■双恋 第10話「トライアングル・クリスマス」
今回のお話って、何だかすっごく繊細な描き方をしてましたよね。
爽やかでささやかで、とびきりで特別で。
どきどきどき。
そういうの、私は大好きなんです♪。
一条姉妹は、二人一緒じゃ駄目ですか…?、とは言わないのかなあ。
別々の道へ進む感じがするけれど。
最初から単独で出て来た白鐘姉妹や桃衣姉妹は別として、双子たちの中では唯一、単独で描かれていたコ達だもんね。
ちょっと残念なのは、優也が薫子を選んだこと、望が薫子を好きらしいこと、その部分で薫子と菫子の違いをはっきりとは描き切れてないことかなあ。
双子っていうのが、その点で足を引っ張っちゃってるみたい。
まあ、それは許容の範囲内だと思いますけど。
望の描き方も、あんな姿を見せられたら、ちょっとは反発したりもしそうなんですけど、そんなことは全然無くって。
戸惑う気持ち、伝わって来るもの。
それは、望のキャラクターがしっかりと確立されているから。
うんうん。
これだけ双子が多いんですもん、姉妹のどちらを選ぶか迷う、なんていう展開には持って行って欲しく無かったですし。
だから、そもそもの恋心に気が付かないっていう方が、展開としては理想的かな、なんて思ったりもするのでした。
こうなると、桜月姉妹のことがどーでも良くなって来たりしちゃうのが、困った所なんですけど。
敬介も、良く観察していて、いいことを言いましたあ。
桜月姉妹、三人だけのクリスマスパーティーで、その魅力に気付かせてくれるかしら?。
…なんて、次回予告では既にお正月になってるから、殆ど何も描かれないままパーティーは終わってしまって、みんなのパーティーに来なかった三人と一条姉妹が気まずくなったまま年を越してたりしそうで、怖いですぅ(^^;。
とにかく、今回は菫子がいじらしかったの。
もじもじ。
菫子だって、感情をストレートに表現してましたし、そういうのって、凄く可愛かったと思うです。
二人の内緒話を覗き見しちゃったような、そんなくすぐったさも、思いっ切りツボだったりするのでした。
だからはっきり言えるもん。
この作品は凄く楽しいし、ちゃんと見ていて良かったって(^^)。
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