■この醜くも美しい世界 第十話「偽りの心」
枯れ木に引っかかった着物って、強烈に死のイメージですよね。
怖いよー。
ヒカリが怖がっていたのは、大切な人が死んじゃうことなのか、自分一人だけが生き続けることなのか、どっちなのでしょうか…。
ヒカリをフツーにライバル視しているマリは、お買物。
プレゼントをあれこれ選んでる姿が健気で、可愛いの。
膝を抱えてうずくまってる、アイオニオスも可愛いですけど(笑)。
オニちゃま。
オニ上。
周りに置いてある、大量の紙袋が涙を誘います。
本当、お気の毒に…。
しっかし、フツーにバスに乗ってるみたいですけど、いいのかなあ、乗っちゃって。
今日っていう日に、やっと決心したマリ。
日付に特別な意味は無いのかもしれませんけど、本人にとっては、本当に特別な日なんですよね。
この世に男がいくら沢山居たって、マリにとってはタケル一人だけなんですもん。
そういう気持ちは大切にしたいって思いますよね。
…なんて言ってると、振られたときにかける言葉が無くなっちゃうんですけど(^^;。
世界が儚くて美しいって言っても、それはヒカリの周囲に限られた、えらく限定的な「世界」みたい。
それだけで判断しちゃっていいのかな?。
まあ、個人個人にとっての世界なんて、そんなもんですけどねー。
良いことがあれば護りたくなるし、嫌なことがあれば壊したくなる。
凄くシンプルです。
世界なんて、一人一人の小さな世界の集合体なんですもん、それを大局的に見ることなんて、絶対に出来無いと思います。
でも、その一人一人は、みんな一生懸命に生きてるから。
それをどう判断するのか、ヒカリに聞いてみたいって思ったりもするのでした。
やっぱり、ヒカリ、本物なんだ。
本物の、世界を滅ぼす猛毒…。
今までのヒカリって、タケルの理想が写し出されていただけみたい。
それは、自分の為のヒカリなの?。
それにしても、言うことが厳しいよー。
一生懸命止めようとしているアカリ、何か出来ることはあるのかな…。
私は、誰かを慰めるのって、苦手なんですよね。
どうやって声をかけたらいいのか、分からなくなっちゃう。
だから、逃げ出したくなったりもします。
もし、逆の立場だったら、慰めなんていらないので、放っておいて欲しいなあって思うのです。
何処かに隠れて、ずっと泣いていたい。
それが私の気持ちです。
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