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2004.12.11

四国開発フェリー「おれんじ7」東予-大阪南港

 ここは一応、アニメ感想ブログの筈なのですが、作者が突然旅に出てしまうので、何の脈絡も無く旅行記が挿入されたりします。
 全く油断がならないですぅ(^^;。
 ところで、このお船↓って、何処かのアニメで見たこと無いですかあ?。
DSC01245
 11月27日。
 結局、「おれんじエース」で東予に着いた後、そのまま「おれんじ7」で引き返すことになりました。
 四国上陸は、約3時間。
 港から駅に向かって延々と歩いて、そのままタクシーで戻って来ただけという、実に素晴らしい行程なの。
 四国らしい光景は、築堤を駆け抜けて行く2000系を見ただけ。
 どこが四国らしいんだか、良く分かりませんけど(^^;。

 今度は昼間の航海ですが、折角だから1等に乗ってみようかな。
 てことで、乗船名簿を提出します。
 でも、窓口に立った友人が1等に相応しくない人相だったからか、当然のように2等で発券されてしまうのでした。
 あはは(^^;。
 まあ、いっか。
 船内で変更してもいいんだもんね。

 それより、ここの窓口のおばちゃん、端末の画面に向かって何か入力していて、カウンターに立っても全然こっちを向いてくれないの。
 そういえば、「おれんじエース」の乗船券を買った神戸もそうでした。
 普通は、「いらっしゃいませ」とか「少々お待ち下さい」とか言うよねー。
 しかも、端末に顔を向けたまま、手だけをこっちに出して、ほれ乗船名簿を出しな、みたいな態度なんだもん。
 横で見ていた私は、思わずくすくす笑っちゃいました。
 別に悪気は無さそうで、あくまで自然体なのが、また可笑しかったりして(^^;。
 この1年、私も色々なフェリーに乗りましたけど、こんな応対の会社は初めてです。
 四国開発フェリー、おそるべし。
 まあ、これはこれで田舎っぽさがあって、面白いと言えば面白いんですけど。
 友人も同じことを言ってましたあ(笑)。
 ワンナイトクルーズの予約をしたときも、感じ悪かったです(^^;。

 なんてことはともかく。
 「おれんじ7」が目の前でくるりと転回して、接岸する光景を見学して、っと。
 さあ、乗船するよー!。
 ここの2等には、「おれんじエース」とは違って、マットレスがありました。
 500円高いのは、指定席になってるからかな?。
 とりあえず、まだ誰も居ない2等部屋に荷物を置いて、お風呂だよ。

 展望浴室は、懐かしい「おれんじ8」と同じ作りみたい。
 洗い場も広々とした作りなの。
 さすがに、脱衣所はちょっと狭いかな…。
 でも、お客は殆ど居ないし、全然大丈夫です。

 2等に戻ってみたら、結構人が入っていたので、2等寝台に変更しようっと。
 1等はどーした!、なんていう話は無しだよ(笑)。
 差額、1200円ですもんねー。
 私が案内所で変更手続きをしている間に船が出港して、友人はデッキに「おれんじエース」の写真を撮りに行きました。

 それじゃあ、レストランへ行こー。
 何か、食べて寝てお風呂入って、そんなことばっかりしているみたい。
 でも、それが船旅の醍醐味なんですもん。
 おっけ(^^)。
 自堕落するの♪。
 レストランはやっぱり美味しくって、でも何か量が多かった気がするなあ。
 ちょっと苦しいぞ。

 というわけで、貸し切りの2等寝台に戻って、ごろごろ。
 部屋の照明、ちょっと暗いなあ。
 4つある寝台の、全ての蛍光灯を点けたら、丁度いい明るさになりました。
 コンセントも各寝台毎にありますけど、今回は特に使い途がありません。
 で、ごろごろしていたら、実に気持ち良く眠ってしまったのでした。
 本来は、デッキで瀬戸内の景色を愛でるべき場面なんですけど(笑)。
 気が付いたときには、外はもう真っ暗なんだもん。

 とりあえず、ご飯を食べにレストランへ行きましょうか。
 またかい(^^;。
 さすがに定食は入りそうもないし、一品料理をオーダーして、乾杯。
 懐かしいエビフライを食べたよ(^^)。
 その後、またお風呂。
 あー、もう!。
 こんなに幸せでいいのかなあ…(笑)。

 船内には人影もあんまり無くって、みんな何処に居るのやら…。
 テレビのあるロビーに、数人が固まってるだけみたい。
 スカイラウンジには誰も居ませんでした。
 自動ピアノの演奏は、入出港時だけなんだあ。
 ソファーでコーヒーを飲みつつ、ぼーっと瀬戸内を行き交う色々な船の明かりを眺めて。
 そういえば、橋を二つくぐるのに、それを全然見てないことに気が付きました。
 ちょっとした時差ぼけ状態なので、これはもう仕方が無いんです(笑)。

 そんなこんなで、もうたちまち大阪です。
 定刻の22時。
 他の船は全て出港した後なので、埠頭はすかすか。
 かもめ埠頭には「飛龍」が居るかと思ったのですが、影もカタチも見えません。
 遅れてるのー?。
 名古屋から大阪まで、いつか乗ってやろうと思ってるのにな。
 やっぱり時間が心配になるよー(笑)。

 「おれんじ7」は、折り返し夜行便となるので、待合室には沢山のお客さんが待っていました。
 さあて、どうやって千葉に帰ろうかな。
 目的は全て達成したし、仕事も心配だし、さっさと家に帰らなくっちゃ。
 グルメとか観光とか、一切してないんですけど、そういうのは歳をとってからやればいいし、ハードな旅は動けるうちにしておいた方がいいよね。
 おしまい(^^)。

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