車内を持つ、300形の305-355連接車。
昭和35年製造なんですって。
併用軌道も、素晴らしくリアルに描かれてましたあ。
舞夏のリアクションが私は嬉しかった。
そして、エスカーがアニメに登場するのって、もしかして初めてかも。
エスカーが何か分からない人も居るよね…。
私も、小学生の頃はお小遣いが少なくって、エスカーには乗らなかったです。
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