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2004.01.05

■君が望む永遠 最終話

 基本的に、カップリングっていうのは先着順だと思うし、先に仲のいい所を見せ付けられてしまうと、私はすぐにその2人に情が移ってしまうので、最終的に後から出て来た女の子と結ばれちゃったりなんかすると、最初の女の子が可哀想で可哀想で呆然自失になったりなんかするわけです。
 あ、何か凄くくどい文章…。
 Kanonの最終回でもそんな気持ちになったのを、思い出しちゃいました。

 というわけで、君が望む永遠も最終回です。
 今回、孝之が遥じゃ無くって水月を選ぶであろうことは覚悟していましたけど、現実に遥とさよならするのを見るのは、とてもとても辛いのでした…。
 ずっと内容が気になっていた「マヤウルのおくりもの」とシンクロさせていたのが、また悲しみを誘って。
 茜じゃないけれど、あそこはやっぱり泣くですよ。
 現実を一度には受け止め切れないって言っていた遥は、あの後もリハビリを続けたわけで、それは一体どんな気持ちだったのかなあって、そんなことも考えてしまうと…。

 水月の気持ちは、どうだったんでしょうね。
 孝之の元から離れて、会社も辞めてしまって。
 それで、あの丘のあの樹の所に来るなんて…。
 全てをリセットしてやり直そうってわけでは無くって、全てのことから逃げ出してしまったみたいにも思えますけど。
 実際、そうなのかな…。
 遥との関係も壊れてしまって、本当にもう何も残って無いんだもの。
 だから、孝之がついてなくっちゃいけないっていうのはあるかも。
 遥は、絵本作家になりたいって夢があるから、まだ縋るものはあったんですし。
 まあそれは、過去のことを一切考えない上での話なんですけどね。

 遥がきちんと目を覚ましたこと。
 遥自身が、3年間何も出来無かった自分を分かっていたこと。
 それより先に、茜も自分の気持ちを整理していたこと。
 水月も自分の立場を分かっていたこと。
 後から振り返ってみると、きれいにまとまり過ぎているような印象すらあるのですが、実際に誰もが納得出来るように物語を積み上げていくと、それは当然のことですよね。

 あ、慎二の役割は、やっぱり中途半端だった気がするかな。
 それは、石井が居たせいもあるんでしょうけど。
 慎二をずっと本筋に絡ませてしまうと、見ていて更に辛いものになっていた筈なので、それはそれでいいや。
 最後にちゃんとフォローが入って、孝之と水月のことを本気で考えてるっていうのが、ちゃんと伝わりましたし。
 ただ、慎二と、そして水月の描き方としては、もう1回位は高校時代を描いた回があっても良かった気はするかな。

 すかいてんぷるの店長さんも、以前、亡くなってしまった娘さんともっと一緒に居てあげるべきだったって、言ってましたよね。
 そういったひとつひとつの台詞も、ちゃんとリンクしているのでした…。

 ラスト、もう遥の出番は無いのかなって思ったけれど、遥と茜の今を見せることで、孝之と水月の今も暗示したものになっていたのは良かったです。
 あの2人がラブラブで幸せな生活を送っている姿を出されても困っちゃいますし、それは各自の想像にお任せした方が、絶対にいいですもん。
 今の幸せな姿は、やっぱり遥と茜にこそ相応しいです。
 そして、ゲームと同じ曲で締めくくられて…。

 というわけで、アニメはこれでおしまい。
 みんなが不幸で残酷なラストにはならなくって、ほっとしちゃいました(…私的にはダメージおっきいんですけど)。
 DVDも、きっと買っちゃうんだろうな。
 PC版のゲームも買ってあるので、そろそろプレイしてみようと思ってます。
 遥と茜とあゆにどんなストーリーが用意されているのか、ちょっと楽しみで、ちょっと怖い私なのでした。

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アニメ版は賛否両用・・・というか否定的な意見の方が多かったように見受けられたが、個人的にはそこそこ楽しめました。原作ゲームをやっているかいないかで評価もかなり違... [続きを読む]

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