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2004.12.12

■うた∽かた 第9話「恋愛の痛痒」

 人と人との絆、繋がりって、基本的には昔から何も変わっていない筈なんです。
 電気や道具のおかげで、それなりに便利にはなったけれど、遠くに離れてしまったら、直接触れ合うことはやっぱり出来ないの。
 例え近くに居たって、色々な環境の中で、それが出来なかったりもするし。
 すれ違いは絶対に起こるんだもん。
 引っ越しだったり、家が大金持ちだったり、たったそれだけのことで。
 それに、手段は永久に手段のままなの。
 でも、そういったもの全てを断ち切ってしまっても、自由になれるわけじゃ無いんだ。
 もう、依存してしまってるもの。
 生きて行けない。
 電気が消えて暗くなったら、泣き顔は見えなくなるけれど…。
 そして、人はジンの力に依存しなくたって生きていけます。
 むしろそれは、邪魔な能力で。
 何もかもが見えて、何もかもが聞ける能力なんかを持ったら、もう普通じゃ居られませんよね。
 それが、一夏の今の姿。
 沙耶が何をさせたいのかは未だに分かりませんが、自分がやりたくないことを、一夏に押し付けようとしている、そんな風に見えたりもする私なのでした。
 まあ、それは冗談ですけど。
 瞳が完全に赤くなってしまっても、一夏はまだ涙を流せるんですもん。
 それって、とても大切なことだと私は思うのでした。
 人である証だよ。

 今回は、電車がいっぱい出て来たの。
 でも、本編に集中してしまって、そんなことはどーでも良くなって来たりもして…。
 板張りの車内を持つ、300形の305-355連接車。
 昭和35年製造なんですって。
 併用軌道も、素晴らしくリアルに描かれてましたあ。
 舞夏のリアクションが私は嬉しかった。
 そして、エスカーがアニメに登場するのって、もしかして初めてかも。
 エスカーが何か分からない人も居るよね…。
 私も、小学生の頃はお小遣いが少なくって、エスカーには乗らなかったです。

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